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第二膜 異世界ダンジョンハーレム編
三十七射目「金髪少女のリリィさん」
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な、なんだこの光景は!!
新崎さんと浅尾さんの、シャツとズボン、いや…
パンティとブラジャーが、綺麗に畳まれて脱ぎ捨てられている。
えっ、エロすぎるだろっ!!
これが、女子の使用済み下着!!
昨日から履きっぱなしの、彼女達の汗がたっぷり染み込んだ下着っ!!
ゴクリ、と、唾を飲んだ。
一体、どんな感触で、どんな臭いがするのだろう??
味はどうだ??舐めてみたら……??
いやいや、不味いだろう。流石にそんなことは出来ない。
向こうには、幼い子供もいるのだ。
小さな女の子の教育に悪いことをする訳にいかない。
「煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散………」
俺は、念仏を唱えながら、自分の服を手にして着ていった。
しかし、やはり汗をかいていて気持ち悪い。
べっとりとした冷たさで、服を着たくなくなってしまう。
こんな事なら、温泉の中で洗って置けばよかった。
ん、まてよ??
もしかしたら、あの少女に頼めば、また魔法で服を洗濯してくれるかもしれないな。
俺は服をもう一度脱いで、裸のまま両手で抱えた。
そしてその上に、浅尾さんと新崎さんの服を乗せていく。
新崎さんのコート、浅尾さんの青のショートパンツ。新崎さんの白のシャツ……
肌に近いほど、汗で湿ってべちゃべちゃであった。
汗の臭いが混ざり合い。濃くて甘い匂いを作り出している。
決していい匂いではないが、ものすごく興奮してしまう。
そして、浅尾さんのピンクの下着と、新崎さんの白い下着を手に取って、服の山の一番上に乗せる。
やはり白というのは染みが目立ちやすく。濡れている場所もよく分かった。
「煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散………」
俺は必死に念仏を唱える。
思わず顔を埋めて匂いを嗅ぎたくなるが、それも我慢だ。
これは、人として越えてはいけない一線だ。
この一線を越えれば、もう元には戻れなくなる。変態犯罪者となってしまう。
俺は、踏みとどまらなければならない。
俺はお母さんの下着を想像して、息子を鎮めながら、金髪少女の元へと帰って行った。
★★★
「……天………し者よ……」
少女の元へと裸で戻ると、なにやら早口で独り言を呟いていた。
ムキムキマッチョマンの死体の前に座り込んで、両手を合わせてお辞儀をしている。
「…しら……もかのも……えりたまえ……」
お葬式だろうか??
この世界にも、宗教があるのかも知れない。
まあ、流石にこの空気の中、話しかける事なくて、
俺は遠くから彼女を見ていた。
少女は、ぽろりと涙を流したように見えた。
この死体は、もしかして親しい人なのだろうか?
「……よし」
彼女はそれを済ませたようで、スっと立ち上がると、俺の方へと振り向いた。
「あ、着替えてきましたか?? ってっ!!なんでまだ裸なんですかっ!!やっ!!やはりあなたは変態なんですねっ!!」
少女は、俺の方を見るなり、また変態だと叫び出した。
すいません。死者を弔う場に裸の男がいてごめんなさい。
「ごめんなさいっ!服が汗でベトベトしていて、どうしても着るのが気持ち悪くてっ!…洗濯する魔法とかって、ありませんか…??」
「あたしを洗濯機扱いしないでくださいっ! というかそれ、女の子の服ですよねっ!!まさか女装の趣味がお有りなんですか!?」
「違いますっ!!これは友達の服でしてっ……。
………俺の大切な二人は、あのモンスター【天ぷらうどん】に、飲み込まれてしまったので……。」
「な……なるほど、そういう事情ですか」
彼女は、申し訳なさそうな声で頷いた。
そして俺は、彼女に助けを求める事にした。
もしかしたら彼女なら、新崎さんと浅尾さんを助け出す方法を、知っているかもしれない。
「お願いです……。あなたは【天ぷらうどん】の中に居たみたいですが、生きていましたよね!?
教えて下さい!俺の友達は二人とも、まだ生きてますよね??助ける方法はありますよね??」
俺は泣きそうになりながら、彼女に助けを求めた。
「はい、生きている筈です。
一週間程度なら大丈夫ですよ。むしろ、ここよりも安全ですから。
あなたの仲間は、まだ助かります。
それにきっと、あたしの妹も、まだうどんの中で生きている筈です。」
「え!!?」
俺は大声を上げた。
まだ生きているのか!!?助けられるのか!!?ならばっ!!
「どうかお願いです。
あたしと協力して、あなたの仲間と妹を助け出すために、【天ぷらうどん】と戦ってくれませんか??
あたしには、多少の魔法と本の知識しかないので、最下層のモンスターとは戦えませんが……
お願いします。あたしの妹を助けて下さい…」
少女はそう言って頭を下げた。
そんなの、こっちから土下座して頼みたい事だ。
「本当ですか!?協力してくれるんですか!?ありがとうございまっ!!うぅぅぅ!!ありがとぉ!!君は女神様だぁぁ!!」
「うわぁっ!裸で泣きつかないでくださいっ!!服を置いてあっちへ行っていてください!!洗濯しますからっ!!」
「は…はいっ!!…ありがとぉ女神さまぁ!!」
「あたしの名前はリリィです!女神さまに失礼な事を言わないで下さい!」
「あ、はいっ……ごめんなさいリリィさん。」
俺は、リリィさんに言われた通り、踵を返して距離を置いた。
リリィさんは、【熱水】【熱風】などの呪文を唱えて、水や風の音を立てて洗濯をしていく。
5分間くらいそれが続いて、彼女の魔法は止まった。
「はい、洗い終わりました。今度こそ服を着て下さい。」
「ありがとうございましたっ!」
俺はリリィさんに頭を下げて、洗濯、乾燥済みの服へと袖を通した。
「高価そうな服ですね。流石、最前線の冒険者です。」
最前線の冒険者? 俺は冒険者になったつもりはない。
確かに、ゲーム的な感覚でも、ダンジョン最深部にいる人物なんて、冒険者しかいないような気がするが。
俺は違う、異世界から召喚された者である。
「あの、リリィさん。マナ騎士団という人達を知っていますか??」
「え??」
俺はリリィさんに、ずっと気になっていた疑問を投げかける事にした。
「知ってますよ。五大英雄伝に登場する、マナ王国の軍隊ですよね。少数精鋭で奇策に富み、各国から危険視されていたそうです。
リリィさんは説明をしてくれた。
なるほど、五大英雄伝というのは、歴史書のようなものだろうか?
危険視されていた、という事は、今は違うのか??
まあいい、後で聞こう、それよりも……
「実は、俺は冒険者ではないんです。
この世界とは別の、異世界から召喚されたばかりの、異世界人なんです。」
「えっ!?」
リリィさんは目を丸くした。
まあそうなるよな。
急に異世界から来ましたなんて言われても、信じられる訳がない。
「マナ騎士団と呼ばれた人達によって、俺の仲間の30人ぐらいが、この世界に召喚されたんです。
そして、マナ騎士団に騙されて、このダンジョンのラスボス、【スイーツ阿修羅】と戦う事を強制させられました。」
「な、なんですかそれっ!?詳しく聞かせて下さいっ!!マナ騎士団は大昔に滅んだ筈ですよ!?
それにラスボスと戦ったなんて!!その後どうなったんですかっ!!?」
リリィさんは俺の方へと身を乗り出して、鼻息を荒くしてまくし立てた。
興味を持ってくれるのは嬉しいが、俺の話を、そんな簡単に信じていいのだろうか?
少なくとも俺は、この世界を知るまでは、異世界なんて信じられてはいなかった。
目覚めた時の勘違いといい、今の妄信具合といい、リリィさんは何でも信じてしまう、騙されやすいタイプなのだろう。
俺はリリィさんを騙したりしないが、詐欺師には気を付けて貰いたい。
「ラスボスは倒しました。」
「はぁぁあああああっ!!!!??」
リリィさんは、鼓膜が破れそうなほどの叫びを上げた。
彼女の質問攻めは、まだまだ終わりそうにない。
新崎さんと浅尾さんの、シャツとズボン、いや…
パンティとブラジャーが、綺麗に畳まれて脱ぎ捨てられている。
えっ、エロすぎるだろっ!!
これが、女子の使用済み下着!!
昨日から履きっぱなしの、彼女達の汗がたっぷり染み込んだ下着っ!!
ゴクリ、と、唾を飲んだ。
一体、どんな感触で、どんな臭いがするのだろう??
味はどうだ??舐めてみたら……??
いやいや、不味いだろう。流石にそんなことは出来ない。
向こうには、幼い子供もいるのだ。
小さな女の子の教育に悪いことをする訳にいかない。
「煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散………」
俺は、念仏を唱えながら、自分の服を手にして着ていった。
しかし、やはり汗をかいていて気持ち悪い。
べっとりとした冷たさで、服を着たくなくなってしまう。
こんな事なら、温泉の中で洗って置けばよかった。
ん、まてよ??
もしかしたら、あの少女に頼めば、また魔法で服を洗濯してくれるかもしれないな。
俺は服をもう一度脱いで、裸のまま両手で抱えた。
そしてその上に、浅尾さんと新崎さんの服を乗せていく。
新崎さんのコート、浅尾さんの青のショートパンツ。新崎さんの白のシャツ……
肌に近いほど、汗で湿ってべちゃべちゃであった。
汗の臭いが混ざり合い。濃くて甘い匂いを作り出している。
決していい匂いではないが、ものすごく興奮してしまう。
そして、浅尾さんのピンクの下着と、新崎さんの白い下着を手に取って、服の山の一番上に乗せる。
やはり白というのは染みが目立ちやすく。濡れている場所もよく分かった。
「煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散………」
俺は必死に念仏を唱える。
思わず顔を埋めて匂いを嗅ぎたくなるが、それも我慢だ。
これは、人として越えてはいけない一線だ。
この一線を越えれば、もう元には戻れなくなる。変態犯罪者となってしまう。
俺は、踏みとどまらなければならない。
俺はお母さんの下着を想像して、息子を鎮めながら、金髪少女の元へと帰って行った。
★★★
「……天………し者よ……」
少女の元へと裸で戻ると、なにやら早口で独り言を呟いていた。
ムキムキマッチョマンの死体の前に座り込んで、両手を合わせてお辞儀をしている。
「…しら……もかのも……えりたまえ……」
お葬式だろうか??
この世界にも、宗教があるのかも知れない。
まあ、流石にこの空気の中、話しかける事なくて、
俺は遠くから彼女を見ていた。
少女は、ぽろりと涙を流したように見えた。
この死体は、もしかして親しい人なのだろうか?
「……よし」
彼女はそれを済ませたようで、スっと立ち上がると、俺の方へと振り向いた。
「あ、着替えてきましたか?? ってっ!!なんでまだ裸なんですかっ!!やっ!!やはりあなたは変態なんですねっ!!」
少女は、俺の方を見るなり、また変態だと叫び出した。
すいません。死者を弔う場に裸の男がいてごめんなさい。
「ごめんなさいっ!服が汗でベトベトしていて、どうしても着るのが気持ち悪くてっ!…洗濯する魔法とかって、ありませんか…??」
「あたしを洗濯機扱いしないでくださいっ! というかそれ、女の子の服ですよねっ!!まさか女装の趣味がお有りなんですか!?」
「違いますっ!!これは友達の服でしてっ……。
………俺の大切な二人は、あのモンスター【天ぷらうどん】に、飲み込まれてしまったので……。」
「な……なるほど、そういう事情ですか」
彼女は、申し訳なさそうな声で頷いた。
そして俺は、彼女に助けを求める事にした。
もしかしたら彼女なら、新崎さんと浅尾さんを助け出す方法を、知っているかもしれない。
「お願いです……。あなたは【天ぷらうどん】の中に居たみたいですが、生きていましたよね!?
教えて下さい!俺の友達は二人とも、まだ生きてますよね??助ける方法はありますよね??」
俺は泣きそうになりながら、彼女に助けを求めた。
「はい、生きている筈です。
一週間程度なら大丈夫ですよ。むしろ、ここよりも安全ですから。
あなたの仲間は、まだ助かります。
それにきっと、あたしの妹も、まだうどんの中で生きている筈です。」
「え!!?」
俺は大声を上げた。
まだ生きているのか!!?助けられるのか!!?ならばっ!!
「どうかお願いです。
あたしと協力して、あなたの仲間と妹を助け出すために、【天ぷらうどん】と戦ってくれませんか??
あたしには、多少の魔法と本の知識しかないので、最下層のモンスターとは戦えませんが……
お願いします。あたしの妹を助けて下さい…」
少女はそう言って頭を下げた。
そんなの、こっちから土下座して頼みたい事だ。
「本当ですか!?協力してくれるんですか!?ありがとうございまっ!!うぅぅぅ!!ありがとぉ!!君は女神様だぁぁ!!」
「うわぁっ!裸で泣きつかないでくださいっ!!服を置いてあっちへ行っていてください!!洗濯しますからっ!!」
「は…はいっ!!…ありがとぉ女神さまぁ!!」
「あたしの名前はリリィです!女神さまに失礼な事を言わないで下さい!」
「あ、はいっ……ごめんなさいリリィさん。」
俺は、リリィさんに言われた通り、踵を返して距離を置いた。
リリィさんは、【熱水】【熱風】などの呪文を唱えて、水や風の音を立てて洗濯をしていく。
5分間くらいそれが続いて、彼女の魔法は止まった。
「はい、洗い終わりました。今度こそ服を着て下さい。」
「ありがとうございましたっ!」
俺はリリィさんに頭を下げて、洗濯、乾燥済みの服へと袖を通した。
「高価そうな服ですね。流石、最前線の冒険者です。」
最前線の冒険者? 俺は冒険者になったつもりはない。
確かに、ゲーム的な感覚でも、ダンジョン最深部にいる人物なんて、冒険者しかいないような気がするが。
俺は違う、異世界から召喚された者である。
「あの、リリィさん。マナ騎士団という人達を知っていますか??」
「え??」
俺はリリィさんに、ずっと気になっていた疑問を投げかける事にした。
「知ってますよ。五大英雄伝に登場する、マナ王国の軍隊ですよね。少数精鋭で奇策に富み、各国から危険視されていたそうです。
リリィさんは説明をしてくれた。
なるほど、五大英雄伝というのは、歴史書のようなものだろうか?
危険視されていた、という事は、今は違うのか??
まあいい、後で聞こう、それよりも……
「実は、俺は冒険者ではないんです。
この世界とは別の、異世界から召喚されたばかりの、異世界人なんです。」
「えっ!?」
リリィさんは目を丸くした。
まあそうなるよな。
急に異世界から来ましたなんて言われても、信じられる訳がない。
「マナ騎士団と呼ばれた人達によって、俺の仲間の30人ぐらいが、この世界に召喚されたんです。
そして、マナ騎士団に騙されて、このダンジョンのラスボス、【スイーツ阿修羅】と戦う事を強制させられました。」
「な、なんですかそれっ!?詳しく聞かせて下さいっ!!マナ騎士団は大昔に滅んだ筈ですよ!?
それにラスボスと戦ったなんて!!その後どうなったんですかっ!!?」
リリィさんは俺の方へと身を乗り出して、鼻息を荒くしてまくし立てた。
興味を持ってくれるのは嬉しいが、俺の話を、そんな簡単に信じていいのだろうか?
少なくとも俺は、この世界を知るまでは、異世界なんて信じられてはいなかった。
目覚めた時の勘違いといい、今の妄信具合といい、リリィさんは何でも信じてしまう、騙されやすいタイプなのだろう。
俺はリリィさんを騙したりしないが、詐欺師には気を付けて貰いたい。
「ラスボスは倒しました。」
「はぁぁあああああっ!!!!??」
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