私の双極症闘病日記

@Haruto

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休職・双極症疑い編

9月5日。

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今日の起床はいつだったか。
一度朝に起きてお手洗いに行ったっぽいが記憶にない。廊下の電気だけ付けっぱなしになっていた。
2度目の起床は12時をすぎていた。お腹も空かないのでベッドでゴロゴロ。食欲が出てくるまでぼーっとしていようとしたが、一向に食欲が湧かない。これは1日何も食べないパターンだと思い、冷蔵庫に直行。買っておいた中華丼を食す。

私は人に言われるほど少食らしく、学生の頃は担任教授にもっと食べろと言われていた(そりゃBMIが18切ってたら言われるわな)。
私自身は食べているつもりであったけれど、そうではなかったらしい。ちなみにその時に比べると栄養学等を学んで食べるようにはなったし、体重も増えた(代謝が落ちたとも言える)。人には三大欲求があるという。全てが欠けていては人間としてやっていけるのか甚だ疑問ではあるが、そういう人間が実際にこうやっているのだからなんとかやっていけるのだと言える。その代わり何も楽しくないし、何かをするエネルギーは枯渇しているに近いが。

コンビニ飯のメリットはレンチンで工程が終わるところ、期限が短いが冷蔵庫で保管できるところ、洗い物がないところである。逆に高いとかコンビニまで買いに行かないといけない、大量に買い置きができないなどのデメリットも存在するが、そこまで金銭的に困っていない(こういう時に医療従事者の資格をとっておいて良かったと思う。責任は重大だけれど)し、買い物はそこまで苦ではない。むしろ健康のためには歩かねばならないので必要な散歩だと言えるだろう。

長々と話してしまったが、結局何が言いたいかというと栄養管理と金銭管理さえきちんとしていればコンビニ飯は優秀だということだ。

夕方に飲むカフェラテは美味い。
カフェインがないと動かない体はやはり何かが欠落しているのだろうか。一生カフェインの沼から抜け出せないような気がする。
ただ夕方に飲むのは睡眠導入剤を飲んでいるといえど睡眠に影響を及ぼしかねないのでもう少し早めに飲むようにしたい。

夜ごはんは肉味噌ラーメンパスタ。これもコンビニ飯。
以前は冷しゃぶパスタサラダを好んで食べていたのだが、私が休職している間にどうやら製造中止になったようで店頭に並ばなくなった。とても悲しい。復活してくれないかと心から祈っている。

明日は診察日。忘れずに今の症状、気持ちを主治医に言えたら良いと思いながら今日1日を終えることにした。
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