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れっつとらい星光祭!
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「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~つがれだぁ!」
「疲れ、た……」
ぐぐぐっと背を伸ばすと体の節々からポキポキと聞こえそうなぐらい疲れた。隣にいるわんこも心なしかぐだぁとした雰囲気を醸し出している。双子は全然元気ではあるが。
俺たちは休憩に入っている。こんな一気に抜けてしまったらヤバいのではと思うだろうが、双子が数人で遊びに行きたいと駄々をこねたんだよ。だからこちらが折れる形で人数制限することになった。まあ、俺らは生徒会というブランドのお蔭でボッチだからな。仲がいいやつがいてもスケジュールが合わなかったりするし。こういう時は少し切ねぇなぁ……って感じるんだわ。
「「ねぇねぇ!あれ食べたーい!」」
「たこ焼きー!」
「焼きそば!」
「たこ焼きだってばー!」
「焼きそばがいい!」
「「むぅーーっ!」」
「はいは~い、そこまで同一化しなくていいでしょぉ?というか~どっちも買って半分こして食べればいいじゃ~ん」
「「それがあったー!つっつん頭いいー!」」
「え、妥当な案だよねぇ~?」
「頭、い、い」
「え、え~…………」
遂に忙しすぎて頭狂ったか?普通に思い浮かぶものだと思うんだが。まあ、こいつらだし、流れで言っただけだろう。
「おれ、わたあめ…………」
「う~ん、僕はどうしよっかな~どれも美味しそう」
俺達は今校庭で建ち並んでいる屋台の間を歩いている。ここら辺は大体運動部系のものが多い。寒くなってきてる季節なのに熱気があって暖かい。
「あ!つっつーん!」
「あれにしようよ!」
「「りんご飴!」」
「ん~?そう?まあ美味しいから買おっかぁ~」
なんか、縁日っていうか、そういう系のレパートリーだよなー。祭りだから合ってるっちゃ合ってるけど。
俺達はそれぞれ買って、道に設置されているベンチに座って食べる。
「「おいしー!」」
「あ、皐月、そのたこ焼き一個頂戴!」
「睦月もー!その焼きそば一口…………いや二口ちょーだーい!」
「駄目に決まってるじゃん!どうせ大口空けて食べる気でしょ!」
「いいからいいからー」
「やだぁー!!」
「お、いし」
和むわーストレスが浄化していくわー
この光景が
ずっと、続けばいいのにね?
「椿も、た、べる…?」
「ん~?そ~だね~ひとかけらちょうだ~い」
「ん…!」
「ありがとぉ~わぁ、美味し~わんわんもこれ一口あげるぅ」
「ありがとう」
口の中のわたあめが甘く、溶けて消えていった。
ねえ、これは、いつまで
続けるのかな?
りんごを小さくカリッと食べているわんこは幸せそうな顔をしていた。美味しそうでなにより。
「疲れ、た……」
ぐぐぐっと背を伸ばすと体の節々からポキポキと聞こえそうなぐらい疲れた。隣にいるわんこも心なしかぐだぁとした雰囲気を醸し出している。双子は全然元気ではあるが。
俺たちは休憩に入っている。こんな一気に抜けてしまったらヤバいのではと思うだろうが、双子が数人で遊びに行きたいと駄々をこねたんだよ。だからこちらが折れる形で人数制限することになった。まあ、俺らは生徒会というブランドのお蔭でボッチだからな。仲がいいやつがいてもスケジュールが合わなかったりするし。こういう時は少し切ねぇなぁ……って感じるんだわ。
「「ねぇねぇ!あれ食べたーい!」」
「たこ焼きー!」
「焼きそば!」
「たこ焼きだってばー!」
「焼きそばがいい!」
「「むぅーーっ!」」
「はいは~い、そこまで同一化しなくていいでしょぉ?というか~どっちも買って半分こして食べればいいじゃ~ん」
「「それがあったー!つっつん頭いいー!」」
「え、妥当な案だよねぇ~?」
「頭、い、い」
「え、え~…………」
遂に忙しすぎて頭狂ったか?普通に思い浮かぶものだと思うんだが。まあ、こいつらだし、流れで言っただけだろう。
「おれ、わたあめ…………」
「う~ん、僕はどうしよっかな~どれも美味しそう」
俺達は今校庭で建ち並んでいる屋台の間を歩いている。ここら辺は大体運動部系のものが多い。寒くなってきてる季節なのに熱気があって暖かい。
「あ!つっつーん!」
「あれにしようよ!」
「「りんご飴!」」
「ん~?そう?まあ美味しいから買おっかぁ~」
なんか、縁日っていうか、そういう系のレパートリーだよなー。祭りだから合ってるっちゃ合ってるけど。
俺達はそれぞれ買って、道に設置されているベンチに座って食べる。
「「おいしー!」」
「あ、皐月、そのたこ焼き一個頂戴!」
「睦月もー!その焼きそば一口…………いや二口ちょーだーい!」
「駄目に決まってるじゃん!どうせ大口空けて食べる気でしょ!」
「いいからいいからー」
「やだぁー!!」
「お、いし」
和むわーストレスが浄化していくわー
この光景が
ずっと、続けばいいのにね?
「椿も、た、べる…?」
「ん~?そ~だね~ひとかけらちょうだ~い」
「ん…!」
「ありがとぉ~わぁ、美味し~わんわんもこれ一口あげるぅ」
「ありがとう」
口の中のわたあめが甘く、溶けて消えていった。
ねえ、これは、いつまで
続けるのかな?
りんごを小さくカリッと食べているわんこは幸せそうな顔をしていた。美味しそうでなにより。
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