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ヒナ14 懸垂バー
しおりを挟む「ほらヒナしっかり掴まってて」
ヒナの脇の下に手を入れ肋骨に指を這わせる
「ひあっ・・!くすぐったいよぅ」
恒例の週末
知人に貰ったぶら下がりトレーニング用の懸垂マシンをお風呂を済ませパジャマ姿のヒナが興味津々に見つめているのを目撃して悪戯心に火が着く
目を爛々とさせ意気揚々と懸垂を見せてやると
「凄いすご~い!!」
手を叩き
瞳を輝かせ声を上げて喜ぶから
僕はスッカリ思い上がりハンドルに足をかけ空中で腹筋までしてしまった
この懸垂マシンは男性1人使ってもブレる事なく安定している為、意外にも使用し易い
ヒナが私もやってみたいとハンドルに両手を伸ばすがピョンピョンと飛び跳ねてもハンドルに届かない為、少し下げ調節してやる
やっと届いたけれど、ヒナの身長ではギリギリ足のつま先が着くくらいの高さになってしう
「ゔ~~~っ」
腕に力を入れているのだろうけれど一向に身体が持ち上がる素振りもない
「上がんないぃ~~っ」
一生懸命に細く華奢な腕に力を入れているが懸垂は勿論、爪先立ちしてるのを支える事も辛そうだ
スッ————
両手をヒナの脇の下に入れ
持ち上げる手伝いをする
サテン生地のパジャマは触り心地も良く腕を上にあげ無防備なヒナはパジャマの裾も上がりお臍をチラチラと覗かせている
その姿を愉しみながら
指をわざと広げ肋骨から脇腹にかけ少しだけ力を入れる
「やぁ・・・くすぐったいのっ」
サッと身体をくねらせ条件反射で腕を下ろしてしまうのをさっきから繰り返している
「ちゃんとハンドルに手をかけてないと、いつまで経ってもできないよ?」
「ゔ~~~っ!だってぇ」
眉毛を下げ不貞腐れ気味に僕を見つめてくるから、思わず口元が緩んでしまう
「ほら持ち上げるのを手伝ってあげるから、くすぐったいのは我慢して」
抱き締めながら優しい笑顔で囁き、ハンドルに手をかけた脇腹を支える手に力を入れる
「きゃあっっ・・・!!やっぱりダメェ」
くすぐったいのか、直ぐに腕を下ろし力も入らずに、へにゃりと笑顔で振り向かれる
「じゃあヒナの手が離れないように少し縛ってみようか」
「———えっ?」
びくりと狼狽しているヒナを逃す前に側に用意していた2本のネクタイで素早く手とハンドルを縛り上げる
「えっ?・・ぇっ?」
なんで縛るの?
疑問でいっぱいの可愛いヒナに口付けすればびくんと身体を揺らし可愛い反応を返してくれる
「ホラじゃあ、もう一回持ち上げるよ?」
スッと脇腹に指を這わし少しの力を指先に入れる
「ひゃあっっ・・・!ダメっ!くすぐったいからぁ」
身体をくねらせるが腕を下げる事も出来ない
「ほら我慢して。少し浮かせるから、力入れてごらん」
「ひゃ・・っっ!むりぃ!離してぇ」
「ほらヒナ動くと危ないよ」
支えるように指先に少し動きを加え脇腹から脇下に這わせる
「きゃあ・っ!・・やっ・・ははっ・・やめへぇ・・・」
顔を真っ赤にして笑いだす
じっくりと反応を見ながら指に強弱を付けていく
「やっ・・あっはははっ・・だめぇ・・・っ」
つま先立ちの為、脚すら自由に動かせない様で、唯一動かせる頭を懸命に振る
手をわきわきと動かしてやると
「だめだめっ!きゃははははっ・・やめ・・ひゃははは」
前々から敏感だと思っていたがやはり擽りも弱く我慢なんて全く出来ないヒナが素直に反応してくれるのを見て、どんどんと昂る
手を一旦止めてやると
はぁはぁはぁと息が上がり
「もっ・・やめてぇ」
弱々しく懇願する
「う~ん。くすぐったいのを慣れれば懸垂もできるようになるかもよ?」
よくわからない理屈を捏ねさも擽りをする事を始めると言うと
「やっ!やだ!無理だからっ!凄いくすぐったいんだよっ」
焦り必死に言葉で抵抗をするがその姿自体もう可愛くて僕を煽ってしょうがない
「大丈夫だよヒナ。少し軽めにするから我慢してごらん?」
今度は人差し指と親指のみを使い脇下に撫でるように這わせていく
「~~~~っくすぐったいぃぃ」
まだ頑張ってこの位だと我慢できるようなので脇下から脇腹にかけて中指も入れて少しだけ指を動かしつつ下げてやる
「やっ・・!あはははっ・やめっ・・」
上から下へ
下から上へと
往復させ続けると
「きゃはははっ・・やめ・・ははははっ!」
逃れようと本能的に身体を揺する
そして脇下の窪みをカリカリと指先で引っ掻いてやる
「やっ・・ははは!だめだめ・・やっはははは」
サテン生地は本当に指通りがよくダイレクトに刺激を伝えている
しっとりと汗ばんできたヒナを確認して
ノーブラでサテン生地からもわかるように尖り出したその突起をパジャマの上から口に含む
「はっ・・・!っ・・・」
両手はサワサワと脇腹を悪戯し
慣れないように強弱をつけてランダムに動かしていく
「ひゃっだめだめ・・!ひゃはははははぁ・・」
カリカリと歯を立て少しの甘噛みをしながら
揉み込むように脇腹を手を這わすと
「いっやっはははははははは・・・!」
ビクンと身体は跳ね
ピクピクと脇腹が筋肉を引き攣らせ
普段は可愛い声なのに
まるで違う子のような笑い方をするヒナをもっと見たくて身体中に指を這わし擽っていく
「だめだめ・・ひゃあははははっ」
手を止めると
グッタリし
肩で息をして
口を半開きにし力なく俯く
「ヒナはお腹もくすぐったいんだね」
チラチラと覗かせて呼吸により踊るお臍を見やりパジャマの中に手を伸ばす
「ひゃぁ・・んっ」
ただ素肌に手を触れただけで過敏な反応をし
すっかりと敏感になってしまっているようだ
サワサワ
サワサワ
お腹周りに手を這わす
「ひゃ・・あぁっ・・くすぐったっ・・ぁ」
ピクピクと筋肉が硬直する
「もぅ・・・ひっ・・やぁ・・ああ」
パジャマの裾から手を入れて、さり気なくボタンを外して
しっとりと汗ばんだ素肌に手を這わし
お腹周りから脇腹
そして弱い脇下を擽る
「ひゃっ・・ははははっ・・やめっ・・そこイヤぁ・・あはははは」
クネクネと逃げられない身体を精一杯揺らし
中々、馴れない擽りに翻弄され
「でも、くすぐったいだけじゃなさそうだよ?」
ズボンとショーツに手を掛け下ろしてやると
テラテラと濡れそぼつ様が見て取れる
「ヒナの身体は気持ちがいいって言ってるよ?」
膝をつき顔をヒナの脚の間に近づけて伝える
「やぁあっ・・だめっ・・見ないでぇ」
万歳に縛られて身体全てを隠す事も出来ず晒して羞恥に揺れ
擽りにより息も上がって
何とも艶めかしい
クチュリ
愛液を掬い上げ期待に揺れる赤い蕾に指を這わせる
「っ・・・・はっ・・ぁあっ・・」
クチュリ
クチュリ
撫で上げると
今までとは違う力が脚や腹筋に入るのがわかる
「ゃ・・・っはっ・・ああっ」
そろそろ爪先立ちも限界だろうけれど、与えられる刺激を逃がせずに受け入れ
快感に鳴く
ぶるぶると揺れ始め
そろそろ限界が近いのがわかる
クチュリ
クチュリ
撫でて
少しだけ速さを付けるだけで
「やっ・・・はぁ・・ああ・・だめぇ・・イっちゃあっ・・・」
限界を見極めて指を離し
「ああっ・・」
刺激が無くなり残念そうな声を上げ快感に震える
落ち着いた頃を見計らい
今度は触れるだけにして少し蕾を押しつぶす様に指を置く
押し潰された事に反応してるのか
ヒクンヒクンと可愛く動き
僕の指を楽しませる
「っ・・んっ・・はぁ・・」
艶のある声を出し
刺激して欲しいのに動く事も出来ずにお預けされ
早く欲しいと愛液を垂れ流す
クチュ
「ひぃ・・・ぃん・・っ」
摘むように
でもヌルヌルで掴めず逃げてしまう
「っ・・・んんっ」
クチュ
「はっ・・んっ」
また摘み
また指から離れて
不規則なリズムでは一定の快感を拾いにくくイキにくいのだろう
ピクン
ピクンと
もどかしさと気持ち良さで身体は反応するのに
まだイかせてもらえない
たった小さな実1つで
僕に狂わされるヒナ
ズっ———
中指を中に入れ
親指で花芽に添えて
優しく撫であげる
「あああっ・・・・・きもち・・・ぃ・・・のっ」
ユルユルと弱い刺激を与えて
狙いを外しているのに
「あああっ・・・イっちゃ・・・」
上り詰めようとする
指を抜き刺激を止めヒナを見上げる
「ぁああっ・・・」
無くなった刺激に声を漏らし
瞳に涙を溜め
顔を真っ赤にし
不服そうな、でも欲の籠った瞳を向ける
瞳を逸らしてはいけないよと眼で訴え
瞳を合わせたまま
「はっ・・・っ・・ああっ・・・あっ」
指でヒナの蕾をヌルヌルと撫で
限界を注視しながら止めてやると
「ああっ・・・おねがっ・・・・っ」
涙を流し懇願する
ヒナの片脚だけをしゃがんでいる僕の肩に乗せて開かせる
「っ・・・ゃあっ・・・」
そもそも必死で爪先立ちしていたヒナは何とかバランスを取ろうとする
両手を脇腹を擽る様に摩り
爪を立てる様に指先に力を入れ
弱い所を擽り
「ひゃあ・・はは・・もっ・・くすぐったいのはやめへぇ・・」
舌っ足らずに笑うヒナを確認しながら
開かれよく見える腫れ上がって絶頂寸前の実を口に入れる
「ああっっ・・ひゃはは・・ああっ・・はははっ・・やめっ」
クチュクチュと唇で転がし舌を這わせ舐め
脇下を擽り
「っ・・・ああっ・・ひっははっぁああ」
時折両方の胸の突起を転がし
「ああっ・・」
また身体中を擽り
愛撫なのか擽りなのか判断も付かない身体が反応し
ヒナはこのままイかされるんだよ
「ひゃあっ・・あああっはははっだめだめ・・・」
不安定な格好で
「ああっ・・ひっ・・はは・・ああっ・・イクっ・・・イっちゃ・・・ははは」
ビクンビクンとクリトリスも反応し
全身を硬直させる
力が抜け切ったそこで
両脚を持ち上げ、立ち上がりズンと下から勢いをつけて突くと
「やぁ・・・すぐはだめぇ・・・」
可愛い悲鳴を上げ
眉間に皺を寄せ
頭を振る
ヒナを抱えて突き続け
「ああっ・・あああっ・・・・・」
ハンドルを握る手に力には入らずに重力に逆らえず
体重を僕に預け最奥まで突かれ
身体事揺すられ
「あああっ・・ああっ・・ふかっ・・いぃぃ」
ズンズンと突き刺激を与えて
弱い所にストロークし続けて
「やぁ・・もっ・・あああっ・・イっ・・・ああああぁ」
「ヒナ一緒にイこうね」
最後のスパークをかける
完全に力の抜けたヒナをそのままベッドに寝かせ
血が下がった腕を摩りながら
いい物を貰ったなと細く微笑み
次の使い道を思案する
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