44 / 61
第二章 与えられた自由
Eighteen.Let's practice
しおりを挟む
待ち合わせ場所に向かうと、先に少年が着いていた。
「おはよう!おじさん!」
「おはよう。さ、今日は忙しいぞ。まずは装備を手に入れよう。」
冒険者用のお店に連れていく。
「いいかい、魔術師って言うのはね、自分の魔術や詠唱を見せないために、まずはローブを着るんだ。」
小さめのローブを買う。
「おじさん、いいの?」
「これは君に必要なものだからね。」
そう言って短剣も買い足す。どちらがいいかわからないから、杖は後で。
次に昼ごはんを買いにパン屋に入る。
「おじさん、これ美味しそうだね!このベーコンサンドもいいなぁ!キャラメルデニッシュだって!うわぁー!」
よしよし。全部買おうね。
私はこのツタツタロールにしようかな。
うきうき顔の少年を連れて、城壁の外に向かう。
「おじさん、僕に許されてるのは、この囲いの中までだよ。外には出れないよ。」
「大丈夫、大丈夫。ほら、ローブをしっかり被って。」
防人と目配せして通る。
そんな敬礼しなくてもいいのに…
「うわぁ…本当に通れちゃったね。いいのかな。僕、通行証持ってないのに…」
「大丈夫、大丈夫。私と一緒に帰ればまた通れるさ。」
「そうだね!ね、今から僕たちが行くのって、どこなの?」
「うん、まずは君の杖を作ろうと思う。これは自分で作った方がいいんだ。想いが魔力として伝わるからね。」
「どういうこと?」
「例えば、料理。同じ材料を使っても一人一人作るものも味も違うだろう?」
「うん。」
「一人一人の想いが素材を料理に変える、つまり、想いとは魔力なんだ。自分がどんな魔術を使いたいか、その想いをもって杖を作ると一番手に馴染む。だから、大抵の魔術師は自分の杖は自分で作る。売ってるのもいいもんだけどな。」
「ふぅん。よくわからないけど、自分で作ればいいんだね!」
「そう。考えて作るのが、魔術師の第一歩だ。今日は杖の材料を取りに行こう。」
「わかった!…門限が日暮れまでだから、それまでには戻ってこれる?」
「材料を取るだけなら間に合うよ。そこからは、杖を作る君次第かな。なに、材料さえ持って門限に間に合えばいいんだ。戻ってこれるさ。
さぁ、ここから冒険者として、その一。
危なくなったらすぐ逃げる。」
「そんなの、見習いでもわかるよ!隊長達から耳にタコができるくらい言われてるもん!」
いい隊長だ。可愛がられているのがわかる。
「おじさんまで僕を子供扱いして!見習いでも騎士団につとめているんだからね!」
「はは、そうか、そうか。
実際に魔物と戦ったり、野宿したことはあるかな?」
「それは、まだない…」
「そうか。じゃあ今日がその一日目だな。さっき、君に剣を渡したね。」
「うん!返して欲しいなら返すよ。」
「いいや、今日はそれで魔物と戦うんだ。」
「ええっ!無理だよ!戦ったこと無いよ!」
「大丈夫、大丈夫。ほら、行くぞ。」
背中を押して一緒に森へ踏み出す。
「入り口辺りに強い魔物は来ない。ほら、復唱。」
「入り口あたりにつよい魔物は来ない。」
「そう。稀に強い魔物もいるけどね。」
「ええ!駄目じゃん!」
「強い魔物は見てもまだわからないだろ?だから、こうやって弱い魔物を見慣れておくんだ。いつもと違う魔物がいたら、逃げ出せばいい。わかるか?」
「確かに。みなれないものを見分ければいいんだね。」
「そう。例えば、そこの草。よくみてごらん。」
立ち止まって指を指す。
不思議そうに言うことを聞いてじっと見てくれる。
「なんだか、ちょっと他の草とは違うね?」
「そう。あれは植物型の魔物なんだ。あの小ささだと人間を襲うことはないから、大きくなるまでああして大地のエネルギーを分けて貰う。」
「へぇー、てことは、奥に行くとこれの大きいのが出るの?」
「そう、この森は広いから運良く出会うかわからないけど、居るにはいる。植物の弱点はなんだ?」
「火!」
「そう、火だ。植物の魔物には火が一番効く。でも今君は魔術を使えない。だから、剣を使うんだ。」
「切るの?」
「この魔物の弱点はどこだと思う?」
「…………根っこかな。雑草むしりって、葉っぱをちぎっても根っこを取らないとまた生えてきちゃうし。」
「そう、根っこだ。地中に潜っているのが本体。葉っぱを掴んで剣で掘り起こしてみろ。」
恐る恐る近づいて、葉を鷲掴み、ざくっ、ざくっと掘り起こす。
「絶対手を離すんじゃないぞ。」
「…どうなるの?」
「逃げる。」
掘り起こされた魔物は根っこを巧みに使い、逃げようとする。
「うわっ!!」
「逃げようとしてるだろ?」
「なんか、なんか、凄くうねうねしてて気持ち悪いね?」
「これでも小遣い稼ぎにはいい代物なんだ。根っこの方をすり潰すと、魔力回復の漢方薬になる。葉っぱはお茶なんかにすると喉の調子が良くなったりする。実際に後でお茶をいれてみよう。」
「わかった。」
素直でよろしい。私は葉を掴む少年の左手に手を重ね、剣を持つ右手にも重ねる。
「では、上からみて真ん中。それがこいつの急所だ。」
ザクッと一緒にとどめを指す。
見るからに、元気がなくなった。
「これでこの魔物は動かない。さっきと様子が違うのはわかるね?」
「うん…」
「可哀想だと思うか?」
「…うん」
「これが、君達国を守る者の仕事なんだ。無闇に切りかかるんじゃない。自分や、皆が生きるためにどうしても切らなければならないものを切るんだ。」
最初の元気が無くなっている。今回は、これも一つの狙いだ。
「この魔物はね、根っこを掘り返さなくても、地面から中心を狙って刺せば取れる、冒険者の中でも簡単な依頼なんだ。私達はこの魔物も生きているということを知るために穴を掘ってから、切った。」
少年の頭をグシャグシャに撫でる。
「その心が大事なんだ。忘れるんじゃないぞ。さもないと、大事なことがわからなくなるからね。」
植物を仕舞って歩きだす。今日のミッションは終わったようなものなので、ゆっくり説明をしながら進む。少年の元気もだんだん出てきたようだ。
「ね、おじさん、あれはなに?」
「この虫凄いね!これも魔物?」
「あっちでなんかうねうねしたよ!ねね、大丈夫?」
無知とは探究心の塊だな。少年の問いに答えながら、今日の目当てに着いた。
「なんだか、細い木だね?」
「そう。これは見た目が細くても、地面の下には物凄い沢山の根っこを持っている。大地のエネルギーをよく吸っているんだ。だから、この枝は杖にとても向いている。」
「へぇー!これが、僕の杖になるの?」
「そう。おじさんも丁度この枝を探していてね。」
「おじさんも杖を作るの?そう言えば、おじさん、杖持ってないね?」
「おじさんの杖は今別のことに使っていてね。代わりに暫くはこれを使おうかな。さ、切り落とすから、剣を貸してくれ。」
丁度身長が高いおかげで難なく枝を落とすことが出来た。本当に、身長が高いっていいな。
余分な葉や枝を削いで一本を少年に渡す。
「ここからは君の仕事だ。ここに用はなくなったし、帰り道でご飯にしよう。」
「うん!おじさん、ありがとう!」
可愛いなぁ
「おはよう!おじさん!」
「おはよう。さ、今日は忙しいぞ。まずは装備を手に入れよう。」
冒険者用のお店に連れていく。
「いいかい、魔術師って言うのはね、自分の魔術や詠唱を見せないために、まずはローブを着るんだ。」
小さめのローブを買う。
「おじさん、いいの?」
「これは君に必要なものだからね。」
そう言って短剣も買い足す。どちらがいいかわからないから、杖は後で。
次に昼ごはんを買いにパン屋に入る。
「おじさん、これ美味しそうだね!このベーコンサンドもいいなぁ!キャラメルデニッシュだって!うわぁー!」
よしよし。全部買おうね。
私はこのツタツタロールにしようかな。
うきうき顔の少年を連れて、城壁の外に向かう。
「おじさん、僕に許されてるのは、この囲いの中までだよ。外には出れないよ。」
「大丈夫、大丈夫。ほら、ローブをしっかり被って。」
防人と目配せして通る。
そんな敬礼しなくてもいいのに…
「うわぁ…本当に通れちゃったね。いいのかな。僕、通行証持ってないのに…」
「大丈夫、大丈夫。私と一緒に帰ればまた通れるさ。」
「そうだね!ね、今から僕たちが行くのって、どこなの?」
「うん、まずは君の杖を作ろうと思う。これは自分で作った方がいいんだ。想いが魔力として伝わるからね。」
「どういうこと?」
「例えば、料理。同じ材料を使っても一人一人作るものも味も違うだろう?」
「うん。」
「一人一人の想いが素材を料理に変える、つまり、想いとは魔力なんだ。自分がどんな魔術を使いたいか、その想いをもって杖を作ると一番手に馴染む。だから、大抵の魔術師は自分の杖は自分で作る。売ってるのもいいもんだけどな。」
「ふぅん。よくわからないけど、自分で作ればいいんだね!」
「そう。考えて作るのが、魔術師の第一歩だ。今日は杖の材料を取りに行こう。」
「わかった!…門限が日暮れまでだから、それまでには戻ってこれる?」
「材料を取るだけなら間に合うよ。そこからは、杖を作る君次第かな。なに、材料さえ持って門限に間に合えばいいんだ。戻ってこれるさ。
さぁ、ここから冒険者として、その一。
危なくなったらすぐ逃げる。」
「そんなの、見習いでもわかるよ!隊長達から耳にタコができるくらい言われてるもん!」
いい隊長だ。可愛がられているのがわかる。
「おじさんまで僕を子供扱いして!見習いでも騎士団につとめているんだからね!」
「はは、そうか、そうか。
実際に魔物と戦ったり、野宿したことはあるかな?」
「それは、まだない…」
「そうか。じゃあ今日がその一日目だな。さっき、君に剣を渡したね。」
「うん!返して欲しいなら返すよ。」
「いいや、今日はそれで魔物と戦うんだ。」
「ええっ!無理だよ!戦ったこと無いよ!」
「大丈夫、大丈夫。ほら、行くぞ。」
背中を押して一緒に森へ踏み出す。
「入り口辺りに強い魔物は来ない。ほら、復唱。」
「入り口あたりにつよい魔物は来ない。」
「そう。稀に強い魔物もいるけどね。」
「ええ!駄目じゃん!」
「強い魔物は見てもまだわからないだろ?だから、こうやって弱い魔物を見慣れておくんだ。いつもと違う魔物がいたら、逃げ出せばいい。わかるか?」
「確かに。みなれないものを見分ければいいんだね。」
「そう。例えば、そこの草。よくみてごらん。」
立ち止まって指を指す。
不思議そうに言うことを聞いてじっと見てくれる。
「なんだか、ちょっと他の草とは違うね?」
「そう。あれは植物型の魔物なんだ。あの小ささだと人間を襲うことはないから、大きくなるまでああして大地のエネルギーを分けて貰う。」
「へぇー、てことは、奥に行くとこれの大きいのが出るの?」
「そう、この森は広いから運良く出会うかわからないけど、居るにはいる。植物の弱点はなんだ?」
「火!」
「そう、火だ。植物の魔物には火が一番効く。でも今君は魔術を使えない。だから、剣を使うんだ。」
「切るの?」
「この魔物の弱点はどこだと思う?」
「…………根っこかな。雑草むしりって、葉っぱをちぎっても根っこを取らないとまた生えてきちゃうし。」
「そう、根っこだ。地中に潜っているのが本体。葉っぱを掴んで剣で掘り起こしてみろ。」
恐る恐る近づいて、葉を鷲掴み、ざくっ、ざくっと掘り起こす。
「絶対手を離すんじゃないぞ。」
「…どうなるの?」
「逃げる。」
掘り起こされた魔物は根っこを巧みに使い、逃げようとする。
「うわっ!!」
「逃げようとしてるだろ?」
「なんか、なんか、凄くうねうねしてて気持ち悪いね?」
「これでも小遣い稼ぎにはいい代物なんだ。根っこの方をすり潰すと、魔力回復の漢方薬になる。葉っぱはお茶なんかにすると喉の調子が良くなったりする。実際に後でお茶をいれてみよう。」
「わかった。」
素直でよろしい。私は葉を掴む少年の左手に手を重ね、剣を持つ右手にも重ねる。
「では、上からみて真ん中。それがこいつの急所だ。」
ザクッと一緒にとどめを指す。
見るからに、元気がなくなった。
「これでこの魔物は動かない。さっきと様子が違うのはわかるね?」
「うん…」
「可哀想だと思うか?」
「…うん」
「これが、君達国を守る者の仕事なんだ。無闇に切りかかるんじゃない。自分や、皆が生きるためにどうしても切らなければならないものを切るんだ。」
最初の元気が無くなっている。今回は、これも一つの狙いだ。
「この魔物はね、根っこを掘り返さなくても、地面から中心を狙って刺せば取れる、冒険者の中でも簡単な依頼なんだ。私達はこの魔物も生きているということを知るために穴を掘ってから、切った。」
少年の頭をグシャグシャに撫でる。
「その心が大事なんだ。忘れるんじゃないぞ。さもないと、大事なことがわからなくなるからね。」
植物を仕舞って歩きだす。今日のミッションは終わったようなものなので、ゆっくり説明をしながら進む。少年の元気もだんだん出てきたようだ。
「ね、おじさん、あれはなに?」
「この虫凄いね!これも魔物?」
「あっちでなんかうねうねしたよ!ねね、大丈夫?」
無知とは探究心の塊だな。少年の問いに答えながら、今日の目当てに着いた。
「なんだか、細い木だね?」
「そう。これは見た目が細くても、地面の下には物凄い沢山の根っこを持っている。大地のエネルギーをよく吸っているんだ。だから、この枝は杖にとても向いている。」
「へぇー!これが、僕の杖になるの?」
「そう。おじさんも丁度この枝を探していてね。」
「おじさんも杖を作るの?そう言えば、おじさん、杖持ってないね?」
「おじさんの杖は今別のことに使っていてね。代わりに暫くはこれを使おうかな。さ、切り落とすから、剣を貸してくれ。」
丁度身長が高いおかげで難なく枝を落とすことが出来た。本当に、身長が高いっていいな。
余分な葉や枝を削いで一本を少年に渡す。
「ここからは君の仕事だ。ここに用はなくなったし、帰り道でご飯にしよう。」
「うん!おじさん、ありがとう!」
可愛いなぁ
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。


なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる