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第2部 スタートはゴール地点から 本が読みたければ稼がねば編
18 メニュー決定
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「ただいまー」
「おかえりなさい、詠斗さん、大河さん、チグリス」
「詠斗、食べたい」
「みんなで軽くおやつにしようか、千眼さんとハル達は?」
「お茶の準備しますね、森で採取していますよ。電話して呼びますか?」
「そうだね…あ、もしもし?帰って来たから、おやつ食べよう」
スマホを取り出し電話を掛ける、電話番号は無く電話帳の名前を検索して掛けるかラインから掛かるように千眼が設定してくれたので連絡が取りやすい。
「おかえり」
「わ、あっという間」
モグラ達ときゅうを蝶で巻き込み転移して戻ってくる、蝶々達が収穫した物を運んでくれていた。
「ハル、ナツ、アキ、ウィン、きゅう達が持って来てくれたもの高く売れたぞ。給料を支払わないとな」
大河が全員の首から下げている巾着袋にコインを入れてやる皆嬉しそうにしている、今収穫した物は大河が預かりテーブルにパティを載せた、揚げたてを収納に入れたので熱々のパティが出てくる。
「美味しそうですね」
「チグリス聞きたい事がある」
「ん、なに?」
「あの男は何者だ?俺の鑑定が…鑑定すると向こうにバレると言ってきたぞ」
「それは、バレるだろ。相手は狐人族の純血種だから」
行儀悪く立ったままパティを熱いのも気にせず指で摘まんで口に放り込む、ナイルに座るよう言われ座って次を口に放り込んだ。
「狐人族の純血種に会ったんですか?それは珍しいですね、私たちドラゴンよりも希少な存在ですよ」
お茶の準備を整え、きゅう達には果物と水を用意しているナイルが口を挟む。
「狐人同士は子供が出来にくい、逆に他種となら作りやすい種…大体の狐人族が混ざり者。純血種は殆ど存在しない」
「所有している能力や魔力とスキルは別格ですね。予知なども出来ると聞いたことがあります」
「そんな奴が商会の副支配人ね」
千眼がお茶を淹れ皆に渡しパティを食べていく、味も幾つかあり飽きが来ない出来立てはまた特別美味しい。
「でも、俺は優しい人だと思いましたよ」
「そうか?俺たちにダンジョンの情報を流して宝を取りに行かせるつもりだろう、思惑に乗って…行くがなガラスはショーケースに使うし」
「店の内装決まったんですか?」
「いや、雑誌見ながら考える。ドワーフの工房に依頼を出すつもりだ、それとダンジョンに潜る目的はまだある。あの貴族の家を買うつもりだ」
「えっ!8千万ですよ!」
「ああ、あの屋敷を改築しフードコートと店を出すつもりだ」
「俺も一緒に稼ぎます!」
「俺も…美味い飯食えるならやる」
「私も頑張りますよ!詠斗さん達と一緒に何かをやるのはとても楽しいんです!」
「私も…主たちがもたらすものは全て楽しい…」
「皆で作って行こう」
『はい』「ん…」「そうだな」『もぐっ』『もぐ』『もぐ』『ぴぃ』『きゅ!』と皆が乗り気でいる、そこで明日のダンジョンの話しになった。
「明日は《クイナト》の鉱物ダンジョンと肉ダンジョンに行こうと思うが2人はどうする?」
「人がいなければ行きますよ」
「…偵察としては私も使えるだろう」
「よし、みんなで行こう」
「きゅう達はお留守番していてね。明日は休んで好きな事してね。芋も収穫ありがとう後で収納に入れるから」
『もぐ!』
「土が喜んでいるからもっと育てたいと言ってますよ」
「それは良いけど、明日はお休みだよ。遊んでいいんだよ」
詠斗が最初に植えた芋は全てモグラ達が掘って積んでくれていた、どれも大きく美味しそうだった。
根や葉や茎は全てきゅう達で美味しく頂いたらしい、エコな農業をしている。
『もぐぅ』『きゅう』モグラ達ときゅうが何か会話をしているようだが、ナイルもきゅうの言葉が分からないようだが、明日は皆でスマホを使って遊ぶことにしたようだ。
「ご飯沢山置いていくから、足りなければ畑の物とか食べていいよ。危ない所にはいかないようにね。婚礼の日まで後4日だよねそろそろ、本格的にメニュー決めと下拵えをしたいんだ、それでビュッフェ方式にしようと思って」
『ビュッフェ?』「それはいいな、結婚式の二次会なんかはそういうのが多い」
「沢山料理を作って飾りや盛り付けを綺麗にして、皆で並んだ料理やお酒を好きなだけ自由に取って食べて貰うんだけど」
「この雑誌に…随分前のだがこんな感じだ」
収納から雑誌を出して皆に見せる、母親がコレクションしていたグルメ雑誌の中にビュッフェ特集があるものを皆に見せた。
「わぁ、華やかなですね!綺麗な物が沢山あります、これみんな食べられるんですか?」
「うん、ここまでは出来ないけどね。こんな感じ」
「素敵ですね!」
「大河…後で読みたい」
「いいぞ、雰囲気は伝わったか?」
「ああ…婚礼の時には写真沢山撮ろう」
「写真といえば、スマホ。13台分初期化するの手伝ってくれ」
大河がスマホをテーブルに奥と直ぐに13台分増え、パスワードを伝え手分けして初期化を行った。
「神様達とこれで連絡取りやすくなりますね、グループラインに招待しましょう」
「神に頼めばネット検索出来るか…」
「難しい…私もやろうとしたが異世界の情報を常時持ち込むのは無理そうだ」
「そうか、それはそうだな。この13台分の対価はまず書店をさっさとオープンしてもらうのと、俺に誰かが勝手に鑑定を掛けたらすぐ分かるようにする、見てもステータス隠蔽画面になるようにしてもらう。それと…ダンジョンなどでドロップしたアイテムを自動回収するスキル、これは詠斗くんにも付けてくれ」
「いちいち拾うの大変だから助かります!神様達よろしくお願いします」
「消えたな、神もやる気のようだ」
目の前から13台分のスマホが消えて、神々が了承したと受け止めた。
「よし、じゃメニュー決めだね。サラダにスープは味噌汁と醤油ベースの二種類に肉と貝と魚を鉄板で焼いたのと、蒸し焼きと焼き串…」
「油があるから芋を揚げるか、後サンドイッチのパンとパティは注文して、ポップコーンもトウモロコシみたいなヤツも追加で購入して…」
「ポテトサラダも良いと思います」
「なら、ポテトサラダを高く山にして飾り付けしようかな」
「ケーキみたいで面白いな」
「ケーキ…食べたい」
「チグリス、ケーキは卵や牛乳やクリームが必要なんだぞ。確かに美味いが手間がかかる」
「むー」
「あ、ケーキ!いいこと考えました!パンケーキを沢山作って、段にしたらそれっぽいと思いません?」
「確かにそれなら今ある材料でできるか」
「明日蜂蜜を売ってる店に行って蜂蜜酒と、蜂蜜買ってたっぷり使いましょう」
「俺も手伝うから、食べたい」
「私も、面白そうだ」
「こんな感じで決まりだね、今日から仕込みをしていこう!」
「これがすまーとふぉん…」
「スマホとも呼ばれているみたいですね」
「千眼魔王のように魔力を注いで…」
「使い方はみていたなのです、さっそくラインをしてみるなのです」
「ゲーム…ゲーム…」
「私は写真を撮ってみたい」
「私は動画撮りたい」
「俺は動画ってやつをみたい」
「私は地球の映画などを見たいですね」
「ふむ、その前に地球の電波とやらを受信するのは難しいぞ。全く安定しない」
「それとお金が必要なのでは?」
「それはほら、神の力で…」
「都合の良い力だな」
大河から供えられたスマホ13台分、皆手を取りさっそく神仕様に変えた。
「ふむ、金というならば書物と引き換えにした物があるな。それを使って上手くやるか…」
『それ賛成』
「全く…」
「とか言って、本当は音楽とか聞きたいくせにー」
「わ、私は、別にそれほど興味はないですが、もしスマホがあれば…と言う話で音楽を聞いてみたいと答えただけですから!」
「はいはいなのです」
ガヤガヤと皆口々に、どうすれば電波が届くのかと熱心に話し合いを続けた…。
「神がラインにいるな、グループラインに入れる?」
「本当だ追加して別でグループ作っとくか」
「あ、神様達早速使ってる!これで連絡しやすくなった」
「神々もこういうものが好きなのですね、意外……でもないですね」
「ん…(暇なのか)」
13名分(全て神って名前ややこしい)を追加し、別でグループラインを作った。
後々これが便利だったり不便だったり、問題が起きたり起きなかったり…するかもしれない…。
「おかえりなさい、詠斗さん、大河さん、チグリス」
「詠斗、食べたい」
「みんなで軽くおやつにしようか、千眼さんとハル達は?」
「お茶の準備しますね、森で採取していますよ。電話して呼びますか?」
「そうだね…あ、もしもし?帰って来たから、おやつ食べよう」
スマホを取り出し電話を掛ける、電話番号は無く電話帳の名前を検索して掛けるかラインから掛かるように千眼が設定してくれたので連絡が取りやすい。
「おかえり」
「わ、あっという間」
モグラ達ときゅうを蝶で巻き込み転移して戻ってくる、蝶々達が収穫した物を運んでくれていた。
「ハル、ナツ、アキ、ウィン、きゅう達が持って来てくれたもの高く売れたぞ。給料を支払わないとな」
大河が全員の首から下げている巾着袋にコインを入れてやる皆嬉しそうにしている、今収穫した物は大河が預かりテーブルにパティを載せた、揚げたてを収納に入れたので熱々のパティが出てくる。
「美味しそうですね」
「チグリス聞きたい事がある」
「ん、なに?」
「あの男は何者だ?俺の鑑定が…鑑定すると向こうにバレると言ってきたぞ」
「それは、バレるだろ。相手は狐人族の純血種だから」
行儀悪く立ったままパティを熱いのも気にせず指で摘まんで口に放り込む、ナイルに座るよう言われ座って次を口に放り込んだ。
「狐人族の純血種に会ったんですか?それは珍しいですね、私たちドラゴンよりも希少な存在ですよ」
お茶の準備を整え、きゅう達には果物と水を用意しているナイルが口を挟む。
「狐人同士は子供が出来にくい、逆に他種となら作りやすい種…大体の狐人族が混ざり者。純血種は殆ど存在しない」
「所有している能力や魔力とスキルは別格ですね。予知なども出来ると聞いたことがあります」
「そんな奴が商会の副支配人ね」
千眼がお茶を淹れ皆に渡しパティを食べていく、味も幾つかあり飽きが来ない出来立てはまた特別美味しい。
「でも、俺は優しい人だと思いましたよ」
「そうか?俺たちにダンジョンの情報を流して宝を取りに行かせるつもりだろう、思惑に乗って…行くがなガラスはショーケースに使うし」
「店の内装決まったんですか?」
「いや、雑誌見ながら考える。ドワーフの工房に依頼を出すつもりだ、それとダンジョンに潜る目的はまだある。あの貴族の家を買うつもりだ」
「えっ!8千万ですよ!」
「ああ、あの屋敷を改築しフードコートと店を出すつもりだ」
「俺も一緒に稼ぎます!」
「俺も…美味い飯食えるならやる」
「私も頑張りますよ!詠斗さん達と一緒に何かをやるのはとても楽しいんです!」
「私も…主たちがもたらすものは全て楽しい…」
「皆で作って行こう」
『はい』「ん…」「そうだな」『もぐっ』『もぐ』『もぐ』『ぴぃ』『きゅ!』と皆が乗り気でいる、そこで明日のダンジョンの話しになった。
「明日は《クイナト》の鉱物ダンジョンと肉ダンジョンに行こうと思うが2人はどうする?」
「人がいなければ行きますよ」
「…偵察としては私も使えるだろう」
「よし、みんなで行こう」
「きゅう達はお留守番していてね。明日は休んで好きな事してね。芋も収穫ありがとう後で収納に入れるから」
『もぐ!』
「土が喜んでいるからもっと育てたいと言ってますよ」
「それは良いけど、明日はお休みだよ。遊んでいいんだよ」
詠斗が最初に植えた芋は全てモグラ達が掘って積んでくれていた、どれも大きく美味しそうだった。
根や葉や茎は全てきゅう達で美味しく頂いたらしい、エコな農業をしている。
『もぐぅ』『きゅう』モグラ達ときゅうが何か会話をしているようだが、ナイルもきゅうの言葉が分からないようだが、明日は皆でスマホを使って遊ぶことにしたようだ。
「ご飯沢山置いていくから、足りなければ畑の物とか食べていいよ。危ない所にはいかないようにね。婚礼の日まで後4日だよねそろそろ、本格的にメニュー決めと下拵えをしたいんだ、それでビュッフェ方式にしようと思って」
『ビュッフェ?』「それはいいな、結婚式の二次会なんかはそういうのが多い」
「沢山料理を作って飾りや盛り付けを綺麗にして、皆で並んだ料理やお酒を好きなだけ自由に取って食べて貰うんだけど」
「この雑誌に…随分前のだがこんな感じだ」
収納から雑誌を出して皆に見せる、母親がコレクションしていたグルメ雑誌の中にビュッフェ特集があるものを皆に見せた。
「わぁ、華やかなですね!綺麗な物が沢山あります、これみんな食べられるんですか?」
「うん、ここまでは出来ないけどね。こんな感じ」
「素敵ですね!」
「大河…後で読みたい」
「いいぞ、雰囲気は伝わったか?」
「ああ…婚礼の時には写真沢山撮ろう」
「写真といえば、スマホ。13台分初期化するの手伝ってくれ」
大河がスマホをテーブルに奥と直ぐに13台分増え、パスワードを伝え手分けして初期化を行った。
「神様達とこれで連絡取りやすくなりますね、グループラインに招待しましょう」
「神に頼めばネット検索出来るか…」
「難しい…私もやろうとしたが異世界の情報を常時持ち込むのは無理そうだ」
「そうか、それはそうだな。この13台分の対価はまず書店をさっさとオープンしてもらうのと、俺に誰かが勝手に鑑定を掛けたらすぐ分かるようにする、見てもステータス隠蔽画面になるようにしてもらう。それと…ダンジョンなどでドロップしたアイテムを自動回収するスキル、これは詠斗くんにも付けてくれ」
「いちいち拾うの大変だから助かります!神様達よろしくお願いします」
「消えたな、神もやる気のようだ」
目の前から13台分のスマホが消えて、神々が了承したと受け止めた。
「よし、じゃメニュー決めだね。サラダにスープは味噌汁と醤油ベースの二種類に肉と貝と魚を鉄板で焼いたのと、蒸し焼きと焼き串…」
「油があるから芋を揚げるか、後サンドイッチのパンとパティは注文して、ポップコーンもトウモロコシみたいなヤツも追加で購入して…」
「ポテトサラダも良いと思います」
「なら、ポテトサラダを高く山にして飾り付けしようかな」
「ケーキみたいで面白いな」
「ケーキ…食べたい」
「チグリス、ケーキは卵や牛乳やクリームが必要なんだぞ。確かに美味いが手間がかかる」
「むー」
「あ、ケーキ!いいこと考えました!パンケーキを沢山作って、段にしたらそれっぽいと思いません?」
「確かにそれなら今ある材料でできるか」
「明日蜂蜜を売ってる店に行って蜂蜜酒と、蜂蜜買ってたっぷり使いましょう」
「俺も手伝うから、食べたい」
「私も、面白そうだ」
「こんな感じで決まりだね、今日から仕込みをしていこう!」
「これがすまーとふぉん…」
「スマホとも呼ばれているみたいですね」
「千眼魔王のように魔力を注いで…」
「使い方はみていたなのです、さっそくラインをしてみるなのです」
「ゲーム…ゲーム…」
「私は写真を撮ってみたい」
「私は動画撮りたい」
「俺は動画ってやつをみたい」
「私は地球の映画などを見たいですね」
「ふむ、その前に地球の電波とやらを受信するのは難しいぞ。全く安定しない」
「それとお金が必要なのでは?」
「それはほら、神の力で…」
「都合の良い力だな」
大河から供えられたスマホ13台分、皆手を取りさっそく神仕様に変えた。
「ふむ、金というならば書物と引き換えにした物があるな。それを使って上手くやるか…」
『それ賛成』
「全く…」
「とか言って、本当は音楽とか聞きたいくせにー」
「わ、私は、別にそれほど興味はないですが、もしスマホがあれば…と言う話で音楽を聞いてみたいと答えただけですから!」
「はいはいなのです」
ガヤガヤと皆口々に、どうすれば電波が届くのかと熱心に話し合いを続けた…。
「神がラインにいるな、グループラインに入れる?」
「本当だ追加して別でグループ作っとくか」
「あ、神様達早速使ってる!これで連絡しやすくなった」
「神々もこういうものが好きなのですね、意外……でもないですね」
「ん…(暇なのか)」
13名分(全て神って名前ややこしい)を追加し、別でグループラインを作った。
後々これが便利だったり不便だったり、問題が起きたり起きなかったり…するかもしれない…。
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