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謹慎中の出来事1
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……あれは埋まって復活した後、俺の捜索に協力してくれた人達が戻ってくるまで謹慎していた時の事。
「みんないるのに暇だなー、昼も食っちゃったし何するかなー」
「それにしてもなんで超部屋で雨降るんですか?」
「最初に設定した時に確か四季と一緒に天候もセットしたんだよ、ついてないなー外で遊べないなー」
「暇なのかい?それならちょっと実験を手伝ってくれないかい?」
「リーベルの実験?痛いのは嫌だぞ?」
「何を考えているか知らないけど、たぶん君の想像とは違うよ、みんなに保険で持たせているポーションなんだけど、素材が揃ったので僕達でハイポーションが作れそうなんだ」
いざという時の為に各自ポーションを2本づつ所持している、ハイポーションの材料がすぐには手に入らないと聞いて諦めていたんだけど、やっと手に入ったみたいだ。
「そういう協力ならいくらでも、でも俺に何かできるのか?」
「ポーションなら普通の蒸留水で構わないんだけど、ハイポーションになると魔力水が必要なんだ」
「魔力を込めて水を出せばいいのか?」
「市販の魔力水、僕が作った魔力水、君の魔力の籠った魔力水で違いがあるのか知りたくてね」
「ポーションの作成ですか?私も見学してよろしいですか?」
「僕も見てみたいー」
「スーもテコも見た事ないのか?」
「って言うかねポーションの作成なんて滅多に見れないんだよ、一族秘伝!とかね」
「レシピは出回っていますが他人に作成現場を見せる事はないですね」
「なるほどな、材料買って店前で座って作成とかじゃないのかー」
「店前でなんてしないよ、それにしてもみんな見たそうだし、全員で研究棟に入るのはきついかな」
「ポーション作りなら危険もないし、広いリビングでやるか?」
「…いいの?いつも実験は研究棟だけって」
「ヒカリの実験はよく爆発とかすんだろうが」
「…ちゃんと爆発するかもって考えてやってるから大丈夫」
「爆発の可能性を考えるんじゃなくて爆発しないように実験してくれよ」
ポーション作成は俺も見てみたいしリビングでいいだろ、みんなわくわくしてるしな。
リーベル達はテーブルの上に実験道具を並べている……なんだろう……なんでだろう……あの黒い粉、火薬じゃないか?この匂い間違いないと思うんだけど……
「作るのはポーションだよな?その黒い粉、火薬に見えるんだが?」
「…違うよぉー?」
「その口調にその顔!危険物を持ち込むな!」
「…危険人物がないを言う……冗談は置いといて」
ツッコミ待ちか!ツッコミされるためだけに火薬持ってきたのか!ツッコんだらすぐにしまったし!
「まずは上級薬草のエキスに市販の魔力水それにこの触媒を……」
試験管に2種類の液体と触媒の粉を入れてからリーベルが試験管に魔力を込めていく。
「まずは1本……うん、ハイポーションできたよ」
「質問が2つあります!」
「はいトシ君どうぞ」
「完成するとき光ったりしないのか?見てただけだと完成したのかわからなかったぞ?」
「なんて言うんだろ……魔力を込めていくと自分の魔力と薬品が混ざった感じ?これ以上魔力が薬品に入らないって言うか……そんな感じで完成を判断するんだ」
「なるほど、もう一つはなんで試験管1本づつ作ってんだ?バケツとかで大量に作ってビンに詰めた方が早くないか?」
「あーそこから?」
「あれ?常識?知らないの俺だけ?」
周りを見渡すと視線を合わせないのが何人かいる、言わないだけで知らない奴が混ざっている。
「えっとね、正確な材料を揃えて的確な方法で作業しても成功率が100%にはならないんだよ」
「失敗するのか?」
「スキルの話も関わるんだけどそれは今置いておいて、僕がハイポーションを作成すると成功率が約8割って感じかな」
「2割、10回中2個失敗はでかいな」
「違うよ、失敗は10回中1回だね、残りの1回は大成功、鑑定するとハイポーション+ってなるね」
「おぉー!大成功とかあるのか!」
「そして1%あるかないかの確率でフルポーションができる……はず」
「え!?フルポーション!?」
今まで黙っていたロエがびっくりして声を上げた、やっぱり知らない人もいるんだな。
「俗に言う超成功、作成物のランクが上がる、まぁハイポーションで超成功はまだないんだけどね、ポーションがハイポーションになった経験は2回ほどあるね」
「…ヒカリはまだ1回だけ、しかもスキル上がるかなーってある素材で実験してた時」
「何作ってたんだ?」
「…惚れ薬」
「なんて物を……惚れ薬がランク上がると何になるんだ?」
「…催眠薬」
「……惚れ薬も催眠みたいなもんだしな……」
「ミリヤはけっこー超成功してます!」
「運の要素が混ざるのか?ミリヤはリアルラック高そうだしな」
「…冗談じゃなくてヒカリも本当にそう思う、イーヒは結構失敗する、スキル一番高いのに」
「調合の確率……いずれは確率は収束する……してくれるはず……」
リアルラックは訓練でどうこうなるもんじゃないしな。
「俺にもポーション作れるか?」
「ポーションならスキルなくてもできるよ、薬剤師とか調合師などの関連スキルはあるかい?」
「ん?錬金術があるな、スキルなんて全然確認してなかったから、いつからあるのかもわからないけどな」
スキルに頼るのは半人前!スキルは忘れて身体で覚えろって最初の頃に姉ちゃんに言われてからスキルとかほとんど気にしてなかった。
「錬金術だって!?ランクは?スキルランクはいくつだい?!」
「えーっと1だな錬金術1」
「それはそうか……生まれ持ったスキル以外が……覚えたてが高いはずないか……」
「俺が覚えてるスキルならいずれ覚えるんじゃないか?」
「……確かに……この間……格闘術が増えたばかりだったよ……くそ!文字数は同じなのになんで錬金術ではなかったの……」
「これ、女の子がくそとか言わない」
「……ごめん、自分の運のなさがな」
「あ!」
「…リーヤ?もしかして?」
「///いつでしょう?錬金術あります///」
「私も増えてるわね///」
「ユキナもある?なんでユキナも?」
「あれ?僕もある///」
「///私もあるわ……そういえば……イアンとリーヤ、レイと4人で「ストップ!小さい子もいます!」」
「詳しく!その時変わったことしなかったかい!?」
「///えーっと?///アリアどうたったっけ?///」
「ストップって言ったよな!あとで話しなさい!ん?ユキナと契約したあとスキル見たっけ?そこで増えていつのまにかが濃厚かな?」
ユキナが自力で覚えて、契約の効果で俺が覚えやすい状態でいつの間にか覚えて、休みが丁度一緒だった5人で……って全員揃ってる状況でエロ方面はダメです!
「みんないるのに暇だなー、昼も食っちゃったし何するかなー」
「それにしてもなんで超部屋で雨降るんですか?」
「最初に設定した時に確か四季と一緒に天候もセットしたんだよ、ついてないなー外で遊べないなー」
「暇なのかい?それならちょっと実験を手伝ってくれないかい?」
「リーベルの実験?痛いのは嫌だぞ?」
「何を考えているか知らないけど、たぶん君の想像とは違うよ、みんなに保険で持たせているポーションなんだけど、素材が揃ったので僕達でハイポーションが作れそうなんだ」
いざという時の為に各自ポーションを2本づつ所持している、ハイポーションの材料がすぐには手に入らないと聞いて諦めていたんだけど、やっと手に入ったみたいだ。
「そういう協力ならいくらでも、でも俺に何かできるのか?」
「ポーションなら普通の蒸留水で構わないんだけど、ハイポーションになると魔力水が必要なんだ」
「魔力を込めて水を出せばいいのか?」
「市販の魔力水、僕が作った魔力水、君の魔力の籠った魔力水で違いがあるのか知りたくてね」
「ポーションの作成ですか?私も見学してよろしいですか?」
「僕も見てみたいー」
「スーもテコも見た事ないのか?」
「って言うかねポーションの作成なんて滅多に見れないんだよ、一族秘伝!とかね」
「レシピは出回っていますが他人に作成現場を見せる事はないですね」
「なるほどな、材料買って店前で座って作成とかじゃないのかー」
「店前でなんてしないよ、それにしてもみんな見たそうだし、全員で研究棟に入るのはきついかな」
「ポーション作りなら危険もないし、広いリビングでやるか?」
「…いいの?いつも実験は研究棟だけって」
「ヒカリの実験はよく爆発とかすんだろうが」
「…ちゃんと爆発するかもって考えてやってるから大丈夫」
「爆発の可能性を考えるんじゃなくて爆発しないように実験してくれよ」
ポーション作成は俺も見てみたいしリビングでいいだろ、みんなわくわくしてるしな。
リーベル達はテーブルの上に実験道具を並べている……なんだろう……なんでだろう……あの黒い粉、火薬じゃないか?この匂い間違いないと思うんだけど……
「作るのはポーションだよな?その黒い粉、火薬に見えるんだが?」
「…違うよぉー?」
「その口調にその顔!危険物を持ち込むな!」
「…危険人物がないを言う……冗談は置いといて」
ツッコミ待ちか!ツッコミされるためだけに火薬持ってきたのか!ツッコんだらすぐにしまったし!
「まずは上級薬草のエキスに市販の魔力水それにこの触媒を……」
試験管に2種類の液体と触媒の粉を入れてからリーベルが試験管に魔力を込めていく。
「まずは1本……うん、ハイポーションできたよ」
「質問が2つあります!」
「はいトシ君どうぞ」
「完成するとき光ったりしないのか?見てただけだと完成したのかわからなかったぞ?」
「なんて言うんだろ……魔力を込めていくと自分の魔力と薬品が混ざった感じ?これ以上魔力が薬品に入らないって言うか……そんな感じで完成を判断するんだ」
「なるほど、もう一つはなんで試験管1本づつ作ってんだ?バケツとかで大量に作ってビンに詰めた方が早くないか?」
「あーそこから?」
「あれ?常識?知らないの俺だけ?」
周りを見渡すと視線を合わせないのが何人かいる、言わないだけで知らない奴が混ざっている。
「えっとね、正確な材料を揃えて的確な方法で作業しても成功率が100%にはならないんだよ」
「失敗するのか?」
「スキルの話も関わるんだけどそれは今置いておいて、僕がハイポーションを作成すると成功率が約8割って感じかな」
「2割、10回中2個失敗はでかいな」
「違うよ、失敗は10回中1回だね、残りの1回は大成功、鑑定するとハイポーション+ってなるね」
「おぉー!大成功とかあるのか!」
「そして1%あるかないかの確率でフルポーションができる……はず」
「え!?フルポーション!?」
今まで黙っていたロエがびっくりして声を上げた、やっぱり知らない人もいるんだな。
「俗に言う超成功、作成物のランクが上がる、まぁハイポーションで超成功はまだないんだけどね、ポーションがハイポーションになった経験は2回ほどあるね」
「…ヒカリはまだ1回だけ、しかもスキル上がるかなーってある素材で実験してた時」
「何作ってたんだ?」
「…惚れ薬」
「なんて物を……惚れ薬がランク上がると何になるんだ?」
「…催眠薬」
「……惚れ薬も催眠みたいなもんだしな……」
「ミリヤはけっこー超成功してます!」
「運の要素が混ざるのか?ミリヤはリアルラック高そうだしな」
「…冗談じゃなくてヒカリも本当にそう思う、イーヒは結構失敗する、スキル一番高いのに」
「調合の確率……いずれは確率は収束する……してくれるはず……」
リアルラックは訓練でどうこうなるもんじゃないしな。
「俺にもポーション作れるか?」
「ポーションならスキルなくてもできるよ、薬剤師とか調合師などの関連スキルはあるかい?」
「ん?錬金術があるな、スキルなんて全然確認してなかったから、いつからあるのかもわからないけどな」
スキルに頼るのは半人前!スキルは忘れて身体で覚えろって最初の頃に姉ちゃんに言われてからスキルとかほとんど気にしてなかった。
「錬金術だって!?ランクは?スキルランクはいくつだい?!」
「えーっと1だな錬金術1」
「それはそうか……生まれ持ったスキル以外が……覚えたてが高いはずないか……」
「俺が覚えてるスキルならいずれ覚えるんじゃないか?」
「……確かに……この間……格闘術が増えたばかりだったよ……くそ!文字数は同じなのになんで錬金術ではなかったの……」
「これ、女の子がくそとか言わない」
「……ごめん、自分の運のなさがな」
「あ!」
「…リーヤ?もしかして?」
「///いつでしょう?錬金術あります///」
「私も増えてるわね///」
「ユキナもある?なんでユキナも?」
「あれ?僕もある///」
「///私もあるわ……そういえば……イアンとリーヤ、レイと4人で「ストップ!小さい子もいます!」」
「詳しく!その時変わったことしなかったかい!?」
「///えーっと?///アリアどうたったっけ?///」
「ストップって言ったよな!あとで話しなさい!ん?ユキナと契約したあとスキル見たっけ?そこで増えていつのまにかが濃厚かな?」
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