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ごちそうさまです

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やっと正座から解放され、少し風にあたりたくなり1人で外にでる…さっきの会話を思い出しながら、これからの事を考えていると、ふと泉に写った自分に気が付き…

「うわぁ!俺はやっぱバカだ!!水に写るじゃないか!!!」

 方法と機会はいくらでもあった、鞄に入ってるスマホだって電源入らなくても画面反射させれば使えるし、折りたたみ傘に水を張ってもいい、魔の森では湖なんて完全スルーだし…

「えーっと…あ…俺だ…」

 高校生だった頃の俺が写ってる…ん…よく見ると、耳の所にあった黒子がない?ってか黒子がない?傷だけじゃないのか…でも安心した…親から貰ったものが一つでも見える形で残っていた事が本当に嬉しい…みんなに報告しにテントへ走る!

 「みんな!」
 「…えーっと、着替え中でお見苦しいがどうぞ…///」
 「ごめん!」

 急いで外へ出る…感動が消えてしまった…こっちにもブラってあったんだな…50%の確率か…そこまで普及してないのかな?

 「いいですよー」

すぐに答えが来てテント入る

「…ごめん、着替え中とはお…!』

テントの外へ出る

「なんで出るんですかーいいですよー」
 「着替え終わってから言えよ!」
 「いえ、見ていいですよーと」

 絶対ターニャのやろう!からかってやがる!ブラから手ブラになって笑ってやがったぞ!ありがとうだこのやろう!

 「いいですよー」

テントに入る

 テントから出る

天丼とか!!!なんでメリルまで!!!ありがとよ!!!

 「…ごめんなさい…///…ターニャが無理矢理///」
 「ふふ、照れて可愛かったからごめんなさいね、もういいですよ」
 「あんまからかうなよな…」

テントに入り出る

3回目!!!!ターニャ!!!メリルを羽交い絞めにすんな!!!!

 「あんまりからかうと嫌われるわよ、ターニャは構って貰える時間が減ったわね」
 「…それは、もうやめます…構って貰いたいです…」
 「…もうターニャは!恥ずかしかったんだからね…///」
 「あはは、トシ君いいよ!」
 「おまえらなー」

テントに入る

「え?え?え!?」
 「おーリリィ綺麗な身体してんな!!!」
 「なんでしっかり見てんの!はずかしいよ!」
 「俺の生まれた国には仏の顔も3ディエゴって言葉があるんだよ、もう遠慮はいらん、見せたいなら見せろ!この目に焼き付けてやる!!」
 「ごめんなさい!そんなしっかり見られるのは、まだ恥ずかしいよ!///」
 「いやなら後ろを向けばいい!俺は回り込むがな!!」
 「…リリィが泣きそうです…調子に乗りすぎました…すみません…いずれしっかりお見せしますので今日の所は…」

テントから出る

「着替え終わったのでどうぞ…」
 「…ごめんなさい…」
 「まったく怒ってないぞ?ごちそうさまって感じだな!」
 「…う…う…」


まったく怒りはないが仕返しだ!と、みんなの身体の感想発表会をした
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