559 / 867
第013部 序列第13位と生きた山脈×まだまだ続くよ空の旅
第7幕 第1話《黒鳶》にて会議 ×Stage.7‐1 面倒ごとはまとめて
しおりを挟む
第7幕 第1話《黒鳶》にて会議
「明日朝に山に向かうメンバーだけど、外神君のバスと俺の車で二手に分かれて行こう思う。巨大な山脈だし何があるか神様達も分からないけれど、魔王とノイズ君の親友達の安否も心配だ」
「俺は良いぜーただしコイツとは別な」
「フォンちゃん寂しい事言わないでよ~」
「ふん」
「ま、フォンとフェスなら分かれた方がバランスが良いと思う」
「ならそうしよう」
《黒鳶》の大会議しつ黒の壁面、黒に大理石めいた鉱物のテーブルとイスに座る面々、巨大モニターの前に崇幸がリーダーとなって話が進んでいく、フォンが兄のフェシェスタと分れる事を希望しギーギスも納得する。
「後、それと、グリ君、イザラとイデアとエスティアは今回《黒鳶》に残ってくれ」
「私もそれが良いと思う」
「そうだな、ゆっくり休んで晴海達や子ども達と連絡を取り合うと良い」
「………崇幸…」
「グリ、君が思っている以上に君は無理している。タナトス君と蒐集家さんから連絡が入っているからなエクトとセレネのゴーレム達も留守番だ。この飛行船を頼む、必ず守り通して欲しい」
「グリっち家族で過ごして待っといて」
「……分かった…守る…でも、みんなも無事に戻ってね」
「待ってる、手伝いする」
「行ってみたいけどな!待ってる」
「父上達がそうするならいる…」
崇幸にラインでタナトスと蒐集家からメッセージが来たのは今朝方、超長距離転移で無茶をしたとだからと言って両者共に休んだ方が良い、体調はどうだの心配などの言葉がないのがらしいと言えばらしいなと崇幸は思い出し笑いをしつつ、グローリー達が納得してくれたので話しを進めていく。
「バスの方は外神君がリーダーだ、車は俺がリーダーで。各自もし万が一に備えて食料や装備は収納袋に入れておいてくれ。メンバーだが魔物はいるとノイズの話しだからバランスを考えていこう」
「崇幸っちには千ちゃん行くっしょ、俺は外神っちと行くわ」
「じゃ、俺はそっちな懐記の飯食うわ」
「俺は崇幸の方ね」
「では、私が外神の方へ。シュリは崇幸の方へ行くと良い」
「承知しました」
「それなら、俺とノイズは外神の方へ。千眼がいるなら眼や視界は広がるだろ、山の地形は変わってはいるが地理が有利なノイズと千眼は分けておこう」
「俺は崇幸の方へ行くよ」
「俺は外神達の方だな」
「俺も崇幸の方に行くよ」
「よし、それで行こう。じゃ皆少し休んだら町の人たちの看病の交代をしにいこう」
『了解』
振り分けが終わり、外神と懐記をリーダーにバスチームにはフォン、マユラ、ギーギス、ノイズ、が乗り込むことにした。
崇幸の車チームには千眼、フェシェスタ、シュリ、ジラ、チェカが乗り込む事になり各自の準備を行う事にした。
「崇幸さん達は魔王と救助に山に行くんですね」
『暫く連絡は取りづらくなると思う…』
「分かりました、皆さんが無事なら…トゥナーさんはまだ起きないんですか?」
『まだ起きない、相当ダメージを受けたらしいから眠っていた方が良いと千眼さんが言っているし…顔色は良くない』
「そうですか、無茶はしないでくださいね」
『善処はするよ』
「……嘘はついて欲しくはないので」
『俺も嘘は言いたくないから』
「はい、また連絡します。風早からも話は聞きますよ、今は《エンビ》という街の上空にいます。とても楽しい街なので此処に暫く滞在しようと思います、此処で合流も考えているので…」
『ああ、分かった。なるべく早く救助して向かうようにするから』
「はい、分かりました…」
『それじゃあ』
そう言って綴が電話の向こうの相手崇幸との通話が終わる、現在《アタラクシア号》は紙と本の街《エンビ》の上空にいた。
子ども達も行きたいだろうと分けて行くことにし、今は詠斗と晴海とチグリスが子ども達を連れて
行っている、綴とラウラスが残った子ども達と食事の準備をマンドランドや野菜お化けやゴーレム達と行っていた。
「ラウラスせんせーおいしいーこれー」
「ポテトサラダすよー」
「こっちもおいしいー」
「はふはふする」
「唐揚げす、熱いから冷まして食べるすよ」
『はーい』
ラウラスもトゥナーが倒れたと聞いて驚いていた、未だ目覚めない事を心配していたが子ども達の前では顔に出さずせっせと唐揚げを揚げていた。
『ぴぎゃ』
「ウズラさんもどうぞ」
『ぴぎゃ』
見た目ペンギン?のウズラが唐揚げをラウラスから食べさせて貰い嬉しそうに食べている、綴も食事の手伝いにと野菜を切り始めた。
Stage.7‐1 面倒ごとはまとめて
「ち」
「気持ちは分る」
カジノタワーの中層階の1フロア全てユラヴィレオとメルガドール達の居住区として与えられていた、その共有室でユラヴィレオが送られて来た書状に目を通し舌打ちし紙を握り潰す。
ソファでに座りミルクティーを飲むメルガドール、使用人達は《ホウラク》でお菓子やパンの教室や作法の講義を教室で行ってい、商業エリアの店の運営の為現在このフロアにはこの2名しかいない。
「明日には《ナイジアナ皇国》だというのに」
「金で話しが済むならそれで良いのでは?ユラヴィカ嬢は行きたくはないのだから」
メルガドールが乱暴に手紙を火魔法で灰にし、メルガドールが飲んでいたミルクティーを奪い飲む。
「飲みたいのならば言えば良い、淹れる位はする」
およそ貴族らしからぬ態度にメルガドールが嘆息し、水と火魔法で調節した湯をポットにいれて紅茶を淹れ直す。
「面倒だ」
「全く、ユラヴィカ嬢には見せられない」
「お前にしか見せてない」
「知っている、そこまで態度に出るならさっさと返事を出してくれ。当たられる方の身になって欲しい」
「他の連中の催促も煩い」
「裏市場も此方を伺っている」
淹れた紅茶に角砂糖2つとミルクを多めに入れた物をソーサーに乗せユラヴィレオに渡す、テーブルに乗った燃えた書状を捲いていた紐には剣と杖と葉の緑の封蝋は貴族と平民が通う学院からの物、ユラヴィレオが通っていた学院でもある《コレメキバ学院》からの物。
「さっさと返信すれば良い」
「ああ」
メルガドールは幼少から身体が弱く後継者として家庭教師が付き《ガルディア》からまともに出た事がない、《コレメキバ学院》の評判は悪くはない、教室で行われている授業こそがこの世界最高峰だとメルガドールもユラヴィレオを思っている、このユラヴィカを学院にという書状も要は寄付金目的の意味合いが強い。
ユラヴィカは行かないだろうし、面倒ごとは片付けてゆっくり茶を飲みたいとメルガドールはようやく落ち着いたユラヴィレオを眺めそう思った…。
「明日朝に山に向かうメンバーだけど、外神君のバスと俺の車で二手に分かれて行こう思う。巨大な山脈だし何があるか神様達も分からないけれど、魔王とノイズ君の親友達の安否も心配だ」
「俺は良いぜーただしコイツとは別な」
「フォンちゃん寂しい事言わないでよ~」
「ふん」
「ま、フォンとフェスなら分かれた方がバランスが良いと思う」
「ならそうしよう」
《黒鳶》の大会議しつ黒の壁面、黒に大理石めいた鉱物のテーブルとイスに座る面々、巨大モニターの前に崇幸がリーダーとなって話が進んでいく、フォンが兄のフェシェスタと分れる事を希望しギーギスも納得する。
「後、それと、グリ君、イザラとイデアとエスティアは今回《黒鳶》に残ってくれ」
「私もそれが良いと思う」
「そうだな、ゆっくり休んで晴海達や子ども達と連絡を取り合うと良い」
「………崇幸…」
「グリ、君が思っている以上に君は無理している。タナトス君と蒐集家さんから連絡が入っているからなエクトとセレネのゴーレム達も留守番だ。この飛行船を頼む、必ず守り通して欲しい」
「グリっち家族で過ごして待っといて」
「……分かった…守る…でも、みんなも無事に戻ってね」
「待ってる、手伝いする」
「行ってみたいけどな!待ってる」
「父上達がそうするならいる…」
崇幸にラインでタナトスと蒐集家からメッセージが来たのは今朝方、超長距離転移で無茶をしたとだからと言って両者共に休んだ方が良い、体調はどうだの心配などの言葉がないのがらしいと言えばらしいなと崇幸は思い出し笑いをしつつ、グローリー達が納得してくれたので話しを進めていく。
「バスの方は外神君がリーダーだ、車は俺がリーダーで。各自もし万が一に備えて食料や装備は収納袋に入れておいてくれ。メンバーだが魔物はいるとノイズの話しだからバランスを考えていこう」
「崇幸っちには千ちゃん行くっしょ、俺は外神っちと行くわ」
「じゃ、俺はそっちな懐記の飯食うわ」
「俺は崇幸の方ね」
「では、私が外神の方へ。シュリは崇幸の方へ行くと良い」
「承知しました」
「それなら、俺とノイズは外神の方へ。千眼がいるなら眼や視界は広がるだろ、山の地形は変わってはいるが地理が有利なノイズと千眼は分けておこう」
「俺は崇幸の方へ行くよ」
「俺は外神達の方だな」
「俺も崇幸の方に行くよ」
「よし、それで行こう。じゃ皆少し休んだら町の人たちの看病の交代をしにいこう」
『了解』
振り分けが終わり、外神と懐記をリーダーにバスチームにはフォン、マユラ、ギーギス、ノイズ、が乗り込むことにした。
崇幸の車チームには千眼、フェシェスタ、シュリ、ジラ、チェカが乗り込む事になり各自の準備を行う事にした。
「崇幸さん達は魔王と救助に山に行くんですね」
『暫く連絡は取りづらくなると思う…』
「分かりました、皆さんが無事なら…トゥナーさんはまだ起きないんですか?」
『まだ起きない、相当ダメージを受けたらしいから眠っていた方が良いと千眼さんが言っているし…顔色は良くない』
「そうですか、無茶はしないでくださいね」
『善処はするよ』
「……嘘はついて欲しくはないので」
『俺も嘘は言いたくないから』
「はい、また連絡します。風早からも話は聞きますよ、今は《エンビ》という街の上空にいます。とても楽しい街なので此処に暫く滞在しようと思います、此処で合流も考えているので…」
『ああ、分かった。なるべく早く救助して向かうようにするから』
「はい、分かりました…」
『それじゃあ』
そう言って綴が電話の向こうの相手崇幸との通話が終わる、現在《アタラクシア号》は紙と本の街《エンビ》の上空にいた。
子ども達も行きたいだろうと分けて行くことにし、今は詠斗と晴海とチグリスが子ども達を連れて
行っている、綴とラウラスが残った子ども達と食事の準備をマンドランドや野菜お化けやゴーレム達と行っていた。
「ラウラスせんせーおいしいーこれー」
「ポテトサラダすよー」
「こっちもおいしいー」
「はふはふする」
「唐揚げす、熱いから冷まして食べるすよ」
『はーい』
ラウラスもトゥナーが倒れたと聞いて驚いていた、未だ目覚めない事を心配していたが子ども達の前では顔に出さずせっせと唐揚げを揚げていた。
『ぴぎゃ』
「ウズラさんもどうぞ」
『ぴぎゃ』
見た目ペンギン?のウズラが唐揚げをラウラスから食べさせて貰い嬉しそうに食べている、綴も食事の手伝いにと野菜を切り始めた。
Stage.7‐1 面倒ごとはまとめて
「ち」
「気持ちは分る」
カジノタワーの中層階の1フロア全てユラヴィレオとメルガドール達の居住区として与えられていた、その共有室でユラヴィレオが送られて来た書状に目を通し舌打ちし紙を握り潰す。
ソファでに座りミルクティーを飲むメルガドール、使用人達は《ホウラク》でお菓子やパンの教室や作法の講義を教室で行ってい、商業エリアの店の運営の為現在このフロアにはこの2名しかいない。
「明日には《ナイジアナ皇国》だというのに」
「金で話しが済むならそれで良いのでは?ユラヴィカ嬢は行きたくはないのだから」
メルガドールが乱暴に手紙を火魔法で灰にし、メルガドールが飲んでいたミルクティーを奪い飲む。
「飲みたいのならば言えば良い、淹れる位はする」
およそ貴族らしからぬ態度にメルガドールが嘆息し、水と火魔法で調節した湯をポットにいれて紅茶を淹れ直す。
「面倒だ」
「全く、ユラヴィカ嬢には見せられない」
「お前にしか見せてない」
「知っている、そこまで態度に出るならさっさと返事を出してくれ。当たられる方の身になって欲しい」
「他の連中の催促も煩い」
「裏市場も此方を伺っている」
淹れた紅茶に角砂糖2つとミルクを多めに入れた物をソーサーに乗せユラヴィレオに渡す、テーブルに乗った燃えた書状を捲いていた紐には剣と杖と葉の緑の封蝋は貴族と平民が通う学院からの物、ユラヴィレオが通っていた学院でもある《コレメキバ学院》からの物。
「さっさと返信すれば良い」
「ああ」
メルガドールは幼少から身体が弱く後継者として家庭教師が付き《ガルディア》からまともに出た事がない、《コレメキバ学院》の評判は悪くはない、教室で行われている授業こそがこの世界最高峰だとメルガドールもユラヴィレオを思っている、このユラヴィカを学院にという書状も要は寄付金目的の意味合いが強い。
ユラヴィカは行かないだろうし、面倒ごとは片付けてゆっくり茶を飲みたいとメルガドールはようやく落ち着いたユラヴィレオを眺めそう思った…。
0
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
黒の創造召喚師
幾威空
ファンタジー
※2021/04/12 お気に入り登録数5,000を達成しました!ありがとうございます!
※2021/02/28 続編の連載を開始しました。
■あらすじ■
佐伯継那(さえき つぐな)16歳。彼は偶然とも奇跡的ともいえる確率と原因により死亡してしまう。しかも、神様の「手違い」によって。
そんな継那は神様から転生の権利を得、地球とは異なる異世界で第二の人生を歩む。神様からの「お詫び」にもらった(というよりぶんどった)「創造召喚魔法」というオリジナルでユニーク過ぎる魔法を引っ提げて。

無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
手乗りドラゴンと行く異世界ゆるり旅 落ちこぼれ公爵令息ともふもふ竜の絆の物語
さとう
ファンタジー
旧題:手乗りドラゴンと行く追放公爵令息の冒険譚
〇書籍化決定しました!!
竜使い一族であるドラグネイズ公爵家に生まれたレクス。彼は生まれながらにして前世の記憶を持ち、両親や兄、妹にも隠して生きてきた。
十六歳になったある日、妹と共に『竜誕の儀』という一族の秘伝儀式を受け、天から『ドラゴン』を授かるのだが……レクスが授かったドラゴンは、真っ白でフワフワした手乗りサイズの小さなドラゴン。
特に何かできるわけでもない。ただ小さくて可愛いだけのドラゴン。一族の恥と言われ、レクスはついに実家から追放されてしまう。
レクスは少しだけ悲しんだが……偶然出会った『婚約破棄され実家を追放された少女』と気が合い、共に世界を旅することに。
手乗りドラゴンに前世で飼っていた犬と同じ『ムサシ』と名付け、二人と一匹で広い世界を冒険する!

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

異世界へ五人の落ち人~聖女候補とされてしまいます~
かずきりり
ファンタジー
望んで異世界へと来たわけではない。
望んで召喚などしたわけでもない。
ただ、落ちただけ。
異世界から落ちて来た落ち人。
それは人知を超えた神力を体内に宿し、神からの「贈り人」とされる。
望まれていないけれど、偶々手に入る力を国は欲する。
だからこそ、より強い力を持つ者に聖女という称号を渡すわけだけれど……
中に男が混じっている!?
帰りたいと、それだけを望む者も居る。
護衛騎士という名の監視もつけられて……
でも、私はもう大切な人は作らない。
どうせ、無くしてしまうのだから。
異世界に落ちた五人。
五人が五人共、色々な思わくもあり……
だけれど、私はただ流れに流され……

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる