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ヒナ10 映画
しおりを挟む「ほらヒーナっ・・大丈夫だから」
よしよしと抱き寄せ頭を撫でながら
「やぁ・・こわぁ・・・ぃぃ・・」
フルフルフルフルと僕の胸に顔を埋めて、目の前の画面に映るグロテクスな映像を観るのを嫌がる
「・・・っ・・・!」
恐怖映画を観ようと誘い
気分を出すために電気を消し
ソファの前のローテブルに蝋燭を立てて演出を試みる
効果は的面のようで
家に招き真っ暗な空間に青ざめ中々部屋の中に入ってこようとしないヒナを何とかソファに座らせて
お勧め恐怖映画を流している
「・・・っ・・やぁ・・・あ・・」
中々画面を観ようとしないヒナに苦笑いを浮かべながらフルフルと揺れている頭にキスを落とす
「大丈夫だよヒナ。僕がいるでしょう?」
潤んだ瞳を上げ僕を見つめるヒナ
「ずっと側にいてくれる?」
なんて可愛いことを言うんだ
これはやばいぞ
ヒナの苦手な事ばかりして自分に縋り付かせ依存させたい気持ちが増す
僕なしでは生きていられないようにしてやりたい
「ずっとヒナのそばにいるよ」
安心したのかおずおずと目線をテレビ画面に向けるが、ちょうどゾンビが人間を襲うシーンで
「ひっ・・・!」
声が引き攣りまた僕の胸へと顔を隠す
抱き寄せ頭を優しく撫で
小さく震えるヒナが可愛くて仕方がない
「ヒーナ、大丈夫だよ?」
僕がいるでしょう?
潤んだ瞳を上げさせ
怯え切ったヒナのその小さな赤い唇にキスをする
僕に縋りつき懇願し離れなくなればいいのに
「ふっ・・・ん・・・っ・・・」
チュッとチュッと軽くキスをして
正面のグロテクスな画面に向かせてやる
「———っ」
恐怖で硬直するヒナの首筋に舌を這わてやると
ゾクゾクとした刺激に耐えられなくなるのか、小さく縮こまり首を隠そうとする
「やっ・・・っ」
ピクンと反応を見せる
耳に舌を入れた途端
「ひぁ・・っ・ぁ・・」
可愛い声で鳴くヒナ
くすぐったくて、その刺激から逃げたいはずなのに、怖くて僕から離れることもできないヒナ
僕は逃げれないのが、わかっていながら抱きしめる腕に力を込めヒナを翻弄していく
「ふっ・・・ぅ・・・・っ・・・ぁっ」
飽きもせずに首筋に舌を這わせ続ける
ヒナは何処もかしこも甘くて美味しい
暫く唇で翻弄し
脱力したヒナを強く抱きしめてあやすように背中を撫でる
数分して落ち着いたのか、ヒナが腕の中からモゾモゾと身体を動かしだす
抱きしめてた腕の力の緩めてやると
挙動不審に瞳が揺れる
「・・・?」
どうしたのかと伺いながら見ていると
キョロキョロと視線を彷徨わせ、一瞬ドアを見つめヒナの身体に力が入るが
また視線を彷徨わす
「どうしたの?ヒナ」
堪らず声をかけたのだが
「・・・っ・えっと・・・・っ」
ヒナはまた俯いてしまう
よく見ると
モジモジと足を動かしている
———もしかして
と思い、気づかないフリをしてヒナを心配しているかのように気遣う
「大丈夫?具合が悪いんじゃない?」
おいで?
ずっと抱っこしててあげるから
笑顔で腕を広げると
「———っ!」
あきらかに狼狽える癖に
何も言えずに俯いて僕の腕にスッポリと入ってくる
あきらかに動揺しているのは見ていてわかるけれど僕は何も言ってあげない
「大丈夫だよヒナ。怖くないよ?」
あくまでも怖がっているから心配してると思わせ
「う・・・ん・・・っ」
安心させるようにまた背中を撫でたり頭を撫でたりと触れてやる
気づくとヒナが揺れている
脚を擦り合わせるように
もじもじ
もじもじ
頭を上げ視線を彷徨わせる
意を決したかのように
「電気・・・つけて・・も・い?」
泣き出しそうに聞いてくるが
「まだ、だーめ!映画終わってないでしょ?」
逃げ道を塞ぐ
「———っ・・う・・・ん」
返事はするが納得できないようで、まだ視線を彷徨わせる
そばでは大音量で流れる苦手な恐怖映画
部屋の中は真っ暗
蝋燭まで揺れている
チュッとチュッと頭にキスを落とし、顎を持ち上げ唇を寄せる
ちゅ・・くっ
優しくゆっくりと舌を這わす
ヒナの口内を全て味わうように
ヒナが僕の胸を掴む手に力が入るのがわかる
少し体重をかけてやると
ソファの背もたれに押しつけられるように逃げ場をなくす
ちゅく
ちゅく
逃げようとするヒナの舌を見つけ絡めとる
くちゅん
くちゅん
テレビの映像とは似つかわしくない音が漏れ
ヒナの身体も揺れる
スカートに手を這わせると
「やっ・・・いま・・だ・・め・・ぇ」
唇を離し懸命に訴えてくる
それでもまだ気づかないフリをしてキスを続け
「ダメじゃないよ」
否定して手をショーツに這わす
ブルブルと脚に力が入り身体が硬直する
「ほん・・・だ・・・めぇ・・」
一生懸命僕の唇から離し訴えようとしている
聞こえないフリをして
スルっと指を滑らす
ショーツの上から
すり
すり
すり
ヒクンヒクンと健気な蕾は僕の手から逃げようと自身を揺らす
すり
すり
すり
「ふ・・・んんっ・・・だ・・・め・・・っ」
口を塞いでいるのにそれでも辞めてと訴えるヒナが面白くない
ヒナの頭の後ろに手を回し
唇を離させないように力を込める
「んんっ・・・んんっ・・・」
喉を鳴らす
意地悪したくなり指の先で
———カリっ
敏感な突起を引っ掻いてやる
ビクンと大きく反応する
カリカリカリ
カリカリカリ
「んんっ・・・んんんっ・・・」
ヒナの抵抗が激しくなる
ヒナが手に力を入れ僕を押し除けようとする
カリカリ
カリカリ
なりふり敵わないように動き始める
「んんっ・・んんっ—!・・」
キスをしている顔を必死で逸らそうとしながら脚も落ち着かない
「ぷ・・はっ・・もっだめっ・・・やめ・・・」
顔を逸らし涙目になりながら必死で伝えてくるヒナ
「ダメだよヒナ」
このままイッてごらん?
油断してたのか、もう大きな動きができないのかスルリとショーツが抜き取れ
ソファの上で脚を持ち上げヒクンヒクンと動くそのに唇を這わす
「やぁぁ・・・まっ・・て・・・!!」
必死で抵抗する
「むりっ・・・なのっ・・・!」
舌を尖らせ陰核を突いてやる
「やぁ・・いまはだめぇ・・・・!!」
ガクガクと揺らし身体を捻ろうともがいているが、更に舌を尖らせ
陰核のすぐ下————
尿道を突いてやる
「やぁぁぁ!!!・・・でちゃ・・・っ—」
ツンツン
ツンツン
リズミカルに突く
「やめっ・・!だめっ・・・ほんとにでちゃ・・・・」
手で必死に僕の頭を掴み引き離そうとしているが所詮女の子だ
暴れるヒナを組み引き舌を這わす
尿道と陰核を交互に舐め突くと
「ヒナ、少し漏れてきてるよ?」
「やっ!!やっ!!おねがっ・・・やめて・・・っ!」
少しばかり漏れ出てきた
ヒナは漏らさないように力を入れて
気を逸らそうと頭を振り
なりふり構わないようなお願いをする
そんな必死な可哀想な姿に我慢ができなくなり
ズッ————ン
挿入する
「やぁぁ・・むりっ・・・でち・・ゃ・・っ!!」
———っ!!
「・・・っヒナ。すごい締め付けだよっ」
「やぁぁ!・・・もれちゃ・・・もれちゃ・・う・・・っ」
ズッズッズッ
あえて角度を付けて
容赦なく突き上げていくと
プシュっ
プシュっ
時折、尿なのか潮なのかわからない液体が噴出され
「むりっ・・・あああっ・・・だめぇ・・・っ!」
必死なヒナはぎゅうぎゅうに締め付け僕を喜ばせる
ダメダメぇと鳴き続けるヒナのクリトリスを指を這わし、尿なのか潮なのか判別がつかないほどの液体に濡れ輝き
パンパンと自身を突きながら指を這わせ
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ・・・・!!!」
ガクガクガクガクと身体が大きく揺れ
あきらかに絶頂し痙攣しているヒナに
今までにないくらいに締め付けられ射精させられる
チョロロロロロロ———っ
ハッと状況を察し、すぐそばにあったティッシュを束で取るが応急処置にしかならない
「~~~~~っ」
両手で顔を覆ってしまったヒナに申し訳なく思いながら、慌ててタオルを取りに行って後始末をする
乱れ切ったヒナが可愛くてやり過ぎてしまった
しかもキュウキュウと僕を締め付け理性を奪われてヒナにのめり込んでしまった
お風呂に急遽、湯を張り
ぐじゅぐじゅと泣いているヒナを抱き寄せ湯船に浸け抱きしめて
「~~~きらいぃ・・・っ!」
僕の胸でぐじゅぐじゅ鳴くヒナがこんなにもかわいい
「大好きだよヒナ」
抱きしめる腕に力を込める
絶対に逃げないように
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