社会人２●年 アラフォーの対処法

14.ビミョーな天気の時の対処法

　自然と言うものは、こちらの都合なんぞ聞いてくれません。
　やばい天気のときは、みなさまくれぐれもお気をつけくださいませ。

　さて、お話いたしますのは、ビミョーな天気。
　雨降ってるって言えば降ってるけど、傘をさすにはめんどくさい。けど濡れるっていえば濡れるよなぁ。
　といった、誰しも経験したことのあるビミョーな天気についての対処法です。

　ちょっとでも雨粒が当たれば、すぐ傘を開く、という向きの方もいらっしゃると思いますが、それが折りたたみ傘だったらどうでしょう？
　めんどくさくないですか？
（いや、めんどくさいですよね？）
　特に、私。
　外回りの仕事をしていると、長い傘は邪魔ですし、短い傘は、開いて使ったあと、たたんでも鞄の外にぶら下げて持ち歩くのも邪魔です。
　意識高い方は、ビニール袋を持ち歩いて鞄にしまう方もいらっしゃいますが、レアです。
　もし、そんな方をお見かけしたら、ラッキーです。
　拝んでもよいかと思います。
（個人的見解です。）

　ので、見切りが大切になります。
　このビミョーな天気の時、傘を開くか、開かざるか。
　さらに検討要因としては、それが行きなのか帰りなのか、があります。
　行きでしたら、判断はやや『開く』が優勢です。
　資料を濡らすわけにはいきませんし、濡れた服で訪問するわけにもいきませんし。
　帰りでしたら、『開かない』に傾きます。
　だって、濡れてよーが、どうでもよいです。社内ですし。

　開けばそのまま歩いてゆけばよいです。
　開かない、を選んだ場合、次の選択を迫られます。
　走るか。走らざるか。

　走ったほうが、それは濡れる時間が少なくてすみます。
　わかります。
　わかっています。
　でもですね、アラフォーが公の道を激走しているのって、いかがですか？

　運動する場以外、道や駅などで走っている人って、年齢が高くなるほど違和感ではないでしょうか？

　小学生やそれ以下の子供。児童ならどこでもなんの違和感も感じません。
　元気良いなぁ。と、親御さんガンバレー、と思います。

　中学生、高校生など制服姿の学生さん方。
　正直、邪魔ですが。
　特に駅とか邪魔ですが、まぁ、大丈夫です。
　理由があるのでしょう、と察します。

　以降、私服組になると……違和感が。

　特に、背広、スーツを着ている人が走っているのを見ると……
　頑張れっ！！
　と道を譲るのみです。

　やんごとなき理由があるから走るのです。
　傍から見ると、理由はわかりませんが、走っているのです。

　雨に濡らしてはいけないものを、抱えているのでしょう。
　それが資料なのか、ヅラなのかはわかりません。
　でも、濡らしたくないのでしょう。
　ならば、頑張るしかないのです。
　私も走ります。
　……だって、持っていく資料を、会社に忘れたのですから。
（道を譲っていただけると、大変助かります。）