545 / 867
第012部 空の旅は安心安全にみんなで会いにいこう
終戦のナギep.7
しおりを挟む
「くっ!」
「なんだよ、力入ってないじゃん。飯食ってないのか?食ってからやるか?」
「平気だ…」
少年とイデアの打ち合いイデアが余裕の表情で受け流す、少年は剣撃が決まり切らず空腹と顔の傷が疼き思う様に動かない、魔人の筈なのに空腹も睡眠も然程必要ない、多種より圧倒的の有利な存在なのに…目の前の同じ魔人には届かない、互角だと思われる実力はイデアの方が僅かにどうやら上のようだった。
「軽いな…じゃ終わりにしよう」
イザラの剣に魔力が込められる、ゲーライフラステスの頑丈さを誇る鱗の剣に魔力が満たされた。
「終わりだな」
「風呂の準備と着替えもある」
「飯もおっけ」
「以外に持ったじゃん」
「イデアちゃんが手加減してくれたんでしょ、あの子連れて戻って《ガンネ》を出て詠斗ちゃん達と合流しよ」
ジラが間もなく終わるのを見極め、イシュターが懐記の家を出して風呂と服の準備をしてくれた、最近は皇国の孤児院の子供たちの世話でそういった事もはやくなった。
「……綺麗な剣だあ、イザラの剣綺麗…イザラにすごく合ってる」
「うん、綺麗だよね」
ナギもイデアの剣に見惚れイザラもニコリと笑う、カーテスとウォルゾガの大事な者の剣だ、イデアもとても大事にしている。
「私はお前の先にいるあいつを倒して父上に会う!」
「んな事しても親父は喜ばねぇよ!」
「強くどの種よりも上を行くのが魔人!更にその上に君臨するのが魔神皇!父上だ!強く他を圧倒出来ない魔人に価値はない!」
「やめて…みんな仲良くして欲しいのが俺の喜び…強さでなんか価値を決めないで…」
「親父!?」
「父上…?」
少年の悲鳴じみた叫びにイデアがグローリーはそんな事は思わない、家族やみんなが笑っていてくれたら嬉しい魔神だ、ああ、声が聞きたいと顔が見たいと父を恋しく思うイデアの耳にグローリーの声が聞こえた。
「父さん?」
「もう終わり、もうおしまい…おうちに帰ろう」
「あ…え…ぁ」
「ごめんね…迎えに来るの遅くなった」
イザラも空間を裂いて無表情だが金色の瞳の方は悲し気な色を纏うグローリーに駆け寄り、少年とイザラもまた剣を下げ、少年は言葉にならない声を発しているのをそっとグローリーが抱き締めた。
痩せた細い身体…大き目な服を着て体型を誤魔化した姿が痛々しい、グローリーは少年の頭を何度も撫でている、少年はグローリーの背中に手を伸ばしぎゅっと服を掴んだ。
「グローリーさん…無茶をしましたね…」
「…うん」
「身体にダメージがいってます、少し休んで下さい」
「うん…でももう少し…」
外神がグローリー達の傍に行き、状態に異常を来している事を告げればグローリーも気まずげにしている。
「しばらくは使わない方が良いですね…慣れれば他の孤児院に行けるようになります」
「はい…」
グローリーは確かに疲労している、ゴーレム達も元合成獣達も心配そうにしている。
ゴーレムと合成獣に持たせているナイフを外神がちらりと視界に入れ、まずは話をと外神が促した。
「では茶会の前に回収させて頂きましょうか」
「やほー」
「あっ!」
「ナギ!?」
「ナギくん!?」
空間が裂かれるのと同時にジラの隣にいたナギの身体に黒い縄が絡みつき、空間を裂いた者…序列第12位蒐刻魔王と可愛らしいが何処か歪な笑みを浮かべた少年の方へとナギは転移されてしまった…。
「この船…すごいですねー崇幸さん」
「いやぁ、まあ、静かに大人が過ごせる飛行船をってリクエストされて…造ってみたんだけど…なんかやり過ぎたよなー」
「そんな事ないですよ、素敵です。黒いお城の空飛ぶ城みたいですね」
「そうか、なら良かった」
「ゆき…この国の民…生き残り全てを入れた」
「お、ありがとう、千眼さん。風早君とナビ君に船での過ごし方を教えて貰って……国を故郷を捨てる…か」
「崇幸さん、飛行船に名前を付けて下さい」
「そうだなー黒い城と飛行船をイメージしたんだけど…明るい場所で見ると赤が混じっているように見えるな…うん、《黒鳶》にしよう」
「綺麗な名前ですね、何処かニアさんを思わせる色です」
リクエストを受け造ってみた大人達が空でゆっくり過ごせるように、360°景色が何処からでも楽しめるように船の上に円柱型の黒色の城を乗せたような飛行船、それに生き残った民を乗せ…まるでノアの箱舟めいた物だと崇幸は思った。
「ゆき…ここは呪われた土地へと変わって行く…浄化をしても元に戻らないだろう…」
「ああ、この国に住んでいた人々に許可は取った…」
「亡くなられた人々は…神様達にお願いし肉体は土に還りました…」
「よし、風早君船を飛ばしてくれここの片づけが終わったら転移で向かう」
『承知しました』
【了解です】
シュリとマユラ達も《黒鳶》に乗り込み崇幸と千眼、トイが残る、この国を更地にする為崇幸のスキルを使う。
「始める」
「はい、どうかこの地に眠る皆さんに安らぎを…」
崇幸がポイントを支払い、広範囲に渡り一気にスキルゴミ処理で処理出来るようになり、壊れた城も何もかもを処理し国だった場所が大地へと変わった。
「………」
千眼が蝶を無数に放ち種を捲いていく、綴が祈りを込めてブレスレットの外神の促進魔法が入った魔法石を発動させ花畑へと姿を変えた。
「ここは…呪いの地へと変わり…呪いが消えるその日まで人は足を踏み入れる事は出来ない」
「ああ…でもまた来よう皆で、ゆき…あちらの様子を見てから戻る」
「ああ、頼んだよ千眼さん」
「行ってくる…」
崇幸が千眼とトイの肩を叩く、神々と千眼の手により元《ガンネ王国》は民以外から忘れられていく、辛いのはこの国の民だろう…自分達に出来る限りの事はしようと決め崇幸とトイは《黒鳶》に、千眼は懐記達の元に転移した…。
「なんだよ、力入ってないじゃん。飯食ってないのか?食ってからやるか?」
「平気だ…」
少年とイデアの打ち合いイデアが余裕の表情で受け流す、少年は剣撃が決まり切らず空腹と顔の傷が疼き思う様に動かない、魔人の筈なのに空腹も睡眠も然程必要ない、多種より圧倒的の有利な存在なのに…目の前の同じ魔人には届かない、互角だと思われる実力はイデアの方が僅かにどうやら上のようだった。
「軽いな…じゃ終わりにしよう」
イザラの剣に魔力が込められる、ゲーライフラステスの頑丈さを誇る鱗の剣に魔力が満たされた。
「終わりだな」
「風呂の準備と着替えもある」
「飯もおっけ」
「以外に持ったじゃん」
「イデアちゃんが手加減してくれたんでしょ、あの子連れて戻って《ガンネ》を出て詠斗ちゃん達と合流しよ」
ジラが間もなく終わるのを見極め、イシュターが懐記の家を出して風呂と服の準備をしてくれた、最近は皇国の孤児院の子供たちの世話でそういった事もはやくなった。
「……綺麗な剣だあ、イザラの剣綺麗…イザラにすごく合ってる」
「うん、綺麗だよね」
ナギもイデアの剣に見惚れイザラもニコリと笑う、カーテスとウォルゾガの大事な者の剣だ、イデアもとても大事にしている。
「私はお前の先にいるあいつを倒して父上に会う!」
「んな事しても親父は喜ばねぇよ!」
「強くどの種よりも上を行くのが魔人!更にその上に君臨するのが魔神皇!父上だ!強く他を圧倒出来ない魔人に価値はない!」
「やめて…みんな仲良くして欲しいのが俺の喜び…強さでなんか価値を決めないで…」
「親父!?」
「父上…?」
少年の悲鳴じみた叫びにイデアがグローリーはそんな事は思わない、家族やみんなが笑っていてくれたら嬉しい魔神だ、ああ、声が聞きたいと顔が見たいと父を恋しく思うイデアの耳にグローリーの声が聞こえた。
「父さん?」
「もう終わり、もうおしまい…おうちに帰ろう」
「あ…え…ぁ」
「ごめんね…迎えに来るの遅くなった」
イザラも空間を裂いて無表情だが金色の瞳の方は悲し気な色を纏うグローリーに駆け寄り、少年とイザラもまた剣を下げ、少年は言葉にならない声を発しているのをそっとグローリーが抱き締めた。
痩せた細い身体…大き目な服を着て体型を誤魔化した姿が痛々しい、グローリーは少年の頭を何度も撫でている、少年はグローリーの背中に手を伸ばしぎゅっと服を掴んだ。
「グローリーさん…無茶をしましたね…」
「…うん」
「身体にダメージがいってます、少し休んで下さい」
「うん…でももう少し…」
外神がグローリー達の傍に行き、状態に異常を来している事を告げればグローリーも気まずげにしている。
「しばらくは使わない方が良いですね…慣れれば他の孤児院に行けるようになります」
「はい…」
グローリーは確かに疲労している、ゴーレム達も元合成獣達も心配そうにしている。
ゴーレムと合成獣に持たせているナイフを外神がちらりと視界に入れ、まずは話をと外神が促した。
「では茶会の前に回収させて頂きましょうか」
「やほー」
「あっ!」
「ナギ!?」
「ナギくん!?」
空間が裂かれるのと同時にジラの隣にいたナギの身体に黒い縄が絡みつき、空間を裂いた者…序列第12位蒐刻魔王と可愛らしいが何処か歪な笑みを浮かべた少年の方へとナギは転移されてしまった…。
「この船…すごいですねー崇幸さん」
「いやぁ、まあ、静かに大人が過ごせる飛行船をってリクエストされて…造ってみたんだけど…なんかやり過ぎたよなー」
「そんな事ないですよ、素敵です。黒いお城の空飛ぶ城みたいですね」
「そうか、なら良かった」
「ゆき…この国の民…生き残り全てを入れた」
「お、ありがとう、千眼さん。風早君とナビ君に船での過ごし方を教えて貰って……国を故郷を捨てる…か」
「崇幸さん、飛行船に名前を付けて下さい」
「そうだなー黒い城と飛行船をイメージしたんだけど…明るい場所で見ると赤が混じっているように見えるな…うん、《黒鳶》にしよう」
「綺麗な名前ですね、何処かニアさんを思わせる色です」
リクエストを受け造ってみた大人達が空でゆっくり過ごせるように、360°景色が何処からでも楽しめるように船の上に円柱型の黒色の城を乗せたような飛行船、それに生き残った民を乗せ…まるでノアの箱舟めいた物だと崇幸は思った。
「ゆき…ここは呪われた土地へと変わって行く…浄化をしても元に戻らないだろう…」
「ああ、この国に住んでいた人々に許可は取った…」
「亡くなられた人々は…神様達にお願いし肉体は土に還りました…」
「よし、風早君船を飛ばしてくれここの片づけが終わったら転移で向かう」
『承知しました』
【了解です】
シュリとマユラ達も《黒鳶》に乗り込み崇幸と千眼、トイが残る、この国を更地にする為崇幸のスキルを使う。
「始める」
「はい、どうかこの地に眠る皆さんに安らぎを…」
崇幸がポイントを支払い、広範囲に渡り一気にスキルゴミ処理で処理出来るようになり、壊れた城も何もかもを処理し国だった場所が大地へと変わった。
「………」
千眼が蝶を無数に放ち種を捲いていく、綴が祈りを込めてブレスレットの外神の促進魔法が入った魔法石を発動させ花畑へと姿を変えた。
「ここは…呪いの地へと変わり…呪いが消えるその日まで人は足を踏み入れる事は出来ない」
「ああ…でもまた来よう皆で、ゆき…あちらの様子を見てから戻る」
「ああ、頼んだよ千眼さん」
「行ってくる…」
崇幸が千眼とトイの肩を叩く、神々と千眼の手により元《ガンネ王国》は民以外から忘れられていく、辛いのはこの国の民だろう…自分達に出来る限りの事はしようと決め崇幸とトイは《黒鳶》に、千眼は懐記達の元に転移した…。
0
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説

無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

異世界へ五人の落ち人~聖女候補とされてしまいます~
かずきりり
ファンタジー
望んで異世界へと来たわけではない。
望んで召喚などしたわけでもない。
ただ、落ちただけ。
異世界から落ちて来た落ち人。
それは人知を超えた神力を体内に宿し、神からの「贈り人」とされる。
望まれていないけれど、偶々手に入る力を国は欲する。
だからこそ、より強い力を持つ者に聖女という称号を渡すわけだけれど……
中に男が混じっている!?
帰りたいと、それだけを望む者も居る。
護衛騎士という名の監視もつけられて……
でも、私はもう大切な人は作らない。
どうせ、無くしてしまうのだから。
異世界に落ちた五人。
五人が五人共、色々な思わくもあり……
だけれど、私はただ流れに流され……

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる