485 / 559
弱いな……
しおりを挟む
魔の森に入り2人をカズに任せて単独行動、でかい魔力反応のモンスターを手あたり次第に倒して収納していく。お肉の確保と良質な魔石を確保だ、大変満足した俺はホクホク顔で合流した。
「ただいまー、カズが苦戦しそうな敵は全部倒してきたぞー、あとは好きに訓練してくれー」
「おつかれさん、どうだった?」
「最近埋まってて来てなかったから結構いたな、見た事ない肉もいたから楽しみだ!」
「肉の話はそれはそれで興味あるけど、今は帝国の話」
「魔の森にまだ入ってないっぽいぞ?、で?二人はどうして座ってんだ?」
「ファングの群れが来て2人に任せた、勝つことには勝てたけど……パーティメンバーが優秀なのかも?」
「それは二人がまだまだって事か、まぁここに着くまでに分かってた事だけど」
確かに魔力や闘気が多いのはわかるんだけど、扱い方がまだまだなんだよな。
「これだと一人で魔の森を抜けるの無理そうだな、輝星に無理させなくてよかった」
「魔の森……こんな危険な森とは……聞いてた以上……ですね」
「ここにログハウス?無事なんですか一瞬でモンスターに壊されそうですね」
「魔の森にもモンスターがいない場所があるんだよ、ほぼ中心の場所なんだけど湖もあっていい場所だ、リュノーの森にも同じような場所があってさ、なんか神聖な感じがする、まぁ行けばわかるな」
「とにかく進もう、日が暮れるまでにログハウスに着きたいし、ここで野宿は無理だろ」
「野宿になりそうになったら裏切って先にログハウスに行くからなー」
「そんなー」
あら、なんて事でしょう、モンスターに襲われる襲われる、感知が甘すぎるな。襲われる直前まで気が付きはしない。俺とカズは少し離れて見ているが危なかっしくてしょうがない。
「いつもどうしてんだ?そんなんじゃ危ないぞ?」
「モンスター感知はレンジャーの子に任せっきりで……」
「僕もです、レンジャーが敵を発見して僕達が準備して倒すって感じです」
「そっか、こっちに来てからずっとパーティで行動してんだよな」
俺とは違って最初の戦闘から役割分担してたら探知系が疎かになるのはしょうがないか。
「それでもある程度は1人でできるようにならないと危ないから手は貸さない!」
「俺も魔の森ではないけどダンジョンに放置されたりしたからな、通過儀式だと思ってがんばれ」
アヤコさんもカズにはスパルタだからな、訓練所の子達には優しいお姉さんなのに……
「ログハウスまで2/3は越えてるぞ、モンスターも強くなるけどがんばれー」
「「……はい」」
本当にやばそうな攻撃は不壊でカバーしてるが……そろそろ本格的にきついか?
(カズ、そろそろきつそうじゃないか?どうする?)
(回復薬は沢山あるし、致命傷はトシが防いでるから平気だろ?)
(戦闘じゃない、日暮れ前にログハウス着かないぞ、本当に先に行っても怒るなよ)
(……2人もバテてきたし手を貸す)
カズが戦闘に参加し始めてからは早かった、日暮れ前にログハウスに到着できたな。
「ただいまー、カズが苦戦しそうな敵は全部倒してきたぞー、あとは好きに訓練してくれー」
「おつかれさん、どうだった?」
「最近埋まってて来てなかったから結構いたな、見た事ない肉もいたから楽しみだ!」
「肉の話はそれはそれで興味あるけど、今は帝国の話」
「魔の森にまだ入ってないっぽいぞ?、で?二人はどうして座ってんだ?」
「ファングの群れが来て2人に任せた、勝つことには勝てたけど……パーティメンバーが優秀なのかも?」
「それは二人がまだまだって事か、まぁここに着くまでに分かってた事だけど」
確かに魔力や闘気が多いのはわかるんだけど、扱い方がまだまだなんだよな。
「これだと一人で魔の森を抜けるの無理そうだな、輝星に無理させなくてよかった」
「魔の森……こんな危険な森とは……聞いてた以上……ですね」
「ここにログハウス?無事なんですか一瞬でモンスターに壊されそうですね」
「魔の森にもモンスターがいない場所があるんだよ、ほぼ中心の場所なんだけど湖もあっていい場所だ、リュノーの森にも同じような場所があってさ、なんか神聖な感じがする、まぁ行けばわかるな」
「とにかく進もう、日が暮れるまでにログハウスに着きたいし、ここで野宿は無理だろ」
「野宿になりそうになったら裏切って先にログハウスに行くからなー」
「そんなー」
あら、なんて事でしょう、モンスターに襲われる襲われる、感知が甘すぎるな。襲われる直前まで気が付きはしない。俺とカズは少し離れて見ているが危なかっしくてしょうがない。
「いつもどうしてんだ?そんなんじゃ危ないぞ?」
「モンスター感知はレンジャーの子に任せっきりで……」
「僕もです、レンジャーが敵を発見して僕達が準備して倒すって感じです」
「そっか、こっちに来てからずっとパーティで行動してんだよな」
俺とは違って最初の戦闘から役割分担してたら探知系が疎かになるのはしょうがないか。
「それでもある程度は1人でできるようにならないと危ないから手は貸さない!」
「俺も魔の森ではないけどダンジョンに放置されたりしたからな、通過儀式だと思ってがんばれ」
アヤコさんもカズにはスパルタだからな、訓練所の子達には優しいお姉さんなのに……
「ログハウスまで2/3は越えてるぞ、モンスターも強くなるけどがんばれー」
「「……はい」」
本当にやばそうな攻撃は不壊でカバーしてるが……そろそろ本格的にきついか?
(カズ、そろそろきつそうじゃないか?どうする?)
(回復薬は沢山あるし、致命傷はトシが防いでるから平気だろ?)
(戦闘じゃない、日暮れ前にログハウス着かないぞ、本当に先に行っても怒るなよ)
(……2人もバテてきたし手を貸す)
カズが戦闘に参加し始めてからは早かった、日暮れ前にログハウスに到着できたな。
0
お気に入りに追加
1,761
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる