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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ
第06話 泥遊びと宝さがしとゴーレム造り/第6話 買い物とパンと通貨
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第06話 泥遊びとゴーレム造りとおやつ
「……わー増えたねーラージュさん!」
「ああ…うん…グローリー殿に名付けを頼んだら子ども達に選んで欲しいと…」
「そうか、ゆっくり考えてやれ」
「そうさせて貰う」
「お、こいつら全員王属性持ちじゃん、何帝国でも造るの?」
「え、いや、まさか…」
『ですが同盟国や難民の受け入れなどで規模はもはや大国と呼べます』
本日は《島船》に孤児院の子ども達や教室の子ども達、魔人の子ども達が集まり舵と燈火と率が企画した泥遊び大会をしようという事でラージュも魔人の子ども達も連れてやってくれば舵が出迎えてくれる。
増えに増え現在20名の魔人の子ども達がラージュとタイタロス、プロキオンや他のゴーレム達も子守をしながら手伝いにきたヤハネとステフス、シヴァ、ゼナド達もその魔人の子ども達の属性に驚きタイタロスは自慢げに言う。
「ラージュ…さん!」
「やあ、カーライル」
「わあ、みんな可愛いですね!僕たちと遊ぼう」
『あーい』
こちらに気付いたライル…カーライルがラキと共に駆けて来る、此処ではもうお互い本当の名で過ごして行こうとなり明るく背も伸びたカーライルとラキが魔人の子どもプロキオンと共に泥んこ遊びが出来る浅いプールに向かっていく。
ラージュは目を細めて皆の後ろ姿を眺める、子ども達に子ども達は全員ラージュに名付けを希望しグローリーも子ども達の意思と思いを最優先にラージュに頼むという話で……ちょっと気が遠くなりそうだった…。
「はーい、みんな泥んこ遊び楽しんでね!プールの中にコインがあるから1人1つ集めたら宝物と交換出来ま~す!」
「水分はこまめに摂ってくださいね、沢山泥だらけになって遊んでください。滑らないように大人の皆さんは見守ってあげて下さい」
「泥遊びをしたら美味しいおやつもありますよー」
『あーい』
『はーい』
舵と燈火と率が始まる前に沢山遊んでねという声で甲板に新たに造った広い浅瀬のプールに土と水を混ぜ皆シャツと短パンで泥遊びを楽しんでいる。
泥を捏ねたりお団子にしたりと子ども達は泥んこになって遊ぶ、早速コインを見つけた子供が泥だけで率の元へ行きコインと引き換えに綺麗な瓶に入ったお菓子を貰える。
「はい、金平糖っていうお菓子だよ。大人の人に渡しておうちで食べてね」
「わぁ、きれーありがとう!」
小さな色とりどりの宝石の様な金平糖に嬉しそうに駆けていく、次から次へ見つけた子供達が率達の元へ駆けエスティアやチナスやチャスも金平糖の瓶を渡し、カヌイ、キート、テスカたちは飲み物を渡して忙しくする。
「あい!」
「できー」
「つくったぁ」
「みんなお人形さん?上手だねぇ」
「お、上手いな。崇幸に頼んで動かして貰うか?」
『あーい』
『あ、これいいわね!セレちゃーん、風早お兄様ぁナビちゃーん』
【これぴったりですよ!みなさんありがとうございます】
魔人の子ども達が作った普段のゴーレムよりももっと小さい泥の丸と手足をくっつけた物、カーテスとウォルゾガが言えば識がこれは良いと識とゲーテが興奮気味に風早とナビを呼んだ。
「この建物はこんな感じで…高層マンションも造ってみようか」
「多くの人が住めるようにしたいね」
「飲食店を造るなら、食材を取り扱う商店…日本の昔ながらの商店街とかどうです?食べ歩きが出来るような」
「それいい!」
《アタラクシア号》の会議室、店から戻り崇幸、詠斗、綴、晴海で鉱石や魔石を使い引き続き療養街造りを行う、綴の食品多めな商店街はどうかと言えば晴海も乗り気で早速アーケードを作る。
「こっちの人達にも飲食に興味があるか聞いてみよう」
「ゆきたち…油が足りないとラインが来ている」
「あ、ナイルさん達からだ。今皇国とか《ホウラク》で揚げ物ブームが来ているんだ」
『では油の製造工場をカジノタワー設けます、外神様に木の追加を…』
「風早?」
【良かった!マスター達の世界に行く手立てが見つかりました!】
「本当?なら外神さんと懐記さん達に会える日が早く来るかな」
「風早お願いします、外神さん達の力になって下さい」
『はい、崇幸様、晴海様、傀儡魔法札を何枚か用意して下さい。ゴーレムを使って《アストマーズ》へ向かいます』
「お、分かった」
「うん!」
早速崇幸が傀儡魔法を晴海の札に込めていく、戻れる手立てや懐記達への助けが増えれば早く《アタラクシア》に戻って来られるかもしれない、希望が湧く。
第6話 夕食と買い取りと通貨
せっかくの異世界ダンジョンは明日にし、ファーツコクスとジュカの案内の元、ファーコクスの転移で街まで向かい夕食の買い物にと外神と懐記、イシュターとジラで街へ赴いた。
「へぇ賑わっているわ」
「そ、で、馴染の菓子屋に行こ」
「人気店だからもう品切れだろうけど、食材や菓子作りが好きな操者だ」
「操者ってそれだけじゃ食っていけないの?」
「そりゃね、上位は食っていけるけど5位以下は厳しいね。それにマイスターの援助とかもあったりなかったり、好きでやっているやつもいる」
特に塀や入り口もなく森を抜けたら街、建物の間に屋台や露店、物売りや茣蓙を引いて物を売っている、それは何処の世界でも変わらないのかと懐記は思う、ファーツコクスが操者が副業していると言えばジラが儲からないのかと訊ねればジュカが肩を竦める。
「ほら、そこのだ」
「おーい、ビヒメゴーなんか残ってる?」
「お、ジュカとファーツコクスの旦那。今日はもう何もない、そっちは?この世界の人じゃないだろ?」
「私の客だよ、先程仲良くなった。この世界のお菓子の紹介と食糧の買い取りを君に頼もうと思ってね」
「お、それは良いな!」
「片付け終わったら俺んち来いよびっくりするから」
「あの洞穴が?へぇ、他にも興味ありそうなやつに声かけとく?買い取りしてくれるんじゃん異界の物」
「頼むな」
「ああ」
屋台の片づけをしていたビヒメゴという青年、そばかすの散った愛嬌のある顔にえくぼが似合う、ジュカが頼み市場へ向かった。
「肉はあるし、シチューを作るわ。さっきのビヒメゴっち達にも出せばいいしょ」
「ありがと、懐記ーシチューいいね。俺好きそしたらーパンはどうする?」
「美味いパン屋ある?俺は米でも食うけど」
「ある!こっちこっち」
人数が増えるならシチューが良いだろうと、畑のサラダと果物と肉は収納にある、明日とんでもない量の肉が来るだろうと、後はパン位を買えば良いかとパン屋に向かった。
「いらっしゃい、あらジュカと旦那いらっしゃい」
大きな店の中、棚とカウンターのガラスケースにもパンはまだ残っている、店番をしているのはエプロン姿の背の高い美女だった。
「やあ、チェニエ」
「おいしそうなパンだな」
「ええ、うちの店のパンは美味しいわよ」
「全部買いたいんだけど、ファーツコクスっち借りてもいい?」
「出させて貰うよ、チェニエパンを全部包んでくれ」
「はぁい、パーティでもするの?」
「ビヒメゴ達が来て、彼らの品の買い取りだ。食事を彼らが振舞ってくれる」
「あら、素敵。私も良いかしら?マイスターも連れていくから、買い取りしたいわ」
「アンタも操者なのか?」
「ええ、そうよー。お近づきの印に安くするわ」
「どうも」
「ああ、懐記。パンは大体この大きさは100ギロこの大きな物は300ギロだな」
「おけ、サンキュ」
チェニエが紙袋にパンを詰めていく、ファーツコクスが品物の相場を教えてくれる。パンは全て懐記の収納にしまい片付けが終わったら行くというチェニエの店を後にした。
「後は俺がいつも買っているパン屋に行くか」
「ん」
「綺麗な細工物が多い…土産には良さそうだ」
「こういった工芸品は上流階級に人気」
イシュターが市場を眺め綺麗なガラス工芸を眺める、少し奥まった建物の前で子どもが籠を持って売り子をしていた。
「あ、ジュカにーちゃん」
「よ」
「ここは?」
「孤児院、孤児院で作った物を売っているんだ」
ジュカに気付いた子ども達が手を振る、篭はパンや花や野菜が入っていてせっかくだからと全部買う。
「綺麗な建物ですね」
「大分昔の物、廃墟だったのを直して使っている」
目の前の孤児院は綺麗な白い建物、ガラスの窓にチョコレート色の扉に3階建ての建物に外神は次こういう建て物でも造ろうかと思った。
「じゃ、戻るわ」
「ああ、そうだね」
客が来るなら早速料理しようとファーツコクスが転移で家に戻る、子ども達も物が売れて嬉しそうだった…。
「……わー増えたねーラージュさん!」
「ああ…うん…グローリー殿に名付けを頼んだら子ども達に選んで欲しいと…」
「そうか、ゆっくり考えてやれ」
「そうさせて貰う」
「お、こいつら全員王属性持ちじゃん、何帝国でも造るの?」
「え、いや、まさか…」
『ですが同盟国や難民の受け入れなどで規模はもはや大国と呼べます』
本日は《島船》に孤児院の子ども達や教室の子ども達、魔人の子ども達が集まり舵と燈火と率が企画した泥遊び大会をしようという事でラージュも魔人の子ども達も連れてやってくれば舵が出迎えてくれる。
増えに増え現在20名の魔人の子ども達がラージュとタイタロス、プロキオンや他のゴーレム達も子守をしながら手伝いにきたヤハネとステフス、シヴァ、ゼナド達もその魔人の子ども達の属性に驚きタイタロスは自慢げに言う。
「ラージュ…さん!」
「やあ、カーライル」
「わあ、みんな可愛いですね!僕たちと遊ぼう」
『あーい』
こちらに気付いたライル…カーライルがラキと共に駆けて来る、此処ではもうお互い本当の名で過ごして行こうとなり明るく背も伸びたカーライルとラキが魔人の子どもプロキオンと共に泥んこ遊びが出来る浅いプールに向かっていく。
ラージュは目を細めて皆の後ろ姿を眺める、子ども達に子ども達は全員ラージュに名付けを希望しグローリーも子ども達の意思と思いを最優先にラージュに頼むという話で……ちょっと気が遠くなりそうだった…。
「はーい、みんな泥んこ遊び楽しんでね!プールの中にコインがあるから1人1つ集めたら宝物と交換出来ま~す!」
「水分はこまめに摂ってくださいね、沢山泥だらけになって遊んでください。滑らないように大人の皆さんは見守ってあげて下さい」
「泥遊びをしたら美味しいおやつもありますよー」
『あーい』
『はーい』
舵と燈火と率が始まる前に沢山遊んでねという声で甲板に新たに造った広い浅瀬のプールに土と水を混ぜ皆シャツと短パンで泥遊びを楽しんでいる。
泥を捏ねたりお団子にしたりと子ども達は泥んこになって遊ぶ、早速コインを見つけた子供が泥だけで率の元へ行きコインと引き換えに綺麗な瓶に入ったお菓子を貰える。
「はい、金平糖っていうお菓子だよ。大人の人に渡しておうちで食べてね」
「わぁ、きれーありがとう!」
小さな色とりどりの宝石の様な金平糖に嬉しそうに駆けていく、次から次へ見つけた子供達が率達の元へ駆けエスティアやチナスやチャスも金平糖の瓶を渡し、カヌイ、キート、テスカたちは飲み物を渡して忙しくする。
「あい!」
「できー」
「つくったぁ」
「みんなお人形さん?上手だねぇ」
「お、上手いな。崇幸に頼んで動かして貰うか?」
『あーい』
『あ、これいいわね!セレちゃーん、風早お兄様ぁナビちゃーん』
【これぴったりですよ!みなさんありがとうございます】
魔人の子ども達が作った普段のゴーレムよりももっと小さい泥の丸と手足をくっつけた物、カーテスとウォルゾガが言えば識がこれは良いと識とゲーテが興奮気味に風早とナビを呼んだ。
「この建物はこんな感じで…高層マンションも造ってみようか」
「多くの人が住めるようにしたいね」
「飲食店を造るなら、食材を取り扱う商店…日本の昔ながらの商店街とかどうです?食べ歩きが出来るような」
「それいい!」
《アタラクシア号》の会議室、店から戻り崇幸、詠斗、綴、晴海で鉱石や魔石を使い引き続き療養街造りを行う、綴の食品多めな商店街はどうかと言えば晴海も乗り気で早速アーケードを作る。
「こっちの人達にも飲食に興味があるか聞いてみよう」
「ゆきたち…油が足りないとラインが来ている」
「あ、ナイルさん達からだ。今皇国とか《ホウラク》で揚げ物ブームが来ているんだ」
『では油の製造工場をカジノタワー設けます、外神様に木の追加を…』
「風早?」
【良かった!マスター達の世界に行く手立てが見つかりました!】
「本当?なら外神さんと懐記さん達に会える日が早く来るかな」
「風早お願いします、外神さん達の力になって下さい」
『はい、崇幸様、晴海様、傀儡魔法札を何枚か用意して下さい。ゴーレムを使って《アストマーズ》へ向かいます』
「お、分かった」
「うん!」
早速崇幸が傀儡魔法を晴海の札に込めていく、戻れる手立てや懐記達への助けが増えれば早く《アタラクシア》に戻って来られるかもしれない、希望が湧く。
第6話 夕食と買い取りと通貨
せっかくの異世界ダンジョンは明日にし、ファーツコクスとジュカの案内の元、ファーコクスの転移で街まで向かい夕食の買い物にと外神と懐記、イシュターとジラで街へ赴いた。
「へぇ賑わっているわ」
「そ、で、馴染の菓子屋に行こ」
「人気店だからもう品切れだろうけど、食材や菓子作りが好きな操者だ」
「操者ってそれだけじゃ食っていけないの?」
「そりゃね、上位は食っていけるけど5位以下は厳しいね。それにマイスターの援助とかもあったりなかったり、好きでやっているやつもいる」
特に塀や入り口もなく森を抜けたら街、建物の間に屋台や露店、物売りや茣蓙を引いて物を売っている、それは何処の世界でも変わらないのかと懐記は思う、ファーツコクスが操者が副業していると言えばジラが儲からないのかと訊ねればジュカが肩を竦める。
「ほら、そこのだ」
「おーい、ビヒメゴーなんか残ってる?」
「お、ジュカとファーツコクスの旦那。今日はもう何もない、そっちは?この世界の人じゃないだろ?」
「私の客だよ、先程仲良くなった。この世界のお菓子の紹介と食糧の買い取りを君に頼もうと思ってね」
「お、それは良いな!」
「片付け終わったら俺んち来いよびっくりするから」
「あの洞穴が?へぇ、他にも興味ありそうなやつに声かけとく?買い取りしてくれるんじゃん異界の物」
「頼むな」
「ああ」
屋台の片づけをしていたビヒメゴという青年、そばかすの散った愛嬌のある顔にえくぼが似合う、ジュカが頼み市場へ向かった。
「肉はあるし、シチューを作るわ。さっきのビヒメゴっち達にも出せばいいしょ」
「ありがと、懐記ーシチューいいね。俺好きそしたらーパンはどうする?」
「美味いパン屋ある?俺は米でも食うけど」
「ある!こっちこっち」
人数が増えるならシチューが良いだろうと、畑のサラダと果物と肉は収納にある、明日とんでもない量の肉が来るだろうと、後はパン位を買えば良いかとパン屋に向かった。
「いらっしゃい、あらジュカと旦那いらっしゃい」
大きな店の中、棚とカウンターのガラスケースにもパンはまだ残っている、店番をしているのはエプロン姿の背の高い美女だった。
「やあ、チェニエ」
「おいしそうなパンだな」
「ええ、うちの店のパンは美味しいわよ」
「全部買いたいんだけど、ファーツコクスっち借りてもいい?」
「出させて貰うよ、チェニエパンを全部包んでくれ」
「はぁい、パーティでもするの?」
「ビヒメゴ達が来て、彼らの品の買い取りだ。食事を彼らが振舞ってくれる」
「あら、素敵。私も良いかしら?マイスターも連れていくから、買い取りしたいわ」
「アンタも操者なのか?」
「ええ、そうよー。お近づきの印に安くするわ」
「どうも」
「ああ、懐記。パンは大体この大きさは100ギロこの大きな物は300ギロだな」
「おけ、サンキュ」
チェニエが紙袋にパンを詰めていく、ファーツコクスが品物の相場を教えてくれる。パンは全て懐記の収納にしまい片付けが終わったら行くというチェニエの店を後にした。
「後は俺がいつも買っているパン屋に行くか」
「ん」
「綺麗な細工物が多い…土産には良さそうだ」
「こういった工芸品は上流階級に人気」
イシュターが市場を眺め綺麗なガラス工芸を眺める、少し奥まった建物の前で子どもが籠を持って売り子をしていた。
「あ、ジュカにーちゃん」
「よ」
「ここは?」
「孤児院、孤児院で作った物を売っているんだ」
ジュカに気付いた子ども達が手を振る、篭はパンや花や野菜が入っていてせっかくだからと全部買う。
「綺麗な建物ですね」
「大分昔の物、廃墟だったのを直して使っている」
目の前の孤児院は綺麗な白い建物、ガラスの窓にチョコレート色の扉に3階建ての建物に外神は次こういう建て物でも造ろうかと思った。
「じゃ、戻るわ」
「ああ、そうだね」
客が来るなら早速料理しようとファーツコクスが転移で家に戻る、子ども達も物が売れて嬉しそうだった…。
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