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変化、授業、絶頂 ★
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ハルが山吹家にお邪魔した翌日。彼が畑で作業をしていると、
「ハルさーん!」
「あ、桜ちゃん。こんにちは」
「こんにちは。がんばってますね」
「はは、まだまだ新米だからね。遊びに来てくれたのかな?」
「はい、今日はちょっと聞きたいこともありますし」
「聞きたいこと? まあちょっと待っててね。もう終わらせちゃうから」
「これ座っていいですか?」
「うん、開けてない飲み物もあるから自由に飲んでてよ」
昼食のためにハルが用意していた折り畳み椅子にちょこんと座って飲み物を飲み始める桜。手持ち無沙汰な彼女はのんびりハルが働く様子を眺める。
今までお菓子をくれる優しいお兄さんだと思っていたが、まじめに仕事をしている姿を見ていると印象がまた違ってくる。慣れていないのか手つきはそう良いものではなかったが、汗をかきながら作業にいそしむハル。
(ハルさんがんばってるな)
その目は彼女が他の男を見るものとは違っていたが、彼女はまだそれに気づいていない。
*
「ふぅ、終わった終わった」
「お疲れ様です。お茶どうぞ」
「ありがとう、桜ちゃん」
(今の会話は新婚みたいで良かったな)
作業を終え、一息つくハルにお茶を渡す桜。笑顔でそれに返しながらも内心でにやけるハル。お茶を一口含み汗を拭くと桜に声をかける。
「よし、家に帰ろっか」
「はい」
*
ハルに家についた二人。
「あ、そうだ、またお風呂入ってくるよ。汗臭いからね」
「わかりました。いってらっしゃい」
「あれ? 今日は一緒に入らないの?」
「今日はちょっと考え事したくって」
今日も桜と一緒にお風呂に入ろうと考えていたハルは少々落胆しながらも無理強いはせずに一人でお風呂に行く。
「そっか。わかったよ。すぐ上がるからちょっと待っててね」
*
五分ほどで上がってきたハル。
「ふぃー、あがりました。ごめんね待たせちゃって」
「いいえ、一人だとほんとに早いんですね」
「はは、まあね。仲間内でも有名だったから」
「ふふ」
「あ、そうだ。さっき会った時に何か聞きたいことがあるって言ってたよね」
「え…はい」
歯切れの悪い桜を不思議そうに見るハル。はきはきと礼儀正しいいつものと異なる様子の桜を疑問に思っていると、考えがまとまったのか彼女が口を開く。
「ハルさん…私に白いおしっこの出し方を教えてください!」
恥ずかしかったのか珍しく語気を荒げる桜。その強い口調と彼女の発言のあまりの内容に声を失うハル。これからどのように桜にえっちなことを教え込むのかを悩んでいたのは事実だったが、まさかこのような展開になるとは予想もしていなかった。
あっけにとられて何も言わないハルを不安に思ったのか桜が慌てて弁明を始める。
「えっと、あの、ハルさんが白いおしっこを出してるのを見て私も出してみたかったんですけど、でも家で自分のおしっこ出すところを触ってみても気持ちいいだけで、だけどハルさんが恥ずかしいことだって言ってたからおじいちゃんたちにも聞けなくて、だから、その…。うええん!」
自分の中で渦巻く感情を処理しきれなかったのか、まくし立てているうちに泣き出してしまう桜。それを見たハルはあわててフォローし始める。このチャンスを逃さないように。
「ごめん、桜ちゃん。あんまりにもびっくりしちゃったもんだから」
「うっ、うっ。やっぱり私変なんですか? こんな恥ずかしいことをしたいと思うなんて」
泣き続ける桜の頭をなでながらやさしく語り掛けるハル。
「そんなことないよ。誰だって初めてあんな不思議なものを見たら興味がわくし、自分もやってみたいと思うさ。桜ちゃんが変なわけじゃない」
「うっ、ぐすっ、ほんとうですか?」
「ほんとほんと」
「すんっ、よかったです」
自分が異常ではないと知った桜はとりあえず泣き止んだ。
「うん。そうだ、白いおしっこの出し方だったね。ほら、教えるから泣き止んで、ね?」
お茶のおかわりを手渡しながら声をかけるハルに桜はこくりとうなずいた。どうやら一服することで落ち着いたようだ。そんな彼女を見て、ハルは続ける。
「それじゃあ白いおしっこの出し方なんだけど、桜ちゃんに最初に言っておくことが二つ、ある」
「何でしょう」
「一つ目は白いおしっこを出すためには時間がかかること。もう一つは桜ちゃんにもやってもらうことがあるってことだ」
「わかりました」
自分のしたいことが恥ずかしいことであってもおかしなことでないと分かった桜はハルのレクチャーをいつも以上に素直に聞いていた。
「桜ちゃんに毎日やってもらうことについては後で言うとして、まずはどうなると白いおしっこが出るのかっていうのを勉強しようか」
「お願いします」
「といっても答えは簡単だ。気持ちよくなれば白いおしっこは出る」
「気持ちいい? でもお風呂に入ってるときとかお昼寝するときに白いおしっこは出ませんよね」
大学生時の塾講師のアルバイトを思い出しながらハルは桜に教えていく。
(小さい子に教える時には大事なのはわかりやすい例と興味を持たせることだ)
「そうだね。それは気持ちよさの種類が違うからなんだ。桜ちゃんの例を使うと、たとえば眠い時にお風呂に入っても眠気は取れないし気持ちよくはならない。白いおしっこを出すためには別の気持ちよさが必要なんだよ」
「じゃあどうやって気持ちよくなれば出るんですか?」
「桜ちゃんは昨日自分のおしっこが出るところを触ったって言ってたよね。どうだった?」
「確かに気持ちよかったですし、体もビクビクなりましたけど、白いおしっこは出ませんでしたよ」
(はじめてのオナニーで絶頂までいったのか…すごいな)
桜の性的ポテンシャルに一瞬驚いたハルだが、すぐさま返しの言葉を放つ。
「そう、そこが俺が言った一つ目のポイントなんだ。昨日の桜ちゃんのやり方は正解だった。だけど初めてだったから白いおしっこが出なかったんだよ」
「なるほど!そういうことだったんですね」
ここまで桜の理解が及んだところでハルは彼女にえっちなことを教え込むため深刻そうな表情で続ける。
「でも触るのにもちゃんとした方法があるんだ。その方法に従わないと将来桜ちゃんのお股が変な風になっちゃう可能性がある」
「それは……いやです」
「だから今日は俺と一緒に正しいやり方を勉強しよう」
「わかりました。お願いします」
*
二人はハルの家の寝室にやってきた。ハルはローションの準備をしたのち布団を壁と並行に敷き、さらにその上に厚手のタオルを敷くと、姿見を布団と並行に立てる。そして壁に背中をつけ、足をV字に広げて座ると、桜を手招いた。
「桜ちゃん。俺の股の間に座ってくれるかな」
「はい」
言われた通りに座った桜はハルの上半身に背中を預ける。子供特有の高い体温と目の前にある黒髪から漂う甘い匂いを嗅いだハルはそれだけで理性が飛びそうになる。襲い掛かりたい衝動を何とか抑え、授業を再開する。
「じゃあまずパンツを脱いで。じっくり見ながら学んでいこう」
「はい」
お風呂に共に入った時のように何のためらいもなくもぞもぞとパンツを脱いでいく桜。次第にあらわになっていく彼女の秘所は一本の毛もなく、あるいはただの切れ込みに思えるほど穢れないものだった。
「あの、どうですか? 私のあそこ」
「とってもきれいだよ。あとあそこじゃなくておまんこって呼ぼうか。正しい名前も覚えていこうね」
「わかりました。おまんこ、おまんこかぁ」
覚えるためだろうか。卑猥な言葉を繰り返す桜。無自覚なそれにハルの肉棒はさらに硬度を増す。
「それじゃあ早速見ていこうか。触っても大丈夫?」
「はい、どうぞ」
許可をもらい、小学六年生の性器に手を伸ばすハル。ぴったり閉じたそこのあまりの柔らかさに驚きながらも、優しくそこを割り広げる。
「いいかい、桜ちゃん。俺が今触ってるところが大陰唇。その中のちょっとぴらぴらしたのが小陰唇だこの二つは桜ちゃんのおまんこを守ってくれてるんだ。目を守るまぶたみたいなものだよ」
「なるほど、こんな風に見たことなかったです」
「確かに。女の子は特に自然に目に入るってことはないかもね」
表面上は冷静に返しながらも内心では美少女に性知識を仕込むというシチュエーションと指先から伝わる柔らかな性器の感触に、ハルは触れずとも射精しそうになるほど興奮していた。その興奮のまま続けざまに知識を伝えようとする。
「そしてここが尿道口。おしっこが出るところだ」
と、そこで桜から声がかかる。
「あの、ハルさん、すみません」
「何だい?」
「遠くてよく見えません」
興奮で茹だったハルの脳内は一瞬彼女の言葉を理解できなかった。それほどにこれは刺激的な体験なのだ。しかしいったん落ち着くことでようやく問題を認識する。確かに姿見は倒れないようにフローリングの上に置いている。見えづらいのも当然の話だろう。そして見えなければこの授業の効果は半減だ。
(かといって姿見のほうに行くと今度は俺が長く座ってられないしな。どうするか)
少し考えたハルは名案を思い付く。彼はポケットを探るとスマホを取り出した。
「よし、桜ちゃん。鏡で見るのはあきらめて写真で勉強しよう」
「わ、わかりました」
桜の返事を聞くが早いかハルは次々と彼女の性器の写真を撮っていく。開いたもの。閉じたもの。アナルと一緒に写したもの。顔と共に写したものなどあらゆるアングルから彼女を保存していった。そして撮影がひと段落すると彼女の秘所を開いた写真を見せ、授業を再開した。
「それじゃあ授業を続けよう。さっき指さしたのはここ。ここが尿道口と言っておしっこが出るところだ」
「こんなところから……。知りませんでした」
「そして今から言う二つが白いおしっこに関わってくる。ここは実際に触りながらやっていこうか」
「はい、お願いします」
桜の返事に一つうなずくと、ハルはローションの準備を始めた。何をしているのかさっぱり理解していない桜は不思議そうに首をかしげる。
「それはなんですか?」
「これはローションと言って滑りをよくするためのものなんだ。今から触る場所は敏感で傷つきやすいからね。これを使うんだよ」
「ハルさんは物知りですね!」
「はは、それほどでもないよ」
会話しているうちに準備を終えたハルは早速クリトリスに触れる。写真でも指差しながら桜に説明を始める。
「桜ちゃん。俺が今触ってるのはここクリトリス、ってところだ」
「くり……?」
「クリトリス。とっても敏感で女の子がとっても気持ちよくなれる場所なんだよ」
言うが早いかクリをローションまみれの指で優しくなでる。桜の体が突然の刺激に耐えかね、幾度かはねた。
「どう? 気持ちいい?」
「わ、分かんないけどびりびりする」
ハルは説明を続ける。もちろんその間も彼の指が桜のクリから離れることはなかった。
「次はここ。膣口。おまんこの本体だ。色々と役割はあるんだけど、今大事なのは気持ちよくなれるところってことかな」
「おマンコに……っ。穴がもう一個あるなんて……っ。知らなかった……っ、あっ!」
クリからの刺激に桜の息は荒くなっていく。さらには甲高い声も上げ始めた。感じ始めた証拠だろう。
「それじゃあ実際にやってみよう」
ハルはスマホを握っていた左手を空け、ローションをつけると、クリと同時に膣口をいじり始めた。
「あぁっ!! ハルさん!!」
「気持ちよくなってきた?」
「わかんない!わかんないです!」
「はは、そっか。もう少し続けてみよう。声は遠慮せず出していいからね」
すでにとろけている桜の表情を見れば、彼女が感じているかどうかは一目瞭然だったが、ハルはさらに愛撫を続けた。そして数分後。意味のある言葉を一言もしゃべらず、時々喘ぎ声を出すだけだった桜がいきなり声をあげ始める
「あっ! あっ! ハルさん! ハルさん!」
「どうしたんだい?」
「なんか来る! なんか来ちゃいます! 昨日のやつです!」
その言葉を聞いたハルは指をさらに素早く、しかし優しく動かす。そして桜に告げるのだ。
「そっかそっか。じゃあそのまま、イけ」
「~~!?~~♡~~♡」
ハルの最後の言葉に反応したかのようにひときわ体を大きく痙攣させる桜。一度では終わらないそれは二度、三度と幼い体をビクつかせ、しまいに脱力してしまった彼女は
チョロチョロチョロ
おしっこを漏らしてしまう。しかし初めて人の手でイかされた彼女は、はしたないおもらしに気づいていないようだ。
ハルは満足そうに指についた桜の愛液とローションの混合液を舐めとると放心状態の桜に授業を再開する。
「今の桜ちゃんのは"イった"状態だ。さっきめちゃくちゃ気持ちよくなっただろう? あれがイくということなんだよ」
説明をしつ立ち上がり、桜を壁に寄りかからせたハルは彼女の前に陣取る。
「今桜ちゃんは指でイったけど、イくために有効な手段は他に三つある。今日はもう一つ試してみよう」
言いながらハルは桜のおまんこに顔を近づけていく。すると、先ほどまで放心状態であった桜は急に意識を取り戻し、ハルを止めた
「イった……? イく……? ……っ! ハルさん! なにしようとしてるんですか!」
「なにっておまんこを舐めるんだよ」
それがさも当然かのようにハルは返事をする。しかし、小学生の彼女にとって性器を舐めるということは容易には受け入れがたかった。
「だめですそんなところ!汚いですよ!」
「本当だよ。なめるのはイくために有効な手段なんだ」
「そんなはずないです!そもそもなめられて気持ちよくなるなんて信じられません!」
「じゃあ試してみよう」
「どうやってですか? 私は絶対に舐められたくないですよ」
「簡単だよ。桜ちゃんが俺のものを舐めるのさ」
嫌がる桜に、ハルは笑顔を浮かべてそう返した。
「ハルさーん!」
「あ、桜ちゃん。こんにちは」
「こんにちは。がんばってますね」
「はは、まだまだ新米だからね。遊びに来てくれたのかな?」
「はい、今日はちょっと聞きたいこともありますし」
「聞きたいこと? まあちょっと待っててね。もう終わらせちゃうから」
「これ座っていいですか?」
「うん、開けてない飲み物もあるから自由に飲んでてよ」
昼食のためにハルが用意していた折り畳み椅子にちょこんと座って飲み物を飲み始める桜。手持ち無沙汰な彼女はのんびりハルが働く様子を眺める。
今までお菓子をくれる優しいお兄さんだと思っていたが、まじめに仕事をしている姿を見ていると印象がまた違ってくる。慣れていないのか手つきはそう良いものではなかったが、汗をかきながら作業にいそしむハル。
(ハルさんがんばってるな)
その目は彼女が他の男を見るものとは違っていたが、彼女はまだそれに気づいていない。
*
「ふぅ、終わった終わった」
「お疲れ様です。お茶どうぞ」
「ありがとう、桜ちゃん」
(今の会話は新婚みたいで良かったな)
作業を終え、一息つくハルにお茶を渡す桜。笑顔でそれに返しながらも内心でにやけるハル。お茶を一口含み汗を拭くと桜に声をかける。
「よし、家に帰ろっか」
「はい」
*
ハルに家についた二人。
「あ、そうだ、またお風呂入ってくるよ。汗臭いからね」
「わかりました。いってらっしゃい」
「あれ? 今日は一緒に入らないの?」
「今日はちょっと考え事したくって」
今日も桜と一緒にお風呂に入ろうと考えていたハルは少々落胆しながらも無理強いはせずに一人でお風呂に行く。
「そっか。わかったよ。すぐ上がるからちょっと待っててね」
*
五分ほどで上がってきたハル。
「ふぃー、あがりました。ごめんね待たせちゃって」
「いいえ、一人だとほんとに早いんですね」
「はは、まあね。仲間内でも有名だったから」
「ふふ」
「あ、そうだ。さっき会った時に何か聞きたいことがあるって言ってたよね」
「え…はい」
歯切れの悪い桜を不思議そうに見るハル。はきはきと礼儀正しいいつものと異なる様子の桜を疑問に思っていると、考えがまとまったのか彼女が口を開く。
「ハルさん…私に白いおしっこの出し方を教えてください!」
恥ずかしかったのか珍しく語気を荒げる桜。その強い口調と彼女の発言のあまりの内容に声を失うハル。これからどのように桜にえっちなことを教え込むのかを悩んでいたのは事実だったが、まさかこのような展開になるとは予想もしていなかった。
あっけにとられて何も言わないハルを不安に思ったのか桜が慌てて弁明を始める。
「えっと、あの、ハルさんが白いおしっこを出してるのを見て私も出してみたかったんですけど、でも家で自分のおしっこ出すところを触ってみても気持ちいいだけで、だけどハルさんが恥ずかしいことだって言ってたからおじいちゃんたちにも聞けなくて、だから、その…。うええん!」
自分の中で渦巻く感情を処理しきれなかったのか、まくし立てているうちに泣き出してしまう桜。それを見たハルはあわててフォローし始める。このチャンスを逃さないように。
「ごめん、桜ちゃん。あんまりにもびっくりしちゃったもんだから」
「うっ、うっ。やっぱり私変なんですか? こんな恥ずかしいことをしたいと思うなんて」
泣き続ける桜の頭をなでながらやさしく語り掛けるハル。
「そんなことないよ。誰だって初めてあんな不思議なものを見たら興味がわくし、自分もやってみたいと思うさ。桜ちゃんが変なわけじゃない」
「うっ、ぐすっ、ほんとうですか?」
「ほんとほんと」
「すんっ、よかったです」
自分が異常ではないと知った桜はとりあえず泣き止んだ。
「うん。そうだ、白いおしっこの出し方だったね。ほら、教えるから泣き止んで、ね?」
お茶のおかわりを手渡しながら声をかけるハルに桜はこくりとうなずいた。どうやら一服することで落ち着いたようだ。そんな彼女を見て、ハルは続ける。
「それじゃあ白いおしっこの出し方なんだけど、桜ちゃんに最初に言っておくことが二つ、ある」
「何でしょう」
「一つ目は白いおしっこを出すためには時間がかかること。もう一つは桜ちゃんにもやってもらうことがあるってことだ」
「わかりました」
自分のしたいことが恥ずかしいことであってもおかしなことでないと分かった桜はハルのレクチャーをいつも以上に素直に聞いていた。
「桜ちゃんに毎日やってもらうことについては後で言うとして、まずはどうなると白いおしっこが出るのかっていうのを勉強しようか」
「お願いします」
「といっても答えは簡単だ。気持ちよくなれば白いおしっこは出る」
「気持ちいい? でもお風呂に入ってるときとかお昼寝するときに白いおしっこは出ませんよね」
大学生時の塾講師のアルバイトを思い出しながらハルは桜に教えていく。
(小さい子に教える時には大事なのはわかりやすい例と興味を持たせることだ)
「そうだね。それは気持ちよさの種類が違うからなんだ。桜ちゃんの例を使うと、たとえば眠い時にお風呂に入っても眠気は取れないし気持ちよくはならない。白いおしっこを出すためには別の気持ちよさが必要なんだよ」
「じゃあどうやって気持ちよくなれば出るんですか?」
「桜ちゃんは昨日自分のおしっこが出るところを触ったって言ってたよね。どうだった?」
「確かに気持ちよかったですし、体もビクビクなりましたけど、白いおしっこは出ませんでしたよ」
(はじめてのオナニーで絶頂までいったのか…すごいな)
桜の性的ポテンシャルに一瞬驚いたハルだが、すぐさま返しの言葉を放つ。
「そう、そこが俺が言った一つ目のポイントなんだ。昨日の桜ちゃんのやり方は正解だった。だけど初めてだったから白いおしっこが出なかったんだよ」
「なるほど!そういうことだったんですね」
ここまで桜の理解が及んだところでハルは彼女にえっちなことを教え込むため深刻そうな表情で続ける。
「でも触るのにもちゃんとした方法があるんだ。その方法に従わないと将来桜ちゃんのお股が変な風になっちゃう可能性がある」
「それは……いやです」
「だから今日は俺と一緒に正しいやり方を勉強しよう」
「わかりました。お願いします」
*
二人はハルの家の寝室にやってきた。ハルはローションの準備をしたのち布団を壁と並行に敷き、さらにその上に厚手のタオルを敷くと、姿見を布団と並行に立てる。そして壁に背中をつけ、足をV字に広げて座ると、桜を手招いた。
「桜ちゃん。俺の股の間に座ってくれるかな」
「はい」
言われた通りに座った桜はハルの上半身に背中を預ける。子供特有の高い体温と目の前にある黒髪から漂う甘い匂いを嗅いだハルはそれだけで理性が飛びそうになる。襲い掛かりたい衝動を何とか抑え、授業を再開する。
「じゃあまずパンツを脱いで。じっくり見ながら学んでいこう」
「はい」
お風呂に共に入った時のように何のためらいもなくもぞもぞとパンツを脱いでいく桜。次第にあらわになっていく彼女の秘所は一本の毛もなく、あるいはただの切れ込みに思えるほど穢れないものだった。
「あの、どうですか? 私のあそこ」
「とってもきれいだよ。あとあそこじゃなくておまんこって呼ぼうか。正しい名前も覚えていこうね」
「わかりました。おまんこ、おまんこかぁ」
覚えるためだろうか。卑猥な言葉を繰り返す桜。無自覚なそれにハルの肉棒はさらに硬度を増す。
「それじゃあ早速見ていこうか。触っても大丈夫?」
「はい、どうぞ」
許可をもらい、小学六年生の性器に手を伸ばすハル。ぴったり閉じたそこのあまりの柔らかさに驚きながらも、優しくそこを割り広げる。
「いいかい、桜ちゃん。俺が今触ってるところが大陰唇。その中のちょっとぴらぴらしたのが小陰唇だこの二つは桜ちゃんのおまんこを守ってくれてるんだ。目を守るまぶたみたいなものだよ」
「なるほど、こんな風に見たことなかったです」
「確かに。女の子は特に自然に目に入るってことはないかもね」
表面上は冷静に返しながらも内心では美少女に性知識を仕込むというシチュエーションと指先から伝わる柔らかな性器の感触に、ハルは触れずとも射精しそうになるほど興奮していた。その興奮のまま続けざまに知識を伝えようとする。
「そしてここが尿道口。おしっこが出るところだ」
と、そこで桜から声がかかる。
「あの、ハルさん、すみません」
「何だい?」
「遠くてよく見えません」
興奮で茹だったハルの脳内は一瞬彼女の言葉を理解できなかった。それほどにこれは刺激的な体験なのだ。しかしいったん落ち着くことでようやく問題を認識する。確かに姿見は倒れないようにフローリングの上に置いている。見えづらいのも当然の話だろう。そして見えなければこの授業の効果は半減だ。
(かといって姿見のほうに行くと今度は俺が長く座ってられないしな。どうするか)
少し考えたハルは名案を思い付く。彼はポケットを探るとスマホを取り出した。
「よし、桜ちゃん。鏡で見るのはあきらめて写真で勉強しよう」
「わ、わかりました」
桜の返事を聞くが早いかハルは次々と彼女の性器の写真を撮っていく。開いたもの。閉じたもの。アナルと一緒に写したもの。顔と共に写したものなどあらゆるアングルから彼女を保存していった。そして撮影がひと段落すると彼女の秘所を開いた写真を見せ、授業を再開した。
「それじゃあ授業を続けよう。さっき指さしたのはここ。ここが尿道口と言っておしっこが出るところだ」
「こんなところから……。知りませんでした」
「そして今から言う二つが白いおしっこに関わってくる。ここは実際に触りながらやっていこうか」
「はい、お願いします」
桜の返事に一つうなずくと、ハルはローションの準備を始めた。何をしているのかさっぱり理解していない桜は不思議そうに首をかしげる。
「それはなんですか?」
「これはローションと言って滑りをよくするためのものなんだ。今から触る場所は敏感で傷つきやすいからね。これを使うんだよ」
「ハルさんは物知りですね!」
「はは、それほどでもないよ」
会話しているうちに準備を終えたハルは早速クリトリスに触れる。写真でも指差しながら桜に説明を始める。
「桜ちゃん。俺が今触ってるのはここクリトリス、ってところだ」
「くり……?」
「クリトリス。とっても敏感で女の子がとっても気持ちよくなれる場所なんだよ」
言うが早いかクリをローションまみれの指で優しくなでる。桜の体が突然の刺激に耐えかね、幾度かはねた。
「どう? 気持ちいい?」
「わ、分かんないけどびりびりする」
ハルは説明を続ける。もちろんその間も彼の指が桜のクリから離れることはなかった。
「次はここ。膣口。おまんこの本体だ。色々と役割はあるんだけど、今大事なのは気持ちよくなれるところってことかな」
「おマンコに……っ。穴がもう一個あるなんて……っ。知らなかった……っ、あっ!」
クリからの刺激に桜の息は荒くなっていく。さらには甲高い声も上げ始めた。感じ始めた証拠だろう。
「それじゃあ実際にやってみよう」
ハルはスマホを握っていた左手を空け、ローションをつけると、クリと同時に膣口をいじり始めた。
「あぁっ!! ハルさん!!」
「気持ちよくなってきた?」
「わかんない!わかんないです!」
「はは、そっか。もう少し続けてみよう。声は遠慮せず出していいからね」
すでにとろけている桜の表情を見れば、彼女が感じているかどうかは一目瞭然だったが、ハルはさらに愛撫を続けた。そして数分後。意味のある言葉を一言もしゃべらず、時々喘ぎ声を出すだけだった桜がいきなり声をあげ始める
「あっ! あっ! ハルさん! ハルさん!」
「どうしたんだい?」
「なんか来る! なんか来ちゃいます! 昨日のやつです!」
その言葉を聞いたハルは指をさらに素早く、しかし優しく動かす。そして桜に告げるのだ。
「そっかそっか。じゃあそのまま、イけ」
「~~!?~~♡~~♡」
ハルの最後の言葉に反応したかのようにひときわ体を大きく痙攣させる桜。一度では終わらないそれは二度、三度と幼い体をビクつかせ、しまいに脱力してしまった彼女は
チョロチョロチョロ
おしっこを漏らしてしまう。しかし初めて人の手でイかされた彼女は、はしたないおもらしに気づいていないようだ。
ハルは満足そうに指についた桜の愛液とローションの混合液を舐めとると放心状態の桜に授業を再開する。
「今の桜ちゃんのは"イった"状態だ。さっきめちゃくちゃ気持ちよくなっただろう? あれがイくということなんだよ」
説明をしつ立ち上がり、桜を壁に寄りかからせたハルは彼女の前に陣取る。
「今桜ちゃんは指でイったけど、イくために有効な手段は他に三つある。今日はもう一つ試してみよう」
言いながらハルは桜のおまんこに顔を近づけていく。すると、先ほどまで放心状態であった桜は急に意識を取り戻し、ハルを止めた
「イった……? イく……? ……っ! ハルさん! なにしようとしてるんですか!」
「なにっておまんこを舐めるんだよ」
それがさも当然かのようにハルは返事をする。しかし、小学生の彼女にとって性器を舐めるということは容易には受け入れがたかった。
「だめですそんなところ!汚いですよ!」
「本当だよ。なめるのはイくために有効な手段なんだ」
「そんなはずないです!そもそもなめられて気持ちよくなるなんて信じられません!」
「じゃあ試してみよう」
「どうやってですか? 私は絶対に舐められたくないですよ」
「簡単だよ。桜ちゃんが俺のものを舐めるのさ」
嫌がる桜に、ハルは笑顔を浮かべてそう返した。
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