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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ
第022話 さあ、行こうか/第22話 ネコもふネコ
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第022話 さあ、行こうか
「人数制限するのが一番だな、この感じでやっていけば自然と人数制限しなくてもよくなる」
「そうですね、お店も自由に使って下さい。飲食店を始めるときは1度相談してください」
『はい!』
店の営業も200名という客数に抑え混乱もなく営業が終わり、食堂で朝食のステーキ丼を食べながら崇幸と綴が問題なさそうだと判断し何か問題があれば建物の制御をしている風早達か、スマホで連絡するように伝え午後には《エンビ》を発つ事に決めた。
『次は《ノッセン国》《アタラクシア号》と《黒船》で明日の朝には着く街が良いと思います』
【商業が盛んな国です】
「それは楽しみだな」
《鋼の足》とその家族との暫しの別れを惜しみつつ昼食を終え、アコミア達と共に《アタラクシア号》へと乗り込む、中継器が繋がるようになれば子どもたちも《トイタナ》での授業に来て欲しいと、今は画面越しに家で教室の授業を受けていた。
「ではみんなまた」
「また来ます」
「すぐ来るよ!」
「何かあったらすぐ連絡して」
崇幸達が挨拶を交わし転移で飛行船に戻り飛行船を出発させる、綴と詠斗はタナトス達と《コレメキバ学院》の運営について千歳達を交えて話し、晴海はグローリー達がいる《黒鳶》へ崇幸はアコミア達と《療養街》の細部の造り込みとせっかくだがら学校も造ってみようかという話しになった。
「国王自ら来るとは、それもこんなにも早く…ドラゴン、バウンドランドトーカー、古の者を連れて」
「あん、交渉決裂したらてめーら血祭りにする為だ」
「やれやれ、交渉するつもりで来たのに喧嘩を売らないで下さい」
「血気盛んな事だ、タナトスが私達を選んだ理由が分る」
「彼が我慢しきれなくなる前に話し合いを決着させよう、先に言っておきますが彼がここに来た時点で貴方達に勝ち目は万に一つもない」
タナトスが選んだ《ウワムス王国》の奪われた南方の地の返還に関して選ばれた、コーカス、デュスノア、アガニータ達と南方の蛮族の長の元へと来たグステナ。
「申し訳ないですね、陛下には時間がないので手短に返還に対しての条件を用意しました」
「そちらが吞まなければ残念だが、この獣をここに野放しにする」
「条件を飲まねば殺戮か…脅すか。覚悟などこの領地を奪った時点でしている、我々は危険極まりない猛獣と交渉するつもりはない」
「貴方方の目的は先代国王オジガトを交渉に立たせる事か」
南方の領地の領主がいた屋敷でなくその周辺で野営を行なっていた蛮族達の元へ赴き、暗い眼をした褐色の肌の男の元へ迄すんなり通された。
蛮族の長、カンブラと名乗る男は蛮族という言葉が似合わない理知的印象の男だった。
「じじぃにバレる前になんとかすんだよ、俺だって命は惜しいからな。条件飲んでさっさと領地を返せよ、それで手を引いてやる。ここの領主は学院の前学長の息子だそいつが親父と一緒に処刑され次の領主の選定がされる前にぶんどったからな、そこは上手い手を使ったと褒めてやるよ」
「なるほど、この地は《ウワムス王国》の生命線次の領主もすぐには決められないという隙を突いたわけですか」
「……私も命を捨てる覚悟でいるが、民がいる…民の命が失われず我々の話しを聞いて貰うにはこの機会しかなかった。条件を聞かせて欲しい、欲を言えば俺の命1つで民の命は見逃して貰いたい」
蛮族のカンブラは深く頭を下げる、聞けば細々と自給自足の生活を行って来た彼らだったが《ウワムス王国》を狙う他国の兵士狩りや奴隷狩り等で住処を追われ、同じような目に遭った他の村や集落の生き残りと協力しなんとか此処《ウワムス王国》の南方の領地まで来たが、助けを求めても門前払いをされもう後がないとカンブラと蛮族の戦士達で屋敷を占拠し見掛け倒しの兵士達を拘束し、横暴な領主がいなくなり横柄な態度を取る兵士達を捕らえてくれた彼らに感謝し、民が食料を分けてくれたという話しを聞き、3名はグステナを黙って見つめた。
グステナが遠征に行っている間にオジガトと交渉が出来ればとこのタイミングで奪ったらしいが、オジガトも北方に行ってしまった事が誤算だった。
「んだよ、は、どうせ俺が無能だからここまでの酷い状況を放置しやがってと思っているんだろ」
「いえ、むしろこれで済んでいるんですから貴方は有能ですよ」
「そうだな、《ウワムス王国》の歴史は血生臭すぎる、奪って奪われその度に多くの小国が地図から消えては生まれるのを繰り返していた。これで済んでいるのであればお前は才がある」
「ちょうどいいですね、ここの民に受け入れられているのであれば彼に領主をして貰いましょう」
「いいぜ、気に入った。お前にここ任すわ、よかったじゃねぇか食うにこまんねぇし、この悪趣味な屋敷やる、じじぃには…言っといてくれ!よし終わりだ!酒のむ」
「そんな簡単に済みませんよ、戻って報告と食糧等の支援や手続きを行いますよ」
「私が此処で補佐をしよう、アガニータお前もだ」
「仕方ありませんが夜には帰りますよ、今夜は異界のドラゴンが食べられるので」
「よく、私の前で言えるな」
「なに!ドラゴンくえんのかよ!俺も食うぜ」
話しが終わったとグステナが喜ぶが、それで話が終わらないとコーカス達がこの後の流れを作り手持ちの食料や薬などを渡し目が点になっているカンブラの元にデュスノアとアガニータが残りグステナとコーカスが戻る事にした。
第22話 ネコもふネコ
「ネコだわネコ、翼あるけど」
「懐記さん猫好きなんですか?」
「好き」
懐記達が合流し森に入って歩けばネコ達が此方を見ている、懐記はスマホで写真を撮りまくる。
「この先に女王がいる…」
「どんな美人ネコ」
「可愛いけど…数が多い…」
「うん、こんなにもふもふに囲まれて怖いと思う事ある?」
「かわいいけど…どう見ても目は狩人だよな」
『も!もちゃ!』
『もちゃ様の身体にネコが潜り込んでいますね、気持ちよさそうですね』
『あったかいのかしら』
『深いですね』
イシュターが案内し懐記は嬉しそうだが、ギーギスとチェカとノイズは周囲から多数の視線に慄きもちゃの身体に小さめのネコが潜り込みもちゃが驚いているが、ネコ達は次々毛に入っていく、風早達はそれを見て気持ち良いのかと識と風早が疑問にタナトスのスキルが答える、既に潜り込んだらしい。
「甘いのが好きなら干し果物とか食べる?」
「食べる、よく街で色々貰っているからな」
「時々来るんだよね」
「着いた、女王は……」
『デカくね?』
森の奥の開けた場所に横たわる巨大な3mはある真っ白な長毛にティアラを付けたネコ、ファーツコクス、ジュカ、外神以外の声が重なった…。
「人数制限するのが一番だな、この感じでやっていけば自然と人数制限しなくてもよくなる」
「そうですね、お店も自由に使って下さい。飲食店を始めるときは1度相談してください」
『はい!』
店の営業も200名という客数に抑え混乱もなく営業が終わり、食堂で朝食のステーキ丼を食べながら崇幸と綴が問題なさそうだと判断し何か問題があれば建物の制御をしている風早達か、スマホで連絡するように伝え午後には《エンビ》を発つ事に決めた。
『次は《ノッセン国》《アタラクシア号》と《黒船》で明日の朝には着く街が良いと思います』
【商業が盛んな国です】
「それは楽しみだな」
《鋼の足》とその家族との暫しの別れを惜しみつつ昼食を終え、アコミア達と共に《アタラクシア号》へと乗り込む、中継器が繋がるようになれば子どもたちも《トイタナ》での授業に来て欲しいと、今は画面越しに家で教室の授業を受けていた。
「ではみんなまた」
「また来ます」
「すぐ来るよ!」
「何かあったらすぐ連絡して」
崇幸達が挨拶を交わし転移で飛行船に戻り飛行船を出発させる、綴と詠斗はタナトス達と《コレメキバ学院》の運営について千歳達を交えて話し、晴海はグローリー達がいる《黒鳶》へ崇幸はアコミア達と《療養街》の細部の造り込みとせっかくだがら学校も造ってみようかという話しになった。
「国王自ら来るとは、それもこんなにも早く…ドラゴン、バウンドランドトーカー、古の者を連れて」
「あん、交渉決裂したらてめーら血祭りにする為だ」
「やれやれ、交渉するつもりで来たのに喧嘩を売らないで下さい」
「血気盛んな事だ、タナトスが私達を選んだ理由が分る」
「彼が我慢しきれなくなる前に話し合いを決着させよう、先に言っておきますが彼がここに来た時点で貴方達に勝ち目は万に一つもない」
タナトスが選んだ《ウワムス王国》の奪われた南方の地の返還に関して選ばれた、コーカス、デュスノア、アガニータ達と南方の蛮族の長の元へと来たグステナ。
「申し訳ないですね、陛下には時間がないので手短に返還に対しての条件を用意しました」
「そちらが吞まなければ残念だが、この獣をここに野放しにする」
「条件を飲まねば殺戮か…脅すか。覚悟などこの領地を奪った時点でしている、我々は危険極まりない猛獣と交渉するつもりはない」
「貴方方の目的は先代国王オジガトを交渉に立たせる事か」
南方の領地の領主がいた屋敷でなくその周辺で野営を行なっていた蛮族達の元へ赴き、暗い眼をした褐色の肌の男の元へ迄すんなり通された。
蛮族の長、カンブラと名乗る男は蛮族という言葉が似合わない理知的印象の男だった。
「じじぃにバレる前になんとかすんだよ、俺だって命は惜しいからな。条件飲んでさっさと領地を返せよ、それで手を引いてやる。ここの領主は学院の前学長の息子だそいつが親父と一緒に処刑され次の領主の選定がされる前にぶんどったからな、そこは上手い手を使ったと褒めてやるよ」
「なるほど、この地は《ウワムス王国》の生命線次の領主もすぐには決められないという隙を突いたわけですか」
「……私も命を捨てる覚悟でいるが、民がいる…民の命が失われず我々の話しを聞いて貰うにはこの機会しかなかった。条件を聞かせて欲しい、欲を言えば俺の命1つで民の命は見逃して貰いたい」
蛮族のカンブラは深く頭を下げる、聞けば細々と自給自足の生活を行って来た彼らだったが《ウワムス王国》を狙う他国の兵士狩りや奴隷狩り等で住処を追われ、同じような目に遭った他の村や集落の生き残りと協力しなんとか此処《ウワムス王国》の南方の領地まで来たが、助けを求めても門前払いをされもう後がないとカンブラと蛮族の戦士達で屋敷を占拠し見掛け倒しの兵士達を拘束し、横暴な領主がいなくなり横柄な態度を取る兵士達を捕らえてくれた彼らに感謝し、民が食料を分けてくれたという話しを聞き、3名はグステナを黙って見つめた。
グステナが遠征に行っている間にオジガトと交渉が出来ればとこのタイミングで奪ったらしいが、オジガトも北方に行ってしまった事が誤算だった。
「んだよ、は、どうせ俺が無能だからここまでの酷い状況を放置しやがってと思っているんだろ」
「いえ、むしろこれで済んでいるんですから貴方は有能ですよ」
「そうだな、《ウワムス王国》の歴史は血生臭すぎる、奪って奪われその度に多くの小国が地図から消えては生まれるのを繰り返していた。これで済んでいるのであればお前は才がある」
「ちょうどいいですね、ここの民に受け入れられているのであれば彼に領主をして貰いましょう」
「いいぜ、気に入った。お前にここ任すわ、よかったじゃねぇか食うにこまんねぇし、この悪趣味な屋敷やる、じじぃには…言っといてくれ!よし終わりだ!酒のむ」
「そんな簡単に済みませんよ、戻って報告と食糧等の支援や手続きを行いますよ」
「私が此処で補佐をしよう、アガニータお前もだ」
「仕方ありませんが夜には帰りますよ、今夜は異界のドラゴンが食べられるので」
「よく、私の前で言えるな」
「なに!ドラゴンくえんのかよ!俺も食うぜ」
話しが終わったとグステナが喜ぶが、それで話が終わらないとコーカス達がこの後の流れを作り手持ちの食料や薬などを渡し目が点になっているカンブラの元にデュスノアとアガニータが残りグステナとコーカスが戻る事にした。
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「好き」
懐記達が合流し森に入って歩けばネコ達が此方を見ている、懐記はスマホで写真を撮りまくる。
「この先に女王がいる…」
「どんな美人ネコ」
「可愛いけど…数が多い…」
「うん、こんなにもふもふに囲まれて怖いと思う事ある?」
「かわいいけど…どう見ても目は狩人だよな」
『も!もちゃ!』
『もちゃ様の身体にネコが潜り込んでいますね、気持ちよさそうですね』
『あったかいのかしら』
『深いですね』
イシュターが案内し懐記は嬉しそうだが、ギーギスとチェカとノイズは周囲から多数の視線に慄きもちゃの身体に小さめのネコが潜り込みもちゃが驚いているが、ネコ達は次々毛に入っていく、風早達はそれを見て気持ち良いのかと識と風早が疑問にタナトスのスキルが答える、既に潜り込んだらしい。
「甘いのが好きなら干し果物とか食べる?」
「食べる、よく街で色々貰っているからな」
「時々来るんだよね」
「着いた、女王は……」
『デカくね?』
森の奥の開けた場所に横たわる巨大な3mはある真っ白な長毛にティアラを付けたネコ、ファーツコクス、ジュカ、外神以外の声が重なった…。
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