中山道板橋宿つばくろ屋
時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。
あなたにおすすめの小説
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
【完結】婚約者に忘れられていた私
稲垣桜
恋愛
「やっぱり帰ってきてた」
「そのようだね。あれが問題の彼女?アシュリーの方が綺麗なのにな」
私は夜会の会場で、間違うことなく自身の婚約者が、栗毛の令嬢を愛しそうな瞳で見つめながら腰を抱き寄せて、それはそれは親しそうに見つめ合ってダンスをする姿を視線の先にとらえていた。
エスコートを申し出てくれた令息は私の横に立って、そんな冗談を口にしながら二人に視線を向けていた。
ここはベイモント侯爵家の夜会の会場。
私はとある方から国境の騎士団に所属している婚約者が『もう二か月前に帰ってきてる』という話を聞いて、ちょっとは驚いたけど「やっぱりか」と思った。
あれだけ出し続けた手紙の返事がないんだもん。そう思っても仕方ないよでしょ?
まあ、帰ってきているのはいいけど、女も一緒?
誰?
あれ?
せめて婚約者の私に『もうすぐ戻れる』とか、『もう帰ってきた』の一言ぐらいあってもいいんじゃない?
もうあなたなんてポイよポイッ。
※ゆる~い設定です。
※ご都合主義です。そんなものかと思ってください。
※視点が一話一話変わる場面もあります。
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編、「短夜のおと」「すえひろがり」、続けて拝読しました。
どちらも、心にずしりときましたね。
前者は、出産に際したときの度胸のすわった女子に対し、初めて父親になる男の揺れ動く心境が手に取るようにわかりましたし、後者は誰も悪気がなかった中で傷ついてしまったすえちゃんの心が再び周りの人間の心によって温められていく様がよくわかりました。
時代小説ながら、今まさに目の前で起こっているかのような、そんな気持ちにさせてくれる作品でした!
ご感想をありがとうございます!
こちらの番外編にまでお付き合い頂き、恐縮です。
仰る通り、現代にも置き換えられるネタです。
いつの時代も人は変わっていくようで変わらない部分もあったりするのかも。
少しでも共感して頂けるところがあれば嬉しいです(^^)
ご丁寧にありがとうございました!
ありがとうございました! *ネタバレご用心*
ここ数日、私はすえちゃんの肩に乗って江戸探訪をしてる気分だった! ますます磨きがかかる五十鈴さんの端整な筆さばきで、長屋暮らしや手習い所……江戸の毎日を堪能しました。カタチばかりじゃないよ。ここには江戸に生きる人々の想いがギゥッと詰まっていた! 明るく娘に「てつだっておくれ」と言う母親、子守を頼み、また進んで赤ちゃんの世話をする子供たち。手習い所での、書きつぶして真っ黒な半紙(しかも幼い子の面倒までみてる!)も良かった!……井戸端のおしゃべり(時に明け透け過ぎる?)は日常を彩る大切なファクトだし。ギュッと言えば、最初と最後を飾った親子三人が一塊になってギュッと抱き合うシーン、最高!
後半は(作者のまんまと術中に嵌って)泣いちゃったよ! てやんでぃ、湿っぽくない涙が、江戸っ子流だい(*´σー`)エヘヘ
「すえひろがり」のタイトルからして、心に染み入る物語を、堪能しました!
ご感想をありがとうございます!
肩に乗って……(想像中)
昔は家族ばかりでなく長屋の人たちも一丸となって子育てしたとのことですので、そういう感じが出ていたら嬉しいです。
その代わり、プライバシーって何? ですよね。今とは色んな感覚が違って、それがまた良くも悪くもあったんだろうなと。
夫婦ももとは赤の他人。三人ともまったく血の繋がりのない家族ですが、お互いが大事に思い合えばそれで十分かと。
お涙頂戴しました(/・ω・)/(笑)
お付き合い頂き、ありがとうございます!!
sanpoさんのこれからも「すえひろがり」でありますように!
今回のお話も良かったです!!
*ネタばれ注意
末広がりの『末』
とても良い言葉です。確かにあの頃は『末』だの『留』だのが末子に(もしくは打ち止めの願いをこめて)つけられていました。お友達の疑問ももっともなことなのですが、その『末』がこんなに素敵な名前になるなんて!!
ご両親の愛情を凄く感じました。
それでいて、いつかは本当のことを伝えるつもりだったのですね。
生みの親もまた、親ではあります。
亭主さえしっかりしていたら、手放さずにすんだのに……。
それでも、こんなに愛され、真っ直ぐに育った娘をいつか見ることができたなら喜んでくれますよね(^^)
うんうん。きっと仕合せは続いていきますとも!!
ご感想をありがとうございます!
そう、「すえ」はそういう意味で名づけられたのですが、事情が変わりましたので、その名前が合致しないんですよね。でも、「すえ」はすでにその名前で過ごした歳月もありますし、その名前だけが産みの親との繋がりですから。
本当のことは言わなくてもいつか知ることになるんじゃないかと思っていたので、そうなる前に教えなくちゃ――くらいには思っていましたが、ちょっと手遅れに。
あそこは亭主がダメでしたが、子供たちはよく育って母を助けているので、それがせめてもの救いでしょうか。それでもすえのことを皆は忘れずにいます。おすえはどうしてるかな、と軽く口に出せるのは、養い親のもとで幸せにしていると思うからこそですね。
では、ご丁寧にありがとうございました!!
漸く! 遅ればせながら! この番外編を味わった皆様の列に加わることができました!
今は唯、佐久と弥多、そしてこの物語に記された人々と同様、シアワセを噛みしめています。
この短い番外編の中で溢れだす新しい命への想い――
私は考えずにはいられませんでした。生まれてくる全ての子供たちが、きっと、絶対、こんな風だったのだと。
父母や祖父母、既に亡い人たちや友人、知人(メンドクサイ人含む!)周囲の人たち、皆の愛と希望を一身に受けて誕生の時を待っている……
いいなあ!
佐久の息遣いや弥多の優しい眼差しがリアルに伝わって来て、烏滸がましくも、ワタシが、これから生まれてくる、その子じゃないかと錯覚するくらい、満ち足りた思いを味わいましたッ (∀`*ゞ)エヘヘ
未来へ!
佐久と弥多の子が生きる時代はどんなだろう?
心からの祝福とともに、ああ! もうワクワクが止まらない。
令和の年に、このワクワクを、満たしてくださらんことを!
五十鈴様、何卒よろしくお願いいたします!!!
ご感想をありがとうございます(^^)
弥多は真面目過ぎて悩みが多いです。
なので、ちゃらんぽらんな人と話して肩の力を抜かせてみました(笑)
産まれてくる子供にはつい色々な期待をしてしまいますが、それは当人のあずかり知らないこと。
ただ元気に産まれてくれば十分ですね。
この時代はそれすら難しいことでしたから。
この子が産まれてきたら、江戸時代が終わって明治になる体験をする年頃ですよね( *´艸`)
わー、大変な時だー。
もうすぐ令和。
sanpoさんにとっても素晴らしい時代となりますように!
では、お付き合い頂き、ありがとうございました!!
また、お邪魔します……|д゚)
番外編「散る日、照る日」拝読いたしました。
なるほど……本編ではあまり好感を持てなかった松太郎さんでしたが、こういう経緯があったのですね……。
彼のひととなりを垣間見ることができました。
彼は彼なりに生家の生業に悩んでいたのですね。
そして彼の前に現れた、彼を照らすひとすじの光――。
でも、それには手が届かなかった。
それもまた、一つの人生なのかなと思います。
そうやって、ひとは育っていくのでしょうね。色々と考えさせられました。
では、また読みに参ります。
ご感想をありがとうございます!
松太郎なりにああいう親を持って、妓楼の跡取りに生まれて、悩みは深いのですが、そんなこと言える相手もなかなかいませんので、とりあえず悩んでおります(笑)
本命には割と一途だったりするのですが、佐久はもともと無理な相手でしたし……
それでも、挫折をバネに今後成長していけたかなと(^^)
こちらにもお付き合い頂き、ありがとうございました!
そちらも執筆頑張ってくださいね!!
大変遅くなってしまいましたが、番外編「花に染む」を拝読いたしましたので感想を入れさせていただきます!
何をいまさらって感じですみません……|д゚)
今回は、伊平さんのラブストーリーでしたね。
「チャンスは二度こない」
そんな格言を思い出させるような、積極的な伊平さんのアプローチ。それでもって幸せな日々が――と思いきやの展開。なるほど、佐久ちゃんがしっかり者だったというのがよく分かるエピソードだと思いました。
それにしても、お母さんが亡くなったときの佐久ちゃんの様子が、切なくてたまりませんでした。
実は通勤の地下鉄の中で読んでいたのですが必死に涙が出るのを堪えていたほどです。
また、次も読みにまいりますね!
ご感想をありがとうございます!
いえいえ、とんでもない。とてもありがたいです(*^-^*)
番外編なので、スピンオフで伊平にしてみました。
佐久の母は本編にほぼ出てこないので。
組織のトップはやっぱり決断力がないとということで、伊平は思い切りの良さを出しておきました(笑)
地下鉄の中でありがとうございます( *´艸`)
小さい子が悲しむのもつらいですが、意味がわからないほど小さいっていうのもまた悲しいところです。
では、番外編にまでお付き合い頂き、ありがとうございました!!
短夜の音、読ませていただきました!
ついにあの二人にも新しい命がやってきたのですね。
女親と違って父親の気持ちはまた違うものなんでしょうね。
でも、優しい二人にはきっと素敵な子がやってかるでしょう。周りの温かい人たちとともに、幸せな未来が想像できます。
では、これからも執筆頑張ってください!
ご感想をありがとうございます!
真面目な人ほど先のことをあれこれ考えてしまって、単純に嬉しいと喜べなかったりするので、彼もこうなるだろうと(笑)
子供はどっちに似るかですね(^^)
とりあえず、とても可愛がられることは間違いないです。
お付き合い頂き、ありがとうございました!!
今回の外伝も、とても良かったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
*ネタバレ注意
どちらかというと、子供子供していた佐久ちゃんが、ついにお母さんになるのですね❤
優しい彼女は、とても良い母親になることでしょう。
そして○○さんも父になる。
色々悩むこともあるでしょうが、不安になるのは、子供の幸せを、こんなにも真剣に考えているから。きっと良い父親になりますよ!
生まれてくる子供が、おたかさんの生まれ変わりであれば良い。私もそう考えていました。でも、藤七さんの言葉に、ハッとさせられました。こんなにも自分のことをわかってくれている人に愛されて、それでもおたかは幸せだったと思います。
そしてもちろん、自分の娘として生まれてきて欲しいと願われるほどに大切に想われたことも。改めてたかの生涯に思いを馳せました。
最後に、生まれてくる子供の性別が明かされないところも良かったです。きっとこれは、作者様の計算ですね。私を含め、このお話の読者は、いつかそのことが明かされるまで、存分に想像して楽しむことが出来ます。
ではまた、次の外伝を楽しみにお待ちしています!!
ご感想をありがとうございます(^^)
二人とも平穏に暮らしています。
でも変化があればそのつど不安はありますよね。
真面目な人は真剣に悩んでしまいます。
さて、どんな親になりますやら( *´艸`)
おたかが来てくれたら、皆嬉しいんですけどね、当の本人は難しく考えすぎるタイプなので。
もちろん、本人は皆が来てほしいと願ってくれていることもわかってはいると思いますが。
>きっとこれは、作者様の計算ですね。
さすが結城さん!
なんでもお見通しですね(*ノωノ)
ではでは、お付き合いありがとうございました!!
「散る日、照る日」、完結おめでとうございます。
物に困らない環境に生まれ育って、自分は恵まれているし、父親の価値観を当たり前だと思っていた松太郎さんが少しずつ変わっていく姿が良かったです。佐久の自然な明るさが松太郎さんの心の中に小さな疑問を生み、松太郎さんを大人にしてくれたんですね。佐久を通して見えた世界が松太郎さんを変え、これからの松太郎さんを救ってくれるんだろうと思えてこちらもほっとしました。
いつもながら滑らかな文章に、生き生きとした描写も素晴らしかったです。
次の番外編もお待ちしています!!
ご感想をありがとうございます(^^)
ある意味恵まれていて、ある意味気の毒な立場の松太郎でした。
お金で買えるようなものなら身の回りにはたくさんあったわけですが、いつもどこか足りないような、そんな毎日の中に佐久がちょっとした潤いを与えてくれたような気になって癒されておりました。
実らない恋とはわかっていましたが、でも落ち込んでしまう。そしてそんな自分が情けないなとまた落ち込む(笑)
それでも、自分の心と向き合う期間にはなったので、それはそれでよかったのかなと(´∀`*)
根っこがいいヤツなので、案外いい主になれるかもしれません。
お付き合い頂き、ありがとうございました!
時代小説の情緒、五十鈴様の真骨頂、堪能させていただきました!
まさに番外編の醍醐味です。松太郎の視線で見る〈つばくろ屋〉とその看板娘・佐久の物語とは!
五十鈴様の1ファンとして嬉し過ぎます。
どんな脇役にも常にきめ細やかな描写でしっかりと読み手の心に存在感を刻む五十鈴様、本編での松太郎も〈悪役〉になり切れない魅力的な、そして興味をそそる人物でしたが、今作を呼んで「なるほど、そうだったのか!」と大いに納得しました。
その上で――
どんな性格、環境、立場であろうと、〈恋〉は最高の教師……!
松太郎が恋に磨かれて、より一層、人間として成長することを確信させていただきました。
それにしても、一見(?)ウジウジしていても、松太郎、江戸っ子だねぇ!(え? 板橋だけど?)
撃ち抜かれました。
>それでも松太郎は佐久の仕合せを願っている。本当に好きだったからこそ、仕合わせになってほしい。
(・∀・)ウン!! 江戸っ子はそうでなくっちゃあ!
〈つばくろ屋〉のさらなる物語、楽しみに待っています!
追記;風邪(=ふうじゃ)表記に流石!と唸りました。
ご感想をありがとうございます(^^)
松太郎は父親ほど悪役になれなかったです。
案外純粋に佐久のことが好きだったのですが、伝わりませんでした(笑)
足しげく好きな子のところに通っていたというだけでちょっと可愛いヤツです( *´艸`)
失恋して成長した松太郎にもいつか春が来るかな~と。
風邪ですか? あんまり気にしてなかったですが、ありがとうございます(笑)
そちらの続編も楽しみにお待ちしていますね!
お付き合い頂き、ありがとうございました!!
<散る日、照る日>も面白かったです!!
*ネタばれ注意
松太郎さんと佐久ちゃんはそうして出会ったのですね。
多分、佐久ちゃんには何気ない日常にまぎれたひとコマ。誰にでも親切にしてますからね。
でも、松太郎さんにとって、佐久ちゃんがどんなにまぶしく見えたのかが伝わってきました。
最初から跡取り息子として生まれてきて、金銭的には苦労しなかったでしょうが、彼なりの悩みもわかる気がします。
基本やさしいから、お父さんみたいになるのは気が重いですよね。
重いけど、後を継ぐ限りはやらなきゃいけないし、佐久ちゃんとの出会いが無ければ、いつか慣れてしまってお父さんのようになってたかも。
初恋は実らなかったけど、佐久ちゃんは、彼の中に大きな光を残したと思います。
うん、誇っていいです!!
はつさんも素敵な女性でしたね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
パパも信心深くなっててちょっと和みました。
ご感想をありがとうございます(^^)
悪ぶっていますが、実はちょっと繊細な松太郎でした。
そう、佐久は誰とも意識しないでああでして、それで弥多も同じような状態になったのですが、本人は至ってのん気です(笑)
父親が怖いので、嫌でも嫌と言えないストレスがありましたから、余計に佐久の笑顔に癒されていましたが、全然伝わりませんでした(*ノωノ)
佐久は言われるまで気づかないタイプなので……
でも、その時に救われたことにありがとうという気持ちがあるので、佐久の幸せを祈ってくれています。
仰るように、父親みたいにならずに済んでよかったかと|д゚)
松太郎もちょっと成長し、父は信心深くなったと(笑)
飯盛女たちにとってはいい傾向ですね( *´艸`)
では、お付き合い頂き、ありがとうございました!
季節の変わり目で体調を崩しやすい昨今ですが、どうぞご自愛ください!
「花に染む」素敵なお話でした(^^♪
*ネタばれ注意
本編では伊平さんは「温厚だけど芯のあるお父さん」というイメージでしたが、中々情熱的なところも見せていただきました❤
喜久さんは、伊平さんの優しさ、誠実さをよく見てましたね。若い女だけちやほやするような人ではなく、老女にも優しい伊平さんとだったら、共白髪になるまで仲良し夫婦でいられたでしょうに残念でした。
それとは別に、こういう伊平さんだから飯盛り女にも心から優しいんでしょうね。
喜久さんは本編では少ししか出ませんでしたが、こうやって読んでみると、やっぱり佐久ちゃんのお母さんですね。その素敵な笑顔がダブりました。
幼子を残して逝くのは本当に辛かったと思うけど、娘が一人きりになったり、不幸になったりすることだけはないと、そこは安心していたように思います。
佐久ちゃんは長生きしそうだから、お母さんの分までずっと、ずっと幸せに暮らすことでしょう。
それこそがお母さんの望みでしょうから、一番の親孝行をしたことになりますね。
またの外伝をお待ちしております!!
ご感想をありがとうございます(^^)
若かりし頃のということでああなりました(笑)
伊平が懐の広い人間になるには、もともとの素質だけでなく、それを伸ばして育ててくれた存在があったかなと。
その素質を見抜いた喜久の目は確かだったということで。
そう、本編では登場するところがなかったので、番外編にしてみました。
イメージとずれていないと嬉しいです(^-^;
伊平のような父と面倒見のよい奉公人たちがいるので、そこはまだ救いがあったかもですね。
心配は心配だったと思いますが……
佐久は美味しいものを食べてますから、多分長生きですね( *´艸`)
喜久の分まで生きてくれるでしょう!
またぼちぼち頑張ります!
では、お付き合いありがとうございました!!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。