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第3部 歩く路は笑顔で 余裕を持って進んでいこう
3 準備万端!
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3 準備万端!
「ただいま」
「かえった…」
「おかえりなさい!大河さん、チグリス!来てくれましたよ!3人目の日本人!」
「初めまして、成澤 率です」
「どうも、俺は峯尾 大河という。大河とよんでくれ」
「俺はチグリス…ドラコン」
「宜しくお願いします!」
率がと大河とチグリスを見て頭を下げる、大河はモデルか俳優顔負けのスラッとしたスタイルと端正な容姿におそらく全身同一ブランドの服をそつなく着こなした大人の男性と、深い赤の髪色に鮮やかなオレンジ色の切れ長の瞳はどこか気だるげだが、パーカーと濃紺のバンツが良く似合っている青年の2人が快く歓迎してくれた。
「聞いているかも知れないが、明日はドラコンの婚礼をここで行う。君…率君の歓迎会も行いたいと思う。俺もここで詠斗君の世話になりながら店を作って生計を立てていくつもりだ」
「世話だなんて大河さんには良くして貰っています!」
仲も良さそうで良かった、ここでなら自分も自分らしく生きていけそうな気がする。
「僕もここでお世話になりたいと思います!出来る事は少ないと思いますますが、お手伝いさせて下さい」
『よろしく』
「詠斗その爪は?」
「これ?率くんにやって貰ったんだ!明日はお祝いの席だから」
「僕はネイルが趣味なので…」
「綺麗だな、器用なんだな」
「少し細かい作業が好きなだけなんです、チグリスさんもします?」
「ん…やる。チグリスでいい」
「俺の爪も整えてくれるか?せっかくだから塗ってもらうか。ナイルも千眼もよく似合っているな、きゅう達もして貰ったのか」
詠斗は青空をモチーフとしたネイル、千眼は夜空に星を散りばめたモチーフ、ナイルは花モチーフ、きゅうは緑ウィンは白、ハルはピンクにナツ青、アキは赤と小さい爪に丁寧にマニキュアが塗られていて皆喜んでいた。
「はい、いいですよ。チグリスさ…チグリスからします?」
「ん…」
「対面の小さいテーブルが必要だな」
「ドワーフのみなさんに作って貰いますか」
「そうだな」
テーブルに率とチグリスが座り、収納から道具とマニキュアを出し好きな色を選んで貰い、爪の手入れから始めた。
「チグリスも爪綺麗です」
「ドラコンは皆こんな感じだ」
「そうなんですね、手入れもしやすくて爪の形も綺麗ですね」
「………ん」
チグリスの口が少しモゴモゴとしている、照れているのか顔に僅かに朱色が差した。
「ご飯は明日の食事のついでに用意してるので、準備は大体出来てますよ」
「そうだな、トウモロコシの粒を取ってポップコーンの下準備でもするか」
「俺は瓶も作ったんでジャム作りを…」
「私もジャム作りお手伝いします」
「私も…」
「わかった」
『きゅう』『もぐぅ!』「きゅう達は湖で魚を採ってくるそうです」
「休んでていいのに」
『もぐっ』「水遊びもしたいみたいです」
「もうじきご飯だから早く帰って来なね」
『きゅう』『もぐ』『もっぐ』『もぐぅ』『ぴぃ』
きゅう達で湖に向かって行く、それを見送り皆各々の準備に取り掛かった。
『いよいよ明日か…手土産の準備は抜かりないか?』
『はい、長。我々の親愛の証として群れのドラコンの鱗と100年物の花酒。《翼ある者》にしか行く事が出来ない島ユライナでしか採れない鉱物とその島のダンジョンの最終階層のボスドロップ品である聖剣と食物。全て滞りなく揃えてあります』
『うむ、問題なさそうだな…アゲイルと伴侶殿は…』
『明日直接《不毛の地》に向かうとの事ですので…後は…」
『レトか…』
『はい、ラドゥとオリガに捜させましたが…』
『仕方あるまい…』
ドラゴンの住処で長とナイルの父親の会話、明日の準備を入念に行っているようだった。
『では、明日の為に早めに休むとするか…』
『私もそうします』
ドラゴンといえど日常特にする事は少ない、食料の確保、他の群れとの情報交換、住処周辺の見回り暗位な物だった。
若いドラゴンや好奇心旺盛なドラゴンならば、人のいる所に赴いたり放浪などもするが大体のドラゴンは住処から移動を余程の事がなければしなかった。
明日は我が子の晴れ舞台、ドラゴンという種族全体にも関わってくる、どうか無事に終わるように2頭は祈った…。
『きゅ!』『もぉぐ』『もっぐ』『もぐもぐ』『ぴい』
一方こちらはカメさんモグラさんウサギさんチーム、鼻歌でも歌いだしそうな雰囲気で湖にピクニック気分で訪れた5匹。
早速湖の中にきゅうが入りその甲羅の上にアキとウィンが乗って、ハルとナツは風魔法で水魔法で水面を滑るように湖の奥へと進む。
『もぐ』
ハルが皆を止め本日の狩場をここと定めたようだ、明日は恩人のチグリスやいつも優しくしてくれるナイルの同胞の婚礼と言う事もあり皆気合を入れて大物を狩る気満々だった。
『きゅう!』『ぴい』
きゅうとウィンで風魔法を使い湖に渦を作り出す、神々から神獣認定され魔力の量が桁違いに増え2属性同時行使も苦ではなく大物も楽に仕留められるようになった。
『グギュウアァ!!!』
渦の底から姿を現した巨大な怪魚きゅうが鑑定を行う、ギャランバウンガ:口から放つ水弾は岩をも砕く 弱点は炎で焼くか もしくは氷漬けにし砕く また鱗は堅く打撃は効かないが目と口周辺は打撃が届きやすい 風矢で串刺しもあり 素材として骨と鱗はとても高く売れる 身は大変美味 頑張れー 神々も応援しています しっかり鑑定が仕事をしている、きゅうがこくりと頷き『きゅ!!』ハルとナツに風矢と風斬で目と口を攻撃するように指示を出す。
ウィンが氷魔法を鞭のように細くしギャラハンバウンガの身体に絡みつかせ、すぐさまハルとナツが風魔法を産み出し、目と口周りを貫く。
『ギャゥゥウゥォ!!!』
苦痛に身をうねらせ暴れ狂うが、やがて静かになり事切れた。
『きゅう!』『もぉぐ』『もぐ』『もっぐ』『ぴい!」
5匹でわいわいと盛り上がっていると、巾着の中に入れていたスマホからラインでご飯だよとメッセージが来たので風魔法でギャラハンバウンガを運びなら皆で畑に戻る事にした、その後ろで黒い蝶が1羽舞っていたのは内緒である…。
「ただいま」
「かえった…」
「おかえりなさい!大河さん、チグリス!来てくれましたよ!3人目の日本人!」
「初めまして、成澤 率です」
「どうも、俺は峯尾 大河という。大河とよんでくれ」
「俺はチグリス…ドラコン」
「宜しくお願いします!」
率がと大河とチグリスを見て頭を下げる、大河はモデルか俳優顔負けのスラッとしたスタイルと端正な容姿におそらく全身同一ブランドの服をそつなく着こなした大人の男性と、深い赤の髪色に鮮やかなオレンジ色の切れ長の瞳はどこか気だるげだが、パーカーと濃紺のバンツが良く似合っている青年の2人が快く歓迎してくれた。
「聞いているかも知れないが、明日はドラコンの婚礼をここで行う。君…率君の歓迎会も行いたいと思う。俺もここで詠斗君の世話になりながら店を作って生計を立てていくつもりだ」
「世話だなんて大河さんには良くして貰っています!」
仲も良さそうで良かった、ここでなら自分も自分らしく生きていけそうな気がする。
「僕もここでお世話になりたいと思います!出来る事は少ないと思いますますが、お手伝いさせて下さい」
『よろしく』
「詠斗その爪は?」
「これ?率くんにやって貰ったんだ!明日はお祝いの席だから」
「僕はネイルが趣味なので…」
「綺麗だな、器用なんだな」
「少し細かい作業が好きなだけなんです、チグリスさんもします?」
「ん…やる。チグリスでいい」
「俺の爪も整えてくれるか?せっかくだから塗ってもらうか。ナイルも千眼もよく似合っているな、きゅう達もして貰ったのか」
詠斗は青空をモチーフとしたネイル、千眼は夜空に星を散りばめたモチーフ、ナイルは花モチーフ、きゅうは緑ウィンは白、ハルはピンクにナツ青、アキは赤と小さい爪に丁寧にマニキュアが塗られていて皆喜んでいた。
「はい、いいですよ。チグリスさ…チグリスからします?」
「ん…」
「対面の小さいテーブルが必要だな」
「ドワーフのみなさんに作って貰いますか」
「そうだな」
テーブルに率とチグリスが座り、収納から道具とマニキュアを出し好きな色を選んで貰い、爪の手入れから始めた。
「チグリスも爪綺麗です」
「ドラコンは皆こんな感じだ」
「そうなんですね、手入れもしやすくて爪の形も綺麗ですね」
「………ん」
チグリスの口が少しモゴモゴとしている、照れているのか顔に僅かに朱色が差した。
「ご飯は明日の食事のついでに用意してるので、準備は大体出来てますよ」
「そうだな、トウモロコシの粒を取ってポップコーンの下準備でもするか」
「俺は瓶も作ったんでジャム作りを…」
「私もジャム作りお手伝いします」
「私も…」
「わかった」
『きゅう』『もぐぅ!』「きゅう達は湖で魚を採ってくるそうです」
「休んでていいのに」
『もぐっ』「水遊びもしたいみたいです」
「もうじきご飯だから早く帰って来なね」
『きゅう』『もぐ』『もっぐ』『もぐぅ』『ぴぃ』
きゅう達で湖に向かって行く、それを見送り皆各々の準備に取り掛かった。
『いよいよ明日か…手土産の準備は抜かりないか?』
『はい、長。我々の親愛の証として群れのドラコンの鱗と100年物の花酒。《翼ある者》にしか行く事が出来ない島ユライナでしか採れない鉱物とその島のダンジョンの最終階層のボスドロップ品である聖剣と食物。全て滞りなく揃えてあります』
『うむ、問題なさそうだな…アゲイルと伴侶殿は…』
『明日直接《不毛の地》に向かうとの事ですので…後は…」
『レトか…』
『はい、ラドゥとオリガに捜させましたが…』
『仕方あるまい…』
ドラゴンの住処で長とナイルの父親の会話、明日の準備を入念に行っているようだった。
『では、明日の為に早めに休むとするか…』
『私もそうします』
ドラゴンといえど日常特にする事は少ない、食料の確保、他の群れとの情報交換、住処周辺の見回り暗位な物だった。
若いドラゴンや好奇心旺盛なドラゴンならば、人のいる所に赴いたり放浪などもするが大体のドラゴンは住処から移動を余程の事がなければしなかった。
明日は我が子の晴れ舞台、ドラゴンという種族全体にも関わってくる、どうか無事に終わるように2頭は祈った…。
『きゅ!』『もぉぐ』『もっぐ』『もぐもぐ』『ぴい』
一方こちらはカメさんモグラさんウサギさんチーム、鼻歌でも歌いだしそうな雰囲気で湖にピクニック気分で訪れた5匹。
早速湖の中にきゅうが入りその甲羅の上にアキとウィンが乗って、ハルとナツは風魔法で水魔法で水面を滑るように湖の奥へと進む。
『もぐ』
ハルが皆を止め本日の狩場をここと定めたようだ、明日は恩人のチグリスやいつも優しくしてくれるナイルの同胞の婚礼と言う事もあり皆気合を入れて大物を狩る気満々だった。
『きゅう!』『ぴい』
きゅうとウィンで風魔法を使い湖に渦を作り出す、神々から神獣認定され魔力の量が桁違いに増え2属性同時行使も苦ではなく大物も楽に仕留められるようになった。
『グギュウアァ!!!』
渦の底から姿を現した巨大な怪魚きゅうが鑑定を行う、ギャランバウンガ:口から放つ水弾は岩をも砕く 弱点は炎で焼くか もしくは氷漬けにし砕く また鱗は堅く打撃は効かないが目と口周辺は打撃が届きやすい 風矢で串刺しもあり 素材として骨と鱗はとても高く売れる 身は大変美味 頑張れー 神々も応援しています しっかり鑑定が仕事をしている、きゅうがこくりと頷き『きゅ!!』ハルとナツに風矢と風斬で目と口を攻撃するように指示を出す。
ウィンが氷魔法を鞭のように細くしギャラハンバウンガの身体に絡みつかせ、すぐさまハルとナツが風魔法を産み出し、目と口周りを貫く。
『ギャゥゥウゥォ!!!』
苦痛に身をうねらせ暴れ狂うが、やがて静かになり事切れた。
『きゅう!』『もぉぐ』『もぐ』『もっぐ』『ぴい!」
5匹でわいわいと盛り上がっていると、巾着の中に入れていたスマホからラインでご飯だよとメッセージが来たので風魔法でギャラハンバウンガを運びなら皆で畑に戻る事にした、その後ろで黒い蝶が1羽舞っていたのは内緒である…。
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