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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ
第082話 乾杯/第82話 乾杯
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第082話 乾杯
「よーし準備出来た!」
「ケーキも肉も、ばっちりですよ」
「みんなー準備はいいかー?」
『はーい』
《島船》の夜の甲板、魔石に魔力を込め周囲に浮かせて照らす光は柔らかい、詠斗が準備が出来たとテーブルクロスを敷いたテーブルの上にはご馳走が並び皆グラスを手に崇幸が浮かぶモニターに問いかければ良い返事が返ってくる。
「よーし、それじゃウズラ君の解呪祝いと皇国の祭に向けて皆で頑張るぞーカンパーイ!」
『カンパーイ』
懐記達がいる《アストマーズ》とも繋ぎグラスを掲げ皆グラスをカチリと鳴らす、わいわいと賑わい食事に舌鼓打つ、今夜は無礼講だと参加するのなら、神も魔王も皇帝も王も魔人も関係ないと皆同じだと伝え、ニジャルガやヴリトゥユ達も参加していた。
フォン達の両親、ニジェルガとライガルの両親、そして目下熱い周囲の視線を浴びているカトゥーシュカ達も参加していた。
「良いですか、皆さんお付き合いですからね」
「ええ、もちろん。カトゥーシュカ殿とは良い関係を築きたいので」
「そうだな、ではそちらに倣い乾杯とやらを」
「……そうですね」
「……うぇ」
率がカトゥーシュカ達の元へ行き釘を刺す、爛れた半身を父であるツァースからカトゥーシュカの隣に立つにはその容貌では相応しくないと言われ即座に回復薬を飲み治療したアガニータが艶然と微笑み、ツァースはカトゥーシュカのグラスと自分のグラスを鳴らし、トラングはうんざりしたような表情を浮べている。
「カトゥーシュカ殿、付き合うというのは互いを名で呼ぶ物らしい、私の名もツァースと呼ぶが良い」
「私もアガニータと呼んで下さい」
「ならば、私の事もカトゥーシュカ…またはシュカと呼んでくれれば…」
カトゥーシュカは戸惑い悩み、そしてこの関係を受け入れる……事にした…いや、受け入れる他選択肢がない。
「ではシュカ」
「ああ、シュカ」
ツァースとアガニータが微笑む、甲乙など付ける事など烏滸がましい程の両者の笑み、周囲の息が呑む音、そしてトラングの舌打ち、カトゥーシュカは首を振る呑み込まれてはいないだからこそこの2名に選ばれてしまったんだろう、自分の強靭な精神が少し恨めしい…。
「おーおー大変大変、ガーランバラーダの王子様」
グローリー宅の外馴染みのドラゴン達やカーテスの友人たちが集まり、グラスを傾け食事を食べる中チカが片手に何時の間にかこっそり盗ったカウン酒のグラスとピザを持ち、画面越しのカトゥーシュカ達の様子を伺い薄ら笑いを浮べているとタナトスがカウン酒のグラスを取り上げた。
「んだよ、返せおっさん」
「貴方はこれを」
「は、そんなお堅いやつじゃねーだろ」
「飲みなさい」
カウン酒の代わりに渡されたのはカウンのジュースのコップ、チカは薄ら笑いを浮べてタナトスに文句を言うがタナトスはカウン酒のグラスを煽る。
「2人とも、グラタンに半熟卵を乗せたんだ食べてくれ」
「ウォル、ありがと」
「いただきます」
「ああ、ハンバーグケーキも切り分けるからな」
ウォルゾガが取り分けた熱々のグラタンの皿を2名に渡す、最近タナトスはチカがグローリーの家にいるせいか帰りが早い、チカにも仕事をさせ家にいる時間減らそうとしたが…グローリーが自分も手伝うからと家の3階元タナトスの執務室を住居ギルドにし、家にいる時間は変わらない。
「ウォル、明日はおにぎりが良い」
「ああ、タナトスの分も作ろう」
「勝手にして下さい」
チカのおねだりとウォルゾガの腕に自分の腕を絡めれば、ウォルゾガが頷いてチカの頭を撫でる、タナトスはどうでも良いとお代わりのカウン酒を飲んだ…。
第82話 乾杯
『かんぱーい』
こちらも崇幸の音頭でグラスを併せる音が至る所で聞こえる、最初ウズラを立てジラ達は酒は1杯でいこうかという話しだったがウズラが吞んで欲しいと祝いだからと言い程々にという範囲内で飲む事にした。
『チェカ!楽しいな!すごく…ぴぎゃ』
「だな、本当に楽しいよ。異世界に来てさこうしてウズラとまた喋るようになって友達も沢山出来た…でも次もこうだとは限らない」
『そうだ、だが皆がいるからな』
「うん」
『チェカ…そんなわけでもう1杯』
「ダメ」
『う…』
チェカとウズラがファーツコクスの家のリビングのソファで並んで酒を味わう、チェカは別に酒は好きではないが祝いだ、良い酒だ天使達がくれた酒は吞みやすくさっぱりしている、水と飲みつつウズラとの会話を楽しんだ。
「ピザもおいし」
「ん~チーズおいし」
「パンケーキのタワーすごいなー写真沢山撮ったよ」
ノイズ、ナチェ、ギーギスはチェニエやビヒメゴとホセサライ達と試作も兼ねて酒と食事を摂っている、モニター越しのナイルと料理の話しで弾みパンケーキをノイズが切り分けてくれた。
「でも、さびしいわぁーもう行っちゃうなんて」
「そうだなぁ、こうして皆と知り合えて楽しく過ごさせて貰ってるし良い世界だよ」
「大丈夫、また会える」
「そうだぞ、チェニエ。これから忙しくなるし俺達が作った物が向こうで売れるんだ」
『はい。ビヒメゴさん達が作った物とても美味しいです、勉強になります』
「んもぉ~ナイルちゃんたら~それほどでもないわ~」
「ナイルが作ってくれたパンケーキおいしい」
『ホセサライさんの唐揚げもとても人気ですよ』
「うん」
ナイルの声に嬉しそうなホセサライ、世界を超えて出来た友人達ナイルとバルタル、カイネも加わり話は尽きない。
「カンパイ」
「乾杯…」
厨房で適当にある物を食べていく懐記と外神、画面越しの詠斗達とグラスを合わせカウン酒を飲む、いつもの馴染の味、ナイル達が用意してくれたケーキは天使も天人達も魅了しさっそく明日作ってみるという話しになり五衰達は天界で天使達はオフィスビルへと引き上げて行った。
『今夜はしっかり休んでくれ、祭は忙しいからな』
『みんなのお店楽しみにしてるよー』
「殆ど準備は終わっていますから」
「楽しみにしててー」
崇幸が休む様に言えば崇幸こそ休んでくれと周囲からの言葉と晴海の声、店は仕上がり後は最終確認して《アタラクシア》に送るだけだ、懐記はパンケーキを外神は餃子を食べながらゆっくりとした祝いの食事を食べていく、異世界でもあまり変わらない夜、詠斗達との画面越しの会話はみんなにとって心地よい物だった…。
「よーし準備出来た!」
「ケーキも肉も、ばっちりですよ」
「みんなー準備はいいかー?」
『はーい』
《島船》の夜の甲板、魔石に魔力を込め周囲に浮かせて照らす光は柔らかい、詠斗が準備が出来たとテーブルクロスを敷いたテーブルの上にはご馳走が並び皆グラスを手に崇幸が浮かぶモニターに問いかければ良い返事が返ってくる。
「よーし、それじゃウズラ君の解呪祝いと皇国の祭に向けて皆で頑張るぞーカンパーイ!」
『カンパーイ』
懐記達がいる《アストマーズ》とも繋ぎグラスを掲げ皆グラスをカチリと鳴らす、わいわいと賑わい食事に舌鼓打つ、今夜は無礼講だと参加するのなら、神も魔王も皇帝も王も魔人も関係ないと皆同じだと伝え、ニジャルガやヴリトゥユ達も参加していた。
フォン達の両親、ニジェルガとライガルの両親、そして目下熱い周囲の視線を浴びているカトゥーシュカ達も参加していた。
「良いですか、皆さんお付き合いですからね」
「ええ、もちろん。カトゥーシュカ殿とは良い関係を築きたいので」
「そうだな、ではそちらに倣い乾杯とやらを」
「……そうですね」
「……うぇ」
率がカトゥーシュカ達の元へ行き釘を刺す、爛れた半身を父であるツァースからカトゥーシュカの隣に立つにはその容貌では相応しくないと言われ即座に回復薬を飲み治療したアガニータが艶然と微笑み、ツァースはカトゥーシュカのグラスと自分のグラスを鳴らし、トラングはうんざりしたような表情を浮べている。
「カトゥーシュカ殿、付き合うというのは互いを名で呼ぶ物らしい、私の名もツァースと呼ぶが良い」
「私もアガニータと呼んで下さい」
「ならば、私の事もカトゥーシュカ…またはシュカと呼んでくれれば…」
カトゥーシュカは戸惑い悩み、そしてこの関係を受け入れる……事にした…いや、受け入れる他選択肢がない。
「ではシュカ」
「ああ、シュカ」
ツァースとアガニータが微笑む、甲乙など付ける事など烏滸がましい程の両者の笑み、周囲の息が呑む音、そしてトラングの舌打ち、カトゥーシュカは首を振る呑み込まれてはいないだからこそこの2名に選ばれてしまったんだろう、自分の強靭な精神が少し恨めしい…。
「おーおー大変大変、ガーランバラーダの王子様」
グローリー宅の外馴染みのドラゴン達やカーテスの友人たちが集まり、グラスを傾け食事を食べる中チカが片手に何時の間にかこっそり盗ったカウン酒のグラスとピザを持ち、画面越しのカトゥーシュカ達の様子を伺い薄ら笑いを浮べているとタナトスがカウン酒のグラスを取り上げた。
「んだよ、返せおっさん」
「貴方はこれを」
「は、そんなお堅いやつじゃねーだろ」
「飲みなさい」
カウン酒の代わりに渡されたのはカウンのジュースのコップ、チカは薄ら笑いを浮べてタナトスに文句を言うがタナトスはカウン酒のグラスを煽る。
「2人とも、グラタンに半熟卵を乗せたんだ食べてくれ」
「ウォル、ありがと」
「いただきます」
「ああ、ハンバーグケーキも切り分けるからな」
ウォルゾガが取り分けた熱々のグラタンの皿を2名に渡す、最近タナトスはチカがグローリーの家にいるせいか帰りが早い、チカにも仕事をさせ家にいる時間減らそうとしたが…グローリーが自分も手伝うからと家の3階元タナトスの執務室を住居ギルドにし、家にいる時間は変わらない。
「ウォル、明日はおにぎりが良い」
「ああ、タナトスの分も作ろう」
「勝手にして下さい」
チカのおねだりとウォルゾガの腕に自分の腕を絡めれば、ウォルゾガが頷いてチカの頭を撫でる、タナトスはどうでも良いとお代わりのカウン酒を飲んだ…。
第82話 乾杯
『かんぱーい』
こちらも崇幸の音頭でグラスを併せる音が至る所で聞こえる、最初ウズラを立てジラ達は酒は1杯でいこうかという話しだったがウズラが吞んで欲しいと祝いだからと言い程々にという範囲内で飲む事にした。
『チェカ!楽しいな!すごく…ぴぎゃ』
「だな、本当に楽しいよ。異世界に来てさこうしてウズラとまた喋るようになって友達も沢山出来た…でも次もこうだとは限らない」
『そうだ、だが皆がいるからな』
「うん」
『チェカ…そんなわけでもう1杯』
「ダメ」
『う…』
チェカとウズラがファーツコクスの家のリビングのソファで並んで酒を味わう、チェカは別に酒は好きではないが祝いだ、良い酒だ天使達がくれた酒は吞みやすくさっぱりしている、水と飲みつつウズラとの会話を楽しんだ。
「ピザもおいし」
「ん~チーズおいし」
「パンケーキのタワーすごいなー写真沢山撮ったよ」
ノイズ、ナチェ、ギーギスはチェニエやビヒメゴとホセサライ達と試作も兼ねて酒と食事を摂っている、モニター越しのナイルと料理の話しで弾みパンケーキをノイズが切り分けてくれた。
「でも、さびしいわぁーもう行っちゃうなんて」
「そうだなぁ、こうして皆と知り合えて楽しく過ごさせて貰ってるし良い世界だよ」
「大丈夫、また会える」
「そうだぞ、チェニエ。これから忙しくなるし俺達が作った物が向こうで売れるんだ」
『はい。ビヒメゴさん達が作った物とても美味しいです、勉強になります』
「んもぉ~ナイルちゃんたら~それほどでもないわ~」
「ナイルが作ってくれたパンケーキおいしい」
『ホセサライさんの唐揚げもとても人気ですよ』
「うん」
ナイルの声に嬉しそうなホセサライ、世界を超えて出来た友人達ナイルとバルタル、カイネも加わり話は尽きない。
「カンパイ」
「乾杯…」
厨房で適当にある物を食べていく懐記と外神、画面越しの詠斗達とグラスを合わせカウン酒を飲む、いつもの馴染の味、ナイル達が用意してくれたケーキは天使も天人達も魅了しさっそく明日作ってみるという話しになり五衰達は天界で天使達はオフィスビルへと引き上げて行った。
『今夜はしっかり休んでくれ、祭は忙しいからな』
『みんなのお店楽しみにしてるよー』
「殆ど準備は終わっていますから」
「楽しみにしててー」
崇幸が休む様に言えば崇幸こそ休んでくれと周囲からの言葉と晴海の声、店は仕上がり後は最終確認して《アタラクシア》に送るだけだ、懐記はパンケーキを外神は餃子を食べながらゆっくりとした祝いの食事を食べていく、異世界でもあまり変わらない夜、詠斗達との画面越しの会話はみんなにとって心地よい物だった…。
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