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わく☆どき♡ 新入生歓迎会
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「連絡を受けてきたが、大丈夫か。」
「あ~!いいんちょ!大丈夫だよ~こっちにいるのがぁ加害者のゴリラたちねぇ~」
あの後数分待っていたら風紀委員たちがやって来た。そこで、ゴリラたちを引き渡してチワワや巻き込まれクンと共に事情聴取として風紀室に行くことになった。王道クン?いつの間にかどっか行ったよ。怪しいな、と思って今は俺の親衛隊長達には警戒を強めて監視してもらっているよ。
「やあ、つっつん。どうやら大活躍だったようだねぇ。」
「あはは~一回風紀室を出たのにすぐに戻ってくる羽目になったけどねぇ~」
「それは、ご愁傷様だね」
「全くだよ~」
そこでさっき会ったことを説明する。話し終えるとやっぱりか~って顔をしていた。まあ、そうだろうな。ここのところ王道クンが親衛対象を侍らしているおかげで親衛隊を刺激しまくっているからな。最近の案件は制裁が上位に入っているだろう。他の案件は、暴行、器物損害、校則違反といった順に多くなっているだろう。その中でも9割は王道クンが原因だったりしそうだな。
前にも話したがそれのせいで風紀は忙殺され、風紀室には留守番ひとりしかいないっていうことが起きたのだろう。お疲れ様。
俺の事情聴取はすぐに終わったので、帰ろうかと思っていたら巻き込まれクンが目に入った。どうやら風紀のみんなのピリピリした様子にビビッて体を縮こませていた。
俺はなんで巻き込まれているのか気になったので巻き込まれクンに近づいて対面のソファーに座った。あっ、びくってした。なんか可愛い。ハムスターみたいで。
「ねえねえ」
「はっはい!な、なんでしょうか。」
「キミはさ~なんで転校生クンに目つけられてんのぉ~?」
「……それは俺が彼の隣の席だったからです。」
「ふーん、それでいつも振り回されてるってわけかぁ~」
「そ、そうなんです!友達になった覚えは無いのに、勝手に友達認定されて…!いやだって言っているのに無理やり連れまわされているんです!」
「そっかぁ、それは、うん…」
「俺だって好きであいつの傍に居ないのに副会長様や庶務様、あと名前は覚えてないのですが同じクラスの不良にも睨まれてて…」
「あー、もしかして赤い髪の?」
「そうです!」
「あれかー、あの不良モドキがねー。」
「も、モドキ?」
そうそう、いたわ。そういうやつ。ちょっと確認したんだが王道クンとは同じクラスでな。あ、王道クンは一年生じゃなくて二年生だったっぽい。てっきり最初は一年生だと思っていたんだが、違ったらしい。俺は王道転校生という人物に興味があって成香 律という人物には興味がないからな。アンチ王道という時点で。それでも王道を見るという腐男子の宿命があるから大きなイベントには興味あるがな。アンチだから関わりたくないけど。関わりたくないけど。
ちなみにクラスは2-S。
そういえば最近クラスに行ってないな。新歓での件が解決したら顔を出すか。
「あ~!いいんちょ!大丈夫だよ~こっちにいるのがぁ加害者のゴリラたちねぇ~」
あの後数分待っていたら風紀委員たちがやって来た。そこで、ゴリラたちを引き渡してチワワや巻き込まれクンと共に事情聴取として風紀室に行くことになった。王道クン?いつの間にかどっか行ったよ。怪しいな、と思って今は俺の親衛隊長達には警戒を強めて監視してもらっているよ。
「やあ、つっつん。どうやら大活躍だったようだねぇ。」
「あはは~一回風紀室を出たのにすぐに戻ってくる羽目になったけどねぇ~」
「それは、ご愁傷様だね」
「全くだよ~」
そこでさっき会ったことを説明する。話し終えるとやっぱりか~って顔をしていた。まあ、そうだろうな。ここのところ王道クンが親衛対象を侍らしているおかげで親衛隊を刺激しまくっているからな。最近の案件は制裁が上位に入っているだろう。他の案件は、暴行、器物損害、校則違反といった順に多くなっているだろう。その中でも9割は王道クンが原因だったりしそうだな。
前にも話したがそれのせいで風紀は忙殺され、風紀室には留守番ひとりしかいないっていうことが起きたのだろう。お疲れ様。
俺の事情聴取はすぐに終わったので、帰ろうかと思っていたら巻き込まれクンが目に入った。どうやら風紀のみんなのピリピリした様子にビビッて体を縮こませていた。
俺はなんで巻き込まれているのか気になったので巻き込まれクンに近づいて対面のソファーに座った。あっ、びくってした。なんか可愛い。ハムスターみたいで。
「ねえねえ」
「はっはい!な、なんでしょうか。」
「キミはさ~なんで転校生クンに目つけられてんのぉ~?」
「……それは俺が彼の隣の席だったからです。」
「ふーん、それでいつも振り回されてるってわけかぁ~」
「そ、そうなんです!友達になった覚えは無いのに、勝手に友達認定されて…!いやだって言っているのに無理やり連れまわされているんです!」
「そっかぁ、それは、うん…」
「俺だって好きであいつの傍に居ないのに副会長様や庶務様、あと名前は覚えてないのですが同じクラスの不良にも睨まれてて…」
「あー、もしかして赤い髪の?」
「そうです!」
「あれかー、あの不良モドキがねー。」
「も、モドキ?」
そうそう、いたわ。そういうやつ。ちょっと確認したんだが王道クンとは同じクラスでな。あ、王道クンは一年生じゃなくて二年生だったっぽい。てっきり最初は一年生だと思っていたんだが、違ったらしい。俺は王道転校生という人物に興味があって成香 律という人物には興味がないからな。アンチ王道という時点で。それでも王道を見るという腐男子の宿命があるから大きなイベントには興味あるがな。アンチだから関わりたくないけど。関わりたくないけど。
ちなみにクラスは2-S。
そういえば最近クラスに行ってないな。新歓での件が解決したら顔を出すか。
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