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ヒナ16 お散歩②
しおりを挟むクチュん
人差し指をヒナの赤く小さな口の中に入れ
ると素直に指を吸い付き
脇腹を優しく撫で上げ
「はっ・・・ん・・・っ」
何度も何度も全身をサワサワと指を滑らせ
堪らずクネらせる身体にキスを落とし
胸からお腹、そしてお臍へと舌を這わせ
全てを堪能して
喰らい尽くしたい
焦れに焦れて
「もっ・・・・きらっ・・・・・っっ」
涙を流し、懇願しているのに願った刺激をもらえず僕を非難しようとしているヒナの口を塞いでやる
赤く色付き汗ばむ下半身は耐えられないかの様に震え続け腰を揺らし身体は快楽を求めているくせに、僕からの反抗心なのか顔を逸らそうとするヒナを咎める様に深く舌を絡めてやる
両手で押し返そうとする手首を一括りにして片手で頭上に纏め
唾液を飲ませる
飲み込めない唾液が口の端から滾れ落ちるのも拭えずに
顔を背き怒りを露わにし目を合わせないヒナの真っ赤な耳に舌を這わせ
———クチュ
音を立てて耳を侵す
それだけでも過剰に身体は反応し
全身を粟立たせ
感情とは別に反応する事に悔しさを滲ませているのがヒシヒシと伝わるくらい冷めた空気を醸し出しはじめる
焦らされ過ぎて不満を露わにし
欲しい直接的な刺激を一向に与えられず悪戯に翻弄され
僕を非難し怒りにも似た感情を向けてくるヒナの気持ちすら愛しく思える程に僕は君なしではいられない
———俺を君に刻みつけてやる
俺なしじゃいられないくらい
心も身体も縛りつけたい———
逃がさない
絶対に
かぶりつく様に消えない傷痕を残したいと
頭の中で制御しきれない感情が顔をだし
耳から首元に唇を這わせ歯を立てる
「いっ・・・・・っっ・・・やっ・・・・」
ビクリと痛みで身体に力が入って逃れようとするのを頭上の両手の拘束を緩めずに噛み痕を残していく
ばたつかせて暴れる両脚の間を持ち上がる様に開かせ更に自身を入れ身動きすら制限させる
無毛の恥丘ではパールが反動で更に食い込み
腰を揺らすたびに淫らに刺激を与え続ける様は拷問にも近いものがあるのかもしれない
首筋に胸にとキスを落とし
僕を刻みつけるかの様に今度は赤い痕を残していく
揺れる双丘の赤い実に口をつけ
歯を立てその実を潰し舌で転がす
「えっ・・・?あっ・・あっ・・っ!!・やっ・・やぁっ・・・っ・!!」
これ迄の我慢の限界か歯を立てた瞬間に軽く達してしまったのだろうか
加減を忘れ夢中で貪り過ぎてしまった
ヒナはフルフルと腰を揺らし脚を振るわせ淫らに僕の脚へと腰を押し付けてくる様子が窺える
ジンジンジンジンと子宮が疼き
蝕みまだ一番欲しいところには触れられず
なのに溢れる快楽の為に軽イキしてしまうくらいに
身体は制御を失っていたようだ
胸には玉の汗が浮かび
下半身はお尻を伝ってトロトロにシーツに染みを増やす
「ふっ・・・はぁっ・・・っ・・はっ・・・」
息を乱し
悩まし気に目を瞑る傍には涙の痕が
はぁはぁと呼吸は荒いまま
少し瞳を開いた時には茫然とし、焦点が合っていない
快感は溢れるが弾けきらず、どんどんとお腹の中に蓄積してしまっているのだろう
構わずに両胸の尖端を歯で挟み強弱をつけて交互に刺激を与え続ける
「はっ・・・あっ・・あぁっ・・ああっ・・」
電気でも走ってるかの様にのけ反り
声が漏れ出て
ビクビクと全身を踊らせる
手の拘束を解き
両手でまた双丘の先をクリクリと虐め
中指と親指で摘みその尖端をカリカリと引っ掻き
舌を胸からお腹とそして脚の付け根へと這わせパールのショーツに歯を立てる
歯を立てながら手で腰を浮かせ脚を持ち上げる補助をしつつパールを脚から外す
空気が触れ
やっと解放されたその蕾は
爆発してしまうくらいに赤く腫れ
ヒクヒクと震えながら皮を脱ぎ
その下ではパクパクと今か今かと待ち切れず受け入れたいと開き切って男を誘う様に蜜を垂らし続ける
脚の付け根にキスを執拗に落とし
膝の裏に手を入れ開いてる太ももに歯を立てる
ビクンビクンと反応し
「あ・・んんっっ・・・ん・・あっ・・・」
声を引っ切り無しにあげ
僕の髪を掴み
頭をそこに押し付るかの様に力を入れてくる
ふるふる
ふるふる
僕は揺れる蕾を視線で追いながら
太もも脚の付け根へと何度も何度も舌を這わせ
パクパクと開き
待ち侘びている可愛い穴にキスを落とし
むせ返るほどの甘い匂いで僕を誘い
頭がクラクラと陶酔し
そしてまた
脚を舐め上げる
「ひっ・・・っっ」
声にならない声が震える
「やっ・・・おねが・・・っ」
欲しい場所は溢れてどうしょうもなくなっている
丸一日の散歩の後にこの焦らし責めは苦しくてしょうがないのだろう
僕を求め
与えられず
苛立ち
そしてまた翻弄され
また求める
ゾクゾクと背筋を這い上がる感覚を実感し
堪らずまた口付けをかわす
舌を絡ませ合い
ヒナはぎゅうぎゅうと僕の肩を握りしめ
ビクビクと身体を跳ねさせる
喰べてしまいたい
ヒナの全てを
「っ・・・・んっ・・はっ・・・っ・・っ」
キスの間も吐息を漏らし腰をくねらし揺らし続ける
その時に自分はまだ服すら脱いでいない事に気付く
散々ヒナに当てられていた僕のズボンにはヒナの甘い染みができてしまっている事に目が付き
苦笑が漏れる
こんなにも周りが見えずにヒナの身体を啄んでいた事に失笑する
「好きっ・・・っ・・・・おね・・がっ・・・」
翻弄されていたのは
ヒナに当てられていたのは
僕だった
自身の服を脱ぎ捨て
ヒナに覆い被さる
ヒナの潤んだ瞳と目を合わせ
チュっと軽くリップキスをし
僕は濡れそぼったヒナの蕾に舌をもっていく
ギラギラと期待のこもった瞳に僕の舌が映し出され
僕は蕾を下から上へとゆっくりと撫で上げる
「ひっ・・・っ・・あっ・・ああっ・・っ・・っ・・・!」
やっと与えられた直接的な刺激に歓喜に腰を上げ
ペロリペロリと
ゆっくり舐め
「ああっ・・・っ・・ああっ・・・」
言葉すら発せずに
奇声を上げ善がり狂う
ペロリペロリ
一気に駆け上りたいところを
一定のリズムで物足りないくらいの刺激を与えて
もどかしくて腰が上下に動くのを制しながら
ペロリペロリ
「やっ・・・・もっと・・・・」
おねだりを耳にし
それでも速度を変えずに舐め上げる
ゆっくりゆっくりと快感を蓄積させ
いずれは弾ける事を知っているから
誰が与えてる快感なのかをじっくりと身体に覚えさせていく
溢れて弾けるその時まで
段々と脚が震え出し
ゆっくりゆっくりと登り上げる
「やっ!・・・あああぁぁっっ・・・・・!」
一際大きな声を出し
腰を浮かしブルブルと震え
「———っ!———っ!」
息を止め
ピクピクと僕の舌の上で蕾を揺らし絶頂を味わっているヒナへ舌を休ませずに更に舐め続ける
ハッと息を吸い込む音を鳴らし
「あっ・・・やっ・・・ああっ・・またっ・・・・・・!」
また上り詰める
それでも辞めずに
ペロリペロリ
少し強弱をつけつつ
時折蕾をちゅっと吸いあげれば
またも全身をブルブル振るわせ絶頂を迎える
蕾を唇で吸い上げたまま
指を入れ
ヒナの大好きなクリの裏に指を当ててやれば
一際大きな奇声を発して
頭をふり
ぎゅうぎゅうと僕の肩を持つ手が白くなるくらい強く握り締め
逃げきれない快感を受け入れる
チュクチュクと蕾を吸い
蜜壺にトントン撫で撫でと執拗なまでに虐め倒す
「あっ!あああっ!!・・もっ・・・・ああぁ」
ビクンビクンと震え続け
イッてるのかどうなのか
もう僕の方では判断出来ない程何度も何度も声を上げて
ぎゅうぎゅうと僕の指を締め付け
搾り取る様に中がウネリ続ける
カリっと蕾を嚙り
クリの裏で指を動かし続けると
ピュっと潮を噴き
「もっ・・・あああ・・・・っ・・やぁ・・・・・っ・・・っ」
胸が大きく上下し
ヒナの手が暴れ僕の頭を引き離そうとする
「あああっ・・!!」
舌を中に入れ
両手で胸の尖端を摘み上げる
面白いくらいにビクンビクンとと反応して
汗を吹き出す
散々舌先と指で翻弄し
グズグスになり
僕の手から逃れようと踠くヒナを捕まえて剛直を突き刺す
「やあああぁぁぁ・・・・・っっっ」
「ヒナ気持ちいいね、沢山イけて嬉しいね」
先ずは入り口近くで突き
「やあっ・・・もっ・・・むりな・・・っっっ」
ヒナの中はウネって喜んで僕を迎え入れてるというのに
「だめっ・・・・だめ・・・・やっあああああ!」
ガクガクとまた気持ち良くなるくせに
否定ばかりを繰り返す
「ヒナのここは喜んで僕を締め付けてくれるよ」
「ちがっ・・・だめ・・・もっ辛っ・・・・」
苦しくて気持ち良くてヒンヒンと鳴くヒナの脚を高く持ち上げ肩にかけ更に奥へと進むと
「あぁ・・・だめだめだめ・・・っっ」
すっかりグズグスになり降りてきた子宮目掛けて奥をトントンとリズム良く突き上げる
「ああああっ!!!!!」
僕の肩まで持ち上がってる脚が暴れ
足の指先が閉じたり開いたりを繰り返し
頭を振り
すぎる快感に翻弄され
僕の背中に爪を立てる
抱き込む様にして
トントントントン
リズムをつけると
「———つ———っ———っ!!!」
声すら発する事ができないまま
一際大きく中がウネる
一瞬意識を飛ばしてしまったのか
続け様に今度は更に強く奥へと突く
「はっ!・・あっ?・・・・やあ————」
ガクンガクンと
「ってる・・・・いっ・てる・・・・から・・・・も、・・っっっ・・・・~~~っ!!!」
白目を剥き完全に飛んでしまったヒナの奥の奥に吐き出して
ピルを飲ませているが、孕ませてしまえばよかったと心から思いながら
まだまだ萎えそうもない自信を持て余し
早く目が醒めてまたヒナと繋がりたいと思いを耽る
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