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第三章 妖精の女王と収穫祭

第六十七話 ドラゴン娘たちが産卵する様子を観察する話

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「んはぁ♡ そ、創造主様ぁ♡ 私、これから卵を産みますからじっくりと見てくださいね♡」

 ピュイがベッドの上で枕にもたれかかって股を大きく開き、眉間にしわを寄せて苦しげな声でそう言った。
 俺がピュイの股を注視していると、秘裂から白い球体が膣口を押し広げて出てきた。

「ん、んんん~!」

 ピュイは気張って腹に力を込める。
 直後に卵が膣口から飛び出し、ベッドシーツの上に転がる。

「おっと、落ちないように気をつけろ。……それにしてもまだポカポカしているな」
「はぁ……はぁ……だって、まだ産みたてですから……」

 ピュイが腹から捻り出したこの卵は無精卵である。
 その後もポコポコと卵が産まれ、俺はそれを一つ残らず回収する。

「……創造主様が無精卵を欲しいって言うから子作り我慢したんですよ?」
「ああ。言われなくても分かってるよ。こっちが欲しいんだろ?」

 俺はピュイの膣に肉棒を突き入れて産卵したばかりのゆるい肉壺を堪能した。

✕ ✕ ✕

「今度は有精卵になっちゃいますね」
「久々にピュイと交尾出来て俺は嬉しいよ」

 ベッドで全裸のまま二人で横になった俺たちは興奮で目が覚めてしまったのでピロートークをしていた。

「昔は産卵を見られることを恥ずかしがっていたのにお前もかなりスケベな女になったものだな」
「それだけ創造主様を信頼しているということですよ。産卵を見せていいのは創造主様だけなんですから」

 俺は隣で瞼を閉じて寝息を立て始めるピュイを眺めながら、考えを巡らせていた。

✕ ✕ ✕

「という訳で、お前たちには卵を産んでもらいたい」

「「「…………」」」

 翌日、屋敷に招かれたリヴァイア、リーザ、ペルーダに俺がそう言うと、三人はそれぞれ違った表情で黙った。

「おい、待つのだ。妾を呼び出して卵を産めとは随分と勝手なことを言ってくれるな」

 ペルーダは呆れた表情で俺を睨んでいる。

「私は構いませんよ。少し驚きましたが、あなたも異論はないですよね、リーザちゃん?」

 一方でリヴァイアは微笑みを浮かべていた。

「そうだな。まあ、仕事なら産んでやるしかないか」

 リーザは表情こそペルーダと同じように呆れているが、リヴァイアの意思に従うらしい。

「だが、産卵しろって言われても排卵期ってものがあるから今すぐに産むのは無茶だぜ。リヴァイアさんなら出来るかもしれないが」
「そこは俺がなんとかする。――『強制発情』」

 俺はリーザの腹を右手で触れて孕ませスキルを発動する。

「ああっ♡」

 その瞬間、リーザの身体が熱く火照り出す。

「お、おまんこが疼く……ウチを発情させやがったのか……」
「卵は産めるよな?」
「くっ、産めばいいんだろ!? んああああっ♡」

 リーザが喘ぐと彼女の膣口から斑模様のある卵がぽろぽろと床に落ちる。

「も、もう無理だ……これ以上は産めない……」
「産卵ご苦労だった。急にこんなことをして悪かったな」
「へっ、これしきの疲れ、風呂入って一晩寝ればどうってことねぇよ」
「リーザちゃん、頑張ったわね。次は私たちも産卵しなくちゃ」

 リヴァイアはペルーダに不気味な視線を送る。

「なっ、妾もやるのか!?」
「リーザちゃん、捕まえなさい」

 リーザとリヴァイアはペルーダを両側から抱え込み、ベッドに連れていく。

「さて、『強制発情』」
「ペルーダちゃんの産卵を私たちがサポートするわね」

 そう言って二人がペルーダの肌を舐めて興奮を無理矢理高めさせる。

「ぐうっ! 創造主、この二人を止めさせろ! あっ、あああああっ♡」

 ペルーダの膣口からは一際大きな卵が姿を現し、ペルーダは涙を流して痛みを堪えながら産卵を終えた。

「ふふっ、私も今のペルーダちゃんの産卵を見ていたら興奮して卵を産んじゃいました」

 ペルーダの真っ黒な卵の横にリヴァイアが産んだ銀色の卵が転がっていた。
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