2 / 34
2 街…
しおりを挟む
朝起きので顔を洗い温かいお茶を飲み、水筒にもお茶を入れる。
朝はパンケーキとスープ、果物…少々食べ過ぎかもしれないと思いながら完食する。
家は一応しまっておこうと収納に入れて、岩壁を歩いた…。
暫く歩けば人が同じ方向性に向かう街が近い、旅人や馬車、広い舗装はされていない道それに倣い歩いて行く。
「ようこそ、《クナシ》街へ!入街料3,000ログです」
「…はい」
若干高いがこれだけ人がいる街だ、色々あるだろうと3,000ログ支払い街に入った。
賑やかだまずは買い取りに出してみようか、冒険者ギルドへ向かった。
「買い取りですかー出し下さい」
「お願いします」
「んー、15,000ログです。どうですか?」
「はい」
「どもー」
冒険者ギルドは古い建物で中は賑わいガヤガヤとしている、1つだけある買い取りの窓口に草を出せばやる気のない若い受付嬢がちらと見て金額を出して納得して金を受け取り、商業ギルドへ向かった。
「買い取りお願いします」
「はぁい、んとぉー10,000ログ?でどうですかー?」
「はい、ありがとうごさいます」
「また来てくださぁい」
商業ギルドは大きく広い混雑もしている、窓口に並び隣の同僚とおしゃべりしている受付嬢に冒険者ギルドに出した量と同じ物を出してその金額を提示するので納得した。
手を振り見送られる、差があるなーと思いながら街を散策する事にした。
賑やかだ、人が多い…市場へ向かう、最初に目に入ったのは露店の大きな肉屋沢山の解体された肉がぶら下がり、圧巻の光景に見入ってしまった。
「おう、あんちゃん肉どうだい!?」
「…………安めのを」
「なんだい!そんな細くて!金ないのかい!なら…この辺はどうだい?安いし量は多いぞ!干し肉もどうだ!ほら味見だ!」
「ありがとうございます…………味が濃くて美味しいです。これとこれを下さい」
「はいよ!3,000ログね。どうもね」
干し肉と色々な肉の大きさがバラバラの詰め合わせをオマケして貰い、トートバックに入れて次の店に向かう……また道具屋が見つけたので入って見れば老人が店番をしていた。
「いらっしゃい」
また中古品は無いだろうかと探せば他の道具屋よりも遥かに安い、桁1つ違うので新品を買おうかとも眺めていた。
細いナイフ、大きいピンセットは魚の小骨取りに良いかもしれない、それと裁縫道具箱も手頃な価格なのでそれも購入、裁ち鋏もあるのでそれも……そして箱の中には歯溢れしている刃物やら道具やらが入っていて今までの店よりも状態が良いので全て購入した。
「ありがとね」
店主に見送られ次の店に向かう、布屋が目に入り眺めていると店主の女性がお茶を淹れてくれたので店先で飲ませて貰う、ミントの様な清涼感があるのでどこのお茶屋で茶葉が売られているのか聞いて、枕用の布とまた今度は手提げバックでも作ろうかとその布も買って移動する。
靴……あったがやはり皮の布を紐で縛る物だったので試しに買って見ることにする、柔らかい水を通さない布だ値段も高くもない。
その先にはお茶屋があったので覗いみる、少々高めだが香りが良い。
「いらっしゃい今お茶淹れたばかりだからどうぞ」
優しげな女性が勧めてくれるので先ほど飲んだばかりだが断る理由もないので頂く、さっぱりしていて飲みやすい。
「このお菓子もどうぞ」
「ありがとうございます」
固めのビスケットの用な物だ、干した果物が入り…固いし保存食みたいだ…クッキーとか作ろうか、ご馳走になりミントの葉の様な茶葉と幾つか購入した。
そろそろ街を出ようか、また明日も来てゆっくり回ろうと、街を出てまた森に入り広い場所を探して家を出した。
「ミントみたいなのも木を作っておこう…」
手頃な木に茶葉の葉を取り込む、採取して後で茶葉にしよう。
家に入りカウンターの椅子に座り水筒のお茶を飲む、頬杖を付いて少し目を閉じる、そうだお香も作ろうか、明日は外に出ずに地味な作業をしようか。
風呂周りを整えたりするのも良い、靴下を作ろうか……。
色々家を充実させたい………いつの間にか寝てしまい外はすっかり夜なっていた。
今度は魚のスープを作り、出来た干した果物を細かく刻み小麦粉と水で混ぜた物に入れてまたパンケーキを焼く、油とかは無いのだろうか…探してみよう。
今度は岩を粘土にし歪な丸い平たい板を作り、また小麦粉を水に混ぜてクレープ生地の様にしてみる以外に上手くいった。
ミントもどきの葉もピッチャーに入れて水も入れミント水を作り冷蔵庫にしまう、スープも上手く出来たのでパンケーキと一緒に食べで夕食が終わる。
「ふぅ…」
今夜はミントもどき風呂だ香りが良い、石鹸水にミントを混ぜてみようか。
祖父母は植物は様々な物に使えると教えてくれたのを改めて思い出し感謝する、異世界での生活もこうした教えで豊かな暮らしが出来る。
さっぱりして身体を乾かしベッドに入る、香りが良い…すぐに眠りに就いた…。
朝はパンケーキとスープ、果物…少々食べ過ぎかもしれないと思いながら完食する。
家は一応しまっておこうと収納に入れて、岩壁を歩いた…。
暫く歩けば人が同じ方向性に向かう街が近い、旅人や馬車、広い舗装はされていない道それに倣い歩いて行く。
「ようこそ、《クナシ》街へ!入街料3,000ログです」
「…はい」
若干高いがこれだけ人がいる街だ、色々あるだろうと3,000ログ支払い街に入った。
賑やかだまずは買い取りに出してみようか、冒険者ギルドへ向かった。
「買い取りですかー出し下さい」
「お願いします」
「んー、15,000ログです。どうですか?」
「はい」
「どもー」
冒険者ギルドは古い建物で中は賑わいガヤガヤとしている、1つだけある買い取りの窓口に草を出せばやる気のない若い受付嬢がちらと見て金額を出して納得して金を受け取り、商業ギルドへ向かった。
「買い取りお願いします」
「はぁい、んとぉー10,000ログ?でどうですかー?」
「はい、ありがとうごさいます」
「また来てくださぁい」
商業ギルドは大きく広い混雑もしている、窓口に並び隣の同僚とおしゃべりしている受付嬢に冒険者ギルドに出した量と同じ物を出してその金額を提示するので納得した。
手を振り見送られる、差があるなーと思いながら街を散策する事にした。
賑やかだ、人が多い…市場へ向かう、最初に目に入ったのは露店の大きな肉屋沢山の解体された肉がぶら下がり、圧巻の光景に見入ってしまった。
「おう、あんちゃん肉どうだい!?」
「…………安めのを」
「なんだい!そんな細くて!金ないのかい!なら…この辺はどうだい?安いし量は多いぞ!干し肉もどうだ!ほら味見だ!」
「ありがとうございます…………味が濃くて美味しいです。これとこれを下さい」
「はいよ!3,000ログね。どうもね」
干し肉と色々な肉の大きさがバラバラの詰め合わせをオマケして貰い、トートバックに入れて次の店に向かう……また道具屋が見つけたので入って見れば老人が店番をしていた。
「いらっしゃい」
また中古品は無いだろうかと探せば他の道具屋よりも遥かに安い、桁1つ違うので新品を買おうかとも眺めていた。
細いナイフ、大きいピンセットは魚の小骨取りに良いかもしれない、それと裁縫道具箱も手頃な価格なのでそれも購入、裁ち鋏もあるのでそれも……そして箱の中には歯溢れしている刃物やら道具やらが入っていて今までの店よりも状態が良いので全て購入した。
「ありがとね」
店主に見送られ次の店に向かう、布屋が目に入り眺めていると店主の女性がお茶を淹れてくれたので店先で飲ませて貰う、ミントの様な清涼感があるのでどこのお茶屋で茶葉が売られているのか聞いて、枕用の布とまた今度は手提げバックでも作ろうかとその布も買って移動する。
靴……あったがやはり皮の布を紐で縛る物だったので試しに買って見ることにする、柔らかい水を通さない布だ値段も高くもない。
その先にはお茶屋があったので覗いみる、少々高めだが香りが良い。
「いらっしゃい今お茶淹れたばかりだからどうぞ」
優しげな女性が勧めてくれるので先ほど飲んだばかりだが断る理由もないので頂く、さっぱりしていて飲みやすい。
「このお菓子もどうぞ」
「ありがとうございます」
固めのビスケットの用な物だ、干した果物が入り…固いし保存食みたいだ…クッキーとか作ろうか、ご馳走になりミントの葉の様な茶葉と幾つか購入した。
そろそろ街を出ようか、また明日も来てゆっくり回ろうと、街を出てまた森に入り広い場所を探して家を出した。
「ミントみたいなのも木を作っておこう…」
手頃な木に茶葉の葉を取り込む、採取して後で茶葉にしよう。
家に入りカウンターの椅子に座り水筒のお茶を飲む、頬杖を付いて少し目を閉じる、そうだお香も作ろうか、明日は外に出ずに地味な作業をしようか。
風呂周りを整えたりするのも良い、靴下を作ろうか……。
色々家を充実させたい………いつの間にか寝てしまい外はすっかり夜なっていた。
今度は魚のスープを作り、出来た干した果物を細かく刻み小麦粉と水で混ぜた物に入れてまたパンケーキを焼く、油とかは無いのだろうか…探してみよう。
今度は岩を粘土にし歪な丸い平たい板を作り、また小麦粉を水に混ぜてクレープ生地の様にしてみる以外に上手くいった。
ミントもどきの葉もピッチャーに入れて水も入れミント水を作り冷蔵庫にしまう、スープも上手く出来たのでパンケーキと一緒に食べで夕食が終わる。
「ふぅ…」
今夜はミントもどき風呂だ香りが良い、石鹸水にミントを混ぜてみようか。
祖父母は植物は様々な物に使えると教えてくれたのを改めて思い出し感謝する、異世界での生活もこうした教えで豊かな暮らしが出来る。
さっぱりして身体を乾かしベッドに入る、香りが良い…すぐに眠りに就いた…。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
ズボラ通販生活
ice
ファンタジー
西野桃(にしのもも)35歳の独身、オタクが神様のミスで異世界へ!貪欲に通販スキル、時間停止アイテムボックス容量無限、結界魔法…さらには、お金まで貰う。商人無双や!とか言いつつ、楽に、ゆるーく、商売をしていく。淋しい独身者、旦那という名の奴隷まで?!ズボラなオバサンが異世界に転移して好き勝手生活する!
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
転生したらチートでした
ユナネコ
ファンタジー
通り魔に刺されそうになっていた親友を助けたら死んじゃってまさかの転生!?物語だけの話だと思ってたけど、まさかほんとにあるなんて!よし、第二の人生楽しむぞー!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる