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第7部 異世界帰りの魔王様はチートで無双したりしなかったり~サラリーマンの1から始める異世界ビジネスプラン~
STAGE.1ー5 表情
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「おかえりーおとーさん、お子さん背中でねてますよー」
「ただいま、そう寝てる。軽いねー晴海君」
「気持ち良さそうだな」
懐記と大河がゴーシュと一緒に出迎えてくれる、晴海も起きて昼食にと用意してくれた弁当を食べる事にした。
「おいしー」
「うまいな」
ティスも混じりもぐもぐと食べている、厚焼き玉子サンドと甘辛の肉ソテーとチーズのサンドイッチにピリ辛スープ、先程買ったキノコソテーにナイルが作ってくれたクッキーをミルクで流し込む。
「だよね!」
「まあ、このクッキーとかいうのもうまい」
「ナイルさんが作ってくれたんだよ」
「あのぼっちゃんがねえ」
「食べ終わったらトランプしようよ、ババ抜き!」
「なにそれ?怖い、ババをぬくってなんだよ」
クッキーを噛み砕きながら顔をしかめる、晴海が首を振り懐記から貰ったトランプをズボンのポケットから出した。
「綺麗な紙じゃん」
「カード?」
「そう、このカードを配ってペアになっているのは先に抜くの、そんで残ったカードを皆で抜いて回して揃えて抜いて、最後までババ…このジョーカーが残っていた人の負け」
「ふん、俺のこの眼じゃカードの数字が丸見え、勝ち、終了」
『あ』
「なるほど、眼か…」
「魔法使えばみえちゃう感じ?ま、ローリスクローリターンのカジノだし」
「オープン前にトランプをいじるとして…今の所は」
「ん?何したそのカード数字見えなくなったぞ、うさんくさい笑顔魔王」
「トランプの表面に空間歪曲を使って表面を歪ませてみたよ、見えないなら遊べるかな」
「千歳さんの笑顔はうさんくさくないよ!素敵なカッコいい笑顔だよ!」
「千歳さんが営業で来れば即契約レベルの造形だろう」
「そうかあ?綺麗すぎるだろーうさんくさいといえばそうかも」
千歳の手元のトランプに細工する、柔らかな笑顔をうさんくさいとティスに言われ晴海が憤り大河も晴海に賛同るが、懐記はティスに賛成し千歳は相も変わらず胡散臭いと言われた笑みを浮かべた。
「実は良く言われるんだよね、それ。笑うと余計作り物っぽいとか、無表情の方が人間味があるって」
『わかる』
「えー、素敵な笑顔なのに」
「分かる事は魔王は皆、芸術品のような外見という事か」
「大河君に外見褒められた、ちょっと照れちゃうかな」
「大河っちも大概な外見だけどー」
「2人ともとにかくカッコいい!」
『どうも』
大河の言葉に少し照れる千歳、2人の外見を褒めた晴海に大河も少し照れ臭くなる。
「魔王でもないのに、その外見は反則じゃん」
「俺の顔はあくまでも人の中で上等って部類なだけだろ、懐記くんの容姿も良いじゃないか」
「そこそこって位じゃん」
「そうか?」
「はやくやろーよ」
晴海に呼ばれ大河と懐記が混ざる、千歳、晴海、大河、懐記とティスにゴーシュも加え始まった。
「あーまた負けた」
「ティスっち、つよ」
「ふん、解りやすすぎなんだよ」
3ゲーム行い3ゲーム共に1抜けしたのがティス、ゴーシュと大河が次点抜けパターンだった。
「わかりやすいの?」
「表情、ババ持っている奴は抜かれる時は表情が皆微かに緩む、指も力が微かに抜ける。ババ持っている奴の手札からババ以外とると表情が固い、指にも微かに力が入る、ババがない奴の指の力と表情は同じ。つまんねえゲーム」
「それ、もうババ抜きじゃないじゃん。心理戦」
「これはそういうゲームだろ?」
「ドラゴンはそもそものスペック高いから、普通に僕達は遊んで貰っている側なんだね」
「理解力と適応力が高いナイル、チグリス、ラウラスを見ているとそう思うな。黒ひげやメダルゲームのランダム性の高いゲームの方が楽しめそうだ」
ババ抜きの本質をさっさと見抜くティス、改めてドラゴンというもの存在が規格外だと思い知らされた。
「ドラゴンだらけのババ抜きみてみたいな」
「んーそれ面白いかもかも」
晴海が言うとゴーシュが面白がる、懐記はもっとカジノを面白くする案を脳内で思い浮かべる。
「相手を読みきったら勝ちだろ、ごっそーさん」
また建物を使い音無く何処かへ行ってしまう、晴海はその背中を見送った。
「ティスは何でも出来て能力も高いんだよ」
「うん、トランプしてそう思った。でも、なんか楽しくなさそう」
「トランプが?」
「ううん、全部」
「…長く生きるとそうなっていく…」
「ここにいると毎日色々な事が起きて退屈とかないのに?」
「……」
「わ」
「晴海は良い子だ!良い子良い子」
ゴーシュは晴海の両脇に手を入れて掬い上げて笑う、ニコニコと笑うゴーシュの瞳の薔薇がくるくると回った…。
「ただいまー」
「おかえり、楽しかった?俺も行きたかったんだけどイチゴの栽培やったらモギときゅう達が大興奮して離してくれなかったんだー」
「楽しかったよ」
「皆さんおかえりなさい、お風呂行きますか?」
綴も出迎え皆でお風呂へ向かう、また明日か明後日行こうかなと晴海は思いながら向かった、また懐記からおもちゃを貰って一緒にティスと遊ぼうと思った。
「お、ティス戻った、おかえり」
「ん、また奥の建物が変わってたぞ」
「そうか」
「何してんの?」
「ん?トランプ遊び、懐記が教えてくれた」
店先でゴーシュがトランプタワーを作って遊んでいる、崩れないようにバランス良く組んでいく。
「そ」
ティスはさほど興味無さげに軒先に座り、ぼーとしている。
「これ、面白いな」
「ふうん」
「カジノ楽しみだなティス」
「………」
ゴーシュの背中を眺め特に返事は返さない、まあトランプ遊びはすぐ勝てたが相手がもっと表情が読めない相手なら…と考え思考を打ち切る、今思いついた相手とゲームする自分のイメージが沸かなかった…。
「ただいま、そう寝てる。軽いねー晴海君」
「気持ち良さそうだな」
懐記と大河がゴーシュと一緒に出迎えてくれる、晴海も起きて昼食にと用意してくれた弁当を食べる事にした。
「おいしー」
「うまいな」
ティスも混じりもぐもぐと食べている、厚焼き玉子サンドと甘辛の肉ソテーとチーズのサンドイッチにピリ辛スープ、先程買ったキノコソテーにナイルが作ってくれたクッキーをミルクで流し込む。
「だよね!」
「まあ、このクッキーとかいうのもうまい」
「ナイルさんが作ってくれたんだよ」
「あのぼっちゃんがねえ」
「食べ終わったらトランプしようよ、ババ抜き!」
「なにそれ?怖い、ババをぬくってなんだよ」
クッキーを噛み砕きながら顔をしかめる、晴海が首を振り懐記から貰ったトランプをズボンのポケットから出した。
「綺麗な紙じゃん」
「カード?」
「そう、このカードを配ってペアになっているのは先に抜くの、そんで残ったカードを皆で抜いて回して揃えて抜いて、最後までババ…このジョーカーが残っていた人の負け」
「ふん、俺のこの眼じゃカードの数字が丸見え、勝ち、終了」
『あ』
「なるほど、眼か…」
「魔法使えばみえちゃう感じ?ま、ローリスクローリターンのカジノだし」
「オープン前にトランプをいじるとして…今の所は」
「ん?何したそのカード数字見えなくなったぞ、うさんくさい笑顔魔王」
「トランプの表面に空間歪曲を使って表面を歪ませてみたよ、見えないなら遊べるかな」
「千歳さんの笑顔はうさんくさくないよ!素敵なカッコいい笑顔だよ!」
「千歳さんが営業で来れば即契約レベルの造形だろう」
「そうかあ?綺麗すぎるだろーうさんくさいといえばそうかも」
千歳の手元のトランプに細工する、柔らかな笑顔をうさんくさいとティスに言われ晴海が憤り大河も晴海に賛同るが、懐記はティスに賛成し千歳は相も変わらず胡散臭いと言われた笑みを浮かべた。
「実は良く言われるんだよね、それ。笑うと余計作り物っぽいとか、無表情の方が人間味があるって」
『わかる』
「えー、素敵な笑顔なのに」
「分かる事は魔王は皆、芸術品のような外見という事か」
「大河君に外見褒められた、ちょっと照れちゃうかな」
「大河っちも大概な外見だけどー」
「2人ともとにかくカッコいい!」
『どうも』
大河の言葉に少し照れる千歳、2人の外見を褒めた晴海に大河も少し照れ臭くなる。
「魔王でもないのに、その外見は反則じゃん」
「俺の顔はあくまでも人の中で上等って部類なだけだろ、懐記くんの容姿も良いじゃないか」
「そこそこって位じゃん」
「そうか?」
「はやくやろーよ」
晴海に呼ばれ大河と懐記が混ざる、千歳、晴海、大河、懐記とティスにゴーシュも加え始まった。
「あーまた負けた」
「ティスっち、つよ」
「ふん、解りやすすぎなんだよ」
3ゲーム行い3ゲーム共に1抜けしたのがティス、ゴーシュと大河が次点抜けパターンだった。
「わかりやすいの?」
「表情、ババ持っている奴は抜かれる時は表情が皆微かに緩む、指も力が微かに抜ける。ババ持っている奴の手札からババ以外とると表情が固い、指にも微かに力が入る、ババがない奴の指の力と表情は同じ。つまんねえゲーム」
「それ、もうババ抜きじゃないじゃん。心理戦」
「これはそういうゲームだろ?」
「ドラゴンはそもそものスペック高いから、普通に僕達は遊んで貰っている側なんだね」
「理解力と適応力が高いナイル、チグリス、ラウラスを見ているとそう思うな。黒ひげやメダルゲームのランダム性の高いゲームの方が楽しめそうだ」
ババ抜きの本質をさっさと見抜くティス、改めてドラゴンというもの存在が規格外だと思い知らされた。
「ドラゴンだらけのババ抜きみてみたいな」
「んーそれ面白いかもかも」
晴海が言うとゴーシュが面白がる、懐記はもっとカジノを面白くする案を脳内で思い浮かべる。
「相手を読みきったら勝ちだろ、ごっそーさん」
また建物を使い音無く何処かへ行ってしまう、晴海はその背中を見送った。
「ティスは何でも出来て能力も高いんだよ」
「うん、トランプしてそう思った。でも、なんか楽しくなさそう」
「トランプが?」
「ううん、全部」
「…長く生きるとそうなっていく…」
「ここにいると毎日色々な事が起きて退屈とかないのに?」
「……」
「わ」
「晴海は良い子だ!良い子良い子」
ゴーシュは晴海の両脇に手を入れて掬い上げて笑う、ニコニコと笑うゴーシュの瞳の薔薇がくるくると回った…。
「ただいまー」
「おかえり、楽しかった?俺も行きたかったんだけどイチゴの栽培やったらモギときゅう達が大興奮して離してくれなかったんだー」
「楽しかったよ」
「皆さんおかえりなさい、お風呂行きますか?」
綴も出迎え皆でお風呂へ向かう、また明日か明後日行こうかなと晴海は思いながら向かった、また懐記からおもちゃを貰って一緒にティスと遊ぼうと思った。
「お、ティス戻った、おかえり」
「ん、また奥の建物が変わってたぞ」
「そうか」
「何してんの?」
「ん?トランプ遊び、懐記が教えてくれた」
店先でゴーシュがトランプタワーを作って遊んでいる、崩れないようにバランス良く組んでいく。
「そ」
ティスはさほど興味無さげに軒先に座り、ぼーとしている。
「これ、面白いな」
「ふうん」
「カジノ楽しみだなティス」
「………」
ゴーシュの背中を眺め特に返事は返さない、まあトランプ遊びはすぐ勝てたが相手がもっと表情が読めない相手なら…と考え思考を打ち切る、今思いついた相手とゲームする自分のイメージが沸かなかった…。
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