堕天の皇帝

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無人島編

不穏な予感と2章予告

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「は？」と
俺、結衣、千春はあっけらかんとした
声を上げた。
「帰れないってどういう事だ？」
「僕はいつ生き残ったら帰れるって
　言ったんだい？」
「屁理屈だな。」
「うるさいよ。まぁ君たちには
　来てほしいん場所があるんだ。」
「あっそ。っで俺らはどこに
　行かされるんだ？」
「意外と飲み込みが早いんだね。」
「このヘリコプターを操作してるのは
　お前らだからな。
　今から何言っても無駄だろ。」
「大正解だね。
　さすが翔太くんは冷静だね～。」
「うっせーぞ。早く言えよ。」
「あはは。そう急かすんじゃないもんだよ」
そうして一拍してそいつは話す。

「君たちには軍事育成学校に来てもらうよ
　軍事育成って言っても君たちには
　最終的にはSATに入ってもらうけどね。」
SAT。特別急襲部隊。
日本での対テロ組織だ。
俺ら人殺しにそんなことさせるのか。

「俺らは人殺しだ。前科一犯だぞ。
　そんなヤツらをSATに入れるのか？」
「もちろんだよ。なんなら君たちの前科は
　揉み消す気だよ。」
なんてクソみてぇな発言してんだこいつ。
「ってことで君たちには拒否権は
　ないんで、頑張ってね。」
「はぁぁぁぁぁ。」
俺ら3人は大きなため息をついた。

予告ーー。
翔太、結衣、千春の3人は
軍事育成学校に通うことになった。
翔太は軍事育成学校の中で
ガンナーを志望するが、
もちろん却下され、
勝手にクラスが決められていた。
その役職はアサシン。
仮に「軍事育成」学校なのに
アサシンというクラスがあるとは何事かと
ツッコミを入れたくなった。
軍事育成学校の中で成長していく翔太。
その中でセクレートに貰った
力のことを理解し始める。
そして、その力の危険さを
感じ始めるのであった。

ここからは第2章軍事育成学校編に入ります
なろう系にしようかなとも思いましたが、
モチベが上がらなかったので
チート能力系にしようと思います。
ではでは第2章をお楽しみにしてください。
また第1章を見てくれた人には
感謝しかないです。
これからも見て貰えると嬉しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　keyより

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