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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編062幕 崇幸からのアドバイス ×第077話 切れない糸たち:まじない篇 購入/第77話 《アンツクイア》編 第捌幕 77階
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問題発症解決編062幕 崇幸からのアドバイス
「そうか、身体の負担か」
「ゆき…魔人の子ら…加齢は万能薬では治らない…痛みは取り除ける…若返りの妙薬と至宝でしか加齢は覆せない」
「ん、若返りの薬があるのか?この世界」
「…あるが副作用代償は大幅な寿命の減少だ…至宝は2つ揃わないと意味はない」
ダンジョン調査から戻り崇幸と千眼の元を訪れたイザラ、イデアとオベリスカ、身体が不自由で《憩いカフェ》に来れないが来たいという者達にも来て欲しいと伝えれば崇幸が少し考え、千眼が痛みは回復薬や万能薬で癒せると教えてくれる。
「確かに若返りの妙薬はその反動が凄まじい上に入手も困難ですが、あのお方ならば調薬が可能かと」
「あーあいつに頼むのはちょっとな…」
「…歩いてカフェに来れるようにしたい」
「そうだな、若返っても寿命が減るなら使うのは躊躇うな…そうだ、なら《療養街》でリハビリをして機能回復を行なおうか、迎えも転移石で一瞬で行くのも簡単だが…車で送迎してカフェでお茶を飲んでから《療養街》でリハビリをしよう」
「リハビリ?機能回復?」
オベリスカが言うあの方にイザラは苦渋の顔をする、副作用も無しの若返りの妙薬を用意出来そうだがなんとなく頼む気が起きない、崇幸が案を出し千眼が頷き3名が首を傾げた。
「低下した身体機能を改善や維持したりする事だ、大河君からその手の書籍を借りてやろうか。本当は資格が必要だったりもするが、ここは異世界だからな。プールや温泉もあるし必要な器具は作ろう、回復薬も用意して…鑑定で1人1人に見合ったメニューを用意しようか。よし、まずは試験運用をしよう、イザラ君達高齢者の方達に声を掛けてくれないか?試してみても良いという人達とやっていこう」
「分かった…カリュシュやルンカ達にも声を掛ける」
「まだよくわかんねーけど良いぜ」
「はい、お手伝いします」
イザラ達も頷き早速高齢者達が住む家に向かい、ゴーレム達が運転したいと崇幸の足元でアピールしているので崇幸も千眼も笑みを浮べた…。
第077話 切れない糸たち:まじない篇 購入
「私はここの商業ギルドのマスターで《コモデス商会》のシュタと申します、本当に良いのですか?壊れかけの本まで…決して安い物ではないですが」
「うん、俺が修復するから。ここでこうして捨て置かれているのがもったいないし」
ウィムが呼んで来たのは小柄なそばかすの男、商業ギルドのマスターらしからぬ姿勢だがアコミアが笑って頷いた。
「そうですか、それでは……全て合わせまして8,100万ログ…です」
テーブルに並んだ本の額、シュタもかなりまけてくれての値段に千歳が収納空間から8,100万ログ分のコインを積みシュタがぱぱっと数え書類を作成し、千歳とラジカが了承し署名を行なった。
「僕達《ガルディア》に建物を構えて様々な国や異界と交流しているので、よければ」
「店を構える事も可能ですし、ギルドもあります。情報交換の場にもなりますから是非、中継器を置かせて貰えば幾つかの中継地点を経由すぐに商業エリアに到着します」
『は?』
「《ガルディア》って大陸…海を越えた国ですか?」
「アンタら何モンなんだ?本当に」
シュタとウィムがラジカから詳しい内容を聞き驚きを隠せない、彼らには旨味のある話しだ決して悪い条件でもない、見学等も出来るから試しにと言えば頷く。
「…正直今のギルドのやり方は……良くないと思っています、勉強させて頂きたいと思います」
「面白そうだからな、よろしく」
シュタが疲れた笑みを浮かべウィムは好奇心が勝り商業ギルドの見学をすると決め、明日案内してくれる者を呼ぶと伝え、千歳が差し入れにサンドイッチやドーナツとチーズに果物を置いて、孤児院の様子を見に戻り、アコミアとエスティアは購入した壊れそうな本を持って《ウワムス王国》へ戻って行った…
第77話 《アンツクイア》編 第捌幕 77階
「じゃあ、塔に行く?すぐ終わるし」
「行くわ」
「はい」
「そうだ、行く前に言っておかないと。77階は俺1人で行ったんだけど調べたら複数で行くと最も強い者の複製が出て来るんだ。これが攻略出来ない理由」
「複数で行くなら袋叩きに出来んだろ?仲間は強い奴の癖とか攻撃を知ってんだから」
「それなら簡単だけれど、その最も強い者の全てのステータスを最大値以上に引き上げるんだ。まだ眠っている能力や才能や潜在能力全てをね」
「なら、佳月の最大値を超えたボスが出たという事か」
総合ギルドから出た外神達、塔に行く前に佳月が事前に塔の77階の内容を教えてくれる、フォンやマユラが質問し佳月が笑む。
「そうだね、そして勝つアイテムの他に権能が1つ授かれるから誰に授けるか考えて欲しい。周回して全員に付けても良いけれど」
「権能ですか…それと佳月さんはどうやって勝ったんですか?」
「ネタバレになるけれど答えても?」
「はい、僕は事前に把握しておきたい性分です」
「なら簡単だよ、塔にも魔力が尽きるからね。こちらは魔力無限、持久戦に持ち込んで勝った」
権能…何が付くかは不明だが、慎重な性格の外神は何が出るか事前に知っておきたい。
「この面子で誰が出るんだ?」
「外神かイシュターだろう?」
「…私は外神だと思うが」
ジラやシュリとイシュターが早速誰が出るか予想を立てる、自分の能力値の最大以上の存在に皆興味津々だった。
「ふうん、その権能俺が貰っても良い?」
そんな中懐記が倒した後の権能について立候補し、満場一致で留めは懐記に託すという話しで纏まり、佳月が77階へ転移を行なった…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~
「ユラちゃん、いらっしゃい。おまつりで出すパンの試食してくれる?」
「もちろん、いただきます。……ん、ちょっと酸っぱくて甘いわ…もう少し砂糖を加えても良いしパンを甘くしたらこのジャムでも良いかも、こっちのひき肉とナッツを入れたパンはおいしい!」
可愛らしい太く大きな切り株のパン屋、中に入るとタヌキのような帽子にエプロンと手袋を嵌めた者がトテトテとユラの前に試食のパンをトレイに乗せて差し出しユラが味見をして感想を伝える。
「うん、僕もそう思った!ジャムを甘くしてみる。今回のおまつりはこの2種類を売るからね!今日は何にする?」
「楽しみにしているわ、今日は硬めのパンとこっちのジャムサンドをくださいな」
「はーい、こっちのパンはオマケね、また来て」
「おまつり前に顔を出すわ、ありがと」
棚に並んだパンを指し葉に包んで渡され代金を支払う、皆祭りに向けて試行錯誤をしている姿があちらこちらで垣間見える、ユラも負けてはいられないと、次の店へ向かった…。
「そうか、身体の負担か」
「ゆき…魔人の子ら…加齢は万能薬では治らない…痛みは取り除ける…若返りの妙薬と至宝でしか加齢は覆せない」
「ん、若返りの薬があるのか?この世界」
「…あるが副作用代償は大幅な寿命の減少だ…至宝は2つ揃わないと意味はない」
ダンジョン調査から戻り崇幸と千眼の元を訪れたイザラ、イデアとオベリスカ、身体が不自由で《憩いカフェ》に来れないが来たいという者達にも来て欲しいと伝えれば崇幸が少し考え、千眼が痛みは回復薬や万能薬で癒せると教えてくれる。
「確かに若返りの妙薬はその反動が凄まじい上に入手も困難ですが、あのお方ならば調薬が可能かと」
「あーあいつに頼むのはちょっとな…」
「…歩いてカフェに来れるようにしたい」
「そうだな、若返っても寿命が減るなら使うのは躊躇うな…そうだ、なら《療養街》でリハビリをして機能回復を行なおうか、迎えも転移石で一瞬で行くのも簡単だが…車で送迎してカフェでお茶を飲んでから《療養街》でリハビリをしよう」
「リハビリ?機能回復?」
オベリスカが言うあの方にイザラは苦渋の顔をする、副作用も無しの若返りの妙薬を用意出来そうだがなんとなく頼む気が起きない、崇幸が案を出し千眼が頷き3名が首を傾げた。
「低下した身体機能を改善や維持したりする事だ、大河君からその手の書籍を借りてやろうか。本当は資格が必要だったりもするが、ここは異世界だからな。プールや温泉もあるし必要な器具は作ろう、回復薬も用意して…鑑定で1人1人に見合ったメニューを用意しようか。よし、まずは試験運用をしよう、イザラ君達高齢者の方達に声を掛けてくれないか?試してみても良いという人達とやっていこう」
「分かった…カリュシュやルンカ達にも声を掛ける」
「まだよくわかんねーけど良いぜ」
「はい、お手伝いします」
イザラ達も頷き早速高齢者達が住む家に向かい、ゴーレム達が運転したいと崇幸の足元でアピールしているので崇幸も千眼も笑みを浮べた…。
第077話 切れない糸たち:まじない篇 購入
「私はここの商業ギルドのマスターで《コモデス商会》のシュタと申します、本当に良いのですか?壊れかけの本まで…決して安い物ではないですが」
「うん、俺が修復するから。ここでこうして捨て置かれているのがもったいないし」
ウィムが呼んで来たのは小柄なそばかすの男、商業ギルドのマスターらしからぬ姿勢だがアコミアが笑って頷いた。
「そうですか、それでは……全て合わせまして8,100万ログ…です」
テーブルに並んだ本の額、シュタもかなりまけてくれての値段に千歳が収納空間から8,100万ログ分のコインを積みシュタがぱぱっと数え書類を作成し、千歳とラジカが了承し署名を行なった。
「僕達《ガルディア》に建物を構えて様々な国や異界と交流しているので、よければ」
「店を構える事も可能ですし、ギルドもあります。情報交換の場にもなりますから是非、中継器を置かせて貰えば幾つかの中継地点を経由すぐに商業エリアに到着します」
『は?』
「《ガルディア》って大陸…海を越えた国ですか?」
「アンタら何モンなんだ?本当に」
シュタとウィムがラジカから詳しい内容を聞き驚きを隠せない、彼らには旨味のある話しだ決して悪い条件でもない、見学等も出来るから試しにと言えば頷く。
「…正直今のギルドのやり方は……良くないと思っています、勉強させて頂きたいと思います」
「面白そうだからな、よろしく」
シュタが疲れた笑みを浮かべウィムは好奇心が勝り商業ギルドの見学をすると決め、明日案内してくれる者を呼ぶと伝え、千歳が差し入れにサンドイッチやドーナツとチーズに果物を置いて、孤児院の様子を見に戻り、アコミアとエスティアは購入した壊れそうな本を持って《ウワムス王国》へ戻って行った…
第77話 《アンツクイア》編 第捌幕 77階
「じゃあ、塔に行く?すぐ終わるし」
「行くわ」
「はい」
「そうだ、行く前に言っておかないと。77階は俺1人で行ったんだけど調べたら複数で行くと最も強い者の複製が出て来るんだ。これが攻略出来ない理由」
「複数で行くなら袋叩きに出来んだろ?仲間は強い奴の癖とか攻撃を知ってんだから」
「それなら簡単だけれど、その最も強い者の全てのステータスを最大値以上に引き上げるんだ。まだ眠っている能力や才能や潜在能力全てをね」
「なら、佳月の最大値を超えたボスが出たという事か」
総合ギルドから出た外神達、塔に行く前に佳月が事前に塔の77階の内容を教えてくれる、フォンやマユラが質問し佳月が笑む。
「そうだね、そして勝つアイテムの他に権能が1つ授かれるから誰に授けるか考えて欲しい。周回して全員に付けても良いけれど」
「権能ですか…それと佳月さんはどうやって勝ったんですか?」
「ネタバレになるけれど答えても?」
「はい、僕は事前に把握しておきたい性分です」
「なら簡単だよ、塔にも魔力が尽きるからね。こちらは魔力無限、持久戦に持ち込んで勝った」
権能…何が付くかは不明だが、慎重な性格の外神は何が出るか事前に知っておきたい。
「この面子で誰が出るんだ?」
「外神かイシュターだろう?」
「…私は外神だと思うが」
ジラやシュリとイシュターが早速誰が出るか予想を立てる、自分の能力値の最大以上の存在に皆興味津々だった。
「ふうん、その権能俺が貰っても良い?」
そんな中懐記が倒した後の権能について立候補し、満場一致で留めは懐記に託すという話しで纏まり、佳月が77階へ転移を行なった…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~
「ユラちゃん、いらっしゃい。おまつりで出すパンの試食してくれる?」
「もちろん、いただきます。……ん、ちょっと酸っぱくて甘いわ…もう少し砂糖を加えても良いしパンを甘くしたらこのジャムでも良いかも、こっちのひき肉とナッツを入れたパンはおいしい!」
可愛らしい太く大きな切り株のパン屋、中に入るとタヌキのような帽子にエプロンと手袋を嵌めた者がトテトテとユラの前に試食のパンをトレイに乗せて差し出しユラが味見をして感想を伝える。
「うん、僕もそう思った!ジャムを甘くしてみる。今回のおまつりはこの2種類を売るからね!今日は何にする?」
「楽しみにしているわ、今日は硬めのパンとこっちのジャムサンドをくださいな」
「はーい、こっちのパンはオマケね、また来て」
「おまつり前に顔を出すわ、ありがと」
棚に並んだパンを指し葉に包んで渡され代金を支払う、皆祭りに向けて試行錯誤をしている姿があちらこちらで垣間見える、ユラも負けてはいられないと、次の店へ向かった…。
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