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☆馬鹿なやつらを殲滅しちゃおう大作戦☆
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F校舎の方に向かうと校庭に何十人かたむろして俺を待っているやつらがいた。どうやら煽りに釣られて血が上った短気な馬鹿たちがやって来たらしい。
別に怯えることでもないので光藤をそこらの物陰に隠れさせて(戦えるっちゃ戦えるけどそこまでじゃないらしい。が、隠密はいけるとのこと)俺は堂々と校庭に入った。
俺に気づいたやつらがニヤニヤと笑いながら近づいて話しかけてくる。
「あん?もしかしておめぇか?あのふざけたことを送ってきやがt――ガッ!?」
「おい!ッ、テメェっ!」
「ガッちゃんの仇だっ!立場ってものをわからせてやれっ!!」
なんかBLだったのにジャンルが違う気が…熱い不良バトルになってるって思ったとたん笑ってしまう。避けるけど。俺の笑いに更に激昂したやつらはこぶしを握り締めて襲い掛かってくる。
「はいはーい、駄目だよ。そんなんじゃ、当たらない当たらない」
「クッソ!なんでd――グフッ!?」
「こんな細っこいやつに――ッガッ!?」
「ッチ、畜生――グェッ!?」
せーあつかんりょー
ってことで、本元の校舎に入るか。後ろの方で光藤が隠れながらついてくるのを確認しながら中に入る。と、一歩目で既に左右から殴りかかってきた。俺はそれをしゃがんで避けると両者の襟を掴んでぶつけ合わせる。顔面を強打したやつを後ろに放り出して廊下を歩く。
いやー楽しーなーここのところ誤魔化しに使える機会が多いから嬉しい。といっても段々不味くなってきたからどうしようもなくなってきたんだが、っと
「ハッ!…グッ」
「おー珍しいな。これを受けてまだ意識があるなんて」
後ろから殴りかかって来たやつがいたから手を掴み、引っ張って腹に一発。結構強くやったからこれで倒れるかなーって思ってたんだが、思ってたより丈夫で立ち上がってきた。
「ッッ………す、ごいなこれは…乗り込んでくるだけあるか」
「だろなーというか今回の件はここが統率取れてないからなんだよ。いい加減落ち着きたいの。だから来たんだよ」
「……それは、いいな。俺も頭が腑抜けてからこんなになって辟易としていたんだ。協力するよ、俺の助けがいるかどうかわからないけどな」
「いや、助かるな。じゃ、お前俺の子分ってことで(笑)」
「いいなそれ。よし!兄貴よろしく!…兄貴の名前伺っていいですかね」
「海城 矢生だ。一応学園で調べても名前は出てこねぇぞ。偽名だし」
「あ、そうなんですか…」
そうそう。
しょんぼりする子分を見てそう頷いた。ところでこいつの名前何?
別に怯えることでもないので光藤をそこらの物陰に隠れさせて(戦えるっちゃ戦えるけどそこまでじゃないらしい。が、隠密はいけるとのこと)俺は堂々と校庭に入った。
俺に気づいたやつらがニヤニヤと笑いながら近づいて話しかけてくる。
「あん?もしかしておめぇか?あのふざけたことを送ってきやがt――ガッ!?」
「おい!ッ、テメェっ!」
「ガッちゃんの仇だっ!立場ってものをわからせてやれっ!!」
なんかBLだったのにジャンルが違う気が…熱い不良バトルになってるって思ったとたん笑ってしまう。避けるけど。俺の笑いに更に激昂したやつらはこぶしを握り締めて襲い掛かってくる。
「はいはーい、駄目だよ。そんなんじゃ、当たらない当たらない」
「クッソ!なんでd――グフッ!?」
「こんな細っこいやつに――ッガッ!?」
「ッチ、畜生――グェッ!?」
せーあつかんりょー
ってことで、本元の校舎に入るか。後ろの方で光藤が隠れながらついてくるのを確認しながら中に入る。と、一歩目で既に左右から殴りかかってきた。俺はそれをしゃがんで避けると両者の襟を掴んでぶつけ合わせる。顔面を強打したやつを後ろに放り出して廊下を歩く。
いやー楽しーなーここのところ誤魔化しに使える機会が多いから嬉しい。といっても段々不味くなってきたからどうしようもなくなってきたんだが、っと
「ハッ!…グッ」
「おー珍しいな。これを受けてまだ意識があるなんて」
後ろから殴りかかって来たやつがいたから手を掴み、引っ張って腹に一発。結構強くやったからこれで倒れるかなーって思ってたんだが、思ってたより丈夫で立ち上がってきた。
「ッッ………す、ごいなこれは…乗り込んでくるだけあるか」
「だろなーというか今回の件はここが統率取れてないからなんだよ。いい加減落ち着きたいの。だから来たんだよ」
「……それは、いいな。俺も頭が腑抜けてからこんなになって辟易としていたんだ。協力するよ、俺の助けがいるかどうかわからないけどな」
「いや、助かるな。じゃ、お前俺の子分ってことで(笑)」
「いいなそれ。よし!兄貴よろしく!…兄貴の名前伺っていいですかね」
「海城 矢生だ。一応学園で調べても名前は出てこねぇぞ。偽名だし」
「あ、そうなんですか…」
そうそう。
しょんぼりする子分を見てそう頷いた。ところでこいつの名前何?
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