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第010部 魔人達に捧げる禍つ謳
第09話 お家が決まりました その1
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「かき氷かアイス好きな方選んでねー」
お風呂上がり、魔人の子供達は晴海が並べたかき氷とアイスに一斉に駆け寄りそして……。
「あぎゃあ!」
「あーう!」
「ぎぃ」
「りょーほーくだちゃい」
「だあめ?」
「だっこちてー」
動き回る子供達3名は火花を散らし、エツィアに可愛いと言っていた3名は舌足らずでおねだりしている。
「おい、ケンカすんなら食うな。出されたもん食え」
テーデが冷えた目で子供達を見下ろす、子供達はしぶしぶその場に座りこんだ。
「今日は特別に晩ご飯食べた後もデザートあるから、まずは食べたいの選んで」
晴海が優しく言えば子供達もパアッと食べたいのを小さい手で指した。
「子供がたくさん」
「後で弟達も連れて来よう」
「赤ちゃん…」
教室が休みで遅れてやって来たシア、ヒビカ、エニューが崇幸に手招きされかき氷を食べようとすればエニューだけは動かない。
赤ちゃん…と呟き固まる、今までも赤ん坊は見ていただがいつもは可愛いと嬉そうにしているだけだが、大人達に抱かれている2名の赤ん坊から目が離せない。
「エニューちゃん?」
「どうしたの?」
「失せろ」
「あ…」
ふらふらと赤ん坊の側に行こうとしたエニューの前を手で遮るデュスノア、いつの間にとシアとヒビカは思ったがデュスノアの冷えた眼差しに息を飲んだ。
「チグリス、エニューを別室へ…いや孤児院へデュスノア、お前も共に」
「うん…」
「承知しました」
「あ…」
「失礼…」
狼狽えるエニューの瞳は金色に染まり後退る、チグリスがイシュターの指示で片膝を付いてそっと抱き抱えデュスノアが転移札を使う、シアもヒビカも一緒に向かう事にした。
「濃い果実の様な髪と瞳か…」
ヒビカが見ていた赤ん坊達、イシュターがその2名を見て過去に良く似た色の幼いドラゴン達の事を思い出した。
「エニューは大丈夫なのか?」
「ああ、あのままでいれば問題はない。話を続けよう」
ジラがイシュターに聞けばそう返す、チグリスとシア達が行けば大丈夫かと、後で様子を見に行く事にし…話し合いが始まった。
「ヤハネちゃん、テーデちゃん、エツィアちゃん。仲良い子達は全員引き取りたいんだけどなー」
「全員そんな仲良くない」
「うん」
「え?このエツィアちゃんを褒めてる子達は?」
カーテスがなるべく多く引き取りたいと熱望…だが、テーデもエツィアも動き回るからと一旦荷車に入れられた子供達全員に視線を向ける。
「コイツらは結託して、コイツから可愛がって貰おうとしているだけだ。この3体にはコイツがちょっと食い物多めに渡してる」
「ちょっと!止めてよ!」
「本当の事だろ」
「あーはいはい、この3体は下位と中位と上位か…裏で仲悪いだろうな」
またテーデとエツィアが言い争いになるので、ヤハネが止めて詳しく鑑定すれば仲良い筈ないとキッパリ言われてしまう。
カーテスはしょんぼり、グローリーはなんとか全員とか考えている(無表情)だが、そんな中カイネが可愛いなあと眺めていれば「だっこちてー」の子供がカイネに手を伸ばした。
「だっこちてー」
「はい、いいよ」
「あんがとーあいちてー」
「あ…」
カイネがだっこすれば拙い言葉で愛してと言う、その姿に嘗ての自分の姿が重なりその子供を抱き締めた。
「みなさん!この子は俺が育てます!」
『え?』
「カイネ、俺も一緒に育てる」
バルタルがカイネと子供の肩に手を置く、バルタルも同じだ嘗ての姿が重なった。
「そいつは中位だな、器用だしいんじゃないか?」
ヤハネも特に問題なしと伝え、グローリーとカーテスがしょぼんとする。
「赤ちゃん可愛いね、ぬいぐるみあげるね」
「後で服もねーサイズ図ろう」
「僕ぅ達と同じ位だー」
「でも魔人だー」
ネスが動くぬいぐるみを出すと赤ん坊2名が目を輝かせている、ぬいぐるみもすぐ赤ん坊を気に入った様で遊んでいる。
「その子達は仲良いよー」
「ああ、中位だし器用だろうからいんじゃないか?」
「んー来るー?」
「来ます?」
「わあ、赤ちゃんくるぅ?」
「お、面倒みるぞ!」
ヤハネの勧めもあり、ネスとテトラが赤ん坊2名を引き受ける、ますますグローリーとカーテスがしょんぼりしていた。
「お、良かった。そうだ、この荷車誰かに貰ったのか?釘とかもないし、丁寧な仕事だなー。もし職人が
いたら紹介してくれないか?」
崇幸がまじましと荷車を観察し、鉄も使っていない車両も木のみで造られた物だ余程腕の良い職人が造ったのだろう。
「えーとどいつだ?」
「この子だっけ?」
「子供が造ったのか?」
「なんかいつも造っているよな、木とか岩とかで」
「2人位いなかった?」
「あー、こいつとこいつじゃないか?中位の魔人で岩魔法と石魔法持ち」
「じゃね」
「ならそうかも?1人だけ収納ある子がいるからその子に作った物とか持たせているよね」
「あーどいつだ?」
「この子供だな、収納持ち。お前達随分偏ってるなー攻撃と器用なのと…政に長けた魔人だけかー」
テーデもヤハネも子供達の見分けも能力の見分けも付かない、ヤハネが子供達の鑑定をして呆れ返った。
「鑑定とかもできねーし、おいなんか色々作ったやつ出せ」
テーデが首ねっこを掴み揺さぶると指しゃぶりしながら嫌そうな顔をしている先程かき氷でケンカしていた内の1体だった。
「うぎぃ」
「そのしゃぶんの止めろ」
「ぎぃ」
「ふん、睨むのだけはいっちょ前だな」
「ほら、俺が抱いてやるから兄ちゃんが収納出してくれって」
テュフが苦笑いしながら目付きの悪い子供を抱く、子供は収納空間からドサドサと大量の物を出していく、それはもう大量に。
「すごい…」
「なんか、エクトとセレネみたいだなー」
「なら、うちに!」
「うん」
とカーテスとグローリーが言えばヤハネが指差す方で、かき氷で揉めていた子供の1体とはいはいが出来る赤ん坊がアシューとサウを見ていた。
「そいつらは下位だな、岩と石だし」
「ええ!俺達が、育てるんですか?」
「で、出来るかなー」
「ニアがいるし、みんないるっしょ」
懐記が《ガルディア》ならば良いじゃんと言うので、本人達の希望も受けアシューとサウ達で2人育てる事に決めた。
「この植物とキノコ買い取ります、この棚と台も良いですね」
「この木、俺が買う。この鉢もだ」
「この道具いくつか買います」
「この調度品良いですね」
「ああ、いいな」
「この弓と矢はいいな」
大量な物の中から蒐集家、フォン、ラジカ、ライガル、ニジェルガ、ラージュという面子が購入品を決めていく。
「支払いはどうしますか?ん?」
「あーコイツか金大好きで多分鑑定持ちで色々持ってきたり採って来たりしちゃこっちの収納にぶちこんでいるやつ」
「あーこの子で間違いない、わざと他の子達と数人で人攫いに捕まってぼこぼこにして金品巻き上げている子」
『怖っ』
「最初は焦ってたけど、途中からまたかってなって…」
「最近はこいつが人攫いをぼこぼこにして、金品巻き上げる頃に救出したよねー」
「人攫いから巻き上げた小さい収納袋に金目のもんしこたま貯めてる」
「あーあ、コイツステータス弄れるな。お金大好きちょーだいしか表示されてない。コイツもしかしたら最上位かもな」
「魔人の偏愛主義者か」
大人達ドン引きであり、テーデとエツィアは遠い目をしラジカに両手を出すお金大好き魔人の子供の目にはコインが映っていた。
ヤハネとカイネが思考するが、ヤハネもこのステータスを突破するのは骨が折れるとの事で話し合いを続けつつ、ラジカが買い取り金額を決めていく。
「お前の取り分は今回ないだろ、全部他の奴が作った物だ」
「ちっ、んとねーこれーかってーくだしゃい」
「これは…種ですか」
「それは私が買います、貴方の言い値で構いません」
「んーこれでー」
ごそごそと収納袋から板を出して何やらトントン指を動かし蒐集家に見せ、蒐集家が了承し金貨を渡し…およそ幼児がするような笑みではない笑みを浮かべた。
「では、こちらはそれぞれ作った方に支払いましょう」
「宝石や金がありますが、金貨で…」
「あーステータス…コイツ宝石大好きだ…」
「カルだな」
赤ん坊が1体ライガルの側でいつの間にかヨダレだらだらで宝石を見ている、ライガルが抱えてハンカチでヨダレを拭いてやりジラがカルを呼び出した…。
お風呂上がり、魔人の子供達は晴海が並べたかき氷とアイスに一斉に駆け寄りそして……。
「あぎゃあ!」
「あーう!」
「ぎぃ」
「りょーほーくだちゃい」
「だあめ?」
「だっこちてー」
動き回る子供達3名は火花を散らし、エツィアに可愛いと言っていた3名は舌足らずでおねだりしている。
「おい、ケンカすんなら食うな。出されたもん食え」
テーデが冷えた目で子供達を見下ろす、子供達はしぶしぶその場に座りこんだ。
「今日は特別に晩ご飯食べた後もデザートあるから、まずは食べたいの選んで」
晴海が優しく言えば子供達もパアッと食べたいのを小さい手で指した。
「子供がたくさん」
「後で弟達も連れて来よう」
「赤ちゃん…」
教室が休みで遅れてやって来たシア、ヒビカ、エニューが崇幸に手招きされかき氷を食べようとすればエニューだけは動かない。
赤ちゃん…と呟き固まる、今までも赤ん坊は見ていただがいつもは可愛いと嬉そうにしているだけだが、大人達に抱かれている2名の赤ん坊から目が離せない。
「エニューちゃん?」
「どうしたの?」
「失せろ」
「あ…」
ふらふらと赤ん坊の側に行こうとしたエニューの前を手で遮るデュスノア、いつの間にとシアとヒビカは思ったがデュスノアの冷えた眼差しに息を飲んだ。
「チグリス、エニューを別室へ…いや孤児院へデュスノア、お前も共に」
「うん…」
「承知しました」
「あ…」
「失礼…」
狼狽えるエニューの瞳は金色に染まり後退る、チグリスがイシュターの指示で片膝を付いてそっと抱き抱えデュスノアが転移札を使う、シアもヒビカも一緒に向かう事にした。
「濃い果実の様な髪と瞳か…」
ヒビカが見ていた赤ん坊達、イシュターがその2名を見て過去に良く似た色の幼いドラゴン達の事を思い出した。
「エニューは大丈夫なのか?」
「ああ、あのままでいれば問題はない。話を続けよう」
ジラがイシュターに聞けばそう返す、チグリスとシア達が行けば大丈夫かと、後で様子を見に行く事にし…話し合いが始まった。
「ヤハネちゃん、テーデちゃん、エツィアちゃん。仲良い子達は全員引き取りたいんだけどなー」
「全員そんな仲良くない」
「うん」
「え?このエツィアちゃんを褒めてる子達は?」
カーテスがなるべく多く引き取りたいと熱望…だが、テーデもエツィアも動き回るからと一旦荷車に入れられた子供達全員に視線を向ける。
「コイツらは結託して、コイツから可愛がって貰おうとしているだけだ。この3体にはコイツがちょっと食い物多めに渡してる」
「ちょっと!止めてよ!」
「本当の事だろ」
「あーはいはい、この3体は下位と中位と上位か…裏で仲悪いだろうな」
またテーデとエツィアが言い争いになるので、ヤハネが止めて詳しく鑑定すれば仲良い筈ないとキッパリ言われてしまう。
カーテスはしょんぼり、グローリーはなんとか全員とか考えている(無表情)だが、そんな中カイネが可愛いなあと眺めていれば「だっこちてー」の子供がカイネに手を伸ばした。
「だっこちてー」
「はい、いいよ」
「あんがとーあいちてー」
「あ…」
カイネがだっこすれば拙い言葉で愛してと言う、その姿に嘗ての自分の姿が重なりその子供を抱き締めた。
「みなさん!この子は俺が育てます!」
『え?』
「カイネ、俺も一緒に育てる」
バルタルがカイネと子供の肩に手を置く、バルタルも同じだ嘗ての姿が重なった。
「そいつは中位だな、器用だしいんじゃないか?」
ヤハネも特に問題なしと伝え、グローリーとカーテスがしょぼんとする。
「赤ちゃん可愛いね、ぬいぐるみあげるね」
「後で服もねーサイズ図ろう」
「僕ぅ達と同じ位だー」
「でも魔人だー」
ネスが動くぬいぐるみを出すと赤ん坊2名が目を輝かせている、ぬいぐるみもすぐ赤ん坊を気に入った様で遊んでいる。
「その子達は仲良いよー」
「ああ、中位だし器用だろうからいんじゃないか?」
「んー来るー?」
「来ます?」
「わあ、赤ちゃんくるぅ?」
「お、面倒みるぞ!」
ヤハネの勧めもあり、ネスとテトラが赤ん坊2名を引き受ける、ますますグローリーとカーテスがしょんぼりしていた。
「お、良かった。そうだ、この荷車誰かに貰ったのか?釘とかもないし、丁寧な仕事だなー。もし職人が
いたら紹介してくれないか?」
崇幸がまじましと荷車を観察し、鉄も使っていない車両も木のみで造られた物だ余程腕の良い職人が造ったのだろう。
「えーとどいつだ?」
「この子だっけ?」
「子供が造ったのか?」
「なんかいつも造っているよな、木とか岩とかで」
「2人位いなかった?」
「あー、こいつとこいつじゃないか?中位の魔人で岩魔法と石魔法持ち」
「じゃね」
「ならそうかも?1人だけ収納ある子がいるからその子に作った物とか持たせているよね」
「あーどいつだ?」
「この子供だな、収納持ち。お前達随分偏ってるなー攻撃と器用なのと…政に長けた魔人だけかー」
テーデもヤハネも子供達の見分けも能力の見分けも付かない、ヤハネが子供達の鑑定をして呆れ返った。
「鑑定とかもできねーし、おいなんか色々作ったやつ出せ」
テーデが首ねっこを掴み揺さぶると指しゃぶりしながら嫌そうな顔をしている先程かき氷でケンカしていた内の1体だった。
「うぎぃ」
「そのしゃぶんの止めろ」
「ぎぃ」
「ふん、睨むのだけはいっちょ前だな」
「ほら、俺が抱いてやるから兄ちゃんが収納出してくれって」
テュフが苦笑いしながら目付きの悪い子供を抱く、子供は収納空間からドサドサと大量の物を出していく、それはもう大量に。
「すごい…」
「なんか、エクトとセレネみたいだなー」
「なら、うちに!」
「うん」
とカーテスとグローリーが言えばヤハネが指差す方で、かき氷で揉めていた子供の1体とはいはいが出来る赤ん坊がアシューとサウを見ていた。
「そいつらは下位だな、岩と石だし」
「ええ!俺達が、育てるんですか?」
「で、出来るかなー」
「ニアがいるし、みんないるっしょ」
懐記が《ガルディア》ならば良いじゃんと言うので、本人達の希望も受けアシューとサウ達で2人育てる事に決めた。
「この植物とキノコ買い取ります、この棚と台も良いですね」
「この木、俺が買う。この鉢もだ」
「この道具いくつか買います」
「この調度品良いですね」
「ああ、いいな」
「この弓と矢はいいな」
大量な物の中から蒐集家、フォン、ラジカ、ライガル、ニジェルガ、ラージュという面子が購入品を決めていく。
「支払いはどうしますか?ん?」
「あーコイツか金大好きで多分鑑定持ちで色々持ってきたり採って来たりしちゃこっちの収納にぶちこんでいるやつ」
「あーこの子で間違いない、わざと他の子達と数人で人攫いに捕まってぼこぼこにして金品巻き上げている子」
『怖っ』
「最初は焦ってたけど、途中からまたかってなって…」
「最近はこいつが人攫いをぼこぼこにして、金品巻き上げる頃に救出したよねー」
「人攫いから巻き上げた小さい収納袋に金目のもんしこたま貯めてる」
「あーあ、コイツステータス弄れるな。お金大好きちょーだいしか表示されてない。コイツもしかしたら最上位かもな」
「魔人の偏愛主義者か」
大人達ドン引きであり、テーデとエツィアは遠い目をしラジカに両手を出すお金大好き魔人の子供の目にはコインが映っていた。
ヤハネとカイネが思考するが、ヤハネもこのステータスを突破するのは骨が折れるとの事で話し合いを続けつつ、ラジカが買い取り金額を決めていく。
「お前の取り分は今回ないだろ、全部他の奴が作った物だ」
「ちっ、んとねーこれーかってーくだしゃい」
「これは…種ですか」
「それは私が買います、貴方の言い値で構いません」
「んーこれでー」
ごそごそと収納袋から板を出して何やらトントン指を動かし蒐集家に見せ、蒐集家が了承し金貨を渡し…およそ幼児がするような笑みではない笑みを浮かべた。
「では、こちらはそれぞれ作った方に支払いましょう」
「宝石や金がありますが、金貨で…」
「あーステータス…コイツ宝石大好きだ…」
「カルだな」
赤ん坊が1体ライガルの側でいつの間にかヨダレだらだらで宝石を見ている、ライガルが抱えてハンカチでヨダレを拭いてやりジラがカルを呼び出した…。
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