契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

武器購入

 「錆びた切れない刀をお買いのお客様いらっしゃいますか？セール品の錆びた刀を「いますいます！」」

 呼び方！ニヤニヤしてるし確信犯か！

 「大変申し訳ないのですが、当店に刀身に合う柄がありませんでした、珍しい形なので…申し訳ありませんが刀身のままでよろしいですか？お辞めにっても結構ですよ」

それは某死神の〇月みたいって事か…

「そのままで構いません」
 「え？…はい…では合計で４０００ｚになります」
 「パーティ用からでお願いします」
 「はい…ありがとうございました」

 剥き出しのままバックに収納した…ちゃんとした刀と籠手を探さないと…

「トシお兄ちゃんこれにした！」
 「おぉー可愛いな」
 「子供の練習用です、最初はこれでいいかと」
 「ターニャありがとな」

 鞘も柄も超ピンクだ

「ターニャ次は俺の刀いいか？」
 「先ほど買っていませんでした？」
 「あれは気にしないでくれ…」
 「そうなのですか？どんなのがいいですかね…値段は上がりますが斬ると火が出るのとかもありますよ」
 「そうだな…本気で使っても刀は折れない籠手は壊れないのかな？」
 「…ないと思います…」
 「え？」
 「キング・ブラディボアを１撃で倒す攻撃に耐えられる武器はお店に置いてあるとは…思えないですね」
 「どうすればいいかな？」
 「…とりあえず練習用の買って明日の訓練で国王様達と相談ですかね？」
 「…俺の体格に合う基本的な刀お願いします」
 「…はい」

 俺の刀、トキの刀、ルナの杖を購入、ルナは近接でも使える杖だった、もっとじっくり見たいが…今度だな…そして昼食を済ませた

「それではわたし達は孤児院に行きますね、帰りは９時頃かと思います」
 「了解、みなさんによろしくな」
 「はい、では行ってきます」
 「「「いってらっしゃい」」」

メリル達と別れて、木工ギルドへ…テーブルの注文はヒカリが済ませてくれた、測定もいつのまにかやっててくれたみたいだ、屋敷にあるのと似たような椅子があったので５脚購入、リビングで使わなくても部屋数に対して色々まだ足りないので問題ないだろう

「そういえば、ヒカリ達の家ってどこなんだ？」
 「…食堂の傍、２階建て中古の一軒家、地下室が工房」
 「一軒家って結構高いんじゃないのか？」
 「…結構お金持ち、発明した品売ったり、カオル達の取ってきた使わない素材売ったりお店の売り上げも有る」
 「そうだっかのか」
 「…量産は無理だけど１品物の防具ならヒカリはいい腕してる」
 「自画自賛か…でも期待してるよ」
 「…うん///…ソファ取ったら、食堂でミリア拾って屋敷で教えていい？」
 「いいぞー」

ミリアも食堂に置いて来た、冒険者登録がまだらしく、開店準備が終わったら登録させに行かせると言ってたし、そろそろ終わっているだろう

「…ここが家、ソファだけ持ってくるから少しだけ待ってて」
 「よろしく」

ルナ、フィア、トキはずっとおしゃべりしている、短時間で本当に仲良くなった、移動中も俺とヒカリの後ろでおしゃべりが止まらない

「…お待たせ」
 「早いな、もういいのか？」
 「…うん、大丈夫！食堂へGO」
 「みんなーいくよー」
 「「「はーい」」」


 混雑しているのでヒカリだけミリアを呼びに行ってもらった、スズとシズカはウエイトレスみたいな事をしているのが見える…ミリアを拾って屋敷へ