可愛いヒナとの日常

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ヒナ15 壁 sideヒナ

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「・・・・っ」




いやっっ




「・・・っ・・・ん・・・っつ!」




やっ・・・・ぁっ




もっ・・・

やぁ・・・・・







「っ・・・んんっ・・・」



もっ・・・・・むりぃ・・・・・






長く深い口付けは終わる気配もなく

小さな赤い舌は絡めとられたまま







声も出せず
苦しくなって
痺れ切った頭で必死で彼の胸元を押して抵抗したい筈なのに




力も入らなく彼の胸元のシャツにしがみ付く様な形にしかならない





苦しくなって顔を逸らしたいのに
グッと頭を抑えられたまま角度すら変えられず




背中や腰の直ぐ後ろには壁があり
身じろぐと直ぐに壁に当たってしまう為、身動き一つ出来ず




彼の膝の上に座らされ




広く足を広げて座る彼の上で、更に跨がる体制の為に脚すら閉じれずに開かされたまま



クチュクチュと私の弱い突起を撫でまわされ






「ーーーつっーーーっ!!!」

もぅ何度目かの絶頂をさせられる






ゆるゆると指を動かされ
イッてるのに
なのに




優しく動く指にまた
緩やかに登らされる




手で彼の指を止めたいのに




手首には彼のネクタイの端と端が結び付けられ


 
彼の首の後ろにネクタイを回されて強制的に手は彼の胸元にしかこない




短い長さで離れる事も出来ず
声も出せず与えられる快感を逃す事すらさせて貰えず
只々、快感を送り込まれる







「ふ・・・っ・・・・ん・・・っっ」




もう痺れて唇がヒリヒリするのに
彼の舌は執拗に私に絡めとられたまま

口の端からは溢れた唾液が伝う






あぁ
やっ






また
きちゃ・・・・・っ





「んんっ・・・・・・っ・・・!!!」

ビクビクと腰が揺れ





硬く尖り切ったわたしの弱いところを
執拗に指で撫で







時折






つぷっ・・・・・・





ゆらゆらと中を探られ
やっと突起を解放してくれたかと思ったら





器用に彼の指は
中を撫でながら他の指でゆらゆらと尖り切った突起を撫で回す






弱く弱く





そして確実にまた快感を大きくされ





愛液が恥ずかしいくらいに垂れていることにすら気づけない程に





頭を支えていた手が胸の先を優しく弄り
摘み





摘みながらカリカリと指を動かされ





お腹の辺りにまた

快感が溜まりかけ弾ける




顔を逸らそうと背後に引けば
直ぐに壁に当たって   



そのまま壁に頭を押し付けながらキスを続けられ





「っ・・つっ・・・・んっっん」



ビクビクとまたイカされる






きゅうきゅうと彼の指を締め付けているのがわかってるはずなのに






ああっ
どうして

指は止まってくれない











もっ・・・
むりぃ・・・・・





死んじゃ・・・・・・っ





おかしくなっちゃ・・・・・・






何で

ああっ
どうしてっ







ゆるゆると動く指先が
いつまでも終わらない快感を運んでくる




 

こんなにイケるものなのかと不思議に思うくらい
いつまでも気持ちがよく


苦しい






全身が震える





苦しくて苦しくて涙が溢れてしまい




なのに止まってくれない





  


「んっーーーっ・・・んんっっ」





 
抗議の声を上げたいのに



逃げる舌を絡め取られ
いつまでも彼と絡まされる




 


「つっーーー!っーーーー!」


 

もう何度目かの絶頂を迎えさせられ

腰も脚も震えているのに




なのに何故かお腹の中に焦ったい逃げ場のない疼きが溜まっていく






つぷっつぷっ



  
ああっ
いやっ








浅い所で動く彼の指がもどかしい

  






いやっ
もっ
狂っちゃ・・・・・・









やぁ










ああっ
イクッ!!!っっ!!!いくいくっっっ!!!



 






「~~~~っっっ!!!」










ああっ
もぅ無理






本当
無理なのっっ・・・・







ああっ
ああっ





やぁ





お願い
終わってぇ




「んっ・・・んんっ・・・っ・・・」





ダメダメ



もう苛めないで

やぁ



ぬるぬると溢れ出る愛液は枯れることを知らないのか



いつまでもわたしの弱い突起をなめらかに滑らせる





いやっ
だめっ





もっ
だめだってばぁ


やぁ





身体が逃げようとするのに
お尻や肩は壁の冷たさをもう感じないぐらい壁と密着していて






力を振り絞って
制限されている動かせない手で必死に彼を押し退けようと力を入れるのに






ゆるゆるゆるゆると動く指先は
一向に止まってくれない





ああっ
ああっ





だめだめだめ
  






なんでっ

どうしてっ






もっ
狂っちゃう







ああっ

だめっ

だめだめっ







撫で撫でと決して力を入れる事なく
一定のリズムで動き続けられ






本当に弱く
なのに、撫でられ続けると必ず出口に向かいたくなる








ああっ

ああっ

もおもぉ







無理なの









「っ・・・!!つっ・・・!!!・・・」
















永遠とも思われる愛撫が止まり

その時には現状すら理解できず 

力が抜け切り壁にもたれかかって目を開け





 
息をするだけで精一杯



朦朧とした頭で彼を見上げれば



彼のギラギラと欲の籠った瞳がわたしを射抜き








  
「あああっ・・・・!!!」

壁に身体を預けていたわたしを



一度持ち上げられたかと思えば
いつ脱いだのか理解すらできなかった彼の太くそり反ったソレにそのまま跨がらされ



それだけでわたしは真っ白になり絶頂を迎えさせられてしまう



呼吸する事すら忘れてしまう程で

くぷくぷと下から突き上げられた時にはっと意識が戻る



意識が一瞬飛んでいた事にも意識がまわらず




「ああっ・!!!ああっ!!!」

 



そのまま訳もわからず声を上げ
イッたばかりのはずなのに





また追い上げられ






「ああっ!!あああっ・・・・!!!!」







言葉すら発する事ができずにただただ喘がされ




彼の手がウエストを持ち上げ強請るけれど
わたしは訳がわからず彼に強くしがみ付くことしか出来ない

 



気付けば
繋がったままの体勢で持ち上げられ
そばのベットに降ろされた様なのだが




それすら、よく理解できず




そんなわたしを彼はいやらしく見つめてズンズンと奥を突く



「ああっ・・やぁ・・・!!!」



怖いっ




だめっ




怖いっ





「やぁ・・っ・・・やっ・・・だめっ・・・・っっ!!」





脚を高く持ち上げられ
奥の奥にあたった瞬間





今までに無い程の衝撃を感じ






快感が怖くて怯えてしまう


  

「気持ちいいねヒナ。嫌じゃないでしょ?気持ちいいっでしょ?」








わたしの言葉を訂正させる




「ああっ・・・だめだめっ・・・そこ・・・っっっ」




 

何とか快感を逃がそうとするのに
ガッチリと身体を組み惹かれ逃げる事が出来ない






「ここがいいの?奥っ気持ちいいね」








「やぁっ・・・ちがっ・・だめだめっっああっ!!!やぁーーーーーーーっ」








ビグビグビクと一際大きく収縮し揺れ










ヒナは動かなくなる
意識が飛んでしまった様だ





だけれども、まだ終われない
僕はまだ欲を出してない





そのまま、奥を狙い動きを再開させる









「っっっ!!はっ・・・やっ・・・・」







刺激により強制的に目覚めされられ
そのまま逃すことの出来ない快感に翻弄されるヒナを目にし




「やっあああああっ・・・・っっつ!」





欲ヒナの中に出す






ギュウギュウと僕のを搾り取る様な収縮で出しても一向に収まる気配がない肉棒でまだイッて降りて来れないヒナに向かって動きを再開する








「やぁっやあ・・・だめっダメ」






知ってるイッてる最中なんだよね
なのに刺激を送られて気持ちよくて辛いんだよね





かわいいヒナ
僕の腕の中で鳴くヒナ






ずっとずっとここにいれば良い
「ああっーーーーーっっっ!!!」







ビクビクと僕のを締め付け
ヒナの中にもう一度出して











力尽きたヒナを休ませてやる





目が醒めたらきっと恥ずかしがって怒って目を合わせてくれないんだろうなと思いながら、眠っている彼女を目に焼き付ける
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