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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編026幕 ダンジョンで飯を×第041話 少女型アンスローポモフィク/第41話 異界 《××××××》編 第6幕 異界の住民
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問題発症解決編026幕 ダンジョンで飯を
「ダンジョンでこんなまともな食事が出来るとは」
「本当、それ!おいしいなぁ」
ファラルシェスがフィズ達と合流し犬達とも合同での夕食はダンジョン内で適度に交代しながら行う、今夜はゴーレムの焼き肉屋から焼き肉弁当にトゥナー達の店から野菜を使ったスープ、テュフの酒場からは軽いつまみ的な物が運ばれフィズのパーティと犬のパーティで合同で食べていく。
「兄さん、元気そうだ」
「ああ、父上達も元気そうだしな、他の兄弟も楽しそうだ。末の弟にも会えた」
「母さん達も楽しそうにしている」
フィズが顔を綻ばせファラルシェスが頷く、現在2階層の探索を行ってはいるが魔物も単純で戦力過多な気もするが調べるのには良いなとフィズは兄が美味そうに弁当を食べている姿に笑む。
「俺達は飯食って少し奥を調べたら帰るけどそっちは?」
「ボス部屋を周回したら今日は引き上げよう、帝国の炊き出しの手伝いをしたらまた来る」
「そうだな、グステナ達はまだ戻らないのか?」
「4階層
犬が弁当を食べ終わりスープを飲み干し犬のパーティの本日のメンバーのハインとワグナーを連れて先に引き上げる、フィズ達はボス部屋へと向かった。
「お前、ずっと何を気にしているんだよ」
「……この下にいる者ですよ、会いたくはないような気がします」
「煮え切らねぇな」
エスティアやアコミアとキッフ達は炊き出しの手伝いに向かいグステナとメンルェトが4階層を進む、仕切に下の階層に気にするメンルェトにグステナが肩を竦めて向かってくる角が生えた大猪のような魔物を蹴り飛ばす。
「じゃ、行ってみるか?別にいいだろ。カトゥーシュカ達は今夜はカジノだしな先行しても」
「……止めておきます」
「んだよ、つまんねーやつだな」
「貴方には関係ありません、戻ります」
「へーへー」
グステナの挑発をメンルェトが受け流しグステナもそれ以上何も言わずに転移札を使って《ヴワムス王国》へと戻った。
「うーん、7階層目…戻ろうか、食料も厳しいし」
大荷物の青年が地図に書き込みながら今回は此処までかと一休みして上に戻る事にする、転移石で戻っても良いが帰りにも発見があるかもしれないといつも単独で戻る際は転移石を使わずに戻ると決めていた。
「ドロップ品もあんまり持って帰れないし、売ってまた食料を買い込んで降りてこよう。やっぱりいいよなー未知のダンジョンて」
単独行動故か独語が増える、聞いてくれるのは倒すべく魔物達だけだが青年の心は躍っていた。
「6階層のボスは魔石だしな、高く売れそうだし」
持てる物に限度があれば幾ら腕が立ちドロップ品が落ちても運べる物は少ない、その中でも価値がある物を選別し取捨選択をするのも面白い。
「さ、行こう」
背負子を背負い直し青年は上に向かう為、戻って行った。
第041話 少女型アンスローポモフィク
「エネッサ・ヤヴィースともうします」
「僕は千歳と言います、《アウトランダーズ商会》の者です。ヤグートさんの紹介でこちらの屋敷の品を買い取らせていただこうと思い寄らせて貰いました」
「そうですか、ヤグートさんのご紹介でしたら信用のおける方ですね。亡くなられた旦那様遺言により全て相続しましたが……私には分からない物が多くて…買い取って頂けた場合は1部孤児院に寄付しようと思っています」
ヤグートと千歳とラジカとタナトスとチカで訪れた屋敷、チカは石像が何処にあるか探るというので早々に分かれて屋敷を探りに行ってしまった。
案内された応接間のソファに座る可憐な少女、幼いとも言える容貌と夫を失ったばかりの不安定さと眠れていないのか目の下の隈に憂いた表情、人だ…鑑定をしなければ事前に知らされてなければとても人形には見えない、エネッサ・ヤヴィース:アンスローポモフィク 核を弄られている為感情があると鑑定には出る…千歳は笑みを浮べて話しを勧めていった。
「なるべく高く買い取らせて頂きますよ、どんな商品でも」
「…そうですか」
「エネッサ殿、剣や盾や鎧などご主人が蒐集していましたよね、そういった物から購入させて貰いますよ」
「そうですね、武器は私には必要ありませんね。案内は…」
「奥様、私が案内を務めます。私はヤヴィース家の執事長を務めています、ヴェンドと申します」
「そうですね、屋敷の事はヴェンドさんが詳しいので案内を…」
「承知しました、奥様」
若い端整な姿な青年が一礼し千歳達を案内する、エネッサは変わらずソファで出されたお茶を自然な姿で飲んでいる…。
「こちらが保管室です、どうぞ」
「どうかなラジカ、タナトスさん」
「ええ、観賞用といった感じですね」
「年代物もあります」
カテゴリ毎に飾られた観賞用の剣や盾と鎧、ラジカ暫し眺め質を確かめタナトスは昔に打たれた物達だと言い、千歳もそれらしい振る舞いを行い、年代物を中心にヴェンドの警戒を緩める為にもいくつかを相場よりも高く買う。
「他に見たい場所はございますか?」
「ええ、最近芸術品にも力を入れていて、絵画や彫刻石像等あれば買い求めたいのですが」
「そうそう、以前ここの主人が買い取った物があるだろう?」
「それならばこちらですね」
千歳が石像を探ればヤグートも乗りヴェンドが頷いて更に奥の扉を案内する、扉に魔力を注ぎ中へ入ればやはり石像や絵画や彫刻もカテゴリ毎に並んでいた。
「これとか精巧な彫刻だね、この花と果物の彫刻は綺麗だね」
「これは天才彫刻家ゲッタン作ですね、偽物ですが」
「こちらも贋作ですね、腕は良いですが見る者がみれば分る物ですね」
「うちが売った物じゃないねぇ
「……ご主人様の趣味の1つでした、贋作を集める事に熱心でした」
「でもよく出来ているよ、ラジカ、ここの贋作はエネッサさんが了承してくれるなら全て買い取りたい」
「どうですか?」
「奥様が了承すれば可能です」
「他にも見せて欲しいね、もっとないのかい?」
「…これだけです」
「へぇ」
綺麗に並べられた芸術品の数々、ラジカとタナトスの眼から見れば大半は贋作だと言う。ヴェンドも頷き認める、千歳はそれらを買う事にし、ヤグートが探るように聞くがヴェンドそれ以上答える気はないと口を閉ざし、千歳もそれ以上聞くのは野暮かと買い取り品のリストを作り応接間で買い取りの交渉を始めた…。
/第41話 異界 《××××××》編 第6幕 異界の住民
「はらへったよぉ」
「もうだめだぁ」
「食べたいー」
「飢えてるー土まずいー」
「仕方ありません、我々は敗けたんですから」
赤い土の上に座り込んで力なく横たわる者達、皆焦燥しきっていて飢えを抱えていた。
「どうしてオイラ達までー」
「そうだーそうだーあいつらが挑んだのに敗けたのはあいつらなのに」
ずーっとあの日から日々呪詛を吐き呪い、彼らは常に苦痛を味わっていた。
「私達はまだましでしょう、見逃して貰えたんですから」
「でもお腹は減ってる……もう何もしたくない寝る」
「はぁ、何もしたくないのは誰も同じですよ。寝る位しか楽しい事がない……あれは」
今日がいつもの日々に終止符が打たされる刻、空の赤い雲が渦を巻いたかと思えば穴が空き、見た事もない空を飛ぶ船?が彼らの元へ訪れた…、
「ダンジョンでこんなまともな食事が出来るとは」
「本当、それ!おいしいなぁ」
ファラルシェスがフィズ達と合流し犬達とも合同での夕食はダンジョン内で適度に交代しながら行う、今夜はゴーレムの焼き肉屋から焼き肉弁当にトゥナー達の店から野菜を使ったスープ、テュフの酒場からは軽いつまみ的な物が運ばれフィズのパーティと犬のパーティで合同で食べていく。
「兄さん、元気そうだ」
「ああ、父上達も元気そうだしな、他の兄弟も楽しそうだ。末の弟にも会えた」
「母さん達も楽しそうにしている」
フィズが顔を綻ばせファラルシェスが頷く、現在2階層の探索を行ってはいるが魔物も単純で戦力過多な気もするが調べるのには良いなとフィズは兄が美味そうに弁当を食べている姿に笑む。
「俺達は飯食って少し奥を調べたら帰るけどそっちは?」
「ボス部屋を周回したら今日は引き上げよう、帝国の炊き出しの手伝いをしたらまた来る」
「そうだな、グステナ達はまだ戻らないのか?」
「4階層
犬が弁当を食べ終わりスープを飲み干し犬のパーティの本日のメンバーのハインとワグナーを連れて先に引き上げる、フィズ達はボス部屋へと向かった。
「お前、ずっと何を気にしているんだよ」
「……この下にいる者ですよ、会いたくはないような気がします」
「煮え切らねぇな」
エスティアやアコミアとキッフ達は炊き出しの手伝いに向かいグステナとメンルェトが4階層を進む、仕切に下の階層に気にするメンルェトにグステナが肩を竦めて向かってくる角が生えた大猪のような魔物を蹴り飛ばす。
「じゃ、行ってみるか?別にいいだろ。カトゥーシュカ達は今夜はカジノだしな先行しても」
「……止めておきます」
「んだよ、つまんねーやつだな」
「貴方には関係ありません、戻ります」
「へーへー」
グステナの挑発をメンルェトが受け流しグステナもそれ以上何も言わずに転移札を使って《ヴワムス王国》へと戻った。
「うーん、7階層目…戻ろうか、食料も厳しいし」
大荷物の青年が地図に書き込みながら今回は此処までかと一休みして上に戻る事にする、転移石で戻っても良いが帰りにも発見があるかもしれないといつも単独で戻る際は転移石を使わずに戻ると決めていた。
「ドロップ品もあんまり持って帰れないし、売ってまた食料を買い込んで降りてこよう。やっぱりいいよなー未知のダンジョンて」
単独行動故か独語が増える、聞いてくれるのは倒すべく魔物達だけだが青年の心は躍っていた。
「6階層のボスは魔石だしな、高く売れそうだし」
持てる物に限度があれば幾ら腕が立ちドロップ品が落ちても運べる物は少ない、その中でも価値がある物を選別し取捨選択をするのも面白い。
「さ、行こう」
背負子を背負い直し青年は上に向かう為、戻って行った。
第041話 少女型アンスローポモフィク
「エネッサ・ヤヴィースともうします」
「僕は千歳と言います、《アウトランダーズ商会》の者です。ヤグートさんの紹介でこちらの屋敷の品を買い取らせていただこうと思い寄らせて貰いました」
「そうですか、ヤグートさんのご紹介でしたら信用のおける方ですね。亡くなられた旦那様遺言により全て相続しましたが……私には分からない物が多くて…買い取って頂けた場合は1部孤児院に寄付しようと思っています」
ヤグートと千歳とラジカとタナトスとチカで訪れた屋敷、チカは石像が何処にあるか探るというので早々に分かれて屋敷を探りに行ってしまった。
案内された応接間のソファに座る可憐な少女、幼いとも言える容貌と夫を失ったばかりの不安定さと眠れていないのか目の下の隈に憂いた表情、人だ…鑑定をしなければ事前に知らされてなければとても人形には見えない、エネッサ・ヤヴィース:アンスローポモフィク 核を弄られている為感情があると鑑定には出る…千歳は笑みを浮べて話しを勧めていった。
「なるべく高く買い取らせて頂きますよ、どんな商品でも」
「…そうですか」
「エネッサ殿、剣や盾や鎧などご主人が蒐集していましたよね、そういった物から購入させて貰いますよ」
「そうですね、武器は私には必要ありませんね。案内は…」
「奥様、私が案内を務めます。私はヤヴィース家の執事長を務めています、ヴェンドと申します」
「そうですね、屋敷の事はヴェンドさんが詳しいので案内を…」
「承知しました、奥様」
若い端整な姿な青年が一礼し千歳達を案内する、エネッサは変わらずソファで出されたお茶を自然な姿で飲んでいる…。
「こちらが保管室です、どうぞ」
「どうかなラジカ、タナトスさん」
「ええ、観賞用といった感じですね」
「年代物もあります」
カテゴリ毎に飾られた観賞用の剣や盾と鎧、ラジカ暫し眺め質を確かめタナトスは昔に打たれた物達だと言い、千歳もそれらしい振る舞いを行い、年代物を中心にヴェンドの警戒を緩める為にもいくつかを相場よりも高く買う。
「他に見たい場所はございますか?」
「ええ、最近芸術品にも力を入れていて、絵画や彫刻石像等あれば買い求めたいのですが」
「そうそう、以前ここの主人が買い取った物があるだろう?」
「それならばこちらですね」
千歳が石像を探ればヤグートも乗りヴェンドが頷いて更に奥の扉を案内する、扉に魔力を注ぎ中へ入ればやはり石像や絵画や彫刻もカテゴリ毎に並んでいた。
「これとか精巧な彫刻だね、この花と果物の彫刻は綺麗だね」
「これは天才彫刻家ゲッタン作ですね、偽物ですが」
「こちらも贋作ですね、腕は良いですが見る者がみれば分る物ですね」
「うちが売った物じゃないねぇ
「……ご主人様の趣味の1つでした、贋作を集める事に熱心でした」
「でもよく出来ているよ、ラジカ、ここの贋作はエネッサさんが了承してくれるなら全て買い取りたい」
「どうですか?」
「奥様が了承すれば可能です」
「他にも見せて欲しいね、もっとないのかい?」
「…これだけです」
「へぇ」
綺麗に並べられた芸術品の数々、ラジカとタナトスの眼から見れば大半は贋作だと言う。ヴェンドも頷き認める、千歳はそれらを買う事にし、ヤグートが探るように聞くがヴェンドそれ以上答える気はないと口を閉ざし、千歳もそれ以上聞くのは野暮かと買い取り品のリストを作り応接間で買い取りの交渉を始めた…。
/第41話 異界 《××××××》編 第6幕 異界の住民
「はらへったよぉ」
「もうだめだぁ」
「食べたいー」
「飢えてるー土まずいー」
「仕方ありません、我々は敗けたんですから」
赤い土の上に座り込んで力なく横たわる者達、皆焦燥しきっていて飢えを抱えていた。
「どうしてオイラ達までー」
「そうだーそうだーあいつらが挑んだのに敗けたのはあいつらなのに」
ずーっとあの日から日々呪詛を吐き呪い、彼らは常に苦痛を味わっていた。
「私達はまだましでしょう、見逃して貰えたんですから」
「でもお腹は減ってる……もう何もしたくない寝る」
「はぁ、何もしたくないのは誰も同じですよ。寝る位しか楽しい事がない……あれは」
今日がいつもの日々に終止符が打たされる刻、空の赤い雲が渦を巻いたかと思えば穴が空き、見た事もない空を飛ぶ船?が彼らの元へ訪れた…、
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