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ヒナ8 我慢
しおりを挟む「今日は可愛いヒナが淫乱にならないように我慢の練習をしようか」
大きな瞳で不思議そうに見つめてくるヒナに今日の説明をする
僕のベットの上で可愛く正座して
「がまん?」
こてんと首を傾げる素振りは小柄なヒナを2割り増しくらいに可愛く見せる
「そうだよ。ヒナが少し触られただけでもすぐに達してしまうような、そんな淫乱にならない練習」
今日のヒナが我慢に耐えきれず涙を流しながら乱れ鳴く姿を思い浮かべて調教が今から楽しみでしょうがない
流行る気持ちを抑え込みいつも通りに振る舞う
少しだけ不安げに揺れる瞳に僕を写しながら、返事を聞く前に小さな赤い唇を塞ぐ
「・・・んっ・」
歯列をなぞり舌を絡めてやるとビクッと驚いたように身体に力が入るがそのまま辞めずに深いキスを続けていく
「ふっ・・ん・・っ・・・」
時折漏れる声が色っぽい
「はぁ・・んんっ・・・」
ぎゅっと僕の胸に手を置き服を握りしめてきながら
頑張って舌を伸ばし追いついてこようとするヒナがいじらしくて堪らない
僕はヒナの頭の後ろに左手を置き抱きしめるようにキスを深くする
右手でヒナのワンピースのファスナーを下ろし肌を露出させ首筋に舌を這わせ吸い付く
「ふっ・・はぁ・・・ぁっ」
キスをやめ息を整えながらボーッとしているヒナの腕に掛かっていたワンピースの袖を素早く抜き取り下着姿にしていく
はぁはぁと荒い息を吐き瞳をトロンとさせているヒナは食べてしまいたくなるくらい可愛い
そのまま耳元と首元にキスをしながらブラジャーのホックに手をかけするりと脱がせていく
もう気付けば身体を隠すものはショーツ一枚になっていて
ヒナの段々と熱くなり赤く染まる身体を僕はキツく抱きしめ
またキスをする
すっかり力の抜けたヒナの両手を一つにし軽く縛りベットの上に固定する
「やっ・・・・っ」
驚きと少しの恐怖の顔で懇願する様に見つめられるが気付かないふりをする
少し紐を長めにして遊びを持して
ヒナが両手を自分の頭の上迄は下ろせるように
一生懸命逃れられないかとカサカサ動かす姿が丸見えで
上気した赤い顔で見つめてくるその瞳に我慢ができなくなりまたキスをする
キスをしながらショーツを器用に脱がして
これでヒナは何も纏わず生まれたままの姿になった
ツルツルの傷ひとつない白い肌がピンク色に染まっている
「————あっ・・っ!」
ビクンとヒナの身体が跳ねる
「ふっ・・・やっ・・あっ・・」
僕はあらかじめ用意しておいた羽根でヒナの耳元をくすぐった
「んんっ・・やぁ・・・っふぅ・・っ」
羽根が通る度にピクンピクンと反応を見せ
耳元首元も羽根を這わせていくとくすぐったいのか縛ってある両手を下ろしてこようと抵抗しようとする
「んん~~っ・・・はぁ・・っ・・」
この無意識的に身を捩る姿は堪らないが紐もそこまで長くはなく羽根を拒む程近づけない
今度は逆側に羽根を這わせてやると、両手も一緒になって移動し抵抗を見せる
「あっ・・・あっ・・・」
小さく身体を震わせ首を動かし羽根から逃げようとするが今度は両手に一本づつ羽根を持ち耳元に持っていきサワサワと動かしてやる
「んっ・・・や・・・っ・・・」
腕を頭上でパタパタさせ
耳からの刺激に抵抗するが
何の障害にもならない
僕は右手で耳元をイタズラしていた羽根を今度は首にも持っていき
左手は耳元に
右手は首元へと弄ぶ
必死で刺激から逃れようと首を縮め、頭を振って抵抗をするヒナを支配して僕も体が熱くなる
「ふっ・・・はっ・・・んんっ・・・」
まだ、身体にもおりてないその羽根の効果はヒナには絶大のようでくすぐったいのを我慢してフルフルと震える
そして徐に今度は脇の下に羽根を這わせてみる
ビクンっと身体がしなり
両手で羽根を持ち同時に脇下を中心にさわさわとしていると
身体が面白いほど飛び跳ねる
「や・・・っ」
首を左右に振り拒絶の意を称える
「擽ったいの?それとも気持ちがいいのかな?」
潤んだ瞳に見つめられ僕は鼓動が高鳴り楽しくてしょうがない
「くすぐっ・・・た・・・」
パタパタと拘束された手が頭の上で踊る
脇を締めたくてしょうがないようだ
「じゃあ、気持ちよくなれるまで頑張んないと」
僕はそう言いながら執拗に脇下に羽根を這わせる
「やっ・・やぁ・・っっ~」
ふぅふぅと息を吐き真っ赤な顔でやめてと抗議してくる
脇下の窪みを満遍なく掃除して綺麗にする様に
丁寧に丁寧にはらっていく
腕がぷるぷると震え出し
ピクンピクンと脇下が反応して
隠したいのに隠せなくて
逃げたいのに逃げられなくて
ヒナがどんどん追い詰められていく
「ひぁっ・・っ!」
ビクンビクンと身体を踊らせるヒナの胸に羽根を持っていき
まだ乳首には触れずに優しく優しく円を描くように周りに滑らせる
「は・・っあっ・・あ・・っ」
まだ触れてもいない胸の突起は期待しているのか硬くなり自らを主張し早く触ってくれと期待しているかの様で
数分胸の周りをサワサワとしてまた耳元に戻り首元脇下と色々這わせていく
「はぁ・・・は・・っ・・」
強弱をつけランダムにヒナを翻弄する
ちょうど片方の脇腹に差し掛かった時に
ビクンと一際大きく反応し
逃げよう身体を捻り横向きになる
「こーらヒナ!ちゃんと我慢して」
上になっている脇腹に羽根を2本這わせてなると
「やっ・・・そこ・・・や・・っ」
そうとうくすぐったいのかピクンピクンと腹筋が動く
「やぁ・・・ぁ」
尚も執拗に羽根を這わせる
一本はお臍の下から脇腹へ
もう一本は脇腹をくるくると円を描くように撫であげる
「ああっ!やぁ・・・そこ・・やめっ・・っっ」
ピクンピクンと身体の揺れが止まらない
「はぁ・・・っんっ・・っ」
堪らなくなったヒナがうつ伏せになってしまった
回転させられたせいか手首を縛っている紐は遊びがほとんどなくなり頭の上で一本にまとめられ、脇の下を曝け出す
僕は徐に羽根を筆に持ち替え
背中に這わせた
しっかり伸びた脇の下から背中にかけて這わせていく
よく女性がお化粧などに使う太くてふわふわな筆で嬲られプルプルとその刺激に耐えながら
「やっ・・・ふっ・・・あぁ・・・っ・・」
声を漏らすヒナ
ピクンピクン反応を見せ止まらない
実はヒナ本人も気付いていないのか、背中がかなりの性感帯だ
僕は我慢ができなくなりその背中に舌を這わせていく
時折甘噛みをして更に赤い痕を残す
「ひゃあ・・・っ・・んっ・・ふぁぁ・・っ」
キスをして舌を這わせていくと湿ってしまい筆では思う様な効果が出なくなってしまった為、濡れていない脇下にまた筆を滑り込ませて悪戯をしていく
「あっ・・・・っ・・ふぁ・・・」
声がだんだん媚びる様な声に変わり
「———やぁ・・・っ・・・あぁ・・・っ」
甘噛みをすると更に可愛い声を出す
噛んで舌を這わし赤い痕を残してまた噛みついて
「ふっ・・んんっ・・あ・・・っっ」
ヒナはビクビクと身体を震わせる
背中が僕の赤い印でいっぱいになった頃また仰向けに戻ってもらおうとひっくり返った時の脇腹に筆を這わせる
「んんっ・・ゃ・・・あ・・っっ」
脇腹が相当、擽ったいのか堪らずまた身を捩り逃げようとして反転する
仰向けになった所をすかさずヒナの足の間に入り込み回転ができないように固定する
今度は筆でヒナを翻弄していく
勿論可愛く主張している胸の突起にも軽くかるーく筆を這わす
「はっ・・んんっ・・はぁ・・」
ブルブルと身体が揺れるが快感を逃さないようにそのままキスを与える
「んっ・・・ふっ・・んんんっ」
チュクチュクと口内を犯し
胸の筆をまた耳元にやり首元そしてまた胸へと下ろす
もう、何処をさすっても甘い声を出す
両手でランダムに動かし慣れさせない様に翻弄していると
もう気付けば下は結構大変な事になっていた
まだ触ってもいない実が早く虐めてくれとピクピクと動いている
テラテラと光るそこに、筆ではなく羽根を置いてやると
「————っ!!——っ」
ビクンと大きく跳ね上がる
一瞬息を止めていたのか
我に返り喘ぎだす
そのままキスで口を塞ぎ片手で羽根をプックリと腫れ上がっている下の突起に這わせる
「———っ!——」
舌で口の中を翻弄し意識を分散させながら羽根を這わせ続ける
ピクンピクンともっとして欲しいとおねだりしている様にクリトリスが動きトロトロと甘い蜜を溢れされる
サワサワ
サワサワ
決して強くならずに一定の強さで下から上に、上から下へと撫でていく
「はぁ・・・あっ・・あっ・・」
羽根の動きを追う様に腰が勝手に動いている
チョンチョンとつつく様に筆を当てると
「あぁっっ・・っ・・」
仰け反る姿勢をとる
はぁはぁと呼吸が荒くなっていくヒナはもうどこに羽根を這わせてもよがり狂う様になっていた
そろそろ頃合いかと思い
顔を真っ赤にしたヒナと目が合い
「じゃあ我慢の練習だよ」
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