489 / 867
第012部 空の旅は安心安全にみんなで会いにいこう
第03話 空と地上にて
しおりを挟む
「解体ってちゃんとやると大変だな」
「そ、だけどその分しっかり処理すれば美味いからな。イザラもイデアも上手だったな」
「嬉しい…父さんにも晴海にも食べて欲しい」
「イザラっち俺の収納に入れこ、いつでも新鮮に渡せる」
「ありがとう、懐記」
「んー」
解体を終わらせて厨房に肉を運ぶギーギス、イザラとイデア、身体を洗って餃子を包む手伝いをと風呂場へ移動した。
「わあ、すごーい空だよー」
「すごいですわ!お兄様!私達空にいるんですよ」
「ああ…」
「カジノタワーから見る地上も美しいですが、こうして船から眺める地上も美しいですね」
キッキ、ユラヴィカ、ユラヴィレオ、メルガドールが《空船》から地上を見下ろし溜息を零す、ここは貴族も種も身分等も関係ない皆平等に対等だ。
「お茶いかがすかー」
「空で食べる弁当どうです?」
「ゆでたまご出来立てー」
「よぉく冷えた果実水どうですか?」
「クッキードーナツありますよー」
本日は色々な飲食店が出店をし皆それを購入し、自室や食堂で食べるようにとなっている。
「ミルクどうです?おいしいよー」
ベルン達もモギを連れてミルクを売っている、温かいミルクと冷えたミルクに果実と割ったジュースに列が出来る、ユインやフォンたちが目の前で果物を切って千眼とカルが造ったミキサーでフェシェスタが次から次へとミキサーに掛けていく。
「ユラヴィカちゃんのもー」
「いきますわ、お兄様たちも行きましょう」
「ああ」
「ええ」
皆で出店へ赴く、千歳達もその光景を眺めつつ……。
「折角の出航だけど…」
「仕事片付きませんね」
「すみません…」
「皇国の孤児院の増設まで…」
「いや、助かるよライガルさん。《グジャグ》での交渉にも来て貰えるし」
「出来ればお会いしたくないですが………グジャグの領主…はトラングの父上の弟君で…性格は…」
「トラング以上の腹黒だ用心しろ」
《空船》の執務室、千歳、ラジカ、ライガル、デュスノア、ケークス、タナトス、テンテスト達が仕事を片付けていく。
「私もお会いした事はありませんね、噂は相当な切れ者で手段を選らなばい方だと」
『………』
ライガルとデュスノアが無言で額に手を当てる、思い出したくもないようだ、黙々と書類を片付ける。
「あの男…嘗て島に買い物に来た事がありましたよ」
「何を購入したのか……守秘義務かな」
「……《グシャグ》には私も連れて行って下さい。確認したい事があります。それと万能薬を持っておいて下さい」
「タナトスさんが言うなら、ついでに奴隷も購入しようか」
タナトスが書類から目を離さず告げ、千歳が了承すればデュスノアが口を開いた。
「そいつ逃げるつもりじゃないのか?」
「……あんな悪趣味な国で逃亡しません」
「確かにな、私も逃げるならあの国は選ばない」
デュスノアが微かに笑う、引き続き仕事に向かった。
「これは珍しい物がドロップしましたね…」
「なんだ?」
「魔法無効薬ですね、薬草ダンジョンでドロップとは…進化が近いのかもしれません」
「封鎖した方がいいな」
「どうぞ」
《空船》に荷を置きコーヒーを飲んでいる大河と蒐集家の元に商業ギルドから、面白い物が買い取りに出されたと連絡が入り赴けば小さな木箱に入った瓶、鑑定すれば魔法無効薬(上級品)と出たので面白がる蒐集家が高値で買い取り、大河が《トルゥードン》の薬草ダンジョンを暫く封鎖する様に、その代わりカジノダンジョンの開放を《トルゥードン》の冒険者達に進める様に、相場よりも高めに買い取りをすると伝えて、他にも薬草なども回収し《空船》へと戻っていった。
「これ!なにすごい!家!」
「住めるの!?」
「きれー」
「良いのか?こんなすごいもん造って貰って」
「はい…」
『ぴぎゅ』
「服を洗っておきます、お風呂も準備出来ました。女性の方は入浴1人でできますか?」
岩と石と魔石で簡単に造った長方形の2階建ての家、中に入れば簡単な仕切りで浴室と洗面台、とベッドがある。
「石鹸、シャンプーとリンス…これは髪を洗う物です。身体は風魔法で乾かします」
「はぁ、すごいな」
「俺も手伝うよー」
「私1人で出来るー」
外神が少女に説明し先に入って貰う、他は外に出て食事の準備の手伝いを行った。
「晴海さん、少し買い物に出て来ます。この周辺に結界を張っておきますからすぐ戻ります。チェカさ晴海さんと空さんをお願いします」
「ああ、俺はこう見えて冒険者B級だからな!」
やはり肉等や他の調味料、服等も必要だと外神が買い物へとチャカに後を頼み市場へ向かった。
「………この辺りの魔物の動きがおかしい」
「んー何処かに向かっているかもな」
《アタラクシア号》から見渡す広大な森、その内を千眼が眺めていれば魔物達の動きに異変を感じていた、ギーギスやイデアとイザラも並びざわざわと胸騒ぎを覚えているが目的がこっちにもある。
「なら、行ってみましょう。千眼さんの勘が当たっていると思います」
「ほんの少し確認してすぐ戻ろう」
夕食の餃子の準備を終えまだ夕暮れ前、綴とコーヒーを飲んでいた崇幸も行く事に賛成する。
「じゃ、俺も行くわ。キノコと食べられそうな物採っておきたいし」
船を風早とナビに任せ全員で魔物が向かっていく先に降り立つ事にした、この後…全員後悔する事になる…。
「そ、だけどその分しっかり処理すれば美味いからな。イザラもイデアも上手だったな」
「嬉しい…父さんにも晴海にも食べて欲しい」
「イザラっち俺の収納に入れこ、いつでも新鮮に渡せる」
「ありがとう、懐記」
「んー」
解体を終わらせて厨房に肉を運ぶギーギス、イザラとイデア、身体を洗って餃子を包む手伝いをと風呂場へ移動した。
「わあ、すごーい空だよー」
「すごいですわ!お兄様!私達空にいるんですよ」
「ああ…」
「カジノタワーから見る地上も美しいですが、こうして船から眺める地上も美しいですね」
キッキ、ユラヴィカ、ユラヴィレオ、メルガドールが《空船》から地上を見下ろし溜息を零す、ここは貴族も種も身分等も関係ない皆平等に対等だ。
「お茶いかがすかー」
「空で食べる弁当どうです?」
「ゆでたまご出来立てー」
「よぉく冷えた果実水どうですか?」
「クッキードーナツありますよー」
本日は色々な飲食店が出店をし皆それを購入し、自室や食堂で食べるようにとなっている。
「ミルクどうです?おいしいよー」
ベルン達もモギを連れてミルクを売っている、温かいミルクと冷えたミルクに果実と割ったジュースに列が出来る、ユインやフォンたちが目の前で果物を切って千眼とカルが造ったミキサーでフェシェスタが次から次へとミキサーに掛けていく。
「ユラヴィカちゃんのもー」
「いきますわ、お兄様たちも行きましょう」
「ああ」
「ええ」
皆で出店へ赴く、千歳達もその光景を眺めつつ……。
「折角の出航だけど…」
「仕事片付きませんね」
「すみません…」
「皇国の孤児院の増設まで…」
「いや、助かるよライガルさん。《グジャグ》での交渉にも来て貰えるし」
「出来ればお会いしたくないですが………グジャグの領主…はトラングの父上の弟君で…性格は…」
「トラング以上の腹黒だ用心しろ」
《空船》の執務室、千歳、ラジカ、ライガル、デュスノア、ケークス、タナトス、テンテスト達が仕事を片付けていく。
「私もお会いした事はありませんね、噂は相当な切れ者で手段を選らなばい方だと」
『………』
ライガルとデュスノアが無言で額に手を当てる、思い出したくもないようだ、黙々と書類を片付ける。
「あの男…嘗て島に買い物に来た事がありましたよ」
「何を購入したのか……守秘義務かな」
「……《グシャグ》には私も連れて行って下さい。確認したい事があります。それと万能薬を持っておいて下さい」
「タナトスさんが言うなら、ついでに奴隷も購入しようか」
タナトスが書類から目を離さず告げ、千歳が了承すればデュスノアが口を開いた。
「そいつ逃げるつもりじゃないのか?」
「……あんな悪趣味な国で逃亡しません」
「確かにな、私も逃げるならあの国は選ばない」
デュスノアが微かに笑う、引き続き仕事に向かった。
「これは珍しい物がドロップしましたね…」
「なんだ?」
「魔法無効薬ですね、薬草ダンジョンでドロップとは…進化が近いのかもしれません」
「封鎖した方がいいな」
「どうぞ」
《空船》に荷を置きコーヒーを飲んでいる大河と蒐集家の元に商業ギルドから、面白い物が買い取りに出されたと連絡が入り赴けば小さな木箱に入った瓶、鑑定すれば魔法無効薬(上級品)と出たので面白がる蒐集家が高値で買い取り、大河が《トルゥードン》の薬草ダンジョンを暫く封鎖する様に、その代わりカジノダンジョンの開放を《トルゥードン》の冒険者達に進める様に、相場よりも高めに買い取りをすると伝えて、他にも薬草なども回収し《空船》へと戻っていった。
「これ!なにすごい!家!」
「住めるの!?」
「きれー」
「良いのか?こんなすごいもん造って貰って」
「はい…」
『ぴぎゅ』
「服を洗っておきます、お風呂も準備出来ました。女性の方は入浴1人でできますか?」
岩と石と魔石で簡単に造った長方形の2階建ての家、中に入れば簡単な仕切りで浴室と洗面台、とベッドがある。
「石鹸、シャンプーとリンス…これは髪を洗う物です。身体は風魔法で乾かします」
「はぁ、すごいな」
「俺も手伝うよー」
「私1人で出来るー」
外神が少女に説明し先に入って貰う、他は外に出て食事の準備の手伝いを行った。
「晴海さん、少し買い物に出て来ます。この周辺に結界を張っておきますからすぐ戻ります。チェカさ晴海さんと空さんをお願いします」
「ああ、俺はこう見えて冒険者B級だからな!」
やはり肉等や他の調味料、服等も必要だと外神が買い物へとチャカに後を頼み市場へ向かった。
「………この辺りの魔物の動きがおかしい」
「んー何処かに向かっているかもな」
《アタラクシア号》から見渡す広大な森、その内を千眼が眺めていれば魔物達の動きに異変を感じていた、ギーギスやイデアとイザラも並びざわざわと胸騒ぎを覚えているが目的がこっちにもある。
「なら、行ってみましょう。千眼さんの勘が当たっていると思います」
「ほんの少し確認してすぐ戻ろう」
夕食の餃子の準備を終えまだ夕暮れ前、綴とコーヒーを飲んでいた崇幸も行く事に賛成する。
「じゃ、俺も行くわ。キノコと食べられそうな物採っておきたいし」
船を風早とナビに任せ全員で魔物が向かっていく先に降り立つ事にした、この後…全員後悔する事になる…。
0
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています

世界最強で始める異世界生活〜最強とは頼んだけど、災害レベルまでとは言ってない!〜
ワキヤク
ファンタジー
その日、春埼暁人は死んだ。トラックに轢かれかけた子供を庇ったのが原因だった。
そんな彼の自己犠牲精神は世界を創造し、見守る『創造神』の心を動かす。
創造神の力で剣と魔法の世界へと転生を果たした暁人。本人の『願い』と創造神の『粋な計らい』の影響で凄まじい力を手にしたが、彼の力は世界を救うどころか世界を滅ぼしかねないものだった。
普通に歩いても地割れが起き、彼が戦おうものなら瞬く間にその場所は更地と化す。
魔法もスキルも無効化吸収し、自分のものにもできる。
まさしく『最強』としての力を得た暁人だが、等の本人からすれば手に余る力だった。
制御の難しいその力のせいで、文字通り『歩く災害』となった暁人。彼は平穏な異世界生活を送ることができるのか……。
これは、やがてその世界で最強の英雄と呼ばれる男の物語。

レジェンドテイマー ~異世界に召喚されて勇者じゃないから棄てられたけど、絶対に元の世界に帰ると誓う男の物語~
裏影P
ファンタジー
【2022/9/1 一章二章大幅改稿しました。三章作成中です】
宝くじで一等十億円に当選した運河京太郎は、突然異世界に召喚されてしまう。
異世界に召喚された京太郎だったが、京太郎は既に百人以上召喚されているテイマーというクラスだったため、不要と判断されてかえされることになる。
元の世界に帰してくれると思っていた京太郎だったが、その先は死の危険が蔓延る異世界の森だった。
そこで出会った瀕死の蜘蛛の魔物と遭遇し、運よくテイムすることに成功する。
大精霊のウンディーネなど、個性溢れすぎる尖った魔物たちをテイムしていく京太郎だが、自分が元の世界に帰るときにテイムした魔物たちのことや、突然降って湧いた様な強大な力や、伝説級のスキルの存在に葛藤していく。
持っている力に振り回されぬよう、京太郎自身も力に負けない精神力を鍛えようと決意していき、絶対に元の世界に帰ることを胸に、テイマーとして異世界を生き延びていく。
※カクヨム・小説家になろうにて同時掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる