海怪
これは花のお江戸にて『海怪(うみのばけもの)』と呼ばれた生き物と、それに深く関わることになった少年のお話。
※小説家になろう様(一部のみノベルアッププラス様)にて同時掲載中です。
※小説家になろう様(一部のみノベルアッププラス様)にて同時掲載中です。
あなたにおすすめの小説
小童、宮本武蔵
雨川 海(旧 つくね)
歴史・時代
兵法家の子供として生まれた弁助は、野山を活発に走る小童だった。ある日、庄屋の家へ客人として旅の武芸者、有馬喜兵衛が逗留している事を知り、見学に行く。庄屋の娘のお通と共に神社へ出向いた弁助は、境内で村人に稽古をつける喜兵衛に反感を覚える。実は、弁助の父の新免無二も武芸者なのだが、人気はさっぱりだった。つまり、弁助は喜兵衛に無意識の内に嫉妬していた。弁助が初仕合する顚末。
備考 井上雄彦氏の「バガボンド」や司馬遼太郎氏の「真説 宮本武蔵」では、武蔵の父を無二斎としていますが、無二の説もあるため、本作では無二としています。また、通説では、武蔵の父は幼少時に他界している事になっていますが、関ヶ原の合戦の時、黒田如水の元で九州での戦に親子で参戦した。との説もあります。また、佐々木小次郎との決闘の時にも記述があるそうです。
その他、諸説あり、作品をフィクションとして楽しんでいただけたら幸いです。物語を鵜呑みにしてはいけません。
宮本武蔵が弁助と呼ばれ、野山を駆け回る小僧だった頃、有馬喜兵衛と言う旅の武芸者を見物する。新当流の達人である喜兵衛は、派手な格好で神社の境内に現れ、門弟や村人に稽古をつけていた。弁助の父、新免無二も武芸者だった為、その盛況ぶりを比較し、弁助は嫉妬していた。とは言え、まだ子供の身、大人の武芸者に太刀打ちできる筈もなく、お通との掛け合いで憂さを晴らす。
だが、運命は弁助を有馬喜兵衛との対決へ導く。とある事情から仕合を受ける事になり、弁助は有馬喜兵衛を観察する。当然だが、心技体、全てに於いて喜兵衛が優っている。圧倒的に不利な中、弁助は幼馴染みのお通や又八に励まされながら仕合の準備を進めていた。果たして、弁助は勝利する事ができるのか? 宮本武蔵の初死闘を描く!
備考
宮本武蔵(幼名 弁助、弁之助)
父 新免無二(斎)、武蔵が幼い頃に他界説、親子で関ヶ原に参戦した説、巌流島の決闘まで存命説、など、諸説あり。
本作は歴史の検証を目的としたものではなく、脚色されたフィクションです。
白物語
月並
歴史・時代
“白鬼(しろおに)”と呼ばれているその少女は、とある色街で身を売り暮らしていた。そんな彼女の前に、鬼が現れる。鬼は“白鬼”の魂をもらう代わりに、“白鬼”が満足するまで僕(しもべ)になると約束する。シャラと名を変えた少女は、鬼と一緒に「満足のいく人生」を目指す。
※pixivに載せていたものを、リメイクして投稿しております。
※2023.5.22 第二章に出てくる「ウツギ」を「カスミ」に修正しました。それにあわせて、第二章の三のサブタイトルも修正しております。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
霧衣物語
水戸けい
歴史・時代
竹井田晴信は、霧衣の国主であり父親の孝信の悪政を、民から訴えられた。家臣らからも勧められ、父を姉婿のいる茅野へと追放する。
父親が国内の里の郷士から人質を取っていたと知り、そこまでしなければ離反をされかねないほど、酷い事をしていたのかと胸を痛める。
人質は全て帰すと決めた晴信に、共に育った牟鍋克頼が、村杉の里の人質、栄は残せと進言する。村杉の里は、隣国の紀和と通じ、謀反を起こそうとしている気配があるからと。
国政に苦しむ民を助けるために逃がしているなら良いではないかと、晴信は思う、克頼が頑なに「帰してはならない」と言うので、晴信は栄と会う事にする。
『帝国の破壊』−枢軸国の戦勝した世界−
皇徳❀twitter
歴史・時代
この世界の欧州は、支配者大ゲルマン帝国[戦勝国ナチスドイツ]が支配しており欧州は闇と包まれていた。
二人の特殊工作員[スパイ]は大ゲルマン帝国総統アドルフ・ヒトラーの暗殺を実行する。
大奥の蒲公英
未来の小説家
歴史・時代
江戸時代、大奥は将軍の側室たちが住む場所であった。大奥に入ることができるのは、美しく優れた才能を持つ女性たちだけであった。
その中でも、最も美しく才能あふれる女性たちは「大奥の花」と呼ばれ、将軍や諸侯たちの目に止まり、最高の地位を得ることができた。
そんな中、江戸の町に住む貧しい家に生まれた少女・お千代は、美しく、歌や踊りの才能に長けていた。彼女の才能に目をつけた男たちは、大奥に入れるよう働きかけた。
しかし、お千代には大奥に入ることに対する疑念があった。そこで、彼女は大奥の中での暮らしを知るため、身分を隠して偽名で大奥に入ることを決めた。
お千代は、大奥の中で、厳しいしきたりや複雑な人間関係、そして、他の女性たちが抱える悲しみや苦悩に直面しながら成長していく。
そして、彼女は大奥の花たちの中で、最も美しく、才能あふれる女性となり、将軍の目に止まることになる。
しかし、その運命には様々な試練が待ち受けていた。大奥の中で、彼女が選んだ道とは?
ライヒシュタット公の手紙
せりもも
歴史・時代
ナポレオンの息子、ライヒシュタット公フランツを巡る物語。
ハプスブルク家のプリンスでもある彼が、1歳年上の踊り子に手紙を? 付き人や親戚の少女、大公妃、果てはウィーンの町娘にいたるまで激震が走る。
カクヨムで完結済みの「ナポレオン2世 ライヒシュタット公」を元にしています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885142129
なんか、あれですよね。ライヒシュタット公の恋人といったら、ゾフィー大公妃だけみたいで。
そんなことないです。ハンサム・デューク(英語ですけど)と呼ばれた彼は、あらゆる階層の人から人気がありました。
悔しいんで、そこんとこ、よろしくお願い致します。
なお、登場人物は記載のない限り実在の人物です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
「東両国」拝読しました。
小判ゲットを目指して鬼コーチになったり、食材と見なされて怯えるマル公……可愛いです。
「情けは人のためならず」……十二文が巡り巡って八百善の料理になる成り行きに、ホッコリしちゃいました。
楽しくて素晴らしい物語をありがとうございます。続きがあったら、絶対読みますね~。
ご感想をありがとうございます(^^)
欲の皮が突っ張るとろくな目にあわないはずが、案外いい目を見てしまったマル公でした(笑)
八百善の味を知ってしまったので、今後また舌が肥えてしまい、甚吉が大変なことになりますね。
ホッコリして頂けて嬉しいです(*´ω`*)
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます!
「判じ絵編」拝読しました。
夜中に狐火の明かりで本を読む、マル公……。シュールな光景で、想像するたびに吹いちゃいます。
マル公の秘密もチョット分かりましたね。マル公の今生は、甚吉に会えて良かったな~と思います。後日譚の判じ絵は「あ」がサラシを巻いて「アザラシ」ですね!
御感想をありがとうございます!!
神様の使いを行灯代わりにする、罰当たりなアザラシです(*´ω`*)
マル公はひねくれていますが、素直な子は好きなので、甚吉が思う以上に甚吉のことは気に入っています。だから、仰る通り会えてよかったのは確かですね。
そう、後日譚のアレは「アザラシ」。さすがに皆さんは甚吉より賢いのですぐにわかるだろうと(笑)
御名答です(^^♪
引き続き、お付き合い頂き、ありがとうございました!
「稲荷編」、拝読しました。
甚吉は本当に良い子ですね~。様々な事件を通じて、彼の交友関係が次第に広がっていく……なんだかジ~ンとしちゃいました。そして、この章は面白ポイントがとても多かったです。「取ってぇ、取ってぇ」と泣き落としの声を出す神の使い、火事に慌てて短いヒレで懸命に水を飛ばすマル公、マル公とホムラのやり取りなどなど……読みながら、しょっちゅう吹いちゃいました。
引き続きありがとうございます!!
何か人外を増やそうと思ったのですが、狐か猫かで迷い、両方採用した結果、ああなりました(笑)
ホムラは頑張って威厳を出そうとしているのですが、素だと「取ってぇ」とやっていたあんなのですね(*´▽`*)
ヒレで水を飛ばすマル公は、普段偉そうですけど、いざという時には案外パニックになるという……
甚吉はなんにも持ってない子なので、とりあえず素直さだけで世の中を渡ってもらおうかと。
ではでは、「稲荷編」にもお付き合い頂き、ありがとうございました!
「饅頭編」拝読しました。「海怪編」は別サイトで読んでいたので。
マル公は相変わらず、可愛いですね。そして、この見事な推理力……生け簀の中から動けないのに。まるで安楽椅子探偵のようだ(爆)。甚吉も健気で、読後感がとても良いです。
続きもノンビリ読ませていただきますね~。
こちらにまでお越し頂き、ありがとうございます!!
相変わらず食い意地が張っております(笑)
安楽椅子どころか、盥か生け簀探偵ですね( *´艸`)
いつも偉そうなマル公ですが、お付き合い頂けて嬉しいです。
暑い日が続いておりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください!
ご丁寧にありがとうございました!!
退会済ユーザのコメントです
はじめまして!
『海怪』にお付き合い頂き、ありがとうございます。
江戸時代にアザラシがいたということがアザラシ好きな私には嬉しくて、趣味全開で書きました(笑)
面白いと仰って頂けて光栄です!
ご丁寧にご感想までありがとうございました!
完結ですか。
お疲れ様です。
また違う話が始まるんでしょうか。
ご感想をありがとうございます!
このお話はいったんここまでです。
また続編が用意できたら始めるかもしれませんが(*^-^*)
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!
何かと忙しい春先ですので、景綱さんもどうぞご自愛ください!
甚吉は大丈夫なんですかね。
マル公の言葉通りにはたしてなるのか。
気になりますね。
続きが楽しみです♪(*^^*)
ご感想をありがとうございます!
マル公は生け簀から動けませんので、指図するところまでです(笑)
あとは甚吉に根性見せろということで……
お付き合い、ありがとうございます!
マル公はいいキャラですよね。
濡れ衣をきせたのは、なんと……。
続きが気になりますね。
おれ、面白いのにな。お気に入りにしているのは私だけみたいですよね。
ふとそう思ってしまいましたよ。
なので、今日、『中山道板橋宿つばくろ屋』を買ってきましたよ。\(^o^)/
Twitterでつぶやきましたからね。
ちょっとは宣伝になったかもしれません。微力ながら応援させていただきます。
ご感想をありがとうございます!
江戸時代にアザラシがいたという事実にテンションが上がって書いたお話です(笑)
別所で先行して連載したため、そちらですでに読まれている方々もいらっしゃいますので(*´▽`*)
つばくろ屋お買い上げ、ありがとうございます!!
その上宣伝まで……恐縮です!
Twitter、私はしたことがないので機能がイマイチ理解できていなくて申し訳ないですが(/ω\)
お気遣いありがとうございます。
なんとも理不尽な。
甚吉はやっていないっていうのに。
けど、こういうことって今も昔もかわらないんでしょうね。
続き、楽しみにしています。(*^^*)
ご感想をありがとうございます!
身分もない、親もいない、そんな子供ですから、身の証を立てるのは難しいですね。
でも、世間には少しだけ救いもあるかも?
ということで、ボチボチ……
お付き合い、ありがとうございます!
やっぱり面白いですね。(*^^*)
プロットのこと、ご回答ありがとうございます♪
私もプロットはしっかり書いていないんですよね。
書いたとしても、プロット通りの物語にならないことが多くて。笑
書いているうちにダメだと思い変更してしまいます。
似たような感じで少しホッとしました。
(*^^*)
またお邪魔しますね。
ご感想をありがとうございます!
そうですね。
最後だけは決めておかないとまとめるのは難しいのですが、間は自由に書いても大丈夫かなと(^^♪
そのほうが書いている当人も楽しいですしね!
お付き合い、ありがとうございます!
はじめまして。
ちょっと時間がなかったので冒頭部分だけ読みました。
面白いです。
そうそう、書籍が出ていますよね。『中山道板橋宿つばくろ屋』でしたよね。
本屋にありましたよ。今、ちょっと金銭的に余裕がないので買いませんでしたが買う予定でいます。
この物語もはじめだけ読んだだけでも先が読みたくなって気になりますよね。
私もそんな物語を書きたいです。
プロットはしっかり書いてから、書きはじめるのでしょうか。
いきなり質問すみません。参考にしたいのでご回答よろしくお願いします。
景綱様
はじめまして!
ご感想をありがとうございます(^^)
書籍の方も見つけて頂き、嬉しいです。
こちらも続きが気になって頂けたのなら幸いです。
私の趣味全開のお話になっておりますが(笑)
ええと、いつもプロットと呼べるほどのものは用意していないです。
脳内で最初と最後を考え、書きたいシーンをそこに加えていく……といった具合です。
どうやったら効果的にラストにたどり着けるかと考えながら書き進めます。
……すいません、あまり参考にならないですね(汗)
せっかく質問して頂いたのにこんな回答で申し訳ないですが、こういうスタイルでして……
では、お付き合い頂き、ありがとうございました!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。