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第012部 空の旅は安心安全にみんなで会いにいこう
第6幕 第11話 手帳×Stage.6-11 合流
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第6幕 第11話 手帳
「皆さんご無事で何より、お茶は如何です?酒もありますが」
屋敷で出迎えてくれたコーカスが執事に茶を頼む、千歳の腕の中の妖精は小さく震え各自なんとも言えない結果に用意された茶を啜った。
「ラピス君は何でも食べるけど、君は何が食べられるのかな?」
「んーかなり弱っているな、妖精王に見せた方が良いぞ」
「では私が連れていこう」
『………』
千歳が妖精の頭を撫でながら訪ねても震えているだけ、ヤハネが鑑定すれば命の衰弱が激しいと伝える、カトゥーシュカが千歳の側に行けば顔を背けギュッと千歳の服を握っている。
「うちにも小さい子がいる、その子と仲良くしてくれたら嬉しい。これをあげよう、アメもある」
「では、カトゥーシュカさん。あちらのアンスローポモフィクをも一緒に連れて下さい」
カトゥーシュカがが片膝を着き懐から、ネスから貰った小さな野菜お化けのぬいぐるみ1つと棒付きの
果物を固めたキャンディーを見せると興味を持ち、千歳から預かり転移石で《空船》へとちらりとトラングの方を見てアガ二ータから譲られたアンスローポモフィクも連れて行く。
「では、カイムさん」
「ああ、あの洞窟から取って来た物を出すぞ」
カイムが収納ショルダーバッグから、使い込まれた手帳や薬包を出していった。
Stage.6-11 合流
「懐記さん、外神さん!」
「ただいま」
「戻りました…」
《ガーデン王国》に戻りホスィソ達は王や王族、臣下を集め話し合いをし、《ブリキノ国》には外神の銃を使い声明を出し民は通常通りの生活を本日は行うようにと伝え明日、ホスィソ達は《イグン王国》の臣下や兵士を借り受け整えるという話しになった。
「みなさんおかえりす、ごはん出来てるす」
「皆無事なようだな」
「…食べよう」
すっかり夜も深くなり城の庭を解放し、灯りを灯し民が列をなして食事を貰っていた。
ラウラス、イシュター、チグリスが出迎え懐記も炊き出しの手伝いに入り、外神は食料木を増やしたりと各々動き出すが、晴海やイザラ、イデアと子供達はそろそろねるように言われ、そして…。
「父上、母上、赤子可愛らしいですね。小さい子も沢山いますよ」
「あれ、君は?」
「はじめまして、救世主様、魔人の皆様。私はオベリスカ・イグン。《イグン王国》の王です」
『え?王さま?』
「はい」
『可愛い我が子をよろしくお願いします』
『我が子は見聞を広めたく皆様の元へ来たいと、オベリスカ、私達は古代龍様に挨拶してきます。お前もおやすみなさい。挨拶は明日改めてしましょう』
「はい」
『…………』
晴海達は自分たちと同じ年齢位の少年が国王を務めているのもすごい事だが、両親が人型でもないのに驚きつつチェカの孤児院の子供達と共にバスの中に入った。
第6幕 第11話 手帳
「明らかな罠ですが…《ナイアジナ皇国》皇帝ヴリトゥユ・イラカース・ナイアジナ・ケスネト
《ヴワムス王国》国王グステナ・コキントス・ヴワムス、《ヨレーファ国》国王メバヴルス・ダニドム・ヨレーファ、《バーススカ集合国》盟主サニドツノス・カラエモ……《グシャグ》アガニータ・ハーベンダー・カウドゥのこの5名を殺害する、または使い者にならなくするとこの手帳に記されています」
「あーなんか曲者揃いじゃん、全員見た目は最高級の中身破綻者共」
「今名を連ねた方々に比べれば私などその辺に咲く烏合の草の様ですね」
『……………』
ラジカが手帳の内容を確認し読み上げる名前は他の大陸で名を連ねる強者達、トラングが舌を出してうんざりした表情を浮かべれば、アガ二ータが呟きその場にいた全員がそんなわけ無いだろうと内心突っ込みつつ話しを進めていく。
「大陸を越えるしね、神々に頼んで警告を出して貰おうか」
「それが良いですが…《バーススカ集合国》…の盟主を使い者にならくすれば大陸の半分が混乱に陥りますね」
「それなら、《ナイジアナ皇国》もヤバいじゃん」
「どの国も不味いぞ」
「別にどの国がどんだけぶっ壊れても俺達に関係ねぇだろ」
千歳がスマホからラインで神々にメッセージを送る、ハインとトラングとヤハネが複雑な表情を浮べる、カイムはつまらなさそうに酒を飲む。
「貴方を含むこの5名に関係があるのか、ランダムに選出したターゲットにしては偏っていますね」
「それは私も思いましたよ、《バーススカ集合国》の盟主と《ナイジアナ皇国》の皇帝陛下にはお会いした事がありますが、随分昔ですよ」
「《ヨレーファ国》の陛下とは顔なじみですから書簡を送ってみましょうか」
蒐集家が手帳を眺めアガ二ータは口元に指を這わせコーカスは提案し、大河が口を開く。
「おい、その手帳がそれ以外何か書いてないのか?」
「ありますよ、ですがこれ以外は暗号…独自の文字で書いてあり解読に時間が掛かります。言ったでしょう?これは向こうが残した罠だと」
「…罠か…」
「大河さん、どの国も列強です。そう簡単には彼らの首には手が届く物ではありません」
「神々の返事を待とうか、それと《グシャグ》での問題は解決出来たという事で…患者も蒐集家さんの解毒薬や回復薬で快調に向かっていますし、重症の方はこちらで引き続き保護します」
「ええ、ありがとうございます。それとは別にお願いがあるのですが」
「はあ、もうさっさと出るから」
千歳がこの国ですべき事は終わっただろう、薬の成分と解毒と薬をバラ撒いた者を捕らえは出来なかったがこの国から出す事はできた…が、アガニータが困った表情を浮べトラングが心底嫌そうな表情を浮べた。
「《グジャグ》の領主を降りるので、私も連れて行って下さい」
その提案はトラングは到底受け入れられる物ではないが、千歳と大河は悩むがそのタイミングで神々からの依頼が来てしまった…。
「おかえりなさい、副支配人」
「おかえりーシュカ君!その可愛い子はどうしたの?」
少し時間は遡る…《空船》に戻ったカトゥーシュカ、腕の中には震える妖精を抱きテンテストやベルン達皆で泊まりに来ていた舵、率、燈火が食堂で出迎えてくれる。
「ただいま、この子を預かる事になったので…」
「酷いケガをしていますよ!」
「本当だ」
「回復薬ありますよ!」
「ああ、この子は妖精なのでラピス殿を呼んで貰えるか?」
「僕呼んで来ます!」
舵と燈火が傷だらけの妖精を見て痛々し気な表情を浮べ、カトゥーシュカの指示に率がすぐ対応し転移でラピスを連れて戻って来る。
「まだ産まれてそこまで経っていない妖精だな、自力で傷を治す力もないぞ」
やって来たラピスやベルン達、じっくりとカトゥーシュカの腕で震えたままの妖精を鑑定した。
「早く傷を治そう」
「いたいでしょー」
「ぁうー」
『ベル様、ラピス様と同じ妖精です』
ベルンとカタンも今にでも泣き出しそうな表情で見ている、ラピスは考え込んだ。
「……声が奪われ血もほぼ失っている状態では傷は治らないぞ、この妖精を捕らえていた者は最初からそのつもりだったんだな」
「それって……」
「羽もボロボロだ、妖精は声と血と羽に魔力と魂が宿る…失った血は戻らないぞ…弱っていくだけだ」
「なんて酷い事を…」
「ひどい…」
「じゃあ、ラピスちゃんこの子は?」
燈火が口元を抑え、率が顔を背け舵の顔から血の気が引いていく。
「……………神々に頼むか…………」
『………あぁ』
「………苦しいのか……」
『ぁ』
「………楽にしてくれと…」
妖精がラピスに向かってなんとか声を微かな声で思いを伝える、ラピスは静かに言葉を代弁した。
「どうして?なんでこんなひどい事を?」
「舵…」
楽にしてくれと言う傷ついた妖精の姿に舵の瞳が揺らぐ、感情が…溢れる……舵の心…魔王の感情が怒りに静かに捲かれていった…。
「皆さんご無事で何より、お茶は如何です?酒もありますが」
屋敷で出迎えてくれたコーカスが執事に茶を頼む、千歳の腕の中の妖精は小さく震え各自なんとも言えない結果に用意された茶を啜った。
「ラピス君は何でも食べるけど、君は何が食べられるのかな?」
「んーかなり弱っているな、妖精王に見せた方が良いぞ」
「では私が連れていこう」
『………』
千歳が妖精の頭を撫でながら訪ねても震えているだけ、ヤハネが鑑定すれば命の衰弱が激しいと伝える、カトゥーシュカが千歳の側に行けば顔を背けギュッと千歳の服を握っている。
「うちにも小さい子がいる、その子と仲良くしてくれたら嬉しい。これをあげよう、アメもある」
「では、カトゥーシュカさん。あちらのアンスローポモフィクをも一緒に連れて下さい」
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果物を固めたキャンディーを見せると興味を持ち、千歳から預かり転移石で《空船》へとちらりとトラングの方を見てアガ二ータから譲られたアンスローポモフィクも連れて行く。
「では、カイムさん」
「ああ、あの洞窟から取って来た物を出すぞ」
カイムが収納ショルダーバッグから、使い込まれた手帳や薬包を出していった。
Stage.6-11 合流
「懐記さん、外神さん!」
「ただいま」
「戻りました…」
《ガーデン王国》に戻りホスィソ達は王や王族、臣下を集め話し合いをし、《ブリキノ国》には外神の銃を使い声明を出し民は通常通りの生活を本日は行うようにと伝え明日、ホスィソ達は《イグン王国》の臣下や兵士を借り受け整えるという話しになった。
「みなさんおかえりす、ごはん出来てるす」
「皆無事なようだな」
「…食べよう」
すっかり夜も深くなり城の庭を解放し、灯りを灯し民が列をなして食事を貰っていた。
ラウラス、イシュター、チグリスが出迎え懐記も炊き出しの手伝いに入り、外神は食料木を増やしたりと各々動き出すが、晴海やイザラ、イデアと子供達はそろそろねるように言われ、そして…。
「父上、母上、赤子可愛らしいですね。小さい子も沢山いますよ」
「あれ、君は?」
「はじめまして、救世主様、魔人の皆様。私はオベリスカ・イグン。《イグン王国》の王です」
『え?王さま?』
「はい」
『可愛い我が子をよろしくお願いします』
『我が子は見聞を広めたく皆様の元へ来たいと、オベリスカ、私達は古代龍様に挨拶してきます。お前もおやすみなさい。挨拶は明日改めてしましょう』
「はい」
『…………』
晴海達は自分たちと同じ年齢位の少年が国王を務めているのもすごい事だが、両親が人型でもないのに驚きつつチェカの孤児院の子供達と共にバスの中に入った。
第6幕 第11話 手帳
「明らかな罠ですが…《ナイアジナ皇国》皇帝ヴリトゥユ・イラカース・ナイアジナ・ケスネト
《ヴワムス王国》国王グステナ・コキントス・ヴワムス、《ヨレーファ国》国王メバヴルス・ダニドム・ヨレーファ、《バーススカ集合国》盟主サニドツノス・カラエモ……《グシャグ》アガニータ・ハーベンダー・カウドゥのこの5名を殺害する、または使い者にならなくするとこの手帳に記されています」
「あーなんか曲者揃いじゃん、全員見た目は最高級の中身破綻者共」
「今名を連ねた方々に比べれば私などその辺に咲く烏合の草の様ですね」
『……………』
ラジカが手帳の内容を確認し読み上げる名前は他の大陸で名を連ねる強者達、トラングが舌を出してうんざりした表情を浮かべれば、アガ二ータが呟きその場にいた全員がそんなわけ無いだろうと内心突っ込みつつ話しを進めていく。
「大陸を越えるしね、神々に頼んで警告を出して貰おうか」
「それが良いですが…《バーススカ集合国》…の盟主を使い者にならくすれば大陸の半分が混乱に陥りますね」
「それなら、《ナイジアナ皇国》もヤバいじゃん」
「どの国も不味いぞ」
「別にどの国がどんだけぶっ壊れても俺達に関係ねぇだろ」
千歳がスマホからラインで神々にメッセージを送る、ハインとトラングとヤハネが複雑な表情を浮べる、カイムはつまらなさそうに酒を飲む。
「貴方を含むこの5名に関係があるのか、ランダムに選出したターゲットにしては偏っていますね」
「それは私も思いましたよ、《バーススカ集合国》の盟主と《ナイジアナ皇国》の皇帝陛下にはお会いした事がありますが、随分昔ですよ」
「《ヨレーファ国》の陛下とは顔なじみですから書簡を送ってみましょうか」
蒐集家が手帳を眺めアガ二ータは口元に指を這わせコーカスは提案し、大河が口を開く。
「おい、その手帳がそれ以外何か書いてないのか?」
「ありますよ、ですがこれ以外は暗号…独自の文字で書いてあり解読に時間が掛かります。言ったでしょう?これは向こうが残した罠だと」
「…罠か…」
「大河さん、どの国も列強です。そう簡単には彼らの首には手が届く物ではありません」
「神々の返事を待とうか、それと《グシャグ》での問題は解決出来たという事で…患者も蒐集家さんの解毒薬や回復薬で快調に向かっていますし、重症の方はこちらで引き続き保護します」
「ええ、ありがとうございます。それとは別にお願いがあるのですが」
「はあ、もうさっさと出るから」
千歳がこの国ですべき事は終わっただろう、薬の成分と解毒と薬をバラ撒いた者を捕らえは出来なかったがこの国から出す事はできた…が、アガニータが困った表情を浮べトラングが心底嫌そうな表情を浮べた。
「《グジャグ》の領主を降りるので、私も連れて行って下さい」
その提案はトラングは到底受け入れられる物ではないが、千歳と大河は悩むがそのタイミングで神々からの依頼が来てしまった…。
「おかえりなさい、副支配人」
「おかえりーシュカ君!その可愛い子はどうしたの?」
少し時間は遡る…《空船》に戻ったカトゥーシュカ、腕の中には震える妖精を抱きテンテストやベルン達皆で泊まりに来ていた舵、率、燈火が食堂で出迎えてくれる。
「ただいま、この子を預かる事になったので…」
「酷いケガをしていますよ!」
「本当だ」
「回復薬ありますよ!」
「ああ、この子は妖精なのでラピス殿を呼んで貰えるか?」
「僕呼んで来ます!」
舵と燈火が傷だらけの妖精を見て痛々し気な表情を浮べ、カトゥーシュカの指示に率がすぐ対応し転移でラピスを連れて戻って来る。
「まだ産まれてそこまで経っていない妖精だな、自力で傷を治す力もないぞ」
やって来たラピスやベルン達、じっくりとカトゥーシュカの腕で震えたままの妖精を鑑定した。
「早く傷を治そう」
「いたいでしょー」
「ぁうー」
『ベル様、ラピス様と同じ妖精です』
ベルンとカタンも今にでも泣き出しそうな表情で見ている、ラピスは考え込んだ。
「……声が奪われ血もほぼ失っている状態では傷は治らないぞ、この妖精を捕らえていた者は最初からそのつもりだったんだな」
「それって……」
「羽もボロボロだ、妖精は声と血と羽に魔力と魂が宿る…失った血は戻らないぞ…弱っていくだけだ」
「なんて酷い事を…」
「ひどい…」
「じゃあ、ラピスちゃんこの子は?」
燈火が口元を抑え、率が顔を背け舵の顔から血の気が引いていく。
「……………神々に頼むか…………」
『………あぁ』
「………苦しいのか……」
『ぁ』
「………楽にしてくれと…」
妖精がラピスに向かってなんとか声を微かな声で思いを伝える、ラピスは静かに言葉を代弁した。
「どうして?なんでこんなひどい事を?」
「舵…」
楽にしてくれと言う傷ついた妖精の姿に舵の瞳が揺らぐ、感情が…溢れる……舵の心…魔王の感情が怒りに静かに捲かれていった…。
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