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10、ルイの決意
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躰の、全部。
全身のどこかしらに熱がある。
休む間もなく声がもれてしまうから喉は渇いているのに、肌が乾いている箇所は少しもない。
指や、舌や、唇であますところなく快楽を与えられていた。
気持ちいいってことしか考えられない。
もっとも快感が強いのは硬い熱で擦られ、かき回され、欲望のままに突かれている下腹部の内側だ。
「ッ……ん……ぁっ、はぁ……っ」
「あー……やっばい。何回突っ込んでも飽きないわー。どうなってんの、あんたの躰」
奥の、じくじくと膿んでいるような箇所を先端でえぐられて半身がくんっとのけぞる。
「ひぁ……ッ…!」
「はは、あんたも気持ちよさそう」
「ん……っ、ッ……ふ、ぁ……っ」
熱い怒張の張り出した部分を内壁にぐりぐりと擦りつけるようにされると目の前がちかちかするほど感じる。
「も、やぁ……ッ」
「はは、嫌じゃないだろ。こんなに全身きもちよくしてやってるんだから、感謝してほしいくらいだわ」
「おかし、く……っ、なる……ぁ……ッ」
「とっくにあんたはおかしくなってるっつーの。毎日起きてる時間ほぼずーっと、敵国の男たち何人もとヤッてんの。セックスしてんの」
「なんかさ、あえて言葉にするとくるわー。つか、ナカ締まってるし。はは」
「才能あるよな。最初のほう、悔しそうに殺せとか言ってたのもたまんなかったけど、堕ちた今は今で好きだよ。俺たちの騎士様」
耳のすぐ傍で男の甘い声が聞こえて、耳朶を甘噛みされた。
「ん……っ」
ぴちゃぴちゃと耳孔を舐めまわされるのも信じられないほど気持ちいい。
やがて男の舌先は下品に頬をたどり唇を濡らす。
「ほら、あーんして」
「ぅ、あ……、──っんぅ……ふ、ぅ……」
(ああ……キス……)
舌を深く絡ませて呼吸ごと奪うようなキスで唇を塞がれて、口腔を蹂躙される。
胸元には左右それぞれに男たちが吸いついて、充血して勃ちきった乳首の片方は飴玉をころがすみたいに舐めまわされ、もう片方は下品な音をたてて強く吸われ甘噛みされる。
「胸……ぁ……っ、きもちい……全部……ぜんぶきもちぃ……ッ」
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいしかない。
ずっとこうしていたい。
男たちの欲望を浴びて、乱暴に揺すられ、穴という穴を使われて──…これでいい気がする。これが正しい気がする。だって気持ちいいから。気持ちいいのは幸せだから。ああ、だから、もっと奥まで──
「ッ……ルイくん……?」
ルイ──…は、そうだ俺の名前だ。
ルイくんって憶えのある呼び方だな。
誰が俺をそう呼んでいたんだっけ。
最近はもう話しかけられる時は「騎士様」っていうセックスに興をそえる記号みたいな呼ば方ばかりで、卑猥な言葉が必ずセットだったから本来の名を呼ばれるなんて久しぶりだ。
「ルイくん……!」
必死な、哀しそうな声が気の毒だった。
だから俺は快楽に浸りきった意識をなんとか声のほうへと向ける。
目を瞠って俺を見ているのは──…蒼い瞳。蒼い髪。
隣には中年の屈強な兵士が。
ふたりのことを俺は知っている気がする。けれど誰だったっけ。……思い出せない。
だって今、彼らと目が合っているこの瞬間もガツガツと欲望をぶつけられるだけのセックスをされていて本当にすごく気持ちいいから。
きっと、脳がとろけてる。
もう男たちに犯されて快楽に溺れることしか考えられない。
「お前ら……ッ、よくも俺の息子を!」
激昂の直後で、兵士の胸の中心から薔薇の蔓が血しぶきを散らしながら飛び出した。
響く銃声。
ふたりも、その背後に控えていた男たちも身体を引き裂かれて血だまりに沈む。
「ルイ、く────……」
最後まで目が離せなかったのは空みたいな髪と瞳を持つ男。
彼の綺麗な蒼は血の赤に染まり──
多分、もう。
二度と俺の名前を呼ぶことはない。
◆ ◆ ◆
「……──ッ!!」
目が覚めた、と自覚するのと吐き気に襲われたのは同時だった。
おえ、とえずいて口元をおさえる。吐しゃ物がでなかったのに安堵しながら俺は深い呼吸を繰り返した。寝汗にじっとりと濡れた額を腕でぬぐい、生々しい夢の内容を反芻する。
(夢……だよな?)
心臓がばくばくして、下腹部には不快感があった。
指の腹に爪を立てて痛みを感じ、今この瞬間のほうが現実であると確認する。
吐き気がやっと引いていき、立てた膝に額をのせて「はー……」と深い息をこぼす。
「あれが、メス堕ちか……?」
夢の中のはずなのに快感は強烈で、あますところなく憶えている。
何よりダメージを受けたのは助けに来たであろう父と、スピロの姿だ。
茨棘銃(しきょくじゅう)に撃たれてしまった。
俺はふたりがそんな目に遭っているのに性行為を続け、快楽から逃れられず、下品な喘ぎ声をもらし続けていた。
「……夢、だよな」
自分に言い聞かせるように声に出し、冷えた指先をぎゅっと握り込む。
窓の外で、風の音がした。
周囲の様子に意識を向ければだんだんと心も落ち着いてくる。
髪を掻きあげながら窓に視線をやれば空は緋色に染まっていた。数時間ほど眠っていたのだろう。ベッドサイドにはハーブウォーターが入ったデキャンタにグラス、それに書き置きが。
『ルイ様 申し訳ありませんでした。ボクは頭を冷やします。近衛騎士団には、ルイ様は体調を崩したと連絡してあります──プティ』
「うわー……もう……」
夢の内容も最悪だが、眠る前の出来事も夢だと思いたい。
プティが『傍観者』で、ニコスと鍛錬をする流れになって、俺は泣いた。
26歳にして。
泣いてニコスに感傷をぶつけた。
そんなことをして何か変わるとも思わないのに、とにかくあの場で性的なことをするのは嫌で、逃げたかった。
(……でも、)
俺はハーブウォーターをグラスに半分ほどそそぎ、一気に飲みほす。
「──よし」
ベッドから降りて、向かう場所は決まっていた。
◆ ◆ ◆
軽くノックをしたけれど返事はなく、俺は気配を忍ばせつつ父の寝室のドアを開けた。
俺の部屋と同じく夕陽色に染まった室内で父はぐっすり眠っている。
寝ていると強面がやや薄らぐ顔を、近くでそっと覗き込む。
(ここまで近付いても起きないのは、デュラン様の神聖力のおかげか)
よく眠れるようにと、父に神の力で癒しを与えてくれたのだろう。
掛布団の下の厚い胸元が、規則正しく上下に揺れる。
──さっき、夢の中では。
茨棘銃に撃たれた父さんは目を剥いたまま絶命していた。
現実の寝姿との対比はひどく残酷で、呼吸が浅くなる。
(あれは夢だ。……けれど、未来に起こりうることなんだ)
俺はプティとは違い『傍観者』でもなんでもない。
プティから聞いた話が記憶に残り、それが夢という映像になっただけだ。
だから実際は、父はもう少しましな最期だったのかもしれない。
……もしくはもっと酷いのかもしれない。
(しかも、スピロまで……っ)
父とスピロが助けに来てくれた時、俺に理性が残っていれば。
茨棘銃で狙われているから警戒しろと叫べていれば。
未来は変わる。
15歳の俺を助けてくれた父を、俺に恋と失恋を教えてくれたスピロを、生かしてこの国に帰す世界線があるのだとしたら──…尽力したい。
それにもっと先の未来で自由になれた時、今できることをすべてしなかったら心がこの時期に囚われてしまう気がした。
「父さん、……いい夢を見ていて」
少しかさついた父の頬を撫で、髭の手ざわりに少し笑った俺は入室時と同じく静かに部屋を出て歩きだす。
今はもう、妙に感情が凪いでいた。
まずは浴室で躰を清めよう。
そうして普段のラフな服装ではなく父が誕生日に贈ってくれた上等な服をまとい、行くべき場所へ行き、やるべきことをするのだ。
全身のどこかしらに熱がある。
休む間もなく声がもれてしまうから喉は渇いているのに、肌が乾いている箇所は少しもない。
指や、舌や、唇であますところなく快楽を与えられていた。
気持ちいいってことしか考えられない。
もっとも快感が強いのは硬い熱で擦られ、かき回され、欲望のままに突かれている下腹部の内側だ。
「ッ……ん……ぁっ、はぁ……っ」
「あー……やっばい。何回突っ込んでも飽きないわー。どうなってんの、あんたの躰」
奥の、じくじくと膿んでいるような箇所を先端でえぐられて半身がくんっとのけぞる。
「ひぁ……ッ…!」
「はは、あんたも気持ちよさそう」
「ん……っ、ッ……ふ、ぁ……っ」
熱い怒張の張り出した部分を内壁にぐりぐりと擦りつけるようにされると目の前がちかちかするほど感じる。
「も、やぁ……ッ」
「はは、嫌じゃないだろ。こんなに全身きもちよくしてやってるんだから、感謝してほしいくらいだわ」
「おかし、く……っ、なる……ぁ……ッ」
「とっくにあんたはおかしくなってるっつーの。毎日起きてる時間ほぼずーっと、敵国の男たち何人もとヤッてんの。セックスしてんの」
「なんかさ、あえて言葉にするとくるわー。つか、ナカ締まってるし。はは」
「才能あるよな。最初のほう、悔しそうに殺せとか言ってたのもたまんなかったけど、堕ちた今は今で好きだよ。俺たちの騎士様」
耳のすぐ傍で男の甘い声が聞こえて、耳朶を甘噛みされた。
「ん……っ」
ぴちゃぴちゃと耳孔を舐めまわされるのも信じられないほど気持ちいい。
やがて男の舌先は下品に頬をたどり唇を濡らす。
「ほら、あーんして」
「ぅ、あ……、──っんぅ……ふ、ぅ……」
(ああ……キス……)
舌を深く絡ませて呼吸ごと奪うようなキスで唇を塞がれて、口腔を蹂躙される。
胸元には左右それぞれに男たちが吸いついて、充血して勃ちきった乳首の片方は飴玉をころがすみたいに舐めまわされ、もう片方は下品な音をたてて強く吸われ甘噛みされる。
「胸……ぁ……っ、きもちい……全部……ぜんぶきもちぃ……ッ」
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいしかない。
ずっとこうしていたい。
男たちの欲望を浴びて、乱暴に揺すられ、穴という穴を使われて──…これでいい気がする。これが正しい気がする。だって気持ちいいから。気持ちいいのは幸せだから。ああ、だから、もっと奥まで──
「ッ……ルイくん……?」
ルイ──…は、そうだ俺の名前だ。
ルイくんって憶えのある呼び方だな。
誰が俺をそう呼んでいたんだっけ。
最近はもう話しかけられる時は「騎士様」っていうセックスに興をそえる記号みたいな呼ば方ばかりで、卑猥な言葉が必ずセットだったから本来の名を呼ばれるなんて久しぶりだ。
「ルイくん……!」
必死な、哀しそうな声が気の毒だった。
だから俺は快楽に浸りきった意識をなんとか声のほうへと向ける。
目を瞠って俺を見ているのは──…蒼い瞳。蒼い髪。
隣には中年の屈強な兵士が。
ふたりのことを俺は知っている気がする。けれど誰だったっけ。……思い出せない。
だって今、彼らと目が合っているこの瞬間もガツガツと欲望をぶつけられるだけのセックスをされていて本当にすごく気持ちいいから。
きっと、脳がとろけてる。
もう男たちに犯されて快楽に溺れることしか考えられない。
「お前ら……ッ、よくも俺の息子を!」
激昂の直後で、兵士の胸の中心から薔薇の蔓が血しぶきを散らしながら飛び出した。
響く銃声。
ふたりも、その背後に控えていた男たちも身体を引き裂かれて血だまりに沈む。
「ルイ、く────……」
最後まで目が離せなかったのは空みたいな髪と瞳を持つ男。
彼の綺麗な蒼は血の赤に染まり──
多分、もう。
二度と俺の名前を呼ぶことはない。
◆ ◆ ◆
「……──ッ!!」
目が覚めた、と自覚するのと吐き気に襲われたのは同時だった。
おえ、とえずいて口元をおさえる。吐しゃ物がでなかったのに安堵しながら俺は深い呼吸を繰り返した。寝汗にじっとりと濡れた額を腕でぬぐい、生々しい夢の内容を反芻する。
(夢……だよな?)
心臓がばくばくして、下腹部には不快感があった。
指の腹に爪を立てて痛みを感じ、今この瞬間のほうが現実であると確認する。
吐き気がやっと引いていき、立てた膝に額をのせて「はー……」と深い息をこぼす。
「あれが、メス堕ちか……?」
夢の中のはずなのに快感は強烈で、あますところなく憶えている。
何よりダメージを受けたのは助けに来たであろう父と、スピロの姿だ。
茨棘銃(しきょくじゅう)に撃たれてしまった。
俺はふたりがそんな目に遭っているのに性行為を続け、快楽から逃れられず、下品な喘ぎ声をもらし続けていた。
「……夢、だよな」
自分に言い聞かせるように声に出し、冷えた指先をぎゅっと握り込む。
窓の外で、風の音がした。
周囲の様子に意識を向ければだんだんと心も落ち着いてくる。
髪を掻きあげながら窓に視線をやれば空は緋色に染まっていた。数時間ほど眠っていたのだろう。ベッドサイドにはハーブウォーターが入ったデキャンタにグラス、それに書き置きが。
『ルイ様 申し訳ありませんでした。ボクは頭を冷やします。近衛騎士団には、ルイ様は体調を崩したと連絡してあります──プティ』
「うわー……もう……」
夢の内容も最悪だが、眠る前の出来事も夢だと思いたい。
プティが『傍観者』で、ニコスと鍛錬をする流れになって、俺は泣いた。
26歳にして。
泣いてニコスに感傷をぶつけた。
そんなことをして何か変わるとも思わないのに、とにかくあの場で性的なことをするのは嫌で、逃げたかった。
(……でも、)
俺はハーブウォーターをグラスに半分ほどそそぎ、一気に飲みほす。
「──よし」
ベッドから降りて、向かう場所は決まっていた。
◆ ◆ ◆
軽くノックをしたけれど返事はなく、俺は気配を忍ばせつつ父の寝室のドアを開けた。
俺の部屋と同じく夕陽色に染まった室内で父はぐっすり眠っている。
寝ていると強面がやや薄らぐ顔を、近くでそっと覗き込む。
(ここまで近付いても起きないのは、デュラン様の神聖力のおかげか)
よく眠れるようにと、父に神の力で癒しを与えてくれたのだろう。
掛布団の下の厚い胸元が、規則正しく上下に揺れる。
──さっき、夢の中では。
茨棘銃に撃たれた父さんは目を剥いたまま絶命していた。
現実の寝姿との対比はひどく残酷で、呼吸が浅くなる。
(あれは夢だ。……けれど、未来に起こりうることなんだ)
俺はプティとは違い『傍観者』でもなんでもない。
プティから聞いた話が記憶に残り、それが夢という映像になっただけだ。
だから実際は、父はもう少しましな最期だったのかもしれない。
……もしくはもっと酷いのかもしれない。
(しかも、スピロまで……っ)
父とスピロが助けに来てくれた時、俺に理性が残っていれば。
茨棘銃で狙われているから警戒しろと叫べていれば。
未来は変わる。
15歳の俺を助けてくれた父を、俺に恋と失恋を教えてくれたスピロを、生かしてこの国に帰す世界線があるのだとしたら──…尽力したい。
それにもっと先の未来で自由になれた時、今できることをすべてしなかったら心がこの時期に囚われてしまう気がした。
「父さん、……いい夢を見ていて」
少しかさついた父の頬を撫で、髭の手ざわりに少し笑った俺は入室時と同じく静かに部屋を出て歩きだす。
今はもう、妙に感情が凪いでいた。
まずは浴室で躰を清めよう。
そうして普段のラフな服装ではなく父が誕生日に贈ってくれた上等な服をまとい、行くべき場所へ行き、やるべきことをするのだ。
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