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軍事育成学校編
格の違い。
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「あれがFIRSTKINGか。」
黒のコートにフードを被る男。
あれは槍か?先端はとがっていないが
非殺傷武器としての槍なのだろう。
槍使いか。初めて見るな。
「藤原咲。対戦を申し込む。」
そうFIRSTKINGが言うと、ステージに女の人が立つ。
「藤原咲さんか。」
「ん?結衣知ってんのか?」
「えぇ。ウィザード科の先輩よ。
そして、私が唯一勝てない人よ。」
「結衣が勝てないのか。」
「ウィザード科の本当のトップだね。
結衣さんは1年ではトップだけど、
咲さんは確かSATは確定かな。」
「対テロ組織を内定か。
あれはすごい戦いになるんだろうな。」
「うん。そうだろうね。
FIRSTKINGと炎の魔術師 藤原咲。
かなり楽しみだね。」
「君の全力を見してくれ。」
「わかりましたわ。FIRSTKING。
あなたには全力をぶつけさせていただきますわ。」
私は頭の中で即座に詠唱を済ませる。
「インフェルノ!!」
FIRSTKINGの頭上に巨大な火球が現れる。
FIRSTKINGは仁王立ちした状態で動かない。
「くらいなさい!!」
インフェルノに包まれたFIRSTKING。
あれをくらってまともに動けるわけが無い。
だけど、念の為に手は緩めない。
私はまた詠唱を開始する。
そうしてインフェルノが晴れると、
そこにFIRSTKINGは立っていた。
なんらかの魔術だろうか。
防御魔法的なのが貼られていた。
FIRSTKINGは無傷だった。
でも、今詠唱を済ませた。
これを実践で使うのは初めてだけど、
やるしかない!!
「ファースト・インパクト!!」
FIRSTKINGの周りに青い炎が現れ、
一気にFIRSTKINGに近づく。
それと同時に大爆発をした。
これが私の全力。もう立てない。
その場に私は倒れ込んだ。
うん。さすが藤原咲さんだ。
あんな大魔術初めて見た。
かなりの爆発だった。
さすがに防御魔術が壊されるかと思ったよ。
「藤原さん。ナイスファイト。
すごい大魔術だったよ。
君のその攻撃魔法はかなりの武器だ。
これからは魔力をあげていくとよい。」
俺はいや、俺たちは唖然としていた。
あれだけの大魔法。かなり距離が離れている
俺たちですらインフェルノの暑さは伝わり、
ファースト・インパクトの爆風は
俺らを吹き飛ばすほどだった。
なのにその中心にいたであろう
FIRSTKINGは無傷だった。
FIRSTKINGの周りは障壁みたいなのが
貼られていて、それが全て防いだのか?
俺には何もわからなかった。
近くにいる結衣ですら分かっていなさそうだった。
「次はそうだな~。おっいたいた。」
俺らの方を見ながらそんなことを言うFIRSTKING。
すげぇ嫌な予感がする。
「西宮翔太くんと桐原和樹くん。
2人ともおいで。」
俺の嫌な予感は的中してしまった。
隣の和樹とともに。
黒のコートにフードを被る男。
あれは槍か?先端はとがっていないが
非殺傷武器としての槍なのだろう。
槍使いか。初めて見るな。
「藤原咲。対戦を申し込む。」
そうFIRSTKINGが言うと、ステージに女の人が立つ。
「藤原咲さんか。」
「ん?結衣知ってんのか?」
「えぇ。ウィザード科の先輩よ。
そして、私が唯一勝てない人よ。」
「結衣が勝てないのか。」
「ウィザード科の本当のトップだね。
結衣さんは1年ではトップだけど、
咲さんは確かSATは確定かな。」
「対テロ組織を内定か。
あれはすごい戦いになるんだろうな。」
「うん。そうだろうね。
FIRSTKINGと炎の魔術師 藤原咲。
かなり楽しみだね。」
「君の全力を見してくれ。」
「わかりましたわ。FIRSTKING。
あなたには全力をぶつけさせていただきますわ。」
私は頭の中で即座に詠唱を済ませる。
「インフェルノ!!」
FIRSTKINGの頭上に巨大な火球が現れる。
FIRSTKINGは仁王立ちした状態で動かない。
「くらいなさい!!」
インフェルノに包まれたFIRSTKING。
あれをくらってまともに動けるわけが無い。
だけど、念の為に手は緩めない。
私はまた詠唱を開始する。
そうしてインフェルノが晴れると、
そこにFIRSTKINGは立っていた。
なんらかの魔術だろうか。
防御魔法的なのが貼られていた。
FIRSTKINGは無傷だった。
でも、今詠唱を済ませた。
これを実践で使うのは初めてだけど、
やるしかない!!
「ファースト・インパクト!!」
FIRSTKINGの周りに青い炎が現れ、
一気にFIRSTKINGに近づく。
それと同時に大爆発をした。
これが私の全力。もう立てない。
その場に私は倒れ込んだ。
うん。さすが藤原咲さんだ。
あんな大魔術初めて見た。
かなりの爆発だった。
さすがに防御魔術が壊されるかと思ったよ。
「藤原さん。ナイスファイト。
すごい大魔術だったよ。
君のその攻撃魔法はかなりの武器だ。
これからは魔力をあげていくとよい。」
俺はいや、俺たちは唖然としていた。
あれだけの大魔法。かなり距離が離れている
俺たちですらインフェルノの暑さは伝わり、
ファースト・インパクトの爆風は
俺らを吹き飛ばすほどだった。
なのにその中心にいたであろう
FIRSTKINGは無傷だった。
FIRSTKINGの周りは障壁みたいなのが
貼られていて、それが全て防いだのか?
俺には何もわからなかった。
近くにいる結衣ですら分かっていなさそうだった。
「次はそうだな~。おっいたいた。」
俺らの方を見ながらそんなことを言うFIRSTKING。
すげぇ嫌な予感がする。
「西宮翔太くんと桐原和樹くん。
2人ともおいで。」
俺の嫌な予感は的中してしまった。
隣の和樹とともに。
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