736 / 867
第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
第008話 大河の静観/第08話 異世界改変
しおりを挟む
第008話 大河の静観
「これはこれは…改変ですか、隅々まで…愉快ですね」
「外神君、こんな事をして彼は大丈夫なのか?」
「彼の魔法スキル、ありとあらゆる全てが彼に正常さを保つ、問題ない。これで神殺しか世界殺しを行なえば神に到達する」
《カテラント帝国》到着までまだ時間があるので、大河と蒐集家は《ガルディア》の商業エリアの店で薬作りを行いながらタブレットから送られてくる毒の異世界の映像を眺めていた。
外神が背中から出した読めない文字の翼が世界全て隅々に流れ毒の弱体化が行われていく様を画面を分割し様々な角度をからそれを眺め嗤う、大河は心配そうに眺め…る事しか出来ない、神々にも確認したが外神に任せておけば問題無いと言う返答、大河は見守る事しか出来ない、映像の中の懐記は静観しているようで何かがあれば懐記が動くだろうと大河は落ち着かないが画面から眼を逸らさない、蒐集家は薬を作りながら愉快気に世界が生まれ変わる様を眺めていた…。
「このサソリみたいな肉やっぱり美味しいねー」
「朝から蟹みたいな物を食べられるとはね、嬉しいな」
『にょおん』×5
《砂の宿》の朝に食卓には砂蟲の料理が並び、晴海や千歳が舌鼓を打ち……千歳が昨日造ったまねきねこ達も一緒に食事を楽しむ、犬はコーカスやイザラ達と砂蟲の出汁のスープが美味いと絶賛している、タマも小さいサイズでにょおんと食べていた。
《砂の宿》で働く事になった面々も砂蟲の美味しさに驚く、これからは頻繁に砂蟲を狩るだろう、この宿の名物として出すつもりだと話しが決まった。
『にょおん』×5
「そうだね……まだまだ君達を造らないと…」
千歳はまねきねこ達の頭を撫でている、グローリーが造る店のマスコットに1体、神々の元へ1体、商業エリアへ1体、《アストマーズ》へ1体…まだまだ注文は来ているので今日もまねきねこ造りを千歳は行う事にしている。
『あらぁ、《カタフ》の商業ギルドと冒険者ギルドのマスターがきたわよー』
「なら、《砂の宿》や砂蟲の話しをしておこうか」
「朝食時ですし、準備しましょうか」
「そうだね、頼むよ」
「用意する」
千歳がコーヒーを飲みながら識のギルドマスター達が来た事を頷き、ラジカとグローリーが朝食の追加をしに食堂へ向かった。
ギルドマスター達が《砂の宿》と砂蟲の味に驚き、宿をやって欲しい砂蟲を出してくれ、商業エリアにも参加をと、こちらからも人員を出すと懇願されるの数分後の話し…。
第08話 異世界改変
『懐記様ー外神様をわざと挑発しましたねーやべーことしてますー』
『これ世界を改変しています』
「ん、ファーツコクスっち戻った?」
『戻りました戻りましたーコーヒー飲んでますよー』
『高見の見物です』
「そ、別にわざと煽ったつもりはないけど、もったいないじゃんこの世界」
文字の翼は広がり続け流れ続ける、天とファーツコクスが去った夜が呆れている、ガイドはジラ達を1度《異空鳥》で異空間へと避難する事にし戻っている。
「懐記さん、この世界は遺棄すべきでした」
「かもね、外神っちが使えるようにしてくれたっしょ?」
「……世界改変をしてしまいました」
「そうね、綺麗だと思うわ」
「……懐記さん、僕を利用したのは良いです」
「してない」
「……でも自分を犠牲にはしないで下さい、言えばこれ位の事はします」
「そうね、ごめん」
「はい」
文字の放流がようやく止まりこの世界に文字が溶け込み、全ての毒の植物、海、空の毒が弱体化し変質した。
懐記は本当にそんなつもりはなかった、綺麗な果物が沢山生っていて綺麗な世界の土を踏める物が少ないけど、せめて懐記と外神や詠斗達に蒐集家位はこの世界の食べ物を食べみて欲しかった、自分の身体で毒見もし問題なかった、外神ならば収納に何の影響もなく入れられると思って頼んだ結果外神はどうやら怒ったのか悲しんだようだった。
どこに外神の地雷があったのか懐記は分からないが、傷つけたのならばと謝罪をした。
外神は何の感情も現わさない瞳と表情で頷き、状態異常無効があれば問題なく降りれる事になった毒の世界に《異空鳥》を呼び戻した…。
「無茶をする…外神身体や精神に問題は?」
「スキルのお陰でありません」
「……懐記…」
「謝った」
「そうか…」
《異空鳥》が再上陸を行い船から降り立つ面々、イシュターが外神の精神と身体を気に掛け懐記を咎める、懐記も謝罪したと告げればそれ以上何も言わず周囲を確かめていく。
「うあぁぁーやっと地面だぜ」
「ずっと船の中だからな、運動し木々もあったとは言えやはり大地の感触は良い物だ」
「はい、風も心地良い物ですね」
「果物とか食べられるのー?」
「はい、ですが浄化をします。この世界なら浄化が出来ます」
「じゃ、酒とかジャムとか作ろうよ」
フォン達が身体を慣らしながら降り立ち、マユラとシュリが大地の感触に笑みを零しフェシェスタやチェカがさっそく果物や食べられそうな物を加工しようと言え念の為に食べられる物に浄化魔法を掛けてからだと言うので皆で早速収穫に向かった…。
「あぶ」
「貴方の世界に名がもたらされましたね」
「《アヴォルジア》…か良い名が付いた」
《アタラクシア》の《神の庭》で神々の腕に抱かれすやすや眠る赤ん坊神、神々は笑みを浮かべ外神の調整により名が付いた赤ん坊神に祝福の言葉を贈った。
「毒の世界…《アヴォルジア》我々は新たな神を祝福しましょう…」
話し合いの結果彼が意思を持ち《アヴォルジア》を導くまで同じ神として此処で《アヴォルジア》を育てていく事にした…。
だが、これが様々な異界を渡る外神達と神々の異界を渡る様々な神々との出逢いとちょっとした混乱が生まれ続けて事になるとは…神々もまだ知らない…。
「これはこれは…改変ですか、隅々まで…愉快ですね」
「外神君、こんな事をして彼は大丈夫なのか?」
「彼の魔法スキル、ありとあらゆる全てが彼に正常さを保つ、問題ない。これで神殺しか世界殺しを行なえば神に到達する」
《カテラント帝国》到着までまだ時間があるので、大河と蒐集家は《ガルディア》の商業エリアの店で薬作りを行いながらタブレットから送られてくる毒の異世界の映像を眺めていた。
外神が背中から出した読めない文字の翼が世界全て隅々に流れ毒の弱体化が行われていく様を画面を分割し様々な角度をからそれを眺め嗤う、大河は心配そうに眺め…る事しか出来ない、神々にも確認したが外神に任せておけば問題無いと言う返答、大河は見守る事しか出来ない、映像の中の懐記は静観しているようで何かがあれば懐記が動くだろうと大河は落ち着かないが画面から眼を逸らさない、蒐集家は薬を作りながら愉快気に世界が生まれ変わる様を眺めていた…。
「このサソリみたいな肉やっぱり美味しいねー」
「朝から蟹みたいな物を食べられるとはね、嬉しいな」
『にょおん』×5
《砂の宿》の朝に食卓には砂蟲の料理が並び、晴海や千歳が舌鼓を打ち……千歳が昨日造ったまねきねこ達も一緒に食事を楽しむ、犬はコーカスやイザラ達と砂蟲の出汁のスープが美味いと絶賛している、タマも小さいサイズでにょおんと食べていた。
《砂の宿》で働く事になった面々も砂蟲の美味しさに驚く、これからは頻繁に砂蟲を狩るだろう、この宿の名物として出すつもりだと話しが決まった。
『にょおん』×5
「そうだね……まだまだ君達を造らないと…」
千歳はまねきねこ達の頭を撫でている、グローリーが造る店のマスコットに1体、神々の元へ1体、商業エリアへ1体、《アストマーズ》へ1体…まだまだ注文は来ているので今日もまねきねこ造りを千歳は行う事にしている。
『あらぁ、《カタフ》の商業ギルドと冒険者ギルドのマスターがきたわよー』
「なら、《砂の宿》や砂蟲の話しをしておこうか」
「朝食時ですし、準備しましょうか」
「そうだね、頼むよ」
「用意する」
千歳がコーヒーを飲みながら識のギルドマスター達が来た事を頷き、ラジカとグローリーが朝食の追加をしに食堂へ向かった。
ギルドマスター達が《砂の宿》と砂蟲の味に驚き、宿をやって欲しい砂蟲を出してくれ、商業エリアにも参加をと、こちらからも人員を出すと懇願されるの数分後の話し…。
第08話 異世界改変
『懐記様ー外神様をわざと挑発しましたねーやべーことしてますー』
『これ世界を改変しています』
「ん、ファーツコクスっち戻った?」
『戻りました戻りましたーコーヒー飲んでますよー』
『高見の見物です』
「そ、別にわざと煽ったつもりはないけど、もったいないじゃんこの世界」
文字の翼は広がり続け流れ続ける、天とファーツコクスが去った夜が呆れている、ガイドはジラ達を1度《異空鳥》で異空間へと避難する事にし戻っている。
「懐記さん、この世界は遺棄すべきでした」
「かもね、外神っちが使えるようにしてくれたっしょ?」
「……世界改変をしてしまいました」
「そうね、綺麗だと思うわ」
「……懐記さん、僕を利用したのは良いです」
「してない」
「……でも自分を犠牲にはしないで下さい、言えばこれ位の事はします」
「そうね、ごめん」
「はい」
文字の放流がようやく止まりこの世界に文字が溶け込み、全ての毒の植物、海、空の毒が弱体化し変質した。
懐記は本当にそんなつもりはなかった、綺麗な果物が沢山生っていて綺麗な世界の土を踏める物が少ないけど、せめて懐記と外神や詠斗達に蒐集家位はこの世界の食べ物を食べみて欲しかった、自分の身体で毒見もし問題なかった、外神ならば収納に何の影響もなく入れられると思って頼んだ結果外神はどうやら怒ったのか悲しんだようだった。
どこに外神の地雷があったのか懐記は分からないが、傷つけたのならばと謝罪をした。
外神は何の感情も現わさない瞳と表情で頷き、状態異常無効があれば問題なく降りれる事になった毒の世界に《異空鳥》を呼び戻した…。
「無茶をする…外神身体や精神に問題は?」
「スキルのお陰でありません」
「……懐記…」
「謝った」
「そうか…」
《異空鳥》が再上陸を行い船から降り立つ面々、イシュターが外神の精神と身体を気に掛け懐記を咎める、懐記も謝罪したと告げればそれ以上何も言わず周囲を確かめていく。
「うあぁぁーやっと地面だぜ」
「ずっと船の中だからな、運動し木々もあったとは言えやはり大地の感触は良い物だ」
「はい、風も心地良い物ですね」
「果物とか食べられるのー?」
「はい、ですが浄化をします。この世界なら浄化が出来ます」
「じゃ、酒とかジャムとか作ろうよ」
フォン達が身体を慣らしながら降り立ち、マユラとシュリが大地の感触に笑みを零しフェシェスタやチェカがさっそく果物や食べられそうな物を加工しようと言え念の為に食べられる物に浄化魔法を掛けてからだと言うので皆で早速収穫に向かった…。
「あぶ」
「貴方の世界に名がもたらされましたね」
「《アヴォルジア》…か良い名が付いた」
《アタラクシア》の《神の庭》で神々の腕に抱かれすやすや眠る赤ん坊神、神々は笑みを浮かべ外神の調整により名が付いた赤ん坊神に祝福の言葉を贈った。
「毒の世界…《アヴォルジア》我々は新たな神を祝福しましょう…」
話し合いの結果彼が意思を持ち《アヴォルジア》を導くまで同じ神として此処で《アヴォルジア》を育てていく事にした…。
だが、これが様々な異界を渡る外神達と神々の異界を渡る様々な神々との出逢いとちょっとした混乱が生まれ続けて事になるとは…神々もまだ知らない…。
0
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
手乗りドラゴンと行く異世界ゆるり旅 落ちこぼれ公爵令息ともふもふ竜の絆の物語
さとう
ファンタジー
旧題:手乗りドラゴンと行く追放公爵令息の冒険譚
〇書籍化決定しました!!
竜使い一族であるドラグネイズ公爵家に生まれたレクス。彼は生まれながらにして前世の記憶を持ち、両親や兄、妹にも隠して生きてきた。
十六歳になったある日、妹と共に『竜誕の儀』という一族の秘伝儀式を受け、天から『ドラゴン』を授かるのだが……レクスが授かったドラゴンは、真っ白でフワフワした手乗りサイズの小さなドラゴン。
特に何かできるわけでもない。ただ小さくて可愛いだけのドラゴン。一族の恥と言われ、レクスはついに実家から追放されてしまう。
レクスは少しだけ悲しんだが……偶然出会った『婚約破棄され実家を追放された少女』と気が合い、共に世界を旅することに。
手乗りドラゴンに前世で飼っていた犬と同じ『ムサシ』と名付け、二人と一匹で広い世界を冒険する!

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています

屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです
わたなべ ゆたか
ファンタジー
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。

世界最強で始める異世界生活〜最強とは頼んだけど、災害レベルまでとは言ってない!〜
ワキヤク
ファンタジー
その日、春埼暁人は死んだ。トラックに轢かれかけた子供を庇ったのが原因だった。
そんな彼の自己犠牲精神は世界を創造し、見守る『創造神』の心を動かす。
創造神の力で剣と魔法の世界へと転生を果たした暁人。本人の『願い』と創造神の『粋な計らい』の影響で凄まじい力を手にしたが、彼の力は世界を救うどころか世界を滅ぼしかねないものだった。
普通に歩いても地割れが起き、彼が戦おうものなら瞬く間にその場所は更地と化す。
魔法もスキルも無効化吸収し、自分のものにもできる。
まさしく『最強』としての力を得た暁人だが、等の本人からすれば手に余る力だった。
制御の難しいその力のせいで、文字通り『歩く災害』となった暁人。彼は平穏な異世界生活を送ることができるのか……。
これは、やがてその世界で最強の英雄と呼ばれる男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる