767 / 869
第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編021幕 恨まれた領主×第036話 《スェファテ商会》/第36話 異界 《××××××》編 第1幕 餅つき大会開催
しおりを挟む
問題発症解決編021幕 恨まれた領主
「随分恨まれていたからねぇ、陛下に報告をしに戻ろうか」
「これを使え、さっき渡してきた。これで通話が出来る」
「?何これ……陛下の声だ!すご」
『…話は聞いてた、ならば後継はを立てる』
「誰にする?」
大河が連絡が付きやすい様に渡し使い方を説明していた、既にヴァルキアに繋いだ状態でスピーカー状態にしパスヴァが目を見開き面白そうに会話を行う、スマートフォン越しのヴァルキアの声からは何の感情も読み取れない。
『グーテンには3人の正妻の息子と妾の息子がいたな、妾の息子を後継とする』
「はーい、じゃ、俺行ってくるねー」
「こんな簡単に良いのか?それと殺されたという領主の状況を確認する、都合が良すぎるだろう?このタイミングで殺されるとは」
『好きにすれば良い、反乱は鎮まり領主は殺され後継は立てたそれだけだ』
そう言ってヴァルキアとの通話は切れる、パスヴァは騎士達を連れて領主屋敷に向かうと言うので大河も向かう事にする前に蒐集家の方をちらりと見て目が合う。
「どうかしました?私を連れて行きますか?」
「いや、治療をしてくれ」
「いいですよ」
蒐集家はそう言い引き続き治療に当たる、領主の死を聞かされた長や民達は皆複雑そうな顔を浮べている、大河はその様子を横目で見つめパスヴァ達と共に領主屋敷へと向かった。
「父上…」
「なんでこんな」
「うう…父上の後は私達が…」
「……」
領主屋敷に着いた大河達、混乱の中パスヴァは騎士を連れ無作法に領主の書斎へと向かう、脇に従えた皇帝直属の騎士の甲冑に使用人達は頭を下げ、嘆く4名の息子達が父親の惨い死体に嘆く場へと乱暴に扉を開けて入る。
「な…」
「ふうん、頭ないじゃん」
「パ、パスヴァ様!」
「父上が…」
「殺した者は私が必ず…」
「……」
入った部屋の正面には首のない身体が座っていた、仕事をしていたのだろう手元は羽ペンを持ったままの状態だ、そして部屋の中にはソファで血の気を引いて横たわる妙齢の女性とそれを支える侍女、そして3人の身成の良い青年達、全員顔が似通っている、兄弟なのだろう。
そしてもう1名、薄汚れた粗末な服を着た痩せた少年が無表情に死体を凝視していた。
「殺されたのはコイツが恨みを買っていたから、そんな事よりも陛下から次の領主の指名が来たよ」
パスヴァの言葉にその場にいた3人の息を呑む音が聞こえる、大河は露骨に嫌な顔をする、人が死んでいる事がそんな事、そして次の領主をと言う彼らの眼は野心に溢れていた。
「次の領主はデズモンド・オークィーだね、じゃ、よろしく」
「なっ!」
「こいつは妾の子ですよ!」
「何故、正妻の子である我々……」
「うるさいなぁ、だってお前ら全員領主の子じゃないもん。それに一番優秀そうなのがデズモンドってだけー文句があるなら陛下に言えばー言えるものならー」
「そ、そんな事ありません!みんな旦那様の子…」
「いいってそういう小芝居、アンタも殺された妾も領主が子供出来ないって知ってたでしょ、それで他所で作った、鑑定は嘘はつかない。デズモンド君が今から領主だ、陛下は知っているよ君の優秀さを、これから存分に発揮すると良い」
「……わかりました」
「君達は屋敷を出てね、金は渡すからー。君達は使用人達に命令して此処を片付けさせて」
「ま、待って下さい!こ、この!妾の子どもなんかが私の子供達より優秀だと言うのですか!?」
薄汚れた少年は何処も見ていない瞳で頷く、パスヴァは言いたい事だけ言い女の喚く言葉を無視する。控えていた騎士に命を出し、使用人達は正妻とその子ども達を追い出す。
「ふ、ふざけるなぁあ!私が領主だぁ!だからあいつからあれを貰って父上を殺した!ここは私の物だあ!」
正妻の子の1人が腰に帯刀していた剣を抜き、デズモンドに斬り掛かる大河が止めようと動くがふいに冷たい感触が目を覆う。
「見ても楽しい物ではないですね、貴方には」
「これを許せと言うのかお前は…」
「ええ…」
蒐集家の声と斬り掛かった男の断末魔と何かが燃える音、状態異常無効で熱さを感じないがデズモンドが火魔法を発動させたのだろう。
「もうやめろ」
大河が見えないながらも収納からだした万能薬を放り投げ、焼け尽き命が終わる寸前で回復させデズモンドは手を降ろした。
「ひ…ぁああぁああああああ!!!!!!」
「ひいぃ」
「あわあわああああ」
母親も兄弟達も腰を抜かす、服は焼けているが万能薬で無傷の男が煙を燻ぶらせその場に倒れた。
「はいはい、じゃ出てってね。その死体も片付けてー」
「礼を言えば良いか?」
「特には、少し気になったので来ただけです。その死体に首にあるのは以前《ナイジアナ皇国》でも使用された首輪ですね」
「そうか……」
親族のゴタゴタの一言で片づける訳にはいかないだろう、屋敷を出される彼らには此方からも資金を援助するとして気になったのは無表情のデズモンドだった…。
第036話 《スェファテ商会》
「ようこそ、皆様。《スェファテ商会》に何をお求めでしょうか?」
《コディ》の街の目立たたない何の変哲もない、看板もない石造りの建物をコーカスの案内で入れば中は空間魔法が使用されているのか広く明るい場へと出る、身形の良い眼鏡の目が細い男が出迎え恭しく優雅に一礼をする。
「本日は支配人は出て来ないようですね」
「これはこれは、タナトス様。お久しぶりです、支配人は後程参ります。申し訳ありません、コーカス様が皆様が来ると言うので張り切って仕入れに向かってしまい…」
「私も《スェファテ商会》の支配人に会った事はないんですよ、副支配人の彼が有能ですから」
「畏れ多い事です、支配人は自由な方ですから商会の経営は全て私に任されています。本日は皆様がいらっしゃるので間も無く支配人も戻ると思います、どうぞ」
副支配人に案内され、千歳達は奥の応接間へと案内された…。
第35話 異界 《××××××》編 第1幕 餅つき大会開催
《異空鳥》の中次の世界に出る迄の間…今回懐記達は、《アユズラーグ》で入手したもち米を外神に木にしてもらう、木に成る持ち米は葉の形に米粒が集合しているので木全体が白い。精米など必要なくて楽だわと懐記は風魔法で草袋に大量に入れていく。
「こんなもん、蒸していくわ」
「へえlこれを蒸すんだ」
「変わった料理だな」
外神が造った大量の蒸し器、餅を作って《アタラクシア》に木と一緒に送るつもりだ、異空間からならセレネ達や神々の手を借り《アストマーズ》にも物が贈れる。
「布に包んで蒸すのか…」
「なんかすごいなー」
「懐記さん、杵と臼も用意しました。魔法で自動で餅をつくことも出来ます…」
「おけ、いんじゃない。餅はそこでつこ」
「はい」
魔法で時間経過を外神がもち米の浸水時間等を短縮させる、しみじみ魔法は便利だが蒸す時間は省かずその間は餅に付けるタレを作っていく。
小豆を煮て餡子、大根を下ろしたり醤油と砂糖でみたらし、海苔と醤油、きなこやチーズ等を皆で準備し蒸し上がったもち米を臼の中に置き、懐記と外神で皆に手本を見せる為に、懐記が杵を持ち外神が合いの手を入れる…分担決めをし餅をつき始めた。
「とまあ、こんな感じ」
「さっきと違ってまとまって来てるねー」
「そーそーこれをやってみて、俺達は餅用意しとく」
「後は自動で…ゴーレムの皆さんやもちゃさん達もやりたいそうなので、気を付けて下さい」
『もちゃ!』
ジラとイシュターとノイズとナチェ達が懐記達の手本を元に行う、もちゃ達は風魔法と水魔法でもちをつき、イフタークは涎を垂らしそうな勢いで餅をのチェカ達と丸めていった。
「面白い…」
「だな」
「今夜が楽しみだ」
「酒と食べたいですね」
イシュターが合いの手ジラが餅をつく、マユラとシュリはもち米を蒸し外神の水魔法と風魔法でいくつも同時に餅つきを行う、工場のような風景が広がった。
「イフっち味見に食べてみていいけど」
「本当か!?」
「ただし、ゆっくり噛んで。喉に詰まるから、その為に小さめに丸めてるわけ」
「承知した……………うまい…」
「ん、良かった」
言われた通りきなこ餅を良く噛んで食べる、イフタークは目を見開き父上にもというので先につきたての餅を神々に供えて次から次へと出来上がるつきたての餅に用意した物を絡めていった…。
「随分恨まれていたからねぇ、陛下に報告をしに戻ろうか」
「これを使え、さっき渡してきた。これで通話が出来る」
「?何これ……陛下の声だ!すご」
『…話は聞いてた、ならば後継はを立てる』
「誰にする?」
大河が連絡が付きやすい様に渡し使い方を説明していた、既にヴァルキアに繋いだ状態でスピーカー状態にしパスヴァが目を見開き面白そうに会話を行う、スマートフォン越しのヴァルキアの声からは何の感情も読み取れない。
『グーテンには3人の正妻の息子と妾の息子がいたな、妾の息子を後継とする』
「はーい、じゃ、俺行ってくるねー」
「こんな簡単に良いのか?それと殺されたという領主の状況を確認する、都合が良すぎるだろう?このタイミングで殺されるとは」
『好きにすれば良い、反乱は鎮まり領主は殺され後継は立てたそれだけだ』
そう言ってヴァルキアとの通話は切れる、パスヴァは騎士達を連れて領主屋敷に向かうと言うので大河も向かう事にする前に蒐集家の方をちらりと見て目が合う。
「どうかしました?私を連れて行きますか?」
「いや、治療をしてくれ」
「いいですよ」
蒐集家はそう言い引き続き治療に当たる、領主の死を聞かされた長や民達は皆複雑そうな顔を浮べている、大河はその様子を横目で見つめパスヴァ達と共に領主屋敷へと向かった。
「父上…」
「なんでこんな」
「うう…父上の後は私達が…」
「……」
領主屋敷に着いた大河達、混乱の中パスヴァは騎士を連れ無作法に領主の書斎へと向かう、脇に従えた皇帝直属の騎士の甲冑に使用人達は頭を下げ、嘆く4名の息子達が父親の惨い死体に嘆く場へと乱暴に扉を開けて入る。
「な…」
「ふうん、頭ないじゃん」
「パ、パスヴァ様!」
「父上が…」
「殺した者は私が必ず…」
「……」
入った部屋の正面には首のない身体が座っていた、仕事をしていたのだろう手元は羽ペンを持ったままの状態だ、そして部屋の中にはソファで血の気を引いて横たわる妙齢の女性とそれを支える侍女、そして3人の身成の良い青年達、全員顔が似通っている、兄弟なのだろう。
そしてもう1名、薄汚れた粗末な服を着た痩せた少年が無表情に死体を凝視していた。
「殺されたのはコイツが恨みを買っていたから、そんな事よりも陛下から次の領主の指名が来たよ」
パスヴァの言葉にその場にいた3人の息を呑む音が聞こえる、大河は露骨に嫌な顔をする、人が死んでいる事がそんな事、そして次の領主をと言う彼らの眼は野心に溢れていた。
「次の領主はデズモンド・オークィーだね、じゃ、よろしく」
「なっ!」
「こいつは妾の子ですよ!」
「何故、正妻の子である我々……」
「うるさいなぁ、だってお前ら全員領主の子じゃないもん。それに一番優秀そうなのがデズモンドってだけー文句があるなら陛下に言えばー言えるものならー」
「そ、そんな事ありません!みんな旦那様の子…」
「いいってそういう小芝居、アンタも殺された妾も領主が子供出来ないって知ってたでしょ、それで他所で作った、鑑定は嘘はつかない。デズモンド君が今から領主だ、陛下は知っているよ君の優秀さを、これから存分に発揮すると良い」
「……わかりました」
「君達は屋敷を出てね、金は渡すからー。君達は使用人達に命令して此処を片付けさせて」
「ま、待って下さい!こ、この!妾の子どもなんかが私の子供達より優秀だと言うのですか!?」
薄汚れた少年は何処も見ていない瞳で頷く、パスヴァは言いたい事だけ言い女の喚く言葉を無視する。控えていた騎士に命を出し、使用人達は正妻とその子ども達を追い出す。
「ふ、ふざけるなぁあ!私が領主だぁ!だからあいつからあれを貰って父上を殺した!ここは私の物だあ!」
正妻の子の1人が腰に帯刀していた剣を抜き、デズモンドに斬り掛かる大河が止めようと動くがふいに冷たい感触が目を覆う。
「見ても楽しい物ではないですね、貴方には」
「これを許せと言うのかお前は…」
「ええ…」
蒐集家の声と斬り掛かった男の断末魔と何かが燃える音、状態異常無効で熱さを感じないがデズモンドが火魔法を発動させたのだろう。
「もうやめろ」
大河が見えないながらも収納からだした万能薬を放り投げ、焼け尽き命が終わる寸前で回復させデズモンドは手を降ろした。
「ひ…ぁああぁああああああ!!!!!!」
「ひいぃ」
「あわあわああああ」
母親も兄弟達も腰を抜かす、服は焼けているが万能薬で無傷の男が煙を燻ぶらせその場に倒れた。
「はいはい、じゃ出てってね。その死体も片付けてー」
「礼を言えば良いか?」
「特には、少し気になったので来ただけです。その死体に首にあるのは以前《ナイジアナ皇国》でも使用された首輪ですね」
「そうか……」
親族のゴタゴタの一言で片づける訳にはいかないだろう、屋敷を出される彼らには此方からも資金を援助するとして気になったのは無表情のデズモンドだった…。
第036話 《スェファテ商会》
「ようこそ、皆様。《スェファテ商会》に何をお求めでしょうか?」
《コディ》の街の目立たたない何の変哲もない、看板もない石造りの建物をコーカスの案内で入れば中は空間魔法が使用されているのか広く明るい場へと出る、身形の良い眼鏡の目が細い男が出迎え恭しく優雅に一礼をする。
「本日は支配人は出て来ないようですね」
「これはこれは、タナトス様。お久しぶりです、支配人は後程参ります。申し訳ありません、コーカス様が皆様が来ると言うので張り切って仕入れに向かってしまい…」
「私も《スェファテ商会》の支配人に会った事はないんですよ、副支配人の彼が有能ですから」
「畏れ多い事です、支配人は自由な方ですから商会の経営は全て私に任されています。本日は皆様がいらっしゃるので間も無く支配人も戻ると思います、どうぞ」
副支配人に案内され、千歳達は奥の応接間へと案内された…。
第35話 異界 《××××××》編 第1幕 餅つき大会開催
《異空鳥》の中次の世界に出る迄の間…今回懐記達は、《アユズラーグ》で入手したもち米を外神に木にしてもらう、木に成る持ち米は葉の形に米粒が集合しているので木全体が白い。精米など必要なくて楽だわと懐記は風魔法で草袋に大量に入れていく。
「こんなもん、蒸していくわ」
「へえlこれを蒸すんだ」
「変わった料理だな」
外神が造った大量の蒸し器、餅を作って《アタラクシア》に木と一緒に送るつもりだ、異空間からならセレネ達や神々の手を借り《アストマーズ》にも物が贈れる。
「布に包んで蒸すのか…」
「なんかすごいなー」
「懐記さん、杵と臼も用意しました。魔法で自動で餅をつくことも出来ます…」
「おけ、いんじゃない。餅はそこでつこ」
「はい」
魔法で時間経過を外神がもち米の浸水時間等を短縮させる、しみじみ魔法は便利だが蒸す時間は省かずその間は餅に付けるタレを作っていく。
小豆を煮て餡子、大根を下ろしたり醤油と砂糖でみたらし、海苔と醤油、きなこやチーズ等を皆で準備し蒸し上がったもち米を臼の中に置き、懐記と外神で皆に手本を見せる為に、懐記が杵を持ち外神が合いの手を入れる…分担決めをし餅をつき始めた。
「とまあ、こんな感じ」
「さっきと違ってまとまって来てるねー」
「そーそーこれをやってみて、俺達は餅用意しとく」
「後は自動で…ゴーレムの皆さんやもちゃさん達もやりたいそうなので、気を付けて下さい」
『もちゃ!』
ジラとイシュターとノイズとナチェ達が懐記達の手本を元に行う、もちゃ達は風魔法と水魔法でもちをつき、イフタークは涎を垂らしそうな勢いで餅をのチェカ達と丸めていった。
「面白い…」
「だな」
「今夜が楽しみだ」
「酒と食べたいですね」
イシュターが合いの手ジラが餅をつく、マユラとシュリはもち米を蒸し外神の水魔法と風魔法でいくつも同時に餅つきを行う、工場のような風景が広がった。
「イフっち味見に食べてみていいけど」
「本当か!?」
「ただし、ゆっくり噛んで。喉に詰まるから、その為に小さめに丸めてるわけ」
「承知した……………うまい…」
「ん、良かった」
言われた通りきなこ餅を良く噛んで食べる、イフタークは目を見開き父上にもというので先につきたての餅を神々に供えて次から次へと出来上がるつきたての餅に用意した物を絡めていった…。
0
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
黒の創造召喚師
幾威空
ファンタジー
※2021/04/12 お気に入り登録数5,000を達成しました!ありがとうございます!
※2021/02/28 続編の連載を開始しました。
■あらすじ■
佐伯継那(さえき つぐな)16歳。彼は偶然とも奇跡的ともいえる確率と原因により死亡してしまう。しかも、神様の「手違い」によって。
そんな継那は神様から転生の権利を得、地球とは異なる異世界で第二の人生を歩む。神様からの「お詫び」にもらった(というよりぶんどった)「創造召喚魔法」というオリジナルでユニーク過ぎる魔法を引っ提げて。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

家族で突然異世界転移!?パパは家族を守るのに必死です。
3匹の子猫
ファンタジー
社智也とその家族はある日気がつけば家ごと見知らぬ場所に転移されていた。
そこは俺の持ちうる知識からおそらく異世界だ!確かに若い頃は異世界転移や転生を願ったことはあったけど、それは守るべき家族を持った今ではない!!
こんな世界でまだ幼い子供たちを守りながら生き残るのは酷だろ…だが、俺は家族を必ず守り抜いてみせる!!
感想やご意見楽しみにしております!
尚、作中の登場人物、国名はあくまでもフィクションです。実在する国とは一切関係ありません。

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。

~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる