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受験
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今日で終了した受験について書きます。
もし高校生がいるなら見てほしいです。
これは僕の実体験です。
元々あまり頭が良くなく生きていました。
中学校の時には少し勉強のモチベーションが
あがりやってましたが、
偏差値は50台。
賢いとは言えませんでした。
そして、高校へとあがり
自分は徐々に勉強が嫌いになってしまいました。
それても高一ではちゃんと勉強をしながらも
やっていました。
今思えばあの時にやっていなかったら
僕は大学に行くことを諦めていたと思います。
それでも高二にあがった時には
某ウイルスによる休み期間もあり
ゲームをやり続けていました。
自分自身なかなかやばい事をしていると
思っていました。
そして、遂に高三になりました。
唯一得意だった数学の成績も良くなく、
テストの結果も下から数えた方が早かったです。
自分の学校の大半は専門学生になったり
する高校だったのに対して
自分はかなり頭が悪かったです。
そして、スパートをかけないといけない夏休み。
自分は受験生か?と思えるくらいの勉強量しか
出来ませんでした。
全く手も進まず勉強する意欲は徐々に減り続けました。
学校の懇談でも自分の行きたい学校は
厳しいと言われてしまいました。
僕は親からの期待もあってか、
塾へと行かせてもらっていました。
そこの塾が悪い訳ではなく、
僕の実力不足なのだと思ってました。
そこの塾の人はとてもいい人ばかりでした。
僕が模試の結果で落ち込んでも何度も何度も
励ましてくださりました。
しかしその期待に答えることはできませんでした。
第1志望の大学はいつも模試でE判定。
最後の模試ですらE判定でした。
それでも親にお願いして公募制推薦入試を
受けさせてもらいました。
ですが、そこでも落ちました。
僕は初めて受験などの勉強系で
落ちるという経験をしました。
とても悔しかったです。
冬休み前。
学校の先生との最後の懇談。
第1志望に行きたいです。言いました。
しかし、学校の先生は僕のことを思って、
行ける確率はかなり低いと言って下さりました。
僕自身、浪人はしたくなかったので。
数ヶ月前のことですが、今でも鮮明に思いだせます。
先生の心の奥底に見えた、無理だろ。という言葉。
その時に僕は重い腰をあげました。
冬休みで何もかもを見返してやると。
第1志望どころか第2志望第3志望すら
偏差値は足りなかった自分。
それでも見返してやる見返してやる。と
毎日言い聞かせて努力しました。
しかし、自分は努力のやり方を忘れていました。
2年間の堕落した生活がここで足を引っ張ってきました。
そんな時に手を差し伸べてくれたのが塾でした。
「keyは絶対に浪人させたらあかん。」
僕にそんな言葉をくれました。
僕自身が1番わかっていたその真実。
塾長が僕のために時間を空けて下さり、
僕に対して本気で向き合ってくれました。
僕はこの塾じゃ無ければいけないことを
ここで初めて知り、
また、そこまで信じてくれてる人の期待を
裏切りたくないと言う気持ちでいっぱいでした。
その時にはもう模試はなく、
自分の偏差値がよく分かってはいませんでした。
ですが、嫌いな単語暗記に一日を使ったりしました。
僕は毎日300もの単語を暗記しました。
単語なんて1からのスタート。
いつも勘で英語を乗り越えていました。
それでも頑張って頑張って頑張りました。
正直何度も心が折れかけました。
いえ、折れました。
解き方の分からない数学の問題。
一向に暗記のできない英単語。
どういう意図があるのか分からない現代文。
毎日毎日向き合い続けました。
自分で言うのもなんですが、
ゲーム好きな自分があそこまで勉強できたのは
本当にすごいと思っています。
やる気が削がれるような言葉をかけられました。
でも、僕はたったひとつだけ信じ続けたものがありました。
僕は努力型の人間ではなく、才能型であると。
自分のことを天才なのだと。
僕自身誰かよりも優れているものがあるかと
聞かれると何ひとつも答えれません。
しかし、僕は天才なのだと信じ続けました。
それをすることが大事なのだと思いました。
そう思うことによりどんなことにも
心は折れませんでした。
もちろん。天狗になってはいけません。
そこはしっかり線引きをしないといけません。
冬休みも終わりました。
僕は共通テストは受けませんでした。
リスニングなどの練習もしていないので
受けても無駄だという判断になりました。
そして私立の一般入試シーズンに入りました。
僕は2日おきに色々な大学へと赴きました。
どこも冬休み前では諦めた方がいいと
思われるような大学ばかりでした。
そこで奇跡が起き僕は何とか受験が終わりました。
僕がこんなに長々と書いて何が伝えたいかと言うと。
自分の環境は本当にここで合ってるのかということを
確認してほしいです。
僕は塾の環境が本当に救いになりました。
何度も諦めるなと言い続けてくれた塾の先生には
感謝してもしきれないです。
皆さんも何かを成し遂げたい時に、
周りの環境を1度落ち着いて再確認して欲しいです。
そして、あと1つだけ伝えたいことがあります。
それは自分自身のことを信じてあげてください。
それをすることが1番メンタルを保つことができ、
尚且つ自分の力を最大限に引き出すことが
出来ると思います。
自分のことを天才だと。
特別な人間なんだと信じてあげてください。
それでいて頑張ってみてください。
努力は必ずしも報われるものではありません。
自分努力してるのに。と思っている人は
努力のやり方を間違えている可能性があります。
1度努力の方法を立ち止まり考えて見てください。
自分のことを自分が一番信じてあげてください。
自分の経験談による長い文章を読んでいただき、
本当にありがとうございました。
皆様が何か頑張る際にこちらの作品を
少しでも思い出していただけると幸いです。
それでは、またまた~。
PS.投稿が遅れてしまってごめんなさい。
もし高校生がいるなら見てほしいです。
これは僕の実体験です。
元々あまり頭が良くなく生きていました。
中学校の時には少し勉強のモチベーションが
あがりやってましたが、
偏差値は50台。
賢いとは言えませんでした。
そして、高校へとあがり
自分は徐々に勉強が嫌いになってしまいました。
それても高一ではちゃんと勉強をしながらも
やっていました。
今思えばあの時にやっていなかったら
僕は大学に行くことを諦めていたと思います。
それでも高二にあがった時には
某ウイルスによる休み期間もあり
ゲームをやり続けていました。
自分自身なかなかやばい事をしていると
思っていました。
そして、遂に高三になりました。
唯一得意だった数学の成績も良くなく、
テストの結果も下から数えた方が早かったです。
自分の学校の大半は専門学生になったり
する高校だったのに対して
自分はかなり頭が悪かったです。
そして、スパートをかけないといけない夏休み。
自分は受験生か?と思えるくらいの勉強量しか
出来ませんでした。
全く手も進まず勉強する意欲は徐々に減り続けました。
学校の懇談でも自分の行きたい学校は
厳しいと言われてしまいました。
僕は親からの期待もあってか、
塾へと行かせてもらっていました。
そこの塾が悪い訳ではなく、
僕の実力不足なのだと思ってました。
そこの塾の人はとてもいい人ばかりでした。
僕が模試の結果で落ち込んでも何度も何度も
励ましてくださりました。
しかしその期待に答えることはできませんでした。
第1志望の大学はいつも模試でE判定。
最後の模試ですらE判定でした。
それでも親にお願いして公募制推薦入試を
受けさせてもらいました。
ですが、そこでも落ちました。
僕は初めて受験などの勉強系で
落ちるという経験をしました。
とても悔しかったです。
冬休み前。
学校の先生との最後の懇談。
第1志望に行きたいです。言いました。
しかし、学校の先生は僕のことを思って、
行ける確率はかなり低いと言って下さりました。
僕自身、浪人はしたくなかったので。
数ヶ月前のことですが、今でも鮮明に思いだせます。
先生の心の奥底に見えた、無理だろ。という言葉。
その時に僕は重い腰をあげました。
冬休みで何もかもを見返してやると。
第1志望どころか第2志望第3志望すら
偏差値は足りなかった自分。
それでも見返してやる見返してやる。と
毎日言い聞かせて努力しました。
しかし、自分は努力のやり方を忘れていました。
2年間の堕落した生活がここで足を引っ張ってきました。
そんな時に手を差し伸べてくれたのが塾でした。
「keyは絶対に浪人させたらあかん。」
僕にそんな言葉をくれました。
僕自身が1番わかっていたその真実。
塾長が僕のために時間を空けて下さり、
僕に対して本気で向き合ってくれました。
僕はこの塾じゃ無ければいけないことを
ここで初めて知り、
また、そこまで信じてくれてる人の期待を
裏切りたくないと言う気持ちでいっぱいでした。
その時にはもう模試はなく、
自分の偏差値がよく分かってはいませんでした。
ですが、嫌いな単語暗記に一日を使ったりしました。
僕は毎日300もの単語を暗記しました。
単語なんて1からのスタート。
いつも勘で英語を乗り越えていました。
それでも頑張って頑張って頑張りました。
正直何度も心が折れかけました。
いえ、折れました。
解き方の分からない数学の問題。
一向に暗記のできない英単語。
どういう意図があるのか分からない現代文。
毎日毎日向き合い続けました。
自分で言うのもなんですが、
ゲーム好きな自分があそこまで勉強できたのは
本当にすごいと思っています。
やる気が削がれるような言葉をかけられました。
でも、僕はたったひとつだけ信じ続けたものがありました。
僕は努力型の人間ではなく、才能型であると。
自分のことを天才なのだと。
僕自身誰かよりも優れているものがあるかと
聞かれると何ひとつも答えれません。
しかし、僕は天才なのだと信じ続けました。
それをすることが大事なのだと思いました。
そう思うことによりどんなことにも
心は折れませんでした。
もちろん。天狗になってはいけません。
そこはしっかり線引きをしないといけません。
冬休みも終わりました。
僕は共通テストは受けませんでした。
リスニングなどの練習もしていないので
受けても無駄だという判断になりました。
そして私立の一般入試シーズンに入りました。
僕は2日おきに色々な大学へと赴きました。
どこも冬休み前では諦めた方がいいと
思われるような大学ばかりでした。
そこで奇跡が起き僕は何とか受験が終わりました。
僕がこんなに長々と書いて何が伝えたいかと言うと。
自分の環境は本当にここで合ってるのかということを
確認してほしいです。
僕は塾の環境が本当に救いになりました。
何度も諦めるなと言い続けてくれた塾の先生には
感謝してもしきれないです。
皆さんも何かを成し遂げたい時に、
周りの環境を1度落ち着いて再確認して欲しいです。
そして、あと1つだけ伝えたいことがあります。
それは自分自身のことを信じてあげてください。
それをすることが1番メンタルを保つことができ、
尚且つ自分の力を最大限に引き出すことが
出来ると思います。
自分のことを天才だと。
特別な人間なんだと信じてあげてください。
それでいて頑張ってみてください。
努力は必ずしも報われるものではありません。
自分努力してるのに。と思っている人は
努力のやり方を間違えている可能性があります。
1度努力の方法を立ち止まり考えて見てください。
自分のことを自分が一番信じてあげてください。
自分の経験談による長い文章を読んでいただき、
本当にありがとうございました。
皆様が何か頑張る際にこちらの作品を
少しでも思い出していただけると幸いです。
それでは、またまた~。
PS.投稿が遅れてしまってごめんなさい。
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