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復讐編
なぞのばしょ
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俺は今海のど真ん中。
辺り一体が地平線が広がる。
俺はミュラーを背負い、平泳ぎをする。
ミュラー自体はかなり軽い。
この長いスナイパーライフルを
グルグルと回したりするくせに、
体重はかなり軽い。
その上育つとこは育つのか、
胸はでかく、浮き輪の役割をしている。
まぁミュラーはこのまま寝ててもいい。
浮き輪が動くだけだしな。
はぁ。だが、泳ぐのがめんどくさくなった。
そして、このままでは低体温症になっても
おかしくない。
低体温症になってしまうとかなり厄介だ。
ラディーレンで飛びまくって何とかするしかないか。
そう思いながら、俺はゆったりと泳ぐのだが
数十分後。「陸だ。」
俺はあの陸へと早くあがりたいな。背中が痒い。
俺は陸に到着する。
そして、銃弾から火薬を抜き取り、
火をつけミュラーの体を温める。
はぁ。1度帰らないといけねぇか。めんどくせぇな。
「ぬのさとく!!」
あ?知らないじじいが俺の方を指さす。
そうすると後ろからワラワラと男が現れる。
そして、約8人が俺たち2人を囲んだ。
ちっ。敵襲なのか。めんどくさい。
だが、こいつらは1歩も動かない。
そして、何度か頷き、俺らを森の奥へ誘導する。
ミュラーもその場で起き胸のファスナーを下げる。
そして、その中からUSPコンパクトを取り出す。
なるほどな。アリーシャが採寸をミスするとは
思っていなかったが、そういうことか。
このUSPコンパクトのせいか。
「ミュラー。銃を下ろせ。」
「わかりました。」
そして、俺たち2人は森の奥へと進んだ。
「目を開けてませんよね?」
「あぁ。開けていない。だから。
USPコンパクトを下げろ。」
「すみません。司令官。それは出来ません。」
ここは裸族のような生活をしており、
下半身には何かヒラヒラしたものを
着けているのだが、上半身は何もつけていない。
それは男女問わずだ。
「3歩先。段差があります。」
「そんなことを言うくらいなら目を開けさせろ。」
「それはできません。」
俺はまだ島の中へと入っていく。
ダイビングスーツの着替えを用意してくれた。
そして、それを着て話を聴くのだが、
日本語でもロシア語でもないため、
俺は聞き取ることの出来ない。
ミュラーも、ちんぷんかんぷんといった様子だ。
だが、服を用意してくれるあたり敵意は無さそうだ。
まぁ不意打ちをされようが返り討ちにできそうだがな。
ミュラーは少しソワソワしているので、
「ん?どうした。ミュラー。」
「いや、その。下着がないと。
少しスースーしてしまって。」
まぁ仕方ない。上下の下着があるわけがなかった。
女であるミュラーは少し気になるのだろう。
「あー。気にするなとは言わない。
だが、少し我慢しておけ。」
「は、はい。わかりました。」
その日の夜。
俺たち2人は祭りのようなものに参加していた。
この島の人間が炎の周りを取り囲み、踊っている。
ミュラーも同じように踊っているな。
あいつコミュ力高すぎだろ。
「ぬのさとく?」
俺はM9べレッタを知らないガキに取られた。
「おい。こらてめぇ。
それはガキが触っていいもんじゃねぇぞ。」
ガキからM9べレッタを取り返そうとしていると、
「司令官。こちら美味しいで、す、よ。
って何やってるんですか。」
ミュラーから見たら俺が子供と戯れてるように
見えたのかもしれないな。
「いや、気にするな。それよりなんだ?」
「あ、あぁ。これなんですが、
かなり美味しいです。毒味もしましたので
問題なく食べれますよ。」
そういいミュラーは俺にスプーンの先を
向けてきたので俺は口で受け取る。
「うん。まぁうめぇな。」
「そ、そうですね。」
少し顔が赤い気がするが気にするほどでもないだろ。
そして、この島で俺らは一夜を過ごした。
「ぬのさとくー!!」
「あーはいはい。ぬのさとくぬのさとく。」
「ぬのさとくー!!」
次の日海の方へと行くと、
木のボートと少量ではあるが食糧と水があった。
「ありがとな。じじい。」
「ほっほっほ。ぬのさとく~。」
俺たちは1度拠点へと戻ろうとした。
そして、ミュラーと交代しながら、
ボートを漕いでいる。
そうすると1台の電動モーターボートが
俺たちに向かって衝突しかけていた。
「ちっ。あぶねぇな。」
「それはすまない。ってえ?」
なんだよと思い俺はその男を見る。
「って、は?」
俺は少し考えるが直ぐに聞き出すことにした。
「どうしてここにいる。和樹。」
辺り一体が地平線が広がる。
俺はミュラーを背負い、平泳ぎをする。
ミュラー自体はかなり軽い。
この長いスナイパーライフルを
グルグルと回したりするくせに、
体重はかなり軽い。
その上育つとこは育つのか、
胸はでかく、浮き輪の役割をしている。
まぁミュラーはこのまま寝ててもいい。
浮き輪が動くだけだしな。
はぁ。だが、泳ぐのがめんどくさくなった。
そして、このままでは低体温症になっても
おかしくない。
低体温症になってしまうとかなり厄介だ。
ラディーレンで飛びまくって何とかするしかないか。
そう思いながら、俺はゆったりと泳ぐのだが
数十分後。「陸だ。」
俺はあの陸へと早くあがりたいな。背中が痒い。
俺は陸に到着する。
そして、銃弾から火薬を抜き取り、
火をつけミュラーの体を温める。
はぁ。1度帰らないといけねぇか。めんどくせぇな。
「ぬのさとく!!」
あ?知らないじじいが俺の方を指さす。
そうすると後ろからワラワラと男が現れる。
そして、約8人が俺たち2人を囲んだ。
ちっ。敵襲なのか。めんどくさい。
だが、こいつらは1歩も動かない。
そして、何度か頷き、俺らを森の奥へ誘導する。
ミュラーもその場で起き胸のファスナーを下げる。
そして、その中からUSPコンパクトを取り出す。
なるほどな。アリーシャが採寸をミスするとは
思っていなかったが、そういうことか。
このUSPコンパクトのせいか。
「ミュラー。銃を下ろせ。」
「わかりました。」
そして、俺たち2人は森の奥へと進んだ。
「目を開けてませんよね?」
「あぁ。開けていない。だから。
USPコンパクトを下げろ。」
「すみません。司令官。それは出来ません。」
ここは裸族のような生活をしており、
下半身には何かヒラヒラしたものを
着けているのだが、上半身は何もつけていない。
それは男女問わずだ。
「3歩先。段差があります。」
「そんなことを言うくらいなら目を開けさせろ。」
「それはできません。」
俺はまだ島の中へと入っていく。
ダイビングスーツの着替えを用意してくれた。
そして、それを着て話を聴くのだが、
日本語でもロシア語でもないため、
俺は聞き取ることの出来ない。
ミュラーも、ちんぷんかんぷんといった様子だ。
だが、服を用意してくれるあたり敵意は無さそうだ。
まぁ不意打ちをされようが返り討ちにできそうだがな。
ミュラーは少しソワソワしているので、
「ん?どうした。ミュラー。」
「いや、その。下着がないと。
少しスースーしてしまって。」
まぁ仕方ない。上下の下着があるわけがなかった。
女であるミュラーは少し気になるのだろう。
「あー。気にするなとは言わない。
だが、少し我慢しておけ。」
「は、はい。わかりました。」
その日の夜。
俺たち2人は祭りのようなものに参加していた。
この島の人間が炎の周りを取り囲み、踊っている。
ミュラーも同じように踊っているな。
あいつコミュ力高すぎだろ。
「ぬのさとく?」
俺はM9べレッタを知らないガキに取られた。
「おい。こらてめぇ。
それはガキが触っていいもんじゃねぇぞ。」
ガキからM9べレッタを取り返そうとしていると、
「司令官。こちら美味しいで、す、よ。
って何やってるんですか。」
ミュラーから見たら俺が子供と戯れてるように
見えたのかもしれないな。
「いや、気にするな。それよりなんだ?」
「あ、あぁ。これなんですが、
かなり美味しいです。毒味もしましたので
問題なく食べれますよ。」
そういいミュラーは俺にスプーンの先を
向けてきたので俺は口で受け取る。
「うん。まぁうめぇな。」
「そ、そうですね。」
少し顔が赤い気がするが気にするほどでもないだろ。
そして、この島で俺らは一夜を過ごした。
「ぬのさとくー!!」
「あーはいはい。ぬのさとくぬのさとく。」
「ぬのさとくー!!」
次の日海の方へと行くと、
木のボートと少量ではあるが食糧と水があった。
「ありがとな。じじい。」
「ほっほっほ。ぬのさとく~。」
俺たちは1度拠点へと戻ろうとした。
そして、ミュラーと交代しながら、
ボートを漕いでいる。
そうすると1台の電動モーターボートが
俺たちに向かって衝突しかけていた。
「ちっ。あぶねぇな。」
「それはすまない。ってえ?」
なんだよと思い俺はその男を見る。
「って、は?」
俺は少し考えるが直ぐに聞き出すことにした。
「どうしてここにいる。和樹。」
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