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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ
第027話 毒のお土産いっぱい/第27話 餃子パーティをしたら餃子屋が出来ます
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第027話 毒のお土産いっぱい
「《アストマーズ》の毒に珍しい毒キノコですか…ありがとうございます」
「悪趣味だな、毒を貰ってわらっているのか…」
「私は毒も食べられますよ?美味しくね」
カジノタワーの最上階の部屋、蒐集家と大河はテーブルに置かれた禍々しい色の毒キノコとエクト経由で来た異界の毒が蒐集された瓶、蒐集家はそれらを眺め愉し気に嗤う、大河はソファで足を組みコーヒーを飲みながら目を細めた。
「興味はない」
「そうですか?ああ、そういえば大河さんのスキルの本屋そろそろ仕入れが終わるみたいですね、毒関係や植物の本があれば私に寄越して下さい」
「ようやくか、長いな。……人のスキルを把握するな」
「そんな事どうでもいいでしょう、学院の件と教材、薬草園と店の在庫の補充、やる事は多々ありますし」
《コレメキバ学院》の再開に向け授業や教材、薬草を管理し育てる為の薬草園の運営も頼まれ蒐集家の仕事は増えたが涼し気な顔で全てを完璧に行っていく、大河はそれの手伝いや千歳の補佐、タナトス達の繋ぎ役も行っていた。
「行くぞ」
「はい」
大河は蒐集家を連れ商業エリアの店に向かう、ゴーレム達の修復を行い手を増やし神々が最速で用意した療養街の薬草ダンジョンからも一定量の薬草が運ばれ、大口の取引にも潤沢に対応出来ている。
大河は今夜はゆっくり読書をしようと決め、蒐集家を連れタナトスの元へ向かった。
「あーよし、寝たぞ。俺は国に戻る、夜また来てカジノで遊ぶからな」
「休めばー」
「充分寝ただろ、久々に長く寝た」
「あれで?普段どんな生活してんの」
「何かあれば起きなきゃなんねぇからな、朝飯うまかったぜ」
トラング宅、昨夜遊びに遊んだグステナとそれに巻き込まれたイーノキィはまだ居間でぐったりと味噌汁を飲んでいた。
昨日の今日でグステナは元気だなとトラングも呆れ返る、閉店まで遊びメダルゲームのジャックポットと取りスタッフルームで飲み食いして戻って数時間後の今、カトゥーシュカは日課のダンジョンへ向かい朝の弱いテンテストは自室で寝ていて、起きているのはこれから寝るトラングと昨日は休みで家にいたゼナドとメンルェトと侍従達が食事を用意し、カジノタワーの従業員達や近所のドラゴン達がくれた料理を並べた物をさっさと食ってグステナは《ウワムス王国》へ戻タイミングで台所から包を持ったメンルェトがグステナの前に立つ。
「これを、昼にでも召し上がって下さい」
「へえ、空の人魚って話し通じる上に料理まですんのかよ」
「………」
「グステナ、苛めるないでよー」
「苛めてねぇ、夜な。これありがとな」
トラングに言われ苛めてねぇと返しメンルェトから包を雑に受け取り転移で国へ帰る、イーノキィはぐったりとしていたのでそのまま寝かせる事にした。
「……」
「気にする必要はないでしょ、俺達も朝飯食べよ」
「ダンジョンいくぅ」
『………』
「はいはい、教室の後ね。カトゥーシュカが戻ったら連れて行ってもらおうね」
ゼナドが考え込むメンルェトの方を叩き朝食のおにぎりと玉子焼きに貝のバターソテーと腸詰を蒸した物に味噌汁と果実水やお茶を並べての食べる、ナビヤはたまごダンジョンに行きたいと言うが今日は教室があるからその後でとジゼドが言い『いただきます』と朝食を食べ始めた。
第27話 餃子パーティをしたら餃子屋が出来ます
「人数多いし、ついでに肉まんもつくろ」
「懐記、生地はこれでいいかしら?」
「ん、おけ」
「野菜刻んだぞー肉も」
「じゃ混ぜて、野菜だけのも作るから」
カジノタワーの厨房で餃子作りと合わせて肉まんも作る事にし、ビヒメゴとチェニエが生地を作り興味を持った悪魔や操者達、それ例外に声を掛けてあつまった面々で懐記の元皆熱心に作業に取り組む。
餃子の記事を小麦粉と水と塩でシンプルに寝かせた物を懐記が手本を見せ棒状にして切って綿棒で伸ばし丸めて出来た物を見せ皆もそれに倣い作っていく大勢食べるようだから作業工程を分け、皮が出来上がった端から作った餡を包んで包み方を教えていく。
「野菜の水分が出るから水分はよくきった方がおいしい、んで包終わったら焼いたり蒸したり茹でたり
して食べるわけ。包む時は皮の周りに指で水を回して餡は入れ過ぎない様に包めばおけ」
「難しいな」
「綺麗に出来た」
「いいんじゃない、次は肉まんやろ。さっき寝かせた生地使うわ。肉まんも餃子に作り方似ているから」
皮で餃子を包むのに苦戦している面々、餃子がある程度出来たら懐記の家のフライパンやら蒸し器や鍋をコンロの上に並べて焼いていく、水餃子に蒸し餃子も人数が沢山いると手分けして出来て良い。
『懐記さま、今日のエクト様から便に《ガルディア》のクッキー屋の試作クッキーとナイル様からの《アストマーズ》の油で揚げたドーナツ等が届いています。こちらからはダンジョン肉や植物など送りました』
「ガイドっちサンキュ、クッキーとドーナツは今出して摘まみながらやろ」
『承知しました、果実水とジュースとお茶も用意します』
「おけ、ガイドっち達も食べてよ」
『頂きます』
何時の間にかタナトスのスキルのガイドがゴーレム達を修復し、外神に傀儡魔法を掛けて貰ったようで働いている。
「一発目出来上がったから、食べタレは色々用意したから付けて。出来立てが一番うまい」
仕上げに片栗粉を水で溶いた物を焼いている餃子に撒き蓋をして出来上がった物をひっくり返して皿に乗せて味見として適当に回し、蒸した餃子と水餃子も振舞う。
「……おいしいな…懐記!俺ここで餃子屋をやる!」
「いんじゃない、カタムスっち。道具はあるし」
「ああ!こんなに美味い物は皆にも食べて欲しい!」
餃子を食べたカタムスの価値感が一気に変わる、こんなに美味しい物を自分達だけで食べるのは申し訳ないという気持ちになる……その結果店をやろうという判断に結び付く、《ホローリングレース》でも判断力の速さに定評があるカタムスだった。
「これかわいいねぇ、食べていーいい?」
「ラグっちゃん、アンフっちいいの?」
「はい、召し上がって下さいラグージェ様」
「わーいおいしいーお父様とお母様にも手べてほしー」
「……そうですね」
ガイドが用意したクッキー、形は馬とカメのシンプルな物に木の実を乗せて焼き上げたクッキーに小麦粉を混ぜていたラグージェが興味を持ち懐記がマイスターのアンフルパスに尋ね問題ないと言いラグージェが馬の型のクッキーを食べ顔を綻ばせれば一瞬だけ周囲の空気が冷えつくがすぐに元に戻る、深くは聞くつもりはないと懐記は作業に戻った。
「《アストマーズ》の毒に珍しい毒キノコですか…ありがとうございます」
「悪趣味だな、毒を貰ってわらっているのか…」
「私は毒も食べられますよ?美味しくね」
カジノタワーの最上階の部屋、蒐集家と大河はテーブルに置かれた禍々しい色の毒キノコとエクト経由で来た異界の毒が蒐集された瓶、蒐集家はそれらを眺め愉し気に嗤う、大河はソファで足を組みコーヒーを飲みながら目を細めた。
「興味はない」
「そうですか?ああ、そういえば大河さんのスキルの本屋そろそろ仕入れが終わるみたいですね、毒関係や植物の本があれば私に寄越して下さい」
「ようやくか、長いな。……人のスキルを把握するな」
「そんな事どうでもいいでしょう、学院の件と教材、薬草園と店の在庫の補充、やる事は多々ありますし」
《コレメキバ学院》の再開に向け授業や教材、薬草を管理し育てる為の薬草園の運営も頼まれ蒐集家の仕事は増えたが涼し気な顔で全てを完璧に行っていく、大河はそれの手伝いや千歳の補佐、タナトス達の繋ぎ役も行っていた。
「行くぞ」
「はい」
大河は蒐集家を連れ商業エリアの店に向かう、ゴーレム達の修復を行い手を増やし神々が最速で用意した療養街の薬草ダンジョンからも一定量の薬草が運ばれ、大口の取引にも潤沢に対応出来ている。
大河は今夜はゆっくり読書をしようと決め、蒐集家を連れタナトスの元へ向かった。
「あーよし、寝たぞ。俺は国に戻る、夜また来てカジノで遊ぶからな」
「休めばー」
「充分寝ただろ、久々に長く寝た」
「あれで?普段どんな生活してんの」
「何かあれば起きなきゃなんねぇからな、朝飯うまかったぜ」
トラング宅、昨夜遊びに遊んだグステナとそれに巻き込まれたイーノキィはまだ居間でぐったりと味噌汁を飲んでいた。
昨日の今日でグステナは元気だなとトラングも呆れ返る、閉店まで遊びメダルゲームのジャックポットと取りスタッフルームで飲み食いして戻って数時間後の今、カトゥーシュカは日課のダンジョンへ向かい朝の弱いテンテストは自室で寝ていて、起きているのはこれから寝るトラングと昨日は休みで家にいたゼナドとメンルェトと侍従達が食事を用意し、カジノタワーの従業員達や近所のドラゴン達がくれた料理を並べた物をさっさと食ってグステナは《ウワムス王国》へ戻タイミングで台所から包を持ったメンルェトがグステナの前に立つ。
「これを、昼にでも召し上がって下さい」
「へえ、空の人魚って話し通じる上に料理まですんのかよ」
「………」
「グステナ、苛めるないでよー」
「苛めてねぇ、夜な。これありがとな」
トラングに言われ苛めてねぇと返しメンルェトから包を雑に受け取り転移で国へ帰る、イーノキィはぐったりとしていたのでそのまま寝かせる事にした。
「……」
「気にする必要はないでしょ、俺達も朝飯食べよ」
「ダンジョンいくぅ」
『………』
「はいはい、教室の後ね。カトゥーシュカが戻ったら連れて行ってもらおうね」
ゼナドが考え込むメンルェトの方を叩き朝食のおにぎりと玉子焼きに貝のバターソテーと腸詰を蒸した物に味噌汁と果実水やお茶を並べての食べる、ナビヤはたまごダンジョンに行きたいと言うが今日は教室があるからその後でとジゼドが言い『いただきます』と朝食を食べ始めた。
第27話 餃子パーティをしたら餃子屋が出来ます
「人数多いし、ついでに肉まんもつくろ」
「懐記、生地はこれでいいかしら?」
「ん、おけ」
「野菜刻んだぞー肉も」
「じゃ混ぜて、野菜だけのも作るから」
カジノタワーの厨房で餃子作りと合わせて肉まんも作る事にし、ビヒメゴとチェニエが生地を作り興味を持った悪魔や操者達、それ例外に声を掛けてあつまった面々で懐記の元皆熱心に作業に取り組む。
餃子の記事を小麦粉と水と塩でシンプルに寝かせた物を懐記が手本を見せ棒状にして切って綿棒で伸ばし丸めて出来た物を見せ皆もそれに倣い作っていく大勢食べるようだから作業工程を分け、皮が出来上がった端から作った餡を包んで包み方を教えていく。
「野菜の水分が出るから水分はよくきった方がおいしい、んで包終わったら焼いたり蒸したり茹でたり
して食べるわけ。包む時は皮の周りに指で水を回して餡は入れ過ぎない様に包めばおけ」
「難しいな」
「綺麗に出来た」
「いいんじゃない、次は肉まんやろ。さっき寝かせた生地使うわ。肉まんも餃子に作り方似ているから」
皮で餃子を包むのに苦戦している面々、餃子がある程度出来たら懐記の家のフライパンやら蒸し器や鍋をコンロの上に並べて焼いていく、水餃子に蒸し餃子も人数が沢山いると手分けして出来て良い。
『懐記さま、今日のエクト様から便に《ガルディア》のクッキー屋の試作クッキーとナイル様からの《アストマーズ》の油で揚げたドーナツ等が届いています。こちらからはダンジョン肉や植物など送りました』
「ガイドっちサンキュ、クッキーとドーナツは今出して摘まみながらやろ」
『承知しました、果実水とジュースとお茶も用意します』
「おけ、ガイドっち達も食べてよ」
『頂きます』
何時の間にかタナトスのスキルのガイドがゴーレム達を修復し、外神に傀儡魔法を掛けて貰ったようで働いている。
「一発目出来上がったから、食べタレは色々用意したから付けて。出来立てが一番うまい」
仕上げに片栗粉を水で溶いた物を焼いている餃子に撒き蓋をして出来上がった物をひっくり返して皿に乗せて味見として適当に回し、蒸した餃子と水餃子も振舞う。
「……おいしいな…懐記!俺ここで餃子屋をやる!」
「いんじゃない、カタムスっち。道具はあるし」
「ああ!こんなに美味い物は皆にも食べて欲しい!」
餃子を食べたカタムスの価値感が一気に変わる、こんなに美味しい物を自分達だけで食べるのは申し訳ないという気持ちになる……その結果店をやろうという判断に結び付く、《ホローリングレース》でも判断力の速さに定評があるカタムスだった。
「これかわいいねぇ、食べていーいい?」
「ラグっちゃん、アンフっちいいの?」
「はい、召し上がって下さいラグージェ様」
「わーいおいしいーお父様とお母様にも手べてほしー」
「……そうですね」
ガイドが用意したクッキー、形は馬とカメのシンプルな物に木の実を乗せて焼き上げたクッキーに小麦粉を混ぜていたラグージェが興味を持ち懐記がマイスターのアンフルパスに尋ね問題ないと言いラグージェが馬の型のクッキーを食べ顔を綻ばせれば一瞬だけ周囲の空気が冷えつくがすぐに元に戻る、深くは聞くつもりはないと懐記は作業に戻った。
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