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第2部 スタートはゴール地点から 本が読みたければ稼がねば編
23 揚げ物パーティ
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「ただいまー」
「ただいま」
「ん」
「おかえりなさい」
「おかえり」
畑に戻ると千眼とナイル、きゅう達が出迎えてくれるが何か違うと思ったのは丸太のテーブルに巨大ナマズの様な魚と小振りの魚にハマグリのような貝が並んでいたからだった。
「わ、これどうしたの?」
『きゅ!』
きゅうが前足を片方あげ、モグラ達も詠斗達の方にやってくる。
「水遊びのついでに獲ってきたみたいですね。この大きい魚はドローギーという魚でこの貝はギュロッタ貝ですね。この魚達は分かりませんがどれも食べれますよ」
「ありがとう、みんな!でも危ない事はしちゃダメだよ」
「みんなありがとう、せっかくだからフライにするか」
詠斗と大河がきゅう達の頭を撫でてやる、みんな嬉しそうだった。
「よし、張り切ってやるよ!婚礼の分も沢山揚げるからまずは…鍋作り!」
「私はスープ作りますね」
「私は、鉄板で野菜と肉を炒めよう…」
「俺は、肉と魚を蒸す…」
みんなそれぞれの準備に取り掛かる、大河と詠斗は鉱物ダンジョンでドロップした鉄を使い思い思いの形の鍋を作っていく、魔鉄も使い包丁も大きい物から小さい物も作ってみた。
「油で揚げる鍋は深めに…」
「店でも使える調理器具も作るか、食器も欲しいな」
深めの鍋やフライパンや小さめの鍋にガラスでコップも作る、魔力を注げば粘土のように柔らかくて面白くなり作り過ぎてしまった。
「よし!それでは唐揚げとカツと魚のフライに挑戦しましょうか」
竈を作りその上に油を入れた鍋を置き、その間唐揚げとカツの準備を始めた。
詠斗が鉄で作ったバットに肉に塩や醤油で下味を付けた物を置いて、パン粉はパンを細かくして使うことにし、唐揚げの肉に小麦粉をまぶして絡めていく、塩や香辛料の味の唐揚げも用意し良さそうな温度になった所でガンガン揚げていった。
その間カツの準備も始める、ロースのような形の肉に卵が無いので水と小麦粉を混ぜた物を絡めパン粉をまぶしカツを揚げる、カツサンドに唐揚げサンドもいいなと思いながらひたすら揚げていった、飲食店の店員のような
風情だった。
「まず、魚の下ごしらえ…よくわからんが揚げれば何でも美味いだろう」
大河…料理など日本にいた時全くやってこなかった知識は本から仕入れたものである、両親が事故で亡くなってからは手料理など食べていない、専らコンビニ、スーパー、弁当屋のローテーションだ、そこまで多く食べるタイプでもないのでバランスも気にせず、面倒ならばカップラーメンやレトルトに頼りきりの生活を送っていた。
「骨と内臓を取り除いて…このナマズは分からん」
「大河…それ俺がやる」
「チグリス、頼む」
まな板と包丁を渡し…ナマズがまな板に乗りきらないので空中で風魔法でチグリスが器用に皮や魚を取り除いていった。
「ん…」
「助かる」
適当に白身の切り身にしたものをバットの上に載せて塩と酒をまぶして行く、後でガラスの瓶も作るか…ガラスがもっと必要だなと思いながら小麦粉をまぶし準備した鍋に魚を入れていく。
「良さそうだな、しばらく待ってきつね色になったら完成、これを繰り返す…飽きるな。チグリス代わってくれ味見させてやるから」
「ん…うまい」
「そうか、俺はガラス瓶作るから頼んだ」
「分かった」
真剣な表情で魚のフライを揚げるチグリスの側でガラス瓶をどんどん作っていく、蓋にもこだわり形にも細い瓶太い瓶など作っていく、楽しい…本を読む以外に楽しいと思えることが出来た、これで書店がオープンすれば言う事はない…。
「よし、こんなもんかなって…作り過ぎたかな…神様に供えるし、婚礼にも出すし…いっか」
収納にも沢山しまい途中油も継ぎ足し、揚げに揚げた熱さも感じないから快適に揚げ物が出来る…改めて便利さを感じる。
「大河さんは…チグリスが沢山揚げて…つまみ食いして揚げて…大河さんは瓶を沢山作って…色々な形のを作ってるなー、ジャム作ろう。大河さん達そろそろご飯にしますかー」
「ああ」
「ん…」
「神様達もどうぞ食べて下さい」
木皿に盛った揚げ物とパンを供えるとすぐに消えていく、神様達も待っていたのか美味しく食べて貰えると嬉しい。
「神々、フライは酒と合うので塩を付けて食ってみてくれ」
「写真…」
「私も」
「いやあ、揚げまくった!味見したけど肉…美味しいね!では、きゅう達もありがとう!」
『きゅう!』『もっぐ』『もぐぅ』『もぐ』『ぴぃ』『いただきまーす』
「うまっ!魚のフライ美味しい」
「唐揚げもうまいな」
「カツ、カツ」
「スープとサラダと芋の煮物も美味しいです」
「どれも美味しい…」
「あ、あしたはフライドポテトと芋揚げにしよう」
「楽しみです」
わいわいと食事が進む、ゆっくりと食事の時間が過ぎていった。
「ふう、シャワーも浴びてさっぱりしたー」
「もう、毎日浴びないと落ち着かないですね」
「私も…髪が良い香りがして気持ちが良い」
「美味い飯を食って、身体もさっぱりしたら読書だな」
「ああ…」
千眼と大河が図書スペースでお茶を用意しながら、今日の読む本を選ぶ。
「わたしは『人間失格』※…」
「俺は、店の参考に雑誌を読み漁るか…」
「おやすみなさいー」
「ねる」
「おやすみなさい」
『もぐ』『もっ』『もぐ…』
詠斗達が布団を敷き挨拶をするとモグラ達も詠斗の布団の中に潜り込む、きゅうは図鑑を眺めウィンは甲羅の上でタオルの中に潜り込んでいる、それからは静かな時間が過ぎていった…。
「うまい!文句なし!そして冷えたビール!」
「ふむ…塩と魚は最高の組み合わせだ」
「唐揚げ醤油!醤油なのです!」
「カツ!かつ!塩と醤油!」
「唐揚げはマヨネーズが最強です」
「フライ…魚…唐揚げ…最高…」
「ビールがいくらでも入ります」
「お茶も中々に合います」
「いつも供えてくれて、感謝しかないですね…ですが…」
「早いですが、次の召喚の儀を行わなければ…」
球体…《アタラクシア》の薄い膜から空いた穴が空気を吸い込んでいる、治癒が完了するまでの先は長い…。
「早い…だがそれが良い傾向なのかもしれない…では次の召喚を…」
「その前に書店と今回の返礼を…」
「今回もポイントとあの花…千華の魔王の花を咲かせる手伝いを…」
『異議なし』
大量に用意された揚げ物が瞬く間に消えていく、美味しい物は神々の心も豊かにしていく…。
『人間失格』※太宰治先生著
「ただいま」
「ん」
「おかえりなさい」
「おかえり」
畑に戻ると千眼とナイル、きゅう達が出迎えてくれるが何か違うと思ったのは丸太のテーブルに巨大ナマズの様な魚と小振りの魚にハマグリのような貝が並んでいたからだった。
「わ、これどうしたの?」
『きゅ!』
きゅうが前足を片方あげ、モグラ達も詠斗達の方にやってくる。
「水遊びのついでに獲ってきたみたいですね。この大きい魚はドローギーという魚でこの貝はギュロッタ貝ですね。この魚達は分かりませんがどれも食べれますよ」
「ありがとう、みんな!でも危ない事はしちゃダメだよ」
「みんなありがとう、せっかくだからフライにするか」
詠斗と大河がきゅう達の頭を撫でてやる、みんな嬉しそうだった。
「よし、張り切ってやるよ!婚礼の分も沢山揚げるからまずは…鍋作り!」
「私はスープ作りますね」
「私は、鉄板で野菜と肉を炒めよう…」
「俺は、肉と魚を蒸す…」
みんなそれぞれの準備に取り掛かる、大河と詠斗は鉱物ダンジョンでドロップした鉄を使い思い思いの形の鍋を作っていく、魔鉄も使い包丁も大きい物から小さい物も作ってみた。
「油で揚げる鍋は深めに…」
「店でも使える調理器具も作るか、食器も欲しいな」
深めの鍋やフライパンや小さめの鍋にガラスでコップも作る、魔力を注げば粘土のように柔らかくて面白くなり作り過ぎてしまった。
「よし!それでは唐揚げとカツと魚のフライに挑戦しましょうか」
竈を作りその上に油を入れた鍋を置き、その間唐揚げとカツの準備を始めた。
詠斗が鉄で作ったバットに肉に塩や醤油で下味を付けた物を置いて、パン粉はパンを細かくして使うことにし、唐揚げの肉に小麦粉をまぶして絡めていく、塩や香辛料の味の唐揚げも用意し良さそうな温度になった所でガンガン揚げていった。
その間カツの準備も始める、ロースのような形の肉に卵が無いので水と小麦粉を混ぜた物を絡めパン粉をまぶしカツを揚げる、カツサンドに唐揚げサンドもいいなと思いながらひたすら揚げていった、飲食店の店員のような
風情だった。
「まず、魚の下ごしらえ…よくわからんが揚げれば何でも美味いだろう」
大河…料理など日本にいた時全くやってこなかった知識は本から仕入れたものである、両親が事故で亡くなってからは手料理など食べていない、専らコンビニ、スーパー、弁当屋のローテーションだ、そこまで多く食べるタイプでもないのでバランスも気にせず、面倒ならばカップラーメンやレトルトに頼りきりの生活を送っていた。
「骨と内臓を取り除いて…このナマズは分からん」
「大河…それ俺がやる」
「チグリス、頼む」
まな板と包丁を渡し…ナマズがまな板に乗りきらないので空中で風魔法でチグリスが器用に皮や魚を取り除いていった。
「ん…」
「助かる」
適当に白身の切り身にしたものをバットの上に載せて塩と酒をまぶして行く、後でガラスの瓶も作るか…ガラスがもっと必要だなと思いながら小麦粉をまぶし準備した鍋に魚を入れていく。
「良さそうだな、しばらく待ってきつね色になったら完成、これを繰り返す…飽きるな。チグリス代わってくれ味見させてやるから」
「ん…うまい」
「そうか、俺はガラス瓶作るから頼んだ」
「分かった」
真剣な表情で魚のフライを揚げるチグリスの側でガラス瓶をどんどん作っていく、蓋にもこだわり形にも細い瓶太い瓶など作っていく、楽しい…本を読む以外に楽しいと思えることが出来た、これで書店がオープンすれば言う事はない…。
「よし、こんなもんかなって…作り過ぎたかな…神様に供えるし、婚礼にも出すし…いっか」
収納にも沢山しまい途中油も継ぎ足し、揚げに揚げた熱さも感じないから快適に揚げ物が出来る…改めて便利さを感じる。
「大河さんは…チグリスが沢山揚げて…つまみ食いして揚げて…大河さんは瓶を沢山作って…色々な形のを作ってるなー、ジャム作ろう。大河さん達そろそろご飯にしますかー」
「ああ」
「ん…」
「神様達もどうぞ食べて下さい」
木皿に盛った揚げ物とパンを供えるとすぐに消えていく、神様達も待っていたのか美味しく食べて貰えると嬉しい。
「神々、フライは酒と合うので塩を付けて食ってみてくれ」
「写真…」
「私も」
「いやあ、揚げまくった!味見したけど肉…美味しいね!では、きゅう達もありがとう!」
『きゅう!』『もっぐ』『もぐぅ』『もぐ』『ぴぃ』『いただきまーす』
「うまっ!魚のフライ美味しい」
「唐揚げもうまいな」
「カツ、カツ」
「スープとサラダと芋の煮物も美味しいです」
「どれも美味しい…」
「あ、あしたはフライドポテトと芋揚げにしよう」
「楽しみです」
わいわいと食事が進む、ゆっくりと食事の時間が過ぎていった。
「ふう、シャワーも浴びてさっぱりしたー」
「もう、毎日浴びないと落ち着かないですね」
「私も…髪が良い香りがして気持ちが良い」
「美味い飯を食って、身体もさっぱりしたら読書だな」
「ああ…」
千眼と大河が図書スペースでお茶を用意しながら、今日の読む本を選ぶ。
「わたしは『人間失格』※…」
「俺は、店の参考に雑誌を読み漁るか…」
「おやすみなさいー」
「ねる」
「おやすみなさい」
『もぐ』『もっ』『もぐ…』
詠斗達が布団を敷き挨拶をするとモグラ達も詠斗の布団の中に潜り込む、きゅうは図鑑を眺めウィンは甲羅の上でタオルの中に潜り込んでいる、それからは静かな時間が過ぎていった…。
「うまい!文句なし!そして冷えたビール!」
「ふむ…塩と魚は最高の組み合わせだ」
「唐揚げ醤油!醤油なのです!」
「カツ!かつ!塩と醤油!」
「唐揚げはマヨネーズが最強です」
「フライ…魚…唐揚げ…最高…」
「ビールがいくらでも入ります」
「お茶も中々に合います」
「いつも供えてくれて、感謝しかないですね…ですが…」
「早いですが、次の召喚の儀を行わなければ…」
球体…《アタラクシア》の薄い膜から空いた穴が空気を吸い込んでいる、治癒が完了するまでの先は長い…。
「早い…だがそれが良い傾向なのかもしれない…では次の召喚を…」
「その前に書店と今回の返礼を…」
「今回もポイントとあの花…千華の魔王の花を咲かせる手伝いを…」
『異議なし』
大量に用意された揚げ物が瞬く間に消えていく、美味しい物は神々の心も豊かにしていく…。
『人間失格』※太宰治先生著
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