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またまた忘れてた…
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(エル…ちょっといいか?)
(トッシー?どうしたの?)
(俺が寝ている間にエマルのモンスター討伐の件、報告したか?)
(…してない…死んだ事になってるし)
(…そうか…死んだ事になってんだもんな…門の前に凄い人数の兵と冒険者が…クリスさんにも言ってないんだよな?)
(…クリスにも別れを告げたから…)
(了解、何とかしてくる)
(…ごめんなさい)
(大丈夫だ、クリスさんにはエルの事伝えてもいいんだよな?)
(完全に治ったのが解ってからのつもりだったけど、もう平気そうだからね…よろしくお願いします)
人目のつかないところでBK2〇1に…魔闘気を纏ってクリスさんを探す…
「モンスターの情報はどうなっている!」
「いまだ戻りません、もう少しお待ちを!」
「予定より2日も遅れているんだぞ!先遣隊はなにをやっているのだ!」
「申し訳ありません、先遣隊2部隊の消息がつかめません!」
「なんだと!」
「先遣隊以外にも貴族の何人かの消息もつかめないのです!」
まずいな…結構距離離れてたし、先遣部隊がいなくなったなら情報が入ってこないよな…早くクリスさんを見つけないと…でもどこにいるんだ?
「あのーすみません…クリスさんはどこかわかりますか?」
「なんだ貴様は!胡散臭い姿しおって!」
「なんでもありません…それでは…」
聞く奴間違えたな…一番偉そうな奴と思ったんだがな…知らない女性に声かけるのはハードル高いしな…
「あのークリス様をお探しですか?」
「え?ああ…そうなんだが…」
「今は…ついてきてください」
「いいのか?」
「はい…トッシー様ですよね?お話は…」
「クリスさんから聞いてたのか?」
「…はい…ですので…」
「案内頼む!急いでいるんだ!」
「ではこちらに」
彼女について歩いていくが…城か?どこまでいくんだ…そのまま城に入り、一室に案内される…この格好で止められないとは…
「失礼します」
「おかえりー…ってその人はクリスさんが言ってたトッシー様?」
「…はい、トッシーです…」
「やっぱり!私はこの度、法王を引き継いだレラムと申します」
「…法王様ですか…失礼ですがクリスさんは?」
「呼ぶからちょっとまってね」
「トッシー様、わたしは妹のレビィです」
案内してくれた子も挨拶をしてくれる…って事はもう一人が…
「ワタシはシェミーです、これからよろしくお願いしますね」
「よろしくお願いします…」
それから直ぐにクリスさんが部屋にやってくる…
「お呼びですか、レラム様?…なにを?」
「トッシー様の仮面を…取れない!」
「お姉さま…しっかり押さえて!」
「レビィこそ!」
「クリス!手伝ってー!」
「ちょっと…自分も見たいです…」
「外すからちょっと離れろ!」
なんだこのお転婆集団は!挨拶が済んだら仮面奪いに来やがったぞ…別にもう隠す必要もないしな…
「ほらよ…でクリスさん…クリスさん?」
「「「///」」」
「おーい!大事な話があるんだけど?」
「…ああ…なんですか?///」
「えーっと…まぁいいか…エマルに向かってたモンスターは全部倒して来た」
「「「はぁ?」」」
「門の外に沢山いたから連絡来てないのかと思って言いに来たんだが…」
「…確かに来ていませんが…確認取らせます!」
「南のダンジョン手前から死体だらけでどうしようかなーと」
「…早馬を向かわせます」
「では、用は済んだので…離して貰えますか?」
「…嫌です///」
「法王継がなくて良かった///」
「本当ね///」
「私も辞任したい…けどエル様の意思を…」
「あ!クリスさんエルの荷物持ってきてもらえますか?」
「!なにを!遺品を渡せるはずないでしょうが!」
この3人にも言って構わないだろ…
(トッシー?どうしたの?)
(俺が寝ている間にエマルのモンスター討伐の件、報告したか?)
(…してない…死んだ事になってるし)
(…そうか…死んだ事になってんだもんな…門の前に凄い人数の兵と冒険者が…クリスさんにも言ってないんだよな?)
(…クリスにも別れを告げたから…)
(了解、何とかしてくる)
(…ごめんなさい)
(大丈夫だ、クリスさんにはエルの事伝えてもいいんだよな?)
(完全に治ったのが解ってからのつもりだったけど、もう平気そうだからね…よろしくお願いします)
人目のつかないところでBK2〇1に…魔闘気を纏ってクリスさんを探す…
「モンスターの情報はどうなっている!」
「いまだ戻りません、もう少しお待ちを!」
「予定より2日も遅れているんだぞ!先遣隊はなにをやっているのだ!」
「申し訳ありません、先遣隊2部隊の消息がつかめません!」
「なんだと!」
「先遣隊以外にも貴族の何人かの消息もつかめないのです!」
まずいな…結構距離離れてたし、先遣部隊がいなくなったなら情報が入ってこないよな…早くクリスさんを見つけないと…でもどこにいるんだ?
「あのーすみません…クリスさんはどこかわかりますか?」
「なんだ貴様は!胡散臭い姿しおって!」
「なんでもありません…それでは…」
聞く奴間違えたな…一番偉そうな奴と思ったんだがな…知らない女性に声かけるのはハードル高いしな…
「あのークリス様をお探しですか?」
「え?ああ…そうなんだが…」
「今は…ついてきてください」
「いいのか?」
「はい…トッシー様ですよね?お話は…」
「クリスさんから聞いてたのか?」
「…はい…ですので…」
「案内頼む!急いでいるんだ!」
「ではこちらに」
彼女について歩いていくが…城か?どこまでいくんだ…そのまま城に入り、一室に案内される…この格好で止められないとは…
「失礼します」
「おかえりー…ってその人はクリスさんが言ってたトッシー様?」
「…はい、トッシーです…」
「やっぱり!私はこの度、法王を引き継いだレラムと申します」
「…法王様ですか…失礼ですがクリスさんは?」
「呼ぶからちょっとまってね」
「トッシー様、わたしは妹のレビィです」
案内してくれた子も挨拶をしてくれる…って事はもう一人が…
「ワタシはシェミーです、これからよろしくお願いしますね」
「よろしくお願いします…」
それから直ぐにクリスさんが部屋にやってくる…
「お呼びですか、レラム様?…なにを?」
「トッシー様の仮面を…取れない!」
「お姉さま…しっかり押さえて!」
「レビィこそ!」
「クリス!手伝ってー!」
「ちょっと…自分も見たいです…」
「外すからちょっと離れろ!」
なんだこのお転婆集団は!挨拶が済んだら仮面奪いに来やがったぞ…別にもう隠す必要もないしな…
「ほらよ…でクリスさん…クリスさん?」
「「「///」」」
「おーい!大事な話があるんだけど?」
「…ああ…なんですか?///」
「えーっと…まぁいいか…エマルに向かってたモンスターは全部倒して来た」
「「「はぁ?」」」
「門の外に沢山いたから連絡来てないのかと思って言いに来たんだが…」
「…確かに来ていませんが…確認取らせます!」
「南のダンジョン手前から死体だらけでどうしようかなーと」
「…早馬を向かわせます」
「では、用は済んだので…離して貰えますか?」
「…嫌です///」
「法王継がなくて良かった///」
「本当ね///」
「私も辞任したい…けどエル様の意思を…」
「あ!クリスさんエルの荷物持ってきてもらえますか?」
「!なにを!遺品を渡せるはずないでしょうが!」
この3人にも言って構わないだろ…
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