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第8部 晴れた空の下手を繋いで…
第13話 クラークラック
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服に着替えて風魔法で穴の下へと降りていく、崇幸が光魔法の灯玉を作りそれを懐記達の周囲に浮かばせた。
「明るい明るい、奥で団子になっているな」
「ん、ヒヨコから話は聞いているだろ?」
「出ておいで」
「怯えている気配がするなー」
奥で怯えている気配がするので無理強いをするつもりも無いので、じっと4人で待つことにすると暗がりから1匹のクラークラック、ハリネズミを倍の大きさにし針の代わりに色とりどりの鉱物を背中に生やした生き物がのそのそと出て来る。
「舵っちとか晴海っちが喜びそうな生物だわ」
「綺麗だね、可愛いし」
「こんな見た目だから愛玩用とで人が狩りまくって絶滅したって聞いてたが、こんな下にいるとは」
「食い物とかあるのか?」
「んー自分の背中のその石?食ってるって、でも腹は減るって。ケガしているやつがいるんだろ?治せるから連れて来な」
「生存ギリギリなんだね、大丈夫ご飯もあるから。さ、ケガしている子を見せて」
千歳がしゃがみ込んで1匹の黒い目を見つめると、こくりと小さな鼻先を動かし暗がりに戻っていく、千歳が灯玉を奥に飛ばすと30匹以上のキラキラと光るクラークラックが震えて団子状に重なり合っていた。
「これは可愛いね」
「そうだな可愛い」
「クラークラックって臆病な性質だが火魔法と土魔法と水魔法にちょっとした回復魔法も使えるから長時間での戦闘は手ごわい手ごわい」
「へぇ、結構強いんだ。ほらケガしているやつ連れて来てよ。早く治して上に行くぞ」
『むなぁ…』
のそのそと身体の小さいクラークラックが泣きながら懐記の前に歩いてくる、右前足が…傷つき満足に治療も出来なかったせいか壊死してしまっていた。
「すぐ治す」
回復札で治療を施すと綺麗な前足に戻り、他のクラークラック達も懐記達の方に寄って来てお礼を言っている。
「果物とかは食べられるのかな?トイ君達に持ってきてもらおうかな、ミルクも飲むかい?」
『むなぁ』
「じゃ、トイっち達にラインするわ。千歳っちの収納入って」
「すぐに出すからね、少し我慢してくれるかな」
『むな』
一番最初に出て来た1匹が頷き千歳が開いた空間に入っていく、懐記が治療した1匹は懐記を気に入ったようで足元から離れないので抱きかかえてやる。
「硬そうな見た目だけど柔らかいわ」
「懐かれたね、戻ろう」
「転移で外出るか」
「そうだね」
「可愛い物分かりの良い生き物で良かった良かった」
「アンタがいたからだろ、可哀想に」
「少し威圧しただけだけ」
ゴーシュが良かったと言えばジラが方で息を吐く、何せドラゴンの抑え気味とはいえ威圧を喰らえば危険な生物も(・・・・・・)萎縮してしまうだろう、ジラも正直ドラゴンには碌な思い出がないのでそのまま千歳達と戻った。
「カノリとカウンに野菜とかいろいろ持って来ましたよ、ナイルさんからドーナツも貰ってきましたよー、わ、可愛い」
「クラークラック、良く生き残っていたな。ん?妖精の気配…」
「これはこれは初めまして《追放の妖精王》様」
「ふん、その2つ名は好きじゃないぞ、ラピスと呼べ」
「私の事はトーリカとお呼び下さいませ、ラピス様。暫く龍皇国で商人として店を構えますので是非御贔屓に…そちらの妖精の血が入った貴方も…」
「は、はい!僕はトイと申します」
「よろしく…トイ」
クスクスとどこか淫靡な笑みを浮かべるトーリカ、ラピスがトイの目の前を塞ぎベルンの元へと連れて行く、その後ろ姿を暖色の色が交じる瞳が濃く染まった。
「可愛いー」
「柔らかいですね」
「きれいー」
『むなぁ』
「果物と野菜沢山食べて下さいね、収穫したばかりですよー。足りなければまた収穫しますから」
『むなぁ』
トイが収納袋から山ほどカノリとカウンに、リンゴもどきやレモンもどきを置いてクラークラック達が夢中で食べている。
「ほら、食べに行ってくれば」
『むなぁ』
「ん、ほら」
懐記の腕から降りたがらないクラークラックが懐記き食べさせてとおねだりするので、カノリを食べさせてやる。
『むな!』
「沢山食えば」
「雑食だから肉も出すか」
「魚もありますし」
『むなぁ』
「カウンとカノリが美味しいって」
「わあ、嬉しいです」
あまりの食欲に肉と魚も出してやるが食いつきが良いのは、カノリとカウンだった。
「それで、この生物達が温泉を作っていた原因でそれを取り除いたという事で良いのか?」
「どうやらずっと地下を掘り進めて時々外に出て獲物や食料を獲る生活をしていたようだけど、それでその子がケガしてって所かな、彼らはちょっとした疲労の回復や簡単な病等は自力で回復させることが出来るけどケガは治せないようだから」
「それで、なんとかしようと水魔法と火魔法と回復魔法を地下で掛け続けていたら、お湯が溢れてああなったみたいだな」
「あの臭いは?」
「この子達が危険な目にあったり感情が昂ったりすると出す臭いみたいだね、もう今はしないと思うよ。千眼さん結界解いてみて」
「ああ…」
「本当に臭いしないな」
「本当ですね!」
千眼が結界を解いてもあの臭いはしない、ロックスが胸を撫で下ろすが覚悟は決めている。
「あ、あのこの臭いの原因を突き止めてくれてありがとうございます!」
「良かったな、ご両親が残してくれた物だから大事にしてくれ」
「は、はい!あ、あの図々しいお願いかとは思いますが。温泉は無くなりましたが先ほどの話しこの辺り一帯を買い取って大きな宿を作る話しはやっぱり…無くなりましたよね?」
「んーいや、保養所は作りたいし。温泉は無くなったが風呂は何処でも作れるからな!」
「あ…はい!」
「風呂造りは任せて頂こう!」
「ええ、良い物造りますよ」
「崇幸っち、ロックスっちーこの子達がお礼したいってー。宿の地下の事で迷惑を掛けてごめんてー」
「い、いやでもこうして皆さんと会えたから…」
ロックスが崇幸の言葉にぱぁっと明るくなり、クラークラックの謝罪に首を横に振る。
「では、問題が解決したようなので。商業ギルドで周辺の土地の購入をしに行きましょうか。ロックスさん貴方も来て下さい」
「は、はい!行きます!」
「僕も行くよ」
「ええ、行きましょうか」
「じゃ、俺もお供に」
「では皆さん1度船に戻りましょう、祭りの出店の話しもしたいですし」
『はーい』
『むなぁ』
千歳達は商業ギルドに転移魔法で向かい、食事が終わったクラークラック達と共に綴たちは船へと戻った。
「明るい明るい、奥で団子になっているな」
「ん、ヒヨコから話は聞いているだろ?」
「出ておいで」
「怯えている気配がするなー」
奥で怯えている気配がするので無理強いをするつもりも無いので、じっと4人で待つことにすると暗がりから1匹のクラークラック、ハリネズミを倍の大きさにし針の代わりに色とりどりの鉱物を背中に生やした生き物がのそのそと出て来る。
「舵っちとか晴海っちが喜びそうな生物だわ」
「綺麗だね、可愛いし」
「こんな見た目だから愛玩用とで人が狩りまくって絶滅したって聞いてたが、こんな下にいるとは」
「食い物とかあるのか?」
「んー自分の背中のその石?食ってるって、でも腹は減るって。ケガしているやつがいるんだろ?治せるから連れて来な」
「生存ギリギリなんだね、大丈夫ご飯もあるから。さ、ケガしている子を見せて」
千歳がしゃがみ込んで1匹の黒い目を見つめると、こくりと小さな鼻先を動かし暗がりに戻っていく、千歳が灯玉を奥に飛ばすと30匹以上のキラキラと光るクラークラックが震えて団子状に重なり合っていた。
「これは可愛いね」
「そうだな可愛い」
「クラークラックって臆病な性質だが火魔法と土魔法と水魔法にちょっとした回復魔法も使えるから長時間での戦闘は手ごわい手ごわい」
「へぇ、結構強いんだ。ほらケガしているやつ連れて来てよ。早く治して上に行くぞ」
『むなぁ…』
のそのそと身体の小さいクラークラックが泣きながら懐記の前に歩いてくる、右前足が…傷つき満足に治療も出来なかったせいか壊死してしまっていた。
「すぐ治す」
回復札で治療を施すと綺麗な前足に戻り、他のクラークラック達も懐記達の方に寄って来てお礼を言っている。
「果物とかは食べられるのかな?トイ君達に持ってきてもらおうかな、ミルクも飲むかい?」
『むなぁ』
「じゃ、トイっち達にラインするわ。千歳っちの収納入って」
「すぐに出すからね、少し我慢してくれるかな」
『むな』
一番最初に出て来た1匹が頷き千歳が開いた空間に入っていく、懐記が治療した1匹は懐記を気に入ったようで足元から離れないので抱きかかえてやる。
「硬そうな見た目だけど柔らかいわ」
「懐かれたね、戻ろう」
「転移で外出るか」
「そうだね」
「可愛い物分かりの良い生き物で良かった良かった」
「アンタがいたからだろ、可哀想に」
「少し威圧しただけだけ」
ゴーシュが良かったと言えばジラが方で息を吐く、何せドラゴンの抑え気味とはいえ威圧を喰らえば危険な生物も(・・・・・・)萎縮してしまうだろう、ジラも正直ドラゴンには碌な思い出がないのでそのまま千歳達と戻った。
「カノリとカウンに野菜とかいろいろ持って来ましたよ、ナイルさんからドーナツも貰ってきましたよー、わ、可愛い」
「クラークラック、良く生き残っていたな。ん?妖精の気配…」
「これはこれは初めまして《追放の妖精王》様」
「ふん、その2つ名は好きじゃないぞ、ラピスと呼べ」
「私の事はトーリカとお呼び下さいませ、ラピス様。暫く龍皇国で商人として店を構えますので是非御贔屓に…そちらの妖精の血が入った貴方も…」
「は、はい!僕はトイと申します」
「よろしく…トイ」
クスクスとどこか淫靡な笑みを浮かべるトーリカ、ラピスがトイの目の前を塞ぎベルンの元へと連れて行く、その後ろ姿を暖色の色が交じる瞳が濃く染まった。
「可愛いー」
「柔らかいですね」
「きれいー」
『むなぁ』
「果物と野菜沢山食べて下さいね、収穫したばかりですよー。足りなければまた収穫しますから」
『むなぁ』
トイが収納袋から山ほどカノリとカウンに、リンゴもどきやレモンもどきを置いてクラークラック達が夢中で食べている。
「ほら、食べに行ってくれば」
『むなぁ』
「ん、ほら」
懐記の腕から降りたがらないクラークラックが懐記き食べさせてとおねだりするので、カノリを食べさせてやる。
『むな!』
「沢山食えば」
「雑食だから肉も出すか」
「魚もありますし」
『むなぁ』
「カウンとカノリが美味しいって」
「わあ、嬉しいです」
あまりの食欲に肉と魚も出してやるが食いつきが良いのは、カノリとカウンだった。
「それで、この生物達が温泉を作っていた原因でそれを取り除いたという事で良いのか?」
「どうやらずっと地下を掘り進めて時々外に出て獲物や食料を獲る生活をしていたようだけど、それでその子がケガしてって所かな、彼らはちょっとした疲労の回復や簡単な病等は自力で回復させることが出来るけどケガは治せないようだから」
「それで、なんとかしようと水魔法と火魔法と回復魔法を地下で掛け続けていたら、お湯が溢れてああなったみたいだな」
「あの臭いは?」
「この子達が危険な目にあったり感情が昂ったりすると出す臭いみたいだね、もう今はしないと思うよ。千眼さん結界解いてみて」
「ああ…」
「本当に臭いしないな」
「本当ですね!」
千眼が結界を解いてもあの臭いはしない、ロックスが胸を撫で下ろすが覚悟は決めている。
「あ、あのこの臭いの原因を突き止めてくれてありがとうございます!」
「良かったな、ご両親が残してくれた物だから大事にしてくれ」
「は、はい!あ、あの図々しいお願いかとは思いますが。温泉は無くなりましたが先ほどの話しこの辺り一帯を買い取って大きな宿を作る話しはやっぱり…無くなりましたよね?」
「んーいや、保養所は作りたいし。温泉は無くなったが風呂は何処でも作れるからな!」
「あ…はい!」
「風呂造りは任せて頂こう!」
「ええ、良い物造りますよ」
「崇幸っち、ロックスっちーこの子達がお礼したいってー。宿の地下の事で迷惑を掛けてごめんてー」
「い、いやでもこうして皆さんと会えたから…」
ロックスが崇幸の言葉にぱぁっと明るくなり、クラークラックの謝罪に首を横に振る。
「では、問題が解決したようなので。商業ギルドで周辺の土地の購入をしに行きましょうか。ロックスさん貴方も来て下さい」
「は、はい!行きます!」
「僕も行くよ」
「ええ、行きましょうか」
「じゃ、俺もお供に」
「では皆さん1度船に戻りましょう、祭りの出店の話しもしたいですし」
『はーい』
『むなぁ』
千歳達は商業ギルドに転移魔法で向かい、食事が終わったクラークラック達と共に綴たちは船へと戻った。
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