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第011部 イレギュラー過ぎる召喚は神々も知らない内に/500年の孤独と独夜と独りと到達に至る導 回顧録
第035話 おうちでのんびり男子会
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『みんなーおやつ出来たわよ~やってみたかったのよこれ~』
「たのしいわよねぇー」
「ほんと~お菓子作っている時がいちばん」
「もう、つい最近までは戦場にいたなんで信じらんないー」
チャス宅で可愛い男子達とオネエ様達の茶会が始まろうとしている、識や裏ギルドのオネエさんトリオのヴィヴィとシーナス、オーヴィスが焼きたてのクッキーとシフォンケーキにパウンドケーキとドライフフルーツにミニサンドイッチがテーブルに並べられ、率達の顔が華やぐ。
「わあ、美味しそう!」
「写真とろ!」
「僕も取ります」
「俺も」
「ぼ、僕も」
「綺麗…撮りたいです」
「私も…」
「俺も…毎日すごいご馳走…」
率が手を叩きはしゃぎ、エツィア達もお茶の準備を手伝いエージェは芸術品の様に並ぶお菓子たちに溜息を零す。
「うふふ、食べて食べてー」
「こーんな可愛い子達に食べて貰えるなんて嬉しいわー」
「他の子達にも離れている子達にも食べさせたいわね」
『いただきまーす』
口を揃えて挨拶し食べ始めれば、きゅうやふーウィンとウィンの毛に埋もれている小さい不変鳥にゴーレムやひよこにゲーテとツー達もわいわいとお菓子を食べている。
【おいっし!】
【はあ、最高ですぅ】
【本当、食事って素敵!】
「たくさん食べて下さいね」
『【はーい】』
ツー達の嬉しそうな声に率が微笑む、またお茶会が終われば店の会議だ。
サホンの葉から石鹸水や石鹸、シャンプー等を作る作業を移民や《島船》の人々に仕事として頼む事になり生産工程や価格決め、店での役割分担等を行い店に行き商品の陳列等を焼き肉屋でのパーティーが始まるまで行い明後日はいよいよ本格的に店を始める。
商業エリア内なので客は多くは来ないだろう、営業も今のところ1日置きと決めている。
色々頭の中で考えなていれば、カヌイが率の顔を伺う。
「どうしたの?」
「お店の事考えているの」
「お店楽しいね…」
「うん」
カヌイが薄く笑う、色々あり感情が乏しい彼だが最近は感情が表に出ている、接客も嫌ではないらしく物静かに対応している。
本当に友と呼べる存在が目の前に大勢いる、率は毎日が楽しい。
「僕ももっと色々覚えるよ」
「僕もです!」
「俺も」
エツィア、キート、テスカもうんうんとエージェやチナスやエピシュも笑顔だ。
「私たちもお買い物するわー」
「お肌すべすべ」
「ピッチピッチよん!」
「手伝う」
ヴィヴィ達もウィンクしてお茶を追加してくれる、チャスもクッキーを両手にニコニコしていた。
「ゆき…少し休もう…茶と菓子を持って来た…」
「千眼さん!あともう少しな」
「……置いておく」
飛行船…大きくて立派な物をと崇幸は張り切る、規模は約千人が寝泊まり可能で店も造る、商業エリアとも繋げ空飛ぶ都市をイメージしている、外側のイメージは燈火に描いて貰った鯨のフォルムをモチーフとして、風早とナビ協力の元設計しているのを千眼は土台を用意しながら眺めている。
少年の様な輝く瞳浮かぶ笑み、千眼は外神が作った茶を淹れ蜂蜜を垂らしナイル達が作ったお菓子を齧りながら本を読みひと休憩とする。
『崇幸様…少し休憩を挟みましょう』
【そうですよ、おやつ食べましょう】
「んー」
「風早、ナビこりゃ無理だ。休憩しようぜ」
風早とナビの声掛けにも生返事なので、手伝いに来たヤハネとアムドキアにシヴァとステフス達が先に休憩に入る、彼らは部屋の内装や家具などの小物造りを分担して作るチームのリーダーとして参加してる、集中している崇幸を置いて先に休憩を挟む事にした。
「いやーまたとんでもないもん作るわ」
「国だぞ国これ」
「面白い事考えるよな、人っておもしろ」
「外神もそうだが器用だな…」
お菓子や茶を飲みながら雑談を行う、完成次第試作で運転し旅に入るとの事で崇幸の気合の入り方が違う。
「トゥナー達からサンドイッチの差し入れ貰ったぞ、卵サンドと唐揚げサンドだ」
大河が転移で訪れテーブルにバスケットに入れたサンドイッチを置く、ヤハネがパクつく。
【皆さんエビ好きですか?マスターが孤児院の子供達と漁で手に入れたので、食べれるなら持ってくるそうです…】
「……彼は何をしているんだ、食べるが…」
【色々…伝えておきます】
「エビ!?食べられるのか!?」
「ゆき…」
「俺、大好物なんだよなーエビフライ…」
「懐記くんに作って貰いますか、ラインします」
エビ…の単語に作業を中断し茶とサンドイッチを食べる崇幸に、大河が懐記にラインを送ってく。
「うれしいなー」
【伝えておきます】
「大河……異世界の本…面白いな…私の本も貸す。読んでくれ」
「ああ、ユピカの図書館にある本はステフスの物が多いと聞いた面白いな」
「ああ…この本が面白い…」
ステフスの収納から古い本を1冊出し大河に渡す、『旅と酒』と書かれている何度か修復された跡がある本だった。
「ありがとう、後で読ませて貰おう」
「ああ…」
物静かな魔人で本が好きで妙に親近感が湧く、少ししてまた作業に入る夜の焼き肉パーティまで作業が続いた…。
「たのしいわよねぇー」
「ほんと~お菓子作っている時がいちばん」
「もう、つい最近までは戦場にいたなんで信じらんないー」
チャス宅で可愛い男子達とオネエ様達の茶会が始まろうとしている、識や裏ギルドのオネエさんトリオのヴィヴィとシーナス、オーヴィスが焼きたてのクッキーとシフォンケーキにパウンドケーキとドライフフルーツにミニサンドイッチがテーブルに並べられ、率達の顔が華やぐ。
「わあ、美味しそう!」
「写真とろ!」
「僕も取ります」
「俺も」
「ぼ、僕も」
「綺麗…撮りたいです」
「私も…」
「俺も…毎日すごいご馳走…」
率が手を叩きはしゃぎ、エツィア達もお茶の準備を手伝いエージェは芸術品の様に並ぶお菓子たちに溜息を零す。
「うふふ、食べて食べてー」
「こーんな可愛い子達に食べて貰えるなんて嬉しいわー」
「他の子達にも離れている子達にも食べさせたいわね」
『いただきまーす』
口を揃えて挨拶し食べ始めれば、きゅうやふーウィンとウィンの毛に埋もれている小さい不変鳥にゴーレムやひよこにゲーテとツー達もわいわいとお菓子を食べている。
【おいっし!】
【はあ、最高ですぅ】
【本当、食事って素敵!】
「たくさん食べて下さいね」
『【はーい】』
ツー達の嬉しそうな声に率が微笑む、またお茶会が終われば店の会議だ。
サホンの葉から石鹸水や石鹸、シャンプー等を作る作業を移民や《島船》の人々に仕事として頼む事になり生産工程や価格決め、店での役割分担等を行い店に行き商品の陳列等を焼き肉屋でのパーティーが始まるまで行い明後日はいよいよ本格的に店を始める。
商業エリア内なので客は多くは来ないだろう、営業も今のところ1日置きと決めている。
色々頭の中で考えなていれば、カヌイが率の顔を伺う。
「どうしたの?」
「お店の事考えているの」
「お店楽しいね…」
「うん」
カヌイが薄く笑う、色々あり感情が乏しい彼だが最近は感情が表に出ている、接客も嫌ではないらしく物静かに対応している。
本当に友と呼べる存在が目の前に大勢いる、率は毎日が楽しい。
「僕ももっと色々覚えるよ」
「僕もです!」
「俺も」
エツィア、キート、テスカもうんうんとエージェやチナスやエピシュも笑顔だ。
「私たちもお買い物するわー」
「お肌すべすべ」
「ピッチピッチよん!」
「手伝う」
ヴィヴィ達もウィンクしてお茶を追加してくれる、チャスもクッキーを両手にニコニコしていた。
「ゆき…少し休もう…茶と菓子を持って来た…」
「千眼さん!あともう少しな」
「……置いておく」
飛行船…大きくて立派な物をと崇幸は張り切る、規模は約千人が寝泊まり可能で店も造る、商業エリアとも繋げ空飛ぶ都市をイメージしている、外側のイメージは燈火に描いて貰った鯨のフォルムをモチーフとして、風早とナビ協力の元設計しているのを千眼は土台を用意しながら眺めている。
少年の様な輝く瞳浮かぶ笑み、千眼は外神が作った茶を淹れ蜂蜜を垂らしナイル達が作ったお菓子を齧りながら本を読みひと休憩とする。
『崇幸様…少し休憩を挟みましょう』
【そうですよ、おやつ食べましょう】
「んー」
「風早、ナビこりゃ無理だ。休憩しようぜ」
風早とナビの声掛けにも生返事なので、手伝いに来たヤハネとアムドキアにシヴァとステフス達が先に休憩に入る、彼らは部屋の内装や家具などの小物造りを分担して作るチームのリーダーとして参加してる、集中している崇幸を置いて先に休憩を挟む事にした。
「いやーまたとんでもないもん作るわ」
「国だぞ国これ」
「面白い事考えるよな、人っておもしろ」
「外神もそうだが器用だな…」
お菓子や茶を飲みながら雑談を行う、完成次第試作で運転し旅に入るとの事で崇幸の気合の入り方が違う。
「トゥナー達からサンドイッチの差し入れ貰ったぞ、卵サンドと唐揚げサンドだ」
大河が転移で訪れテーブルにバスケットに入れたサンドイッチを置く、ヤハネがパクつく。
【皆さんエビ好きですか?マスターが孤児院の子供達と漁で手に入れたので、食べれるなら持ってくるそうです…】
「……彼は何をしているんだ、食べるが…」
【色々…伝えておきます】
「エビ!?食べられるのか!?」
「ゆき…」
「俺、大好物なんだよなーエビフライ…」
「懐記くんに作って貰いますか、ラインします」
エビ…の単語に作業を中断し茶とサンドイッチを食べる崇幸に、大河が懐記にラインを送ってく。
「うれしいなー」
【伝えておきます】
「大河……異世界の本…面白いな…私の本も貸す。読んでくれ」
「ああ、ユピカの図書館にある本はステフスの物が多いと聞いた面白いな」
「ああ…この本が面白い…」
ステフスの収納から古い本を1冊出し大河に渡す、『旅と酒』と書かれている何度か修復された跡がある本だった。
「ありがとう、後で読ませて貰おう」
「ああ…」
物静かな魔人で本が好きで妙に親近感が湧く、少ししてまた作業に入る夜の焼き肉パーティまで作業が続いた…。
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