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第5回ゲスト 稀代のインタビュアー・菊木萬太郎さん
しおりを挟むポテトバサー(以降ポテト): どうも皆さん、こんばんは。作家のポテトバサーです。今回は「菊木萬太郎の根掘り葉掘り」の五回記念ということで、私、ポテトバサーが菊木萬太郎さんの事について、根掘り葉掘り聞いていきたいと思います!
では紹介いたします。野菜や動物、金属から年号まで何でもござれ。彼に聞き出せぬ事など無い。稀代のインタビュアー・菊木萬太郎さんです!
菊木: どうも、ご紹介にあずかりました菊木萬太郎です! 今宵は私が根掘り葉掘りされるようです(笑)。
ポテト: ということで、本日はよろしくお願いします。
菊木: はい、よろしくお願いします。
ポテト: えー、今回はインタビュアーの菊木さんにインタビューするということで、何か不思議な感じがします(笑)。
菊木: 私も初めてインタビューを受けるので、ちょっと緊張しています(笑)。
ポテト: あっ、初めてなんですか!
菊木: はい初めてです! この「菊木萬太郎の根掘り葉掘り」という番組以前からインタビュアーとして活動を続けてきましたが、自分がインタビューを受けるのは初めてです。
ポテト: えー、今お話に「以前から」と出ましたが、インタビュアーとなってどれくらいになるんでしょうか? 調べたんですが、菊木さんは年齢も不詳のようで……
菊木: そうなんですよ。これは師匠の助言のようなものでして。見た目で大体の年齢は分かるが、実年齢なんて何の役にも立たない。そして、相手の年齢を知ると本来の自分を出さなく、または出しにくくなってしまう方もいる。
ポテト: なるほど。つまりインタビューをする際に、実年齢が妨げになってしまう場合があると?
菊木: そうなんです。インタビュアーに求められるのは実直な姿勢、公平な視点、柔和な物腰といったことなんです。
ポテト: ほぉ……深いですねぇ。実直な姿勢、公平な視点、柔和な物腰ですかぁ……あれ、菊木さんって今の3つを持ち合わせてましたっけ?
菊木: えっ、何がですか?
ポテト: 何がですかって、一対一で話をしていて聞こえないわけないでしょ(笑)。
菊木: いやぁ、まぁ、そこそこには持ち合わせているかと思いますけど(笑)。
ポテト: でも確かに言われて見れば、ヘタレた姿勢、歪んだ視線、ナメた物腰は持ち合わせてますね。
菊木: なんてこと言うんですか(笑)。そんなことないですよ!
ポテト: では菊木さんの過去の発言を少し取り上げさせていただきますね。
菊木: いや、もう終わったことをグチグチ言‥
ポテト: 野菜界の重鎮・ピーマンさんに対して、刺し身界の重鎮と発言されてますが?
菊木: それは……(笑)
ポテト: その発言を次の回のゲスト、和ろうそくさんに聞かれ、困った際には「ちょっともう和ろうそくさん! いいですからお金の話をしましょうよ!」といゲス発言もされていますしね?
菊木: いや、お金はあの……
ポテト: 更に……
菊木: インタビュアーになってどれくらいか、というご質問でしたよね?
ポテト: (笑)
菊木: そのことについて、話してもよろしいですか?
ポテト: はい、お願いします。どのみち最後のほうに、菊木さんへの質問・苦情コーナーを設けていますので、その時に改めて聞きますので。
菊木: えっ!? おかしいなぁ、質問はともかく、苦情が来てるんですか?
ポテト: 苦情が来ないと思ってるほうがおかしいですよ(笑)。
菊木: (笑)
ポテト: まぁいいです、それは後ほど伺いますので。それで……
菊木: えぇあの、まぁ実年齢を公開していないので、あれなんですけど、22才の頃からインタビュアーとして活動しています。
ポテト: 本当にお若い頃から続けていらっしゃ……続けなさ……続けてるんですねぇ。
菊木: いや、まぁいいですけどね(笑)。私もそうですし。
ポテト: いえ、あの何というか、ご覧になってる方が分かりやすいほうが良いのかなと。菊木さんにかしこまるくらいであれば。
菊木: なぜ後半の言葉を飲み込まなかったんですか(笑)。1つ目の理由で納得いくものだったのに(笑)。
ポテト: 菊木さんだっていつもこんな感じですよ?
菊木: なるほどなるほど、苦情が来るわけです(笑)。理解しました。
ポテト: それで、インタビュアーになりたいと思ったキッカケは何なんでしょう?
菊木: あのー、まぁ子供の頃からですね、人の話を聞くのが好きでして。両親や家族はもちろん、友人だったり、ねぇ、先生方だったりの話をとにかく聞いてたんですよ。
ポテト: あっ、もう幼少期のころから話を聞くのがお好きだったんですね?
菊木: そうなんですよ。それで話を聞くこと自体もそうだったんですが、楽しそうに話をしている人を見るのも好きで。あと、何と言うんですかね、愚痴だったり悩みだったりを吐き出して、最後には何かこうスッキリとして、いくらか楽になったような、そんな人を見るのも、またそうなるように手伝うのも好きで。
ポテト: それは十代後半くらいの頃ですか?
菊木: そうですね。それでその時にですね、たまたまある方の存在を知ったんですよ。
ポテト: ある方? もしかして先程お話に出た師匠ですか?
菊木: そうなんですよ。高校2年生の時に読んでいた音楽雑誌がありまして、ある特別号の見出しにとんでもない言葉が載ってまして。それが「ムカシトンボ絹代のインタビューに成功!」というものだったんですよ。
ポテト: あのムカシトンボ絹代さんですか!?
菊木: そうです。あのムカシトンボ絹代さんのインタビュー‥
ポテト: すみません菊木さん、ムカシトンボ絹代さんを知らない方もいるかと思いますので……
菊木: あ、そうですね。あのムカシトンボ絹代さんはパンクロックをしている方で、本当にメディア嫌いで有名なんですよ。もうね、インタビューなんかもってのほかな方で、テレビやラジオにも出演しないですからね。本当にステージに立って、パンクロックを一発キメるだけなんですよ。私は音楽ですべてを表現しているから話すことなど無い、というのが取材やインタビューを断る理由なんですけどね。
ポテト: 本当に一度もインタビューを受けたことがないんですか?
菊木: ないです、一度も。新人時代でも断っていたらしいですから。ただそんなムカシトンボ絹代さんが、インタビューを受けた。これはもうファンのみならず、業界人もビックリなわけですよ。
ポテト: そうでしょうね! しかし、なぜインタビューを承諾したんでしょうか?
菊木: そこがミソでして。始めはいつも通り断っていたらしいんですが、担当インタビュアーの名前を聞いた途端にゴーサインが出たそうで。
ポテト: つまり、そのインタビュアーが菊木さんの師匠となった方ということですか?
菊木: そうなんですよ。もうインタビューにおいて、その人の右に出るものはいないというくらいの世界的インタビュアーで、実直な姿勢・公平な視点・柔和な物腰を備えた、インタビュアーの鏡・シンボル的存在なんです。
ポテト: なるほど。だから絹代さんも承諾したと。それでインタビュアーの方の、菊木さんの師匠となった方のお名前は?
菊木: 問題の問に、正義の正と書きまして、問正と言います。
ポテト: …………あぁ、あのキリンのマークのオモチャ屋さんですか。
菊木: 違いますよ! 問正です! といただす!
ポテト: …………あぁ、ですからオモチャ屋さんですよね? ショッピングモールとかにある……
菊木: いやだから違いますって(笑)。なんで私がオモチャ屋さんに弟子入りするんですか! 人の名前ですよ、人の名前! とい・ただす、という名前なんです!
ポテト: あぁ、そういうことですか。早く言って下さいよもう。問正さんですか。もちろんこれは芸名といいますか……
菊木: そうです芸名です。
ポテト: これ、菊木さんも芸名なんですか?
菊木: 名前だけは芸名です。名字は本名で。
ポテト: あっ、そうだったんですね。えー、それで問正さんのところへ弟子入りを?
菊木: 高校卒業後すぐに問一門になりまして。
ポテト: おっ、クイズですか? いいですよ、なんでしょう!
菊木: ……はい? 問題?
ポテト: いやですから、高校卒業後すぐに?
菊木: えぇ、問一門になりまして。
ポテト: はい、ですから何でしょうクイズは?
菊木: クイズ……問い一問じゃねぇんだって!
ポテト: ねぇんだって、って言ったか今!?
菊木: 言ったか、って聞いたか今!?
ポテト・菊木:何なんですか(笑)。
菊木: 問題とかの一門じゃないですよ! 問正の一門ってことですよ!
ポテト: あっ、そういう一門ですか? でしたら問師匠の所へ弟子入りしたとか、入門しましてとか言って下さいよ。分かりづらいじゃないですかぁ。……バカが本当に。
菊木: うん、言ったな? バカって言ったな今?
ポテト: それで入門されたわけですが(笑)。
菊木: はい(笑)。
ポテト: 周囲からの反対などはなかったんでしょうか? インタビュアーだけで、一本でやっていくというのはなかなか聞かないことですけども。
菊木: これがですね、一切なかったんですよ。
ポテト: あっ、一切なかったんですか!
菊木: そうなんですよ。もう逆に「そうかインタビュアーという仕事があったか!」といった具合で。
ポテト: なるほど、ご家族は菊木さんの話を聞くのが好きな性格を知っているわけですもんね?
菊木: えぇ、なんとかその性格を活かした仕事がないものかと、両親も考えていまして。なので、インタビュアーになりたいと、問師匠の弟子になりたいと言った時には、本当にあの、両親は喜んでくれて。
ポテト: 先程、22才からと仰っていましたから、四年間ですか? 四年間の修業で、もう一門を……
菊木: いえ、弟子としての期間が初めから四年と決まってまして。それで最終年の試験のようなものに合格すればですね、インタビュアーに昇格という感じなんですよ。落語の師弟関係のようなものといったほうが分かりやすいですかね。
ポテト: つまり、菊木さんは現在でも問一門のインタビュアーということなんですね?
菊木: はい、そういうことです。
ポテト: なるほど。あの、他にもいらっしゃるんですか、所属と言いますか、問一門のインタビュアーの方というのは?
菊木: 問師匠の弟子からインタビュアーになった者は私の他にもう一人いまして、私より6つ年下の女性なんですけどね。
ポテト: あっ、そうなんですか。ちなみお名前は?
菊木: 名前ですか? 紀伊照美代と言うんですけど……
ポテト: き、きいてみよ!?
菊木: はい、紀伊照美代です。
ポテト: (笑)
菊木: 何がおかしいんですか(笑)。
ポテト: 菊木萬太郎さんに、師匠の問正さん。それで、もう一方が?
菊木: き、紀伊照美代(笑)。
ポテト: 何がおかしいんですか(笑)。
菊木: いや、芸名は師匠がつけて下さるんですけど、上手いことつけるもんだなって(笑)。
ポテト: まぁ確かに上手いですよ。聞いてみよう、と掛けているわけですもんね。
菊木: ですから私も弟子に命名する時には、洒落の効いた名前をと思ってますよ。
ポテト: もう、ここに来て雑な嘘はやめてくださいよ(笑)。
菊木: なんですか嘘って(笑)。
ポテト: いや、菊木さんにお弟子さんがいるってことですよ(笑)。
菊木: いやだなぁ、本当にいるんですよ(笑)。
ポテト: すみません、それはちょっと笑えない……
菊木: 何で!
ポテト: (笑)
菊木: あの、まぁポテトさん含めね、「菊木萬太郎の根掘り葉掘り」での私しか知らないと思うんですけど、いつもは画家や彫刻家の皆さんや、陶芸家の皆さんなど、創作や美術関係の方のインタビューをしているんですよ私は。
ポテト: 本当の事だとしても信じないです。
菊木: な、なんですか(笑)。
ポテト: 本当ですか菊木さん? 本当に創作・芸術の業界でインタビュー業をしているんですか?
菊木: 本当ですよ。ですから数えきれないほどのですね、工房だったりアトリエだったり、そういった作業場にお邪魔していますよ。
ポテト: はぁ、なるほどねぇ……人は見かけによらないんですねぇ。
菊木: そうですねぇ、って言ってる場合じゃないんですよ!
ポテト: 苦情とかないんですか?
菊木: (笑)
ポテト: 苦情とかないんですかって。
菊木: 一度もないですよ!
ポテト: そうですか。ではここからはですね、その一度も受けたことがない苦情を受けていただきましょう。菊木萬太郎さんへの質問・苦情コーナー!
菊木: ……楽しそうに(笑)。
ポテト: えー、これまでに頂いた感想などからですね、番組をご覧になってくださっている皆さまから菊木さんへのご意見です。えー、突発的に募集をかけたほうでは質問・苦情ともにゼロでした。
菊木: ほら! 苦情がゼロじゃないですか!
ポテト: ご覧になって下さっている方が少ないってことでしょ!
菊木: すみません(笑)。
ポテト: まぁ一日しか質問・苦情の募集受付をしていなかったこともありますが、仮に一週間の期間を設けて、一通も来な‥
菊木: 寂しくなるんで先に行きましょう。
ポテト: 同感です。
菊木: (笑)
ポテト: では以前に頂いたご意見ご感想の中から紹介します。まずですね。えー「ゲストに対して失礼」というご意見がありますけども、いかがですか?
菊木: し、失礼がありましたかねぇ?
ポテト: まぁ現在は第一回のピーマンさんから第四回の江戸時代さんまでありますけど、漏れなく失礼はあったと思いますよ。
菊木: (笑)
ポテト: 少し前に触れましたが、ピーマンさんに対して刺し身界の重鎮と発言してますよね。江戸時代さんの時も「時代」同士の関係が冷え切った関係という前提で話を聞いていましたしね。
菊木: えー、記憶にございません。
ポテト: 政治家に転職したらどうですか?
菊木: (笑)
ポテト: 政治家になって逆にインタビュアーに追求されればいいんですよ。
菊木: まず、失礼があったことを認め、謝罪したいと思います。申し訳ありませんでした。
ポテト: あら、随分とアッサリ謝罪をするんですね(笑)。
菊木: いえね、悪い事をした時に謝ることが出来ないなんて大人として最低ですからね!
ポテト: 確かにそうですね! ただ謝れば良いってもんじゃないですけどね。
菊木: (笑)
ポテト: 端っから謝罪しなければならないことをするなっていうことですから。
菊木: 本当にすみませんでした(笑)。ただですね、一言あの、言わせてもらいたいんですが……
ポテト: はい。
菊木: やはりですね、最近のインタビュアーは踏み込みが甘いと思うんですよ。時には大胆に、ステップインをするべきなんですよ。
ポテト: ショートボディからの細やかなコンビネーションで攻撃を組み立てていくという感じですか?
菊木: い、いや、ボクシングの話を‥
ポテト: では今から少しやってみたいと思います!
菊木: いいんですよやらなくて! おっかないなぁもう(笑)。
ポテト: 菊木さん、半分は本気です(笑)。
菊木: そっちを強調して言うんですか?
ポテト: (笑)
菊木: 普通は冗談ってほうを強調して言いますけど、本気を、やる気だったということを……
ポテト: えー、続いては苦情ではなく質問なんですが……
菊木: はい、なんですか(笑)。
ポテト: 「モノ」にインタビューってどういうことですか? という質問です。
菊木: 答えようがないですよ!
ポテト: (笑)
菊木: 答えられないですよ、これは。
ポテト: いえ、ですから、「モノ」にどうやって話を聞いているかということですよ。
菊木: いやだから答えられないって言ってるんですよ! 根底を引っくり返されちゃ困るんですよ(笑)。
ポテト: 同感です。
菊木: なら初めからその質問を弾いておいて下さいよ!
ポテト: はい。えー、質問・苦情のほうは以上ですかね……
菊木: あぁ……えっ!? お、終わりですか?
ポテト: 終わりです。あのー、終わりです(笑)。
菊木: 全然笑えないんですけど(笑)。
ポテト: でもこれが、現段階での「菊木萬太郎の根掘り葉掘り」の人気・知名度なわけですからね。
菊木: 確かにその通りですね。この質問と苦情の少なさ・結果を真摯に受け止めて、これからも頑張っていくしかないですよね。
ポテト: 今回は人気・知名度の低さから苦情が少ないわけですから、人気を博した時にもですね、苦情が少ないようにして頂きたいです。
菊木: それはもちろんです! お叱りを受けないギリギリのラインを攻めつつ、ゲストの良さを引き出していきたいです。
ポテト: これまたですね、節目の回に菊木さんへのインタビューを定期的に行いますので……
菊木: ……第10回は私じゃなくて良いですからね(笑)。
ポテト: 何でですか(笑)。
菊木: さすがに早すぎますよ、再登場が(笑)。どうでしょう、5の付く回は私がインタビューを受けるというのは?
ポテト: それでも構わないですけど、第50回以降が地獄ですよ? 10回連続で菊木さんにインタ‥
菊木: 下一桁が5の時にしましょう!
ポテト: あぁ、そうしましょう。ということは次回、菊木さんが登場するのは15回の時ですね。
菊木: その時までにはですね、今以上の人気番組になって質問・苦情がジャンジャン来るようにしておきますから!
ポテト: 苦情は来なくて良いんですよ!
菊木: あっそうでした! えー、感想や質問がドシドシと来るような番組にしておきますから!
ポテト: はい、わかりました。では、質問・苦情コーナーがちょっと短くなってしまいましたが、今日はこの辺りで……あっ、感想・質問・苦情・ゲストのリクエストというのは常時募集って事で良いんですかね?
菊木: はい、もちろんこれからは募集しています! ただ、リクエストが多くなった場合は出来そうなモノから順々にやっていきますので、ご了承下さい。あとですね、リクエストは「モノ」でお願いします。人物などは対象外なので、よろしくお願いします。
ポテト: これ、コラボと言いますか、「菊木萬太郎の根掘り葉掘り」以外にお呼ばれしてということもあるんでしょうか?
菊木: 将来はそういうこともしていこうかなと思っています。
ポテト: とにかく、頑張るしかない……ですね(笑)。
菊木: えぇもう、頑張るしかないです(笑)。
ポテト: えー、それで次回からは通常番組に戻るわけですが、ゲストは決まっているんですよね?
菊木: はい、あのファンの方からのリクエストといいますかアドバイスを受けまして、ニンニクさんをゲストに迎えます。
ポテト: おっ、良いですねぇ、ニンニクさんですか! 楽しみですね!
菊木: はい! もう、ポテトさん次第ですので!
ポテト: (笑)
菊木: 皆さんもどうぞ、ご期待下さい!
ポテト: それでは、今日はこの辺りで失礼します。今日のゲストは菊木萬太郎さんでした!
菊木: ありがとうございました!
ポテト: それでは、さようなら!
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