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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
第0106話 対応×第0106話 《バーススカ集合国》編 仮住まい/第0106話 《アンツクイア》編 第参拾漆幕 やっぱ、タロとジロしょ
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第0106話 対応
「は、物好きだな。あんな場所誰のもんでもねぇ」
ようやく番が回って来た冒険者と商業ギルドが同じ場所に入った建物、対応したのは冒険者ギルドのサブマスターらしい大柄の男で鼻で笑いながら大河と崇幸を見下ろした。
「ならあそこに店を用意したいんだ、所在をはっきりとさせたい。書類等用意して欲しいんだ。《アウトランダーズ商会》の所有の土地にしたい」
「あーなら20万ログ用意しろ、書類は…」
「すみません、こちらの手が空いたので私が対応します。私はここの商業ギルドのマスターテべサと申します。《ボンガン商会》の副支配人も兼任しています。こちらへどうぞ」
カウンターの奥から痩せた猫背の男がテべサが来て偉そうな男と交代し、テべサが2人を奥の応接室へ案内した。
「どうぞお掛け下さい、先ほどの話しですがあの場所は誰の物でもない土地です。所有権というよりかはギルドで土地の所有者を明確にしておく書類を用意する事はできます。20万ログ掛かりますが」
「構わない用意して欲くれ、後、店をやるから登録は必要か?」
「では一緒に登録しますか?何を売るか、いつぐらいに始めるか書いて下さい。相違がないか確認しに商業ギルドの者が行きます。書ききれないのであれば、税は300日で10万ログですが品数が多い場合は15万ログです。禁止品もありますので。これに目を通し問題なければ、署名をそこにして下さい」
ゴホゴホと風邪でも引いているのか手で口元を押さえ咳をしながら書類を出し、説明をしてくれる。
「これを舐めると良い、蜂蜜飴だ」
「蜂蜜…高級品ですよ」
「沢山あるから、食ってみてくれ美味いぞ」
大河が収納ショルダーバッグから蜂蜜飴がいくつか入った瓶を渡せば、高級品だと困った表情を浮かべ内容を確認して羽ペンで署名する崇幸が笑顔を向けた。
「……では…美味ですね。すみません、不摂生がたたって…」
「忙しそうだな」
「はい、海が近いと塩の売買や干物等の保存が効く商品などの荷運び等や漁の取引き等で日々忙しいので…ああ、すみません。これで書類は問題ありません。品数が多いというので税は15万ログですね、今払いますか?今日から300日後の支払いでも構いませんよ」
「今、払うよ。35万ログだな」
「はい…確かに、では近く店を確認しにいきます」
「ああ」
崇幸が収納ショルダーバッグからコインを出し、テベサが確認し書類に魔力を注ぎ契約が完了となり、詠斗達と子供達が待つ砂浜の側の家に向かった。
第0106話 《バーススカ集合国》編 仮住まい
『………』
「どうです、仮住まいの家ですが」
「区画分けも出来ています」
いまだ体調が優れない者達は《療養街》へ中継器をいくつか経由し連れて行った後、複製した《療養街》の高層マンションを《ノケライネン》の上流の川から離れてしまうが広い場所に置き、ノケイネや他の民達があんぐりと口を開けて呆けていた。
「水場等中にあります、風呂やベッドも各部屋にあるの生活に不便は無いと思います」
『俺ちゃんがここを管理しちゃう、さ、みんな中に入って入って。千歳パパ、各国に1つ以上置きたいから準備ヨロ。タマお兄ちゃん達も来て欲しーゴーレムちゃん達も』
「そうだね、分かった。用意するよ」
『千歳パパ、ありがと』
「俺も良いのか?すごいなー」
千早のおねだりに千歳が頷き、コッツェもどうやら懐かれたらしいコークコクーンを肩に乗せノケイネ達と共に高層マンションの中へと向かった。
「なぜ!コークコクーンが奪われた!あれだけ金を金を積んだと言うのに!」
「盗賊まがいの連中に頼むからだ、集合国でしくじった」
「クソ!コークコクーンを捕縛するのに!どれだけ……」
「ん?」
「ぎゃ、ぎゃあああああああ!」
「呪いか」
「た、たすけ…」
「無理だ」
「そ…………」
「死んだか」
「ふふ、呪いがあちらにも行きましたか…欲を掻くとそうなる」
チリン…《療養街》のオフィスビルで《ノケイネ》から連れて来られた人々の様子を、ラヴィトリやオーケスが診て収集家が薬を調薬していた。
「おーい、熱さましをくれ。解毒は終わった」
「こっちは眠り薬と栄養剤を」
「どうぞ」
オーケスとラヴィトリが薬を頼み、蒐集家がテーブルに並べた薬の瓶を置いていく。
「明日には回復しそうだな」
「そうですね」
「後は休めば問題ないだろう、食事も消化の良い物を出したからな」
薬を受け取り2名とも出ていく、蒐集家の薬を調薬する手は止まらず淀みなく動く。
「次は…この薬か…」
蒐集家は出来上がった薬を瓶に移し蓋をして、魔法でラベルを生み出し収納空間に入れていく…チリン…。
第0105話 《アンツクイア》編 第参拾漆幕 やっぱ、タロとジロしょ
「こいつらかわいいな」
「食べたらおいしい」
『は?』
塔から引き上げておやつを食べながら、塔で落ちたアイテムのミルクが出る動物達もそうだが、ふかふかした大きな犬達をジラやノイズとナチェが撫で回していれば佳月が笑っているので犬達を背後に隠す。
「前に塔に挑んだ時はこういう動物達はミルクが出るのは重宝されるけれど、使役系の動物は戦場や塔や旅の荷運びなんかで酷使されるから可哀そうかなって思って食べんだ。美味しいよ、味付けしなくても味があって」
「食べない」
「うまいのか…」
「イフ…涎垂れてる」
佳月が食べた経緯を話せばノイズが首を振り、イフが涎を垂らしチェカが呆れていた。
「動物というか、アイテムだし」
「食べない感じ?名前はこっちの黒いのはタロとこっちの黒いのはジロね」
「どっちがどっちかわかんねーぞ、こいつら見分けつかねーし」
「見分けつかないー」
「首輪をつけますか?」
「そうね」
動物として見ていない佳月、懐記は犬達を気に入り名前を早速付けフォンとフェシェスタがどっちかどっちか分からないというので外神が魔石で首輪を作り、赤い宝石と青い宝石をそれぞれはめ込み首に付けた。
「赤いのがタロ、青いのがジロね」
「よろしくな!」
タロとジロは利口に座っている、懐記がエサとか食べるのかと試しに骨付きの生肉を置いても尻尾を振るだけで食べない。
「私が食べたい」
「イフ、待て」
「あ、そうか。よし食べていい」
イフが肉を食べたそうにしているのでジラが止め、それで思い出した佳月がよしと声を掛けると肉に有りついた。
「人の命令に忠実、食べなくてもいい」
「ん、気に入っている感じ」
懐記が満足そうに頷いて2匹の背中を撫でる、落ちた他の動物達ももちゃ達と一緒に過ごしミルクをマユラとシュリが絞って蟲や魔竜達に振る舞っていた…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×NoGodBless&Bless Playce ~蒐集話忌憚~
「私は誰かを愛したことがないんです…でもここで話しをすれな望みが叶うと…私は誰かを愛したい」
「そうですか、話しが終わった後にこの蝋燭息を吹き掛け火が消えれば貴方の願いは叶います
陰鬱な雰囲気の男が椅子に座り口を開く、男は愛したいと言った…。
EP、9 愛したい
「私はとても仲睦まじい両親を見て育ちました、両親のように互いを深く愛せる人に巡り逢いたいと幼いころから思っていました…でも会えません…綺麗な人や才がある人、優しい人、穏やかな人…素晴らしい人達には沢山出逢えました…ですが…私の心は動きませんでした…。
「そうですか」
「でも寂しいんです、隣に愛する人がいて欲しいと常々思っています」
「貴方の願いは愛する人が欲しいという事ですね」
「はい」
「では、蠟燭に息を吹いて消して下さい」
単純明快な願い、純粋なシンプルな願いにフードの男は息を吹き掛けるように言い男は息を吹き掛けたが…蝋燭の火は消えなかった。
「貴方は嘘を言っています、貴方が欲しいのは貴方を愛する人々、綺麗な人や才がある人、優しい人、穏やかな人達から愛されたい」
「ふふ…そうです…だって愛するより愛された方がずっと重い感情だと思いませんか?浮気した母を殺した父も母をとても愛していました。母も父を深く愛していましたが他にも愛する者がいた…この世界は愛で溢れている…私の望みは多くの者達に愛されたい」
「ではもう1度息を吹き掛けてください」
男の欲望がむき出しになりフードの男は至って冷静に言う事を伝え、再度男は息を吹き蝋燭の赤い火を消しゆらりと男の姿が消えた。
「誰からも愛される…それは誰かの嫉妬を買う行為なのではないでしょうか?あの方も両親と同じ末路になりそうな気がしますね…そういえば以前此処に来た妻を愛しすぎて殺してしまった方の望みは妻の愛人が殺した妻以外愛せず妻の事だけを思い生き続けるという願いでしたね。あの方を愛する誰かがそう願う為に此処へ来たら……おや…誰か来ましたね…それは皆さんまた…私はずっと此処で待っていますよ、××××××××…外神さん…懐記さん…不動さん…柳生さん…唯苳君…」
またいつかへ続く…
次回あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×Play With Fate ~砂上の世界にて~へ続く
「は、物好きだな。あんな場所誰のもんでもねぇ」
ようやく番が回って来た冒険者と商業ギルドが同じ場所に入った建物、対応したのは冒険者ギルドのサブマスターらしい大柄の男で鼻で笑いながら大河と崇幸を見下ろした。
「ならあそこに店を用意したいんだ、所在をはっきりとさせたい。書類等用意して欲しいんだ。《アウトランダーズ商会》の所有の土地にしたい」
「あーなら20万ログ用意しろ、書類は…」
「すみません、こちらの手が空いたので私が対応します。私はここの商業ギルドのマスターテべサと申します。《ボンガン商会》の副支配人も兼任しています。こちらへどうぞ」
カウンターの奥から痩せた猫背の男がテべサが来て偉そうな男と交代し、テべサが2人を奥の応接室へ案内した。
「どうぞお掛け下さい、先ほどの話しですがあの場所は誰の物でもない土地です。所有権というよりかはギルドで土地の所有者を明確にしておく書類を用意する事はできます。20万ログ掛かりますが」
「構わない用意して欲くれ、後、店をやるから登録は必要か?」
「では一緒に登録しますか?何を売るか、いつぐらいに始めるか書いて下さい。相違がないか確認しに商業ギルドの者が行きます。書ききれないのであれば、税は300日で10万ログですが品数が多い場合は15万ログです。禁止品もありますので。これに目を通し問題なければ、署名をそこにして下さい」
ゴホゴホと風邪でも引いているのか手で口元を押さえ咳をしながら書類を出し、説明をしてくれる。
「これを舐めると良い、蜂蜜飴だ」
「蜂蜜…高級品ですよ」
「沢山あるから、食ってみてくれ美味いぞ」
大河が収納ショルダーバッグから蜂蜜飴がいくつか入った瓶を渡せば、高級品だと困った表情を浮かべ内容を確認して羽ペンで署名する崇幸が笑顔を向けた。
「……では…美味ですね。すみません、不摂生がたたって…」
「忙しそうだな」
「はい、海が近いと塩の売買や干物等の保存が効く商品などの荷運び等や漁の取引き等で日々忙しいので…ああ、すみません。これで書類は問題ありません。品数が多いというので税は15万ログですね、今払いますか?今日から300日後の支払いでも構いませんよ」
「今、払うよ。35万ログだな」
「はい…確かに、では近く店を確認しにいきます」
「ああ」
崇幸が収納ショルダーバッグからコインを出し、テベサが確認し書類に魔力を注ぎ契約が完了となり、詠斗達と子供達が待つ砂浜の側の家に向かった。
第0106話 《バーススカ集合国》編 仮住まい
『………』
「どうです、仮住まいの家ですが」
「区画分けも出来ています」
いまだ体調が優れない者達は《療養街》へ中継器をいくつか経由し連れて行った後、複製した《療養街》の高層マンションを《ノケライネン》の上流の川から離れてしまうが広い場所に置き、ノケイネや他の民達があんぐりと口を開けて呆けていた。
「水場等中にあります、風呂やベッドも各部屋にあるの生活に不便は無いと思います」
『俺ちゃんがここを管理しちゃう、さ、みんな中に入って入って。千歳パパ、各国に1つ以上置きたいから準備ヨロ。タマお兄ちゃん達も来て欲しーゴーレムちゃん達も』
「そうだね、分かった。用意するよ」
『千歳パパ、ありがと』
「俺も良いのか?すごいなー」
千早のおねだりに千歳が頷き、コッツェもどうやら懐かれたらしいコークコクーンを肩に乗せノケイネ達と共に高層マンションの中へと向かった。
「なぜ!コークコクーンが奪われた!あれだけ金を金を積んだと言うのに!」
「盗賊まがいの連中に頼むからだ、集合国でしくじった」
「クソ!コークコクーンを捕縛するのに!どれだけ……」
「ん?」
「ぎゃ、ぎゃあああああああ!」
「呪いか」
「た、たすけ…」
「無理だ」
「そ…………」
「死んだか」
「ふふ、呪いがあちらにも行きましたか…欲を掻くとそうなる」
チリン…《療養街》のオフィスビルで《ノケイネ》から連れて来られた人々の様子を、ラヴィトリやオーケスが診て収集家が薬を調薬していた。
「おーい、熱さましをくれ。解毒は終わった」
「こっちは眠り薬と栄養剤を」
「どうぞ」
オーケスとラヴィトリが薬を頼み、蒐集家がテーブルに並べた薬の瓶を置いていく。
「明日には回復しそうだな」
「そうですね」
「後は休めば問題ないだろう、食事も消化の良い物を出したからな」
薬を受け取り2名とも出ていく、蒐集家の薬を調薬する手は止まらず淀みなく動く。
「次は…この薬か…」
蒐集家は出来上がった薬を瓶に移し蓋をして、魔法でラベルを生み出し収納空間に入れていく…チリン…。
第0105話 《アンツクイア》編 第参拾漆幕 やっぱ、タロとジロしょ
「こいつらかわいいな」
「食べたらおいしい」
『は?』
塔から引き上げておやつを食べながら、塔で落ちたアイテムのミルクが出る動物達もそうだが、ふかふかした大きな犬達をジラやノイズとナチェが撫で回していれば佳月が笑っているので犬達を背後に隠す。
「前に塔に挑んだ時はこういう動物達はミルクが出るのは重宝されるけれど、使役系の動物は戦場や塔や旅の荷運びなんかで酷使されるから可哀そうかなって思って食べんだ。美味しいよ、味付けしなくても味があって」
「食べない」
「うまいのか…」
「イフ…涎垂れてる」
佳月が食べた経緯を話せばノイズが首を振り、イフが涎を垂らしチェカが呆れていた。
「動物というか、アイテムだし」
「食べない感じ?名前はこっちの黒いのはタロとこっちの黒いのはジロね」
「どっちがどっちかわかんねーぞ、こいつら見分けつかねーし」
「見分けつかないー」
「首輪をつけますか?」
「そうね」
動物として見ていない佳月、懐記は犬達を気に入り名前を早速付けフォンとフェシェスタがどっちかどっちか分からないというので外神が魔石で首輪を作り、赤い宝石と青い宝石をそれぞれはめ込み首に付けた。
「赤いのがタロ、青いのがジロね」
「よろしくな!」
タロとジロは利口に座っている、懐記がエサとか食べるのかと試しに骨付きの生肉を置いても尻尾を振るだけで食べない。
「私が食べたい」
「イフ、待て」
「あ、そうか。よし食べていい」
イフが肉を食べたそうにしているのでジラが止め、それで思い出した佳月がよしと声を掛けると肉に有りついた。
「人の命令に忠実、食べなくてもいい」
「ん、気に入っている感じ」
懐記が満足そうに頷いて2匹の背中を撫でる、落ちた他の動物達ももちゃ達と一緒に過ごしミルクをマユラとシュリが絞って蟲や魔竜達に振る舞っていた…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×NoGodBless&Bless Playce ~蒐集話忌憚~
「私は誰かを愛したことがないんです…でもここで話しをすれな望みが叶うと…私は誰かを愛したい」
「そうですか、話しが終わった後にこの蝋燭息を吹き掛け火が消えれば貴方の願いは叶います
陰鬱な雰囲気の男が椅子に座り口を開く、男は愛したいと言った…。
EP、9 愛したい
「私はとても仲睦まじい両親を見て育ちました、両親のように互いを深く愛せる人に巡り逢いたいと幼いころから思っていました…でも会えません…綺麗な人や才がある人、優しい人、穏やかな人…素晴らしい人達には沢山出逢えました…ですが…私の心は動きませんでした…。
「そうですか」
「でも寂しいんです、隣に愛する人がいて欲しいと常々思っています」
「貴方の願いは愛する人が欲しいという事ですね」
「はい」
「では、蠟燭に息を吹いて消して下さい」
単純明快な願い、純粋なシンプルな願いにフードの男は息を吹き掛けるように言い男は息を吹き掛けたが…蝋燭の火は消えなかった。
「貴方は嘘を言っています、貴方が欲しいのは貴方を愛する人々、綺麗な人や才がある人、優しい人、穏やかな人達から愛されたい」
「ふふ…そうです…だって愛するより愛された方がずっと重い感情だと思いませんか?浮気した母を殺した父も母をとても愛していました。母も父を深く愛していましたが他にも愛する者がいた…この世界は愛で溢れている…私の望みは多くの者達に愛されたい」
「ではもう1度息を吹き掛けてください」
男の欲望がむき出しになりフードの男は至って冷静に言う事を伝え、再度男は息を吹き蝋燭の赤い火を消しゆらりと男の姿が消えた。
「誰からも愛される…それは誰かの嫉妬を買う行為なのではないでしょうか?あの方も両親と同じ末路になりそうな気がしますね…そういえば以前此処に来た妻を愛しすぎて殺してしまった方の望みは妻の愛人が殺した妻以外愛せず妻の事だけを思い生き続けるという願いでしたね。あの方を愛する誰かがそう願う為に此処へ来たら……おや…誰か来ましたね…それは皆さんまた…私はずっと此処で待っていますよ、××××××××…外神さん…懐記さん…不動さん…柳生さん…唯苳君…」
またいつかへ続く…
次回あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×Play With Fate ~砂上の世界にて~へ続く
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