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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編053幕 人工的なダンジョン ×第068話 切れない糸たち:まじない篇 弔い/第68話 異界 《アヴィラタン》編 閉幕 出発
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問題発症解決編053幕 人工的なダンジョン
「このダンジョンは意図的に弄られた物のような気がしますが…」
「お前の勘かよ」
「いいえ、本能がそう告げています。神々の眼を欺き魔王や魔人の騙し通す…そのようなダンジョンを用意出来うる者…」
メンルェト、グステナ、エスティア、キッフの面子でダンジョン41階層を探索中、メンルェトが探り探り歩を進めていく、41階層は草原のダンジョン、空があり灰色の色かつての《アタラクシア》の空を彷彿とさせた。
「……このダンジョン…深い……」
「新しダンジョンって言ってたが、これは1回調べた方が良いんじゃないのか?発見(・・)されたのが最近てだけだろう?いつからこの洞窟があって誰が此処を見つけたのか確認しよう」
「そうですね、一旦引き上げます。このダンジョンの情報を集めます」
「本能ねぇ」
エスティアもメンルェトと同意見らしくならば調べようとキッフが提案し、グステナが肩を竦めた。
『今夜はすき焼きですよーアコミア様とヒスンス様達が待ってまーす』
ゲーテからの連絡に丁度良いと切り上げる、他のパーティにも伝達を頼み《ヴワムス国》へいくつかの国を経由し戻る事にした。
「あのダンジョンがいつからあるのかって?俺も詳しくは知らないな、新しいダンジョンが出来たから調査中って事だけしか情報は無かったな」
「よく、そんな情報でダンジョンに向かったな」
《ノルデン》のオフィスビルの1フロアに拠点を移す事になったエディズとエディズが所属していた傭兵集団の傭兵達が領主屋敷の庭で炊き出しの準備の手伝いをしていた、リーダーは現在《療養街》で治療中であり傭兵達はリーダーが戻るまでは《ノルデン》の環境が整う手助けをしていた。
エディズが芋の皮を剥きその隣で傭兵仲間が呆れている、魔人のエディズだがリーダーに恩があり傭兵集団の中に戻って生活をしていた。
「まあ、必死だったし。でも……確かに違和感があったな…俺も明日からダンジョンに入るよ」
「いいの?助かるけど」
ゲーテからの連絡を受けエディズに確認する詠斗、エディズは笑みを浮べた。
「ああ、今一番深い所に行っているパーティに入るよ」
「分かった、ありがとう!今一番進んでいるのはカトゥーシュカさんのパーティだね」
「明日から合流させて貰うよ」
エディズは明日このパーティに加わった事を少し後悔する羽目になる、まさか…あんな事になるとは…今はまだ彼は知らない…。
第068話 切れない糸たち:まじない篇 弔い
「手に入れて来ましたよ」
「危険な橋を渡らせてしまってすみません、コーカスさん」
「いえ、大した事はしていません。売られたばかりで何もされていませんし。金で解決出来る話しですから」
《アタラクシア号》の中、コーカスが布に包まれた荷物を抱えて戻ってくる、率も晴海も悲痛な表情を浮べ千歳が感謝の言葉を述べ、コーカスは薄く笑みを浮べた。
「綺麗…眠っているだけの様に見えます…」
「うん…」
ラジカと率が鉱物で作った棺にコーカスが寝かせ布を取ると、昨日のあの花嫁衣裳の姿の少女が眠っているようにしか見えない姿でいる、率も晴海も死んでいるようには見えないと口にした。
「花で埋めて、院長先生たちにどうするか委ねよう」
「そうですね、コーカス殿ありがとうございます。死して尚惨い目に遭わずに済んで良かったです」
「ありがとうございます、コーカスさん!何かお礼を…」
「うん、コーカスありがとう」
「おや、そうですか?本当に大した事はしていませんよ。では私が困った時に手を差し伸べてください、それで充分です」
コーカスが彼女を取り戻す為に彼は危険な事をしたのかもしれないと率が心配するが、コーカスは至っていつも通りの表情を浮べ、千歳や晴海もコーカスの願いに頷きラジカだけは無表情に見ていた…。
「は、偽善者ども。鑑定に掛けても仕掛けは出てこねぇが…どうせ死体に鑑定なんざしねぇだろう。あいつらが何処まで気付くか見物だな」
第68話 異界 《アヴィラタン》編 第33幕 出発
『うによん!』
「タマ母さんが気を付けてって」
「うん、タマちゃんも千景っちもね」
朝食が終わりゆっくりとしたお茶の時間を過ごし、タマちゃん8号の前に《異空鳥》を出す。
魔物達が大勢並び見送ってくれる、賑やかで明るい声に最初に出逢った彼らとの変化に笑った。
挨拶は手短にし神々が《アストマーズ》と《アタラクシア》とで交易が出来るようにしてくれ、これから益々《アヴィラタン》は発展し栄えていくだろう。
「またいつか…」
《異空鳥》に乗り込む彼らに千景は小さな声を送り手を振って《異空鳥》は空へと上がった。
「みんな見送ってる」
「ちいさくなっちゃった…」
「また会おう」
「いつか」
座席に座り窓の外の小さく遠ざかって尚手を振る彼らを見下ろし、チェカとノイズ、マユラ、シュリが手を振る。
「また酒や飯食おうな」
「スマートフォンで連絡は取れるから、離れても話は出来る…」
「動画とか画面越しでも会えるから不思議とそこまで寂しくないな」
「うん、みんなありがとう、楽しかった」
ジラ、イシュターとギーギスとナチェがスマートフォンで動画を撮ったり写真を撮ったりしている、ウズラとイフタークはずっと彼らを見ている。
「千景っちや皆も《アタラクシア》に来て欲しいわ、いつか」
「…そうですね」
懐記と外神もいつか《アタラクシア》へ皆を連れて行きたい、千景を千歳に合わせてやりたいという気持ちを抱き異空へと《アヴィラタン》を離れ突入した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYROAD~男は独り異界で飯を食う~
「んーやっぱりカエルはまだ駄目かー」
翌日朝も朝も早く沼に向かえばカエルのカの字も見えない、しんと鎮まり返った沼地のみ、佳月は暫し眺めた。
「はぁ、しばらく無理かあ。カエル…肉は美味しくて皮は素材、目や内臓は薬に…捨てるとこなしの良いカエル…」
佳月は仕方がないと、周辺を散策し採取を行なった。
「ん……あれって」
上空に気配を感じ上を見上げれば遙か上空を飛ぶ鳥のような飛行機…佳月は微かに笑みを浮べ、その船の方へと転移で飛ぶ事にした。
「異界から来た…日本人と他の世界の人かな?ドラゴンと…魔王…妖精ぽいのとそれに魔王と神の間に神?まで…せっかくだから挨拶にいこうか…」
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYROAD~男は独り異界で飯を食う~ 了
Next Stage
「さあ、みんなーあともう少し」
『おー』
「みんなーかわいいはー?」
『つくれるー』
「みんなーだいすきー」
『ユラちゃんだいすきー』
「ありがとう!」
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~ 開始
「このダンジョンは意図的に弄られた物のような気がしますが…」
「お前の勘かよ」
「いいえ、本能がそう告げています。神々の眼を欺き魔王や魔人の騙し通す…そのようなダンジョンを用意出来うる者…」
メンルェト、グステナ、エスティア、キッフの面子でダンジョン41階層を探索中、メンルェトが探り探り歩を進めていく、41階層は草原のダンジョン、空があり灰色の色かつての《アタラクシア》の空を彷彿とさせた。
「……このダンジョン…深い……」
「新しダンジョンって言ってたが、これは1回調べた方が良いんじゃないのか?発見(・・)されたのが最近てだけだろう?いつからこの洞窟があって誰が此処を見つけたのか確認しよう」
「そうですね、一旦引き上げます。このダンジョンの情報を集めます」
「本能ねぇ」
エスティアもメンルェトと同意見らしくならば調べようとキッフが提案し、グステナが肩を竦めた。
『今夜はすき焼きですよーアコミア様とヒスンス様達が待ってまーす』
ゲーテからの連絡に丁度良いと切り上げる、他のパーティにも伝達を頼み《ヴワムス国》へいくつかの国を経由し戻る事にした。
「あのダンジョンがいつからあるのかって?俺も詳しくは知らないな、新しいダンジョンが出来たから調査中って事だけしか情報は無かったな」
「よく、そんな情報でダンジョンに向かったな」
《ノルデン》のオフィスビルの1フロアに拠点を移す事になったエディズとエディズが所属していた傭兵集団の傭兵達が領主屋敷の庭で炊き出しの準備の手伝いをしていた、リーダーは現在《療養街》で治療中であり傭兵達はリーダーが戻るまでは《ノルデン》の環境が整う手助けをしていた。
エディズが芋の皮を剥きその隣で傭兵仲間が呆れている、魔人のエディズだがリーダーに恩があり傭兵集団の中に戻って生活をしていた。
「まあ、必死だったし。でも……確かに違和感があったな…俺も明日からダンジョンに入るよ」
「いいの?助かるけど」
ゲーテからの連絡を受けエディズに確認する詠斗、エディズは笑みを浮べた。
「ああ、今一番深い所に行っているパーティに入るよ」
「分かった、ありがとう!今一番進んでいるのはカトゥーシュカさんのパーティだね」
「明日から合流させて貰うよ」
エディズは明日このパーティに加わった事を少し後悔する羽目になる、まさか…あんな事になるとは…今はまだ彼は知らない…。
第068話 切れない糸たち:まじない篇 弔い
「手に入れて来ましたよ」
「危険な橋を渡らせてしまってすみません、コーカスさん」
「いえ、大した事はしていません。売られたばかりで何もされていませんし。金で解決出来る話しですから」
《アタラクシア号》の中、コーカスが布に包まれた荷物を抱えて戻ってくる、率も晴海も悲痛な表情を浮べ千歳が感謝の言葉を述べ、コーカスは薄く笑みを浮べた。
「綺麗…眠っているだけの様に見えます…」
「うん…」
ラジカと率が鉱物で作った棺にコーカスが寝かせ布を取ると、昨日のあの花嫁衣裳の姿の少女が眠っているようにしか見えない姿でいる、率も晴海も死んでいるようには見えないと口にした。
「花で埋めて、院長先生たちにどうするか委ねよう」
「そうですね、コーカス殿ありがとうございます。死して尚惨い目に遭わずに済んで良かったです」
「ありがとうございます、コーカスさん!何かお礼を…」
「うん、コーカスありがとう」
「おや、そうですか?本当に大した事はしていませんよ。では私が困った時に手を差し伸べてください、それで充分です」
コーカスが彼女を取り戻す為に彼は危険な事をしたのかもしれないと率が心配するが、コーカスは至っていつも通りの表情を浮べ、千歳や晴海もコーカスの願いに頷きラジカだけは無表情に見ていた…。
「は、偽善者ども。鑑定に掛けても仕掛けは出てこねぇが…どうせ死体に鑑定なんざしねぇだろう。あいつらが何処まで気付くか見物だな」
第68話 異界 《アヴィラタン》編 第33幕 出発
『うによん!』
「タマ母さんが気を付けてって」
「うん、タマちゃんも千景っちもね」
朝食が終わりゆっくりとしたお茶の時間を過ごし、タマちゃん8号の前に《異空鳥》を出す。
魔物達が大勢並び見送ってくれる、賑やかで明るい声に最初に出逢った彼らとの変化に笑った。
挨拶は手短にし神々が《アストマーズ》と《アタラクシア》とで交易が出来るようにしてくれ、これから益々《アヴィラタン》は発展し栄えていくだろう。
「またいつか…」
《異空鳥》に乗り込む彼らに千景は小さな声を送り手を振って《異空鳥》は空へと上がった。
「みんな見送ってる」
「ちいさくなっちゃった…」
「また会おう」
「いつか」
座席に座り窓の外の小さく遠ざかって尚手を振る彼らを見下ろし、チェカとノイズ、マユラ、シュリが手を振る。
「また酒や飯食おうな」
「スマートフォンで連絡は取れるから、離れても話は出来る…」
「動画とか画面越しでも会えるから不思議とそこまで寂しくないな」
「うん、みんなありがとう、楽しかった」
ジラ、イシュターとギーギスとナチェがスマートフォンで動画を撮ったり写真を撮ったりしている、ウズラとイフタークはずっと彼らを見ている。
「千景っちや皆も《アタラクシア》に来て欲しいわ、いつか」
「…そうですね」
懐記と外神もいつか《アタラクシア》へ皆を連れて行きたい、千景を千歳に合わせてやりたいという気持ちを抱き異空へと《アヴィラタン》を離れ突入した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYROAD~男は独り異界で飯を食う~
「んーやっぱりカエルはまだ駄目かー」
翌日朝も朝も早く沼に向かえばカエルのカの字も見えない、しんと鎮まり返った沼地のみ、佳月は暫し眺めた。
「はぁ、しばらく無理かあ。カエル…肉は美味しくて皮は素材、目や内臓は薬に…捨てるとこなしの良いカエル…」
佳月は仕方がないと、周辺を散策し採取を行なった。
「ん……あれって」
上空に気配を感じ上を見上げれば遙か上空を飛ぶ鳥のような飛行機…佳月は微かに笑みを浮べ、その船の方へと転移で飛ぶ事にした。
「異界から来た…日本人と他の世界の人かな?ドラゴンと…魔王…妖精ぽいのとそれに魔王と神の間に神?まで…せっかくだから挨拶にいこうか…」
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYROAD~男は独り異界で飯を食う~ 了
Next Stage
「さあ、みんなーあともう少し」
『おー』
「みんなーかわいいはー?」
『つくれるー』
「みんなーだいすきー」
『ユラちゃんだいすきー』
「ありがとう!」
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~ 開始
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