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準備に整備に大忙し~!!
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うわっ…甘ぃ……よく皆これをほいほい食べれるな…俺ひとつとは言わず一口で十分なんだけど。
うえっ、と顔を顰めているとドーナツ(それも粉砂糖がたくさんかかっているやつ)を一つ食べ終えた副会長が紅茶を一口、舌を湿らせた後口を開いた。
「それにしても前から思っていましたが椿って龍以上の俺様っぷりですよね」
「ああん?俺は俺様じゃねぇ」
「あなたが俺様じゃないかどうかは自分の胸に手を当てて考えてください」
「えー、俺が会長以上の俺様ねぇ?」
そうか?そんなことないと思うが。チャラ男だし()
「こう…傲慢というか、周りを使うのに長けているって言ったほうが良いでしょうか」
「たしかにー!」
「いつもこれをやっとけとか言ってくるもんね」
「ん…俺様?」
それは俺様なのか?ただなにかしらサボろうとするやつに仕事をしろとやるべきことをやれと言っているだけなんだが。チャラ男時代の俺だってサボったりしたけど締め切りまでには余裕持って終わらせていたからな?
「はぁ……もういい。それを食べ終わったら再開するぞ。だから早く食え、時間は有限なんだからな」
「ほらでたー」
「俺様俺様ー」
「うっさい、仕事増やすぞ」
「「やーだー!」」
ぶんぶんと必死に首を振る双子。はぁ…まじでもう…………
「だったらこう言ったほうが良いか?もうすぐ忙殺されるからその前に少しでも仕事を減らせ」
「「あ……」」
「そこですよね…あれをまたやらなければいけないと思うと頭が痛いです…」
ああ、大丈夫だ。
「新入生歓迎会の時ほどは忙しくならないと思うけどな」
「ぐっ…その旨は申し訳ございませんでした…」
「あれは…もう、味わいたくねぇな…」
「……やっ」
「「ごめんなさーい!」」
ははは……去年も学園祭があったけどあの時ほどではなかったんだよなァ?そうではなかったら体制が変わっているもんなぁ?なぁ、堂々とサボった皆さんよう?
笑顔に殺意を乗せてコーヒーを飲む。罰を受けさせたが恨みを忘れたわけじゃねぇゾォ!!!
「椿……かお、怖い、よ?」
「ハッ……!失礼、ちょっと心の中で荒ぶっちゃってな」
顔に手を添えてみると見事に歪んでいたからすぐに笑顔に戻す。一年以上日常でやってきた俺の演技力なめんな。
「目、笑ってないよー」
「こわーい!」
「やっぱ仕事増やそうっかな…十割増しで」
「「ぼそっと鬼畜なこと言わないで!?」」
「まあ、いずれやるものですから。大丈夫でしょう。そろそろ仕事も再開しますよ」
「「はぁーい」」
「ん!」
ちなみに途中から空気になっていた会長だがずっと菓子をつまんでいた。甘味の消費量が一番多いのも会長である。まあ、それはコーヒー()からわかるだろう。どうして糖尿病になっていないのが不思議なくらいだ。何時なってもおかしくない。
うえっ、と顔を顰めているとドーナツ(それも粉砂糖がたくさんかかっているやつ)を一つ食べ終えた副会長が紅茶を一口、舌を湿らせた後口を開いた。
「それにしても前から思っていましたが椿って龍以上の俺様っぷりですよね」
「ああん?俺は俺様じゃねぇ」
「あなたが俺様じゃないかどうかは自分の胸に手を当てて考えてください」
「えー、俺が会長以上の俺様ねぇ?」
そうか?そんなことないと思うが。チャラ男だし()
「こう…傲慢というか、周りを使うのに長けているって言ったほうが良いでしょうか」
「たしかにー!」
「いつもこれをやっとけとか言ってくるもんね」
「ん…俺様?」
それは俺様なのか?ただなにかしらサボろうとするやつに仕事をしろとやるべきことをやれと言っているだけなんだが。チャラ男時代の俺だってサボったりしたけど締め切りまでには余裕持って終わらせていたからな?
「はぁ……もういい。それを食べ終わったら再開するぞ。だから早く食え、時間は有限なんだからな」
「ほらでたー」
「俺様俺様ー」
「うっさい、仕事増やすぞ」
「「やーだー!」」
ぶんぶんと必死に首を振る双子。はぁ…まじでもう…………
「だったらこう言ったほうが良いか?もうすぐ忙殺されるからその前に少しでも仕事を減らせ」
「「あ……」」
「そこですよね…あれをまたやらなければいけないと思うと頭が痛いです…」
ああ、大丈夫だ。
「新入生歓迎会の時ほどは忙しくならないと思うけどな」
「ぐっ…その旨は申し訳ございませんでした…」
「あれは…もう、味わいたくねぇな…」
「……やっ」
「「ごめんなさーい!」」
ははは……去年も学園祭があったけどあの時ほどではなかったんだよなァ?そうではなかったら体制が変わっているもんなぁ?なぁ、堂々とサボった皆さんよう?
笑顔に殺意を乗せてコーヒーを飲む。罰を受けさせたが恨みを忘れたわけじゃねぇゾォ!!!
「椿……かお、怖い、よ?」
「ハッ……!失礼、ちょっと心の中で荒ぶっちゃってな」
顔に手を添えてみると見事に歪んでいたからすぐに笑顔に戻す。一年以上日常でやってきた俺の演技力なめんな。
「目、笑ってないよー」
「こわーい!」
「やっぱ仕事増やそうっかな…十割増しで」
「「ぼそっと鬼畜なこと言わないで!?」」
「まあ、いずれやるものですから。大丈夫でしょう。そろそろ仕事も再開しますよ」
「「はぁーい」」
「ん!」
ちなみに途中から空気になっていた会長だがずっと菓子をつまんでいた。甘味の消費量が一番多いのも会長である。まあ、それはコーヒー()からわかるだろう。どうして糖尿病になっていないのが不思議なくらいだ。何時なってもおかしくない。
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